【怖い話募集!!下のポイント配分についても読んでね!!】

うごメモのメモの素材にするので、怪談を教えて下さい。
実際の話、実際かどうか分からないような回答はいいですが、
作り話はやめてください。
どこのサイトに載っていたか、
どの本に載っていたかなどのURLもお願いします。
そのため、URL必須としてあります。
本の名前が分かっていて、その本のホームページのURLに
内容が載ってない場合、本の名前を書いて、
URLはダミーとして適当にはっといてください。
(適当のURLの場合ダミーと書いて下さい。)

《ポイント配分について》
内容がたくさん書いてあるもの、結果、結末、オチが書いてあるもの、
しっかりした回答のものを多くポイント配分します。
(お知らせ)
カテゴリーのネタ・ジョークには関係ありません。
当てはまるものがなかったからそうしました。
ネタ・ジョークということでふざけたネタ回答はやめてください。
長文すいません。
よろしくお願いします。

回答の条件
  • URL必須
  • 1人5回まで
  • 登録:
  • 終了:2011/07/10 21:05:04
※ 有料アンケート・ポイント付き質問機能は2023年2月28日に終了しました。

ベストアンサー

id:rm0908 No.12

回答回数31ベストアンサー獲得回数2

ポイント7pt

http://horror.3.tool.ms

↑すごい怖い話、のってます。

↓ある怖い話です。

『手すり女』

どうぞ↓

 俺が通っていた小学校は歴史が古い学校だった。

 現在高校生の俺がその小学校に在学していた頃にも、

 もう開校110年はとっくに過ぎていて、

 数え間違いがなかったら今年で126周年を迎えるはずだ。

 そんな古い学校にも、他の学校に漏れず学校の七不思議はちゃんとあった。

 音楽室の笑うベートーヴェンや、理科室の走る人体模型等々

 テンプレートに添った面々が登場する中で、

 我が校のオリジナリティというか他の学校にない異彩を放つ話が、

 『手すり女』という話だった。

 噂の内容はこうだ。

 ウチの学校には今はもう使用禁止になっている『外階段』というものがある。

 呼んで字のままの外に面した階段で、コンクリートの粗末な階段で、

 背丈の低い粗末な手すりがついている。

 元は地震や火事が起きた時に避難用に使われていた階段だったが、

 子供がすべって落下すると危ないという意見が寄せられ、

 校舎の内部に別に避難階段が作られてからというもの、

 本当に存在意義をなくし、今では誰も使おうとしない。




 昔々のまだ校舎が木造だったころ、

 その『外階段』というのは自由に解放されていて、

 生徒も昇降に利用していたという。

 あるところに、クラスで酷いイジメに会っている女の子がいた。

 その子は休み時間中、クラスにいることが辛くて、

 いつもその『外階段』の手すりに、もたれて外の景色ばかり見ていたという。

 その頃校舎は相当ガタが来ていて、木造だったためもろく、

 よく器物が破損することもあった。

 ある日、いつもと同じように『外階段』に訪れた少女は、

 手すりが腐っているのに気づかずに寄りかかってしまったという。

 ガクン、と前のめりになる感覚を感じた瞬間、

 校舎の四階から少女の体は宙に投げ出されていた。

 突然訪れた浮遊感に驚いた頃には、もう少女の体は地面に叩きつけられていた。

 即死だったという。血塗れになりながら少女は死んだのだ。

 それからというもの、その『外階段』には

 血まみれのその少女の霊が出現し、

 『外階段』に近づく者を突き落としてしまうという。

 そして、落とされた者は新たな『手すり女』として、

 死んでもそこに縛られてしまうらしい。

 そんな噂を聞いたのは、俺が小学校三年生のときのことだ。

 ガキのくせに冷めていた俺は、そんなことを微塵も信じていなかったが、

 その後しばらくして説明のつかない現象に会うことになる。

 以下、俺が小学校三年生のときの話だ。


