リーナスさん自身が主導したかどうかは知りませんが、Linuxはユニコードの採用が比較的早かった。1995年に来日されたときに、Linuxの多言語化について質問した人がいましたが、リーナスさんはそれはアプリの問題でカーネルの問題ではない、しかし近い将来ユニコードが普及すればその問題の大半は解決するみたいな答えでした。実際にユニコードのためにカーネルが書き換えられたのは2.6から、2002年のことです。
http://linuxjf.sourceforge.jp/JFdocs/kernel-docs-2.6/unicode.txt.html
リーナスさんはスウェーデン系のフィンランド人なので、ドイツ語やフランス語を使う人、アジアの言語を使う人と同じく、特殊記号を含む文字コードの問題について理解しやすかったと思います。
リーナス・トーバルズ氏、LinuxのGPLv3移行に今なお反対
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0801/09/news075.html
上記のニュースソースは少々古いものですが、現在でもLinuxカーネル(中核を成す部分)はGPLv2で配布されていて、氏の意向は守られています
大変参考になりました。ありがとうございました。
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