「それでね、その血まみれの手すり女は外階段に来た人を突き落として、

 殺しちゃうんだって」

 今日もクラスはその話題で持ちきりだった。

 校舎の裏にある『外階段』に現れるという『手すり女』の噂。

 この学校の七不思議の一つでもあるその話は、

 人体模型やモナリザの絵といったいわゆる『よくある』話とは違い、

 うちの学校にしかないその噂は七不思議の中でも皆の人気も高い。

 だが、俺と、俺と仲のいい一部のグループは、そんな噂ちっとも信じていなかった。

 それもそのはず、その『外階段』という場所は、俺達のいい遊び場だったからだ。

 『外階段』は、生徒立ち入り禁止の張り紙が張ってあるだけで、

 実際には鍵つきのドアが一枚あるだけで、内側から鍵を外せば

 簡単に侵入することができたのだ。

 校舎の裏という場所と、その『手すり女』の噂もあって、

 『外階段』にはまったく人が現れなかった。

 教職員が見張りに来ているわけでもなく、

 そこは俺の仲間内のグループには願ってもない秘密基地だったのだ。

 休み時間になると俺は友達を連れ立って『外階段』で遊んでいた。

 そんなことが毎日続いているのに、手すり女は微塵も影を表さないし、

 もともと幽霊否定派が多かった俺達は、

 怖がる女子達を完全に馬鹿にしていたというわけだ。

 その日の放課後も俺達は『外階段』に集まり、くだらない話に花を咲かせていた。

 俺達が話をするのは決まって四階の踊り場だった。

 俺達のクラスは三階にあるので、三階から『外階段』に侵入し、

 わざわざ一階分上がった場所である。

 そうする理由というのは、ただ単に景色が綺麗だったから

 というのしか見当たらないが、何故かはじめて来た時からそうなっていた。

 今思うと、その時から俺達を引き寄せる何かがあったのかもしれない



 雑談に花を咲かせていた俺たちだったが、一人、

 また一人と友達が帰っていき、

 ついには俺と二人きりになった最後の一人までが帰ると言い出した。

 気づけばもう空全体が濃い茜色に染まっていた。

 見下ろす学校の前の道の街灯も点灯し始めている。

 俺は一人になってもその場所で時間をつぶしていた。

 明るいうちに帰るのは何故か損をしている気分になったからだ。

 せめてもうちょっと暗くなってから帰ろう、

 そう思って俺は夕焼けの空の下街の風景を眺めていた。

 学校からいつも聞こえていた喧騒はまったくなくなっていた。

 どの教室の電気も消え、聞こえるのは時々近くを通る車のエンジン音のみ。

 だから、というか、静寂の中、

 俺は不意にその『手すり女』の話を思い出してしまっていた。

 その少女は、噂の通りだったとしたら死んだその瞬間までここにいたはずだ。

 四階の踊り場、ここに。

 いくら小学生といっても、ここから飛び降りたらどうなるかは想像がつく。

 幽霊の類を信じないといってもやはり孤独になると不安感を覚えるもので、

 俺はその少女の死体が叩きつけられたであろう地面へと手すりから下を見下ろした。

 鳥肌が立った。

 下に少女が立っているのが見えた。

 赤い服を着た少女が、一階からこちらを見上げる形で立っていたのだ。

 たまたま下校しないで残っていた生徒が、

 たまたま人のまったく通らない校舎裏に現れて、

 たまたま俺を見上げていたという可能性も否定できないわけではなかった。

 しかし、校舎に残っている生徒は皆無に近く、

 こんな時間に校舎裏に訪れる生徒も皆無に近く、

 いたとしてもたまたまこちらを見上げている人間がいる確立も皆無に近い。

 それに、俺の中の何かが告げていたように思う。

 アレは、違うと。

 俺は弾かれたようにドアへ飛びつき、ノブをかき回した。

 しかし、ドアは開かない。

 そうだ。ここは四階、鍵を外して侵入したのは三階のドアなのだ。

 下に降りようとして、思わずしり込んだ。

 もしも、あの女が──『手すり女』が昇ってきていたらどうする?

 鉢合わせするのではないか?

 あの赤い服の少女が……

 いや、きっとあの赤い服は『元は赤くなかったのかもしれない』。

──血まみれの手すり女は外階段に来た人を突き落として、殺しちゃうんだって──


 怖い。怖いがここで固まっているわけにもいかない。

 そう思い、俺は震える足をなんとか動かしながら階段を下った。

 三階の踊り場はがらんと静まり返っていた。

 二階へ続く階段を見ても、誰かが昇ってくる気配がない。

 俺は胸をなでおろして三階のドアのノブを握った。

 その時だった。

 人間には周辺視野というものがある。

 ある一点を凝視してても、その周囲もなんとなく見えるというアレだ。

 ドアノブを見ていた俺の視界の端、階段をはさんだすぐ隣に、人がいた。

 赤い服を着た、人影だった。

 前に見たときは確かに誰も昇ってくる気配はなかったはずなのだ。

 霞か何かのように、人影はそこに存在していた。

 ノブを握ったまま動けない俺。

 目の焦点が合っているのはドアノブだが、本当に見ているのはその人影の方だ。

 人影は動かない。俺のほうに体を向けたまま動きを止めている。

 長い間俺は動けずにいたが、

 ある瞬間意を決してドアを開け、一目散に逃げ出した。


 次の日俺はそのことを友達グループに話したが、

 全く信じてくれず、そのあとも何回か『外階段』を訪れたが、

 その少女に会うこともなかった。

 あれが本当に『手すり女』だったとしたら、

 なぜ俺を突き落とそうとしなかったのだろうか。

 俺は子供心にこう思っていた。

 『手すり女』突き落とされ、殺された者は、

 次の『手すり女』になってしまうそうだ。

 そうだったとしたら、『手すり女』が突き落とす対象は、

 噂のタイトルが『手すり女』である以上

 女性じゃなければならなかったのではないかということだ。

 その小学校で生徒が死亡したという話は聞かない。

 もしそうだったとして、そして、

 俺があの日見た少女が本当に『手すり女』だったとしたら。


長文すみません。あ~怖い。終わりです。手すり女は。

怖い話のある一部。

id:km1026

これ使います。決定です。灰。運。王系。

2011/07/08 06:06:00

その他の回答12件)

id:yk1997kobba No.1

回答回数2400ベストアンサー獲得回数212

ポイント8pt

このようなものでいいでしょうか?

http://kowaihanashi.com/yureinokowaihanashi7.html

http://kowaihanashi.com/

id:km1026

回答ありがとうございます。

このようなもので全然いいです。

2011/07/03 23:14:44
id:mizuchin No.2

回答回数200ベストアンサー獲得回数59

ポイント8pt

くねくねやコトリバコの話なんかは既に有名だと思うので、ここはヤマノケの話をば。

4年前に2ちゃんねるのオカルト板に、実際に遭遇したという者によって書かれ、密かに話題となった、東北の妖怪『ヤマノケ』の怪談と言われるものがあります。

男性は娘を連れて東北の山奥へドライブに出かけるのですが、そこで迷ってしまった。携帯電話も繋がらないので、仕方なくそこで車中野宿をすることに。日は暮れて夜になり、娘は眠りにつき、自分も眠ろうとしたその時、外から気味の悪い声が近付いてくる。

「テン・・・ソウ・・・メツ・・・」

耐えられなくなってその声のする方を向けば、白いのっぺりした何かが「ケンケンしながら両手をめちゃくちゃに振り回して身体全体をぶれさせながら」向かってくるのだ。娘に気づかれないようにやりすごしたと思い安心して娘の方を見ると、それが助手席の窓にいる。その胸には顔があり、恐ろしい顔でニタニタ笑っている。男性に怒りがこみ上げ、「この野郎!!」と叫ぶと、それは消えて娘が跳ね起きてしまった。娘に声をかけようとすると、娘は

「はいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれた」

とつぶやくのである。男性はいよいよ恐ろしくなって山を飛び出し、町へ出たが、その間にも娘のつぶやきは「テン・・ソウ・・メツ・・」に代わり、形相も変わっている。目についたお寺に駆け込み、娘を引きずり出すと、その住職は

「何をやった!」

と言い、気休めにしかならないがとお経を唱え始めた。

娘は『ヤマノケ』に取り憑かれたのであり、この状態が49日続けばもう正気には戻らないのだと言う。またこの妖怪は女性にのみ取り憑くのであり、あのまま家に帰れば妻にも憑いてしまっていただろう。娘はそこで預かってもらうことになった。

一週間たった今でも、娘はニタニタと笑ってこっちを見てくるのである。遊び半分で山に言ってはならない…

ざっとまとめればこのようなものです。しかしやはり体験した本人の書いた文章のほうがより生々しいでしょうから、是非ご一読をお勧めします。

http://syarecowa.moo.jp/157-1/11.html

他のサイトでも2ちゃんねるにおけるヤマノケについての考察などが読めます。検索すればいろいろと出てくるので、そちらもご参照を。

「2ちゃんねるの超怖い話:ヤマノケってやばくね?」

http://blog.livedoor.jp/tyokowai2ch/archives/53363874.html

この怪談をもとにうごメモを制作されるということですが、私としては、この妖怪の「白いのっぺりした何かが、めちゃくちゃな動きをしながら車に近づいて

くる」とか、「形は『ウルトラマン』のジャミラみたいな、頭がないシルエットで

足は一本』とか、「頭がないと思ってたのに胸のあたりに顔がついてる」といった異形の妖怪を、どのように絵にするのか、非常に興味深いところです。

うごメモ制作、頑張ってください。

id:km1026

回答ありがとうございます。

このような回答が一番ほしかったです。


「うごメモ制作、頑張ってください。」

との応援も本当にありがとうございます。


出来たメモはURLはっときますので、

返信にURL貼る用の回答をもう一度お願いします。

2011/07/03 23:18:10
id:rsc96074 No.3

回答回数4503ベストアンサー獲得回数437

ポイント8pt

 こちらはいかがでしょうか。当るも八卦当らぬも八卦、本当か嘘かはわかりませんが、漠然と怖いです。(>_<;

●NASAからの警告。: 日本人は知ってはいけない。

http://cosmo-world.seesaa.net/article/212829371.html

●エレニン危機説は嘘? - メモ・独り言・戯言 - Yahoo!ブログ

http://blogs.yahoo.co.jp/jennifer1215b/32756459.html

●NASAからの悪い知らせ (彗星Elenin) つながっているこころ 2

http://cocorofeel.blog119.fc2.com/blog-entry-7359.html

id:km1026

たくさんのURL貼って下さってありがとうございます。

2011/07/04 19:17:17
id:mariosan_11118 No.4

回答回数114ベストアンサー獲得回数11

id:km1026

回答ありがとうございます。

いいサイトをありがとうございます。

ベストアンサー候補だねwww

2011/07/04 19:18:22
id:tt9tt No.6

回答回数10ベストアンサー獲得回数0

ポイント8pt

サイトのURLを載せますね^^

こんなので良いか…、役に立てるかわかりませんが(汗)

↓カテゴリーでも厳選されたものが集められてます

http://kowaihanashi.com/

↓怖い話、都市伝説、心霊スポットなど

http://m-space.jp/a/?aass01

他には…↓

http://dblog.jp/cowai/

http://www.freepe.com/ii.cgi?runpen5757

http://www.potalaka.com/potalaka/index.html

http://inspiron530.blog105.fc2.com/

http://kyouhutoshidensetu.blog113.fc2.com/

都市伝説などもありますが…(汗)

勘弁を←

id:km1026

回答ありがとうございます。

2011/07/04 19:19:49
id:ki-va No.7

回答回数66ベストアンサー獲得回数5

ポイント8pt

http://cowa.qiqirn.com/doc/c/3.html

↑人間の怖い話です。

id:km1026

回答ありがとうございます。

2011/07/04 19:20:05
id:takuni10s No.8

回答回数48ベストアンサー獲得回数2

ポイント8pt

都市伝説でも良いですかね?結構有名です!!(ジブリのトトロ)http://myneighbortotoro.web.fc2.com/

↑参考

ココから長文にしますww

実はトトロは死神だそうです!!URLに書いてあったメイの影が薄くなるのとかサンダルを後半はいてないとかは嘘ですが私がパソコンで詳しく調べた結果奇妙な共通点を見つけてしまいましたww

狭山事件の事なんですが

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8B%AD%E5%B1%B1%E4%BA%8B%E4%BB%B6

さつきとメイってありますよね

さつき→五月と読みます メイ→英語で五月

なんと狭山事件が起きたのも5月始めなんです!!

それに最初メイがさつきにトトロの絵を見せたときトロルの事?と聞きましたよね?違う国の地域ではトロルの事を悪魔・死神と呼ぶそうです!!

そしてトトロの森は狭山丘陵にあるのです!!なんか偶然が重なりすぎではありませんか?

映画では最後母さんが発した言葉が生きた人間に対する言葉に思えないためメイがいなくなった時から死んでたのでは?と思います!!さつきは良く分からないけどさりげなく殺されたのではないでしょうか?

id:km1026

回答ありがとうございます。

怖いですね。

使わせていただきます。

2011/07/04 20:51:11
id:sora0209moka No.9

回答回数1ベストアンサー獲得回数0

ポイント8pt

URLないですが、怖い話書きます

「黒電話」

ある夫婦が自宅で寝ていると隣から

「ジリリリリ!」と音が聞こえてきた

その日は気にせず寝た

次の日もその次の日も音が聞こえた

夫婦は隣の人に毎晩うるさいと言ったすると

「そんな音しないっすヨ」と言われた。

大家さんにたのんで壁をわった。すると・・・

札のされた「黒電話」が出てきた

夫が電話に出ると「やっと出たな、待っていたぞ」と聞こえた

次の日夫は死んでいた 妻は放心状態になっていた

それからたまにこの電話がかかってくるらしい。

URL

http://q.hatena.ne.jp/answer (にせ)

id:km1026

ありがとうございます。

2011/07/08 06:00:29
id:zz-z No.10

回答回数374ベストアンサー獲得回数36

ポイント7pt

http://m-space.jp/a/?aass01

怖い話

http://music.geocities.jp/stop_1355/kowai.html

意味がわかると怖い話

http://www.freepe.com/ii.cgi?runpen5757

怖い話 実話

http://inspiron530.blog105.fc2.com/

都市伝説

http://atsume.goo.ne.jp/H3OSsEH0fEAj

都市伝説

AKBのメンバーたちは所属事務所がバラバラで、それぞれが1人のタレントとしても芸能活動を展開している。

ごくまれに48人全員でカメラの前に立つことがあるが、これは48人そろったときだけに起こる不思議な話だ。

48人で撮られた写真をよく見ると、49人写っている時があるという。

関係者がいるはずのない1人を調べてみると、どうやらAKBのオーディションで最終選考まで残りながら、交通事故で亡くなってしまった女の子だという。

↑コピペ

皆さんは「怪人アンサー」をご存じだろうか?

「怪人アンサー」とは、どんな質問にも答えてくれる妖怪のことで、携帯電話を用いた簡単な儀式で呼び出すことができる。

まず、10人が円形に並ぶ。

そして、1番目の人が携帯電話で隣の2番目の人に電話をかけ、2番目の人は3番目へ、3番目の人は4番目へ‥‥これを繰り返し10番目の人はまた1番目の人に電話をかける。

この時、全員が一斉に隣の人に電話をかけるため、全ての携帯電話が通話中になるはずである。

しかし、電話は「怪人アンサー」へと繋がり、ここで質問をすることができるのだ。


「アンサー」は10人中9人の質問にはどんなものでも答えてくれるのだが、1人だけには逆に質問を投げかけてくるという。

その質問はとても難しく、例えば「西暦12万8千25年の9月1日は何曜日でしょう?」といったように、とても答えられないものである。

そして、この「アンサー」からの質問に答えられなかったり、間違えてしまったりした場合、

携帯電話の画面から手が出てきてその人の体の一部分を奪い去ってしまう

という。

実は、「怪人アンサー」の正体は頭部だけで産まれてきた奇形児で、そうやって体のパーツを集めることにより、完全な人間になろうとしているのだという。

皆さんは「怪人アンサー」をご存じだろうか?

「怪人アンサー」とは、どんな質問にも答えてくれる妖怪のことで、携帯電話を用いた簡単な儀式で呼び出すことができる。

まず、10人が円形に並ぶ。

そして、1番目の人が携帯電話で隣の2番目の人に電話をかけ、2番目の人は3番目へ、3番目の人は4番目へ‥‥これを繰り返し10番目の人はまた1番目の人に電話をかける。

この時、全員が一斉に隣の人に電話をかけるため、全ての携帯電話が通話中になるはずである。

しかし、電話は「怪人アンサー」へと繋がり、ここで質問をすることができるのだ。


「アンサー」は10人中9人の質問にはどんなものでも答えてくれるのだが、1人だけには逆に質問を投げかけてくるという。

その質問はとても難しく、例えば「西暦12万8千25年の9月1日は何曜日でしょう?」といったように、とても答えられないものである。

そして、この「アンサー」からの質問に答えられなかったり、間違えてしまったりした場合、

携帯電話の画面から手が出てきてその人の体の一部分を奪い去ってしまう

という。

実は、「怪人アンサー」の正体は頭部だけで産まれてきた奇形児で、そうやって体のパーツを集めることにより、完全な人間になろうとしているのだという。

↑コピペ

http://blog.livedoor.jp/yukitoshiden/archives/cat_29618.html

都市伝説

id:km1026

URLだけでなく文章を書いていただきありがとうございます。

2011/07/07 06:55:36
id:rm0908 No.12

回答回数31ベストアンサー獲得回数2ここでベストアンサー

ポイント7pt

http://horror.3.tool.ms

↑すごい怖い話、のってます。

↓ある怖い話です。

『手すり女』

どうぞ↓

 俺が通っていた小学校は歴史が古い学校だった。

 現在高校生の俺がその小学校に在学していた頃にも、

 もう開校110年はとっくに過ぎていて、

 数え間違いがなかったら今年で126周年を迎えるはずだ。

 そんな古い学校にも、他の学校に漏れず学校の七不思議はちゃんとあった。

 音楽室の笑うベートーヴェンや、理科室の走る人体模型等々

 テンプレートに添った面々が登場する中で、

 我が校のオリジナリティというか他の学校にない異彩を放つ話が、

 『手すり女』という話だった。

 噂の内容はこうだ。

 ウチの学校には今はもう使用禁止になっている『外階段』というものがある。

 呼んで字のままの外に面した階段で、コンクリートの粗末な階段で、

 背丈の低い粗末な手すりがついている。

 元は地震や火事が起きた時に避難用に使われていた階段だったが、

 子供がすべって落下すると危ないという意見が寄せられ、

 校舎の内部に別に避難階段が作られてからというもの、

 本当に存在意義をなくし、今では誰も使おうとしない。




 昔々のまだ校舎が木造だったころ、

 その『外階段』というのは自由に解放されていて、

 生徒も昇降に利用していたという。

 あるところに、クラスで酷いイジメに会っている女の子がいた。

 その子は休み時間中、クラスにいることが辛くて、

 いつもその『外階段』の手すりに、もたれて外の景色ばかり見ていたという。

 その頃校舎は相当ガタが来ていて、木造だったためもろく、

 よく器物が破損することもあった。

 ある日、いつもと同じように『外階段』に訪れた少女は、

 手すりが腐っているのに気づかずに寄りかかってしまったという。

 ガクン、と前のめりになる感覚を感じた瞬間、

 校舎の四階から少女の体は宙に投げ出されていた。

 突然訪れた浮遊感に驚いた頃には、もう少女の体は地面に叩きつけられていた。

 即死だったという。血塗れになりながら少女は死んだのだ。

 それからというもの、その『外階段』には

 血まみれのその少女の霊が出現し、

 『外階段』に近づく者を突き落としてしまうという。

 そして、落とされた者は新たな『手すり女』として、

 死んでもそこに縛られてしまうらしい。

 そんな噂を聞いたのは、俺が小学校三年生のときのことだ。

 ガキのくせに冷めていた俺は、そんなことを微塵も信じていなかったが、

 その後しばらくして説明のつかない現象に会うことになる。

 以下、俺が小学校三年生のときの話だ。


「それでね、その血まみれの手すり女は外階段に来た人を突き落として、

 殺しちゃうんだって」

 今日もクラスはその話題で持ちきりだった。

 校舎の裏にある『外階段』に現れるという『手すり女』の噂。

 この学校の七不思議の一つでもあるその話は、

 人体模型やモナリザの絵といったいわゆる『よくある』話とは違い、

 うちの学校にしかないその噂は七不思議の中でも皆の人気も高い。

 だが、俺と、俺と仲のいい一部のグループは、そんな噂ちっとも信じていなかった。

 それもそのはず、その『外階段』という場所は、俺達のいい遊び場だったからだ。

 『外階段』は、生徒立ち入り禁止の張り紙が張ってあるだけで、

 実際には鍵つきのドアが一枚あるだけで、内側から鍵を外せば

 簡単に侵入することができたのだ。

 校舎の裏という場所と、その『手すり女』の噂もあって、

 『外階段』にはまったく人が現れなかった。

 教職員が見張りに来ているわけでもなく、

 そこは俺の仲間内のグループには願ってもない秘密基地だったのだ。

 休み時間になると俺は友達を連れ立って『外階段』で遊んでいた。

 そんなことが毎日続いているのに、手すり女は微塵も影を表さないし、

 もともと幽霊否定派が多かった俺達は、

 怖がる女子達を完全に馬鹿にしていたというわけだ。

 その日の放課後も俺達は『外階段』に集まり、くだらない話に花を咲かせていた。

 俺達が話をするのは決まって四階の踊り場だった。

 俺達のクラスは三階にあるので、三階から『外階段』に侵入し、

 わざわざ一階分上がった場所である。

 そうする理由というのは、ただ単に景色が綺麗だったから

 というのしか見当たらないが、何故かはじめて来た時からそうなっていた。

 今思うと、その時から俺達を引き寄せる何かがあったのかもしれない



 雑談に花を咲かせていた俺たちだったが、一人、

 また一人と友達が帰っていき、

 ついには俺と二人きりになった最後の一人までが帰ると言い出した。

 気づけばもう空全体が濃い茜色に染まっていた。

 見下ろす学校の前の道の街灯も点灯し始めている。

 俺は一人になってもその場所で時間をつぶしていた。

 明るいうちに帰るのは何故か損をしている気分になったからだ。

 せめてもうちょっと暗くなってから帰ろう、

 そう思って俺は夕焼けの空の下街の風景を眺めていた。

 学校からいつも聞こえていた喧騒はまったくなくなっていた。

 どの教室の電気も消え、聞こえるのは時々近くを通る車のエンジン音のみ。

 だから、というか、静寂の中、

 俺は不意にその『手すり女』の話を思い出してしまっていた。

 その少女は、噂の通りだったとしたら死んだその瞬間までここにいたはずだ。

 四階の踊り場、ここに。

 いくら小学生といっても、ここから飛び降りたらどうなるかは想像がつく。

 幽霊の類を信じないといってもやはり孤独になると不安感を覚えるもので、

 俺はその少女の死体が叩きつけられたであろう地面へと手すりから下を見下ろした。

 鳥肌が立った。

 下に少女が立っているのが見えた。

 赤い服を着た少女が、一階からこちらを見上げる形で立っていたのだ。

 たまたま下校しないで残っていた生徒が、

 たまたま人のまったく通らない校舎裏に現れて、

 たまたま俺を見上げていたという可能性も否定できないわけではなかった。

 しかし、校舎に残っている生徒は皆無に近く、

 こんな時間に校舎裏に訪れる生徒も皆無に近く、

 いたとしてもたまたまこちらを見上げている人間がいる確立も皆無に近い。

 それに、俺の中の何かが告げていたように思う。

 アレは、違うと。

 俺は弾かれたようにドアへ飛びつき、ノブをかき回した。

 しかし、ドアは開かない。

 そうだ。ここは四階、鍵を外して侵入したのは三階のドアなのだ。

 下に降りようとして、思わずしり込んだ。

 もしも、あの女が──『手すり女』が昇ってきていたらどうする?

 鉢合わせするのではないか?

 あの赤い服の少女が……

 いや、きっとあの赤い服は『元は赤くなかったのかもしれない』。

──血まみれの手すり女は外階段に来た人を突き落として、殺しちゃうんだって──


 怖い。怖いがここで固まっているわけにもいかない。

 そう思い、俺は震える足をなんとか動かしながら階段を下った。

 三階の踊り場はがらんと静まり返っていた。

 二階へ続く階段を見ても、誰かが昇ってくる気配がない。

 俺は胸をなでおろして三階のドアのノブを握った。

 その時だった。

 人間には周辺視野というものがある。

 ある一点を凝視してても、その周囲もなんとなく見えるというアレだ。

 ドアノブを見ていた俺の視界の端、階段をはさんだすぐ隣に、人がいた。

 赤い服を着た、人影だった。

 前に見たときは確かに誰も昇ってくる気配はなかったはずなのだ。

 霞か何かのように、人影はそこに存在していた。

 ノブを握ったまま動けない俺。

 目の焦点が合っているのはドアノブだが、本当に見ているのはその人影の方だ。

 人影は動かない。俺のほうに体を向けたまま動きを止めている。

 長い間俺は動けずにいたが、

 ある瞬間意を決してドアを開け、一目散に逃げ出した。


 次の日俺はそのことを友達グループに話したが、

 全く信じてくれず、そのあとも何回か『外階段』を訪れたが、

 その少女に会うこともなかった。

 あれが本当に『手すり女』だったとしたら、

 なぜ俺を突き落とそうとしなかったのだろうか。

 俺は子供心にこう思っていた。

 『手すり女』突き落とされ、殺された者は、

 次の『手すり女』になってしまうそうだ。

 そうだったとしたら、『手すり女』が突き落とす対象は、

 噂のタイトルが『手すり女』である以上

 女性じゃなければならなかったのではないかということだ。

 その小学校で生徒が死亡したという話は聞かない。

 もしそうだったとして、そして、

 俺があの日見た少女が本当に『手すり女』だったとしたら。


長文すみません。あ~怖い。終わりです。手すり女は。

怖い話のある一部。

id:km1026

これ使います。決定です。灰。運。王系。

2011/07/08 06:06:00
id:QWERTYUIOPASDFGHJKL No.13

回答回数11ベストアンサー獲得回数2

ポイント7pt

憑いてたモノは…?

これは今年の夏、地元G県の廃遊園地Kで私が体験したマジ怖かった話です…遊園地はつい2~3年前閉鎖され、今ではホームレスのたまり場になっていると噂で聞いていました。そこで友人と弟と、3人で行ってみようということになりました。

遊園地までは山道で、友人が車を出してくれました。真夏で暑かったこともあり、車内の窓は全開でした。山を登り始めたころから、車内に小バエのような小さな虫がいるのが気になっていましたが、次第にその数が明らかに増えていました。

耳もとで羽音がすごいし、目や口の中にも入ってくる始末。私たちは気持ち悪くなり、一旦車を路駐して車外に出ました。すると、子猫の鳴き声が聞こえたんです。見ると、竹林の中に白い子猫がいました。

初めは怯えていて、こっちに寄ってはこなかったのですが、私たちが持っていたお菓子やパンをちらつかせると、徐々に道の方に出てきました。明るいところではっきり猫を見た私たちはびっくり、その猫は右耳がなく、血が固まったあとがありました

右目もつぶれていて、とても悲惨な姿でした。野良にやられたのかな、かわいそう…と、持っていたパンなどを全部子猫にあげ、私たちはまた車に乗り込みました。

そのとき、パンを狙ってか子猫を狙ってか、カラスが2羽急降下でおりてきました。細かい羽が飛び散り、私たちは一瞬固まりましたが、弟が車から飛び降りジャケットを振り回しながら声をあげて近づいていくと、カラスはパンをくわえて逃げていきました。

私と友人も車から降り様子を見に行くと、さっきの子猫はカラスにつつかれたりしたようでお腹や顔から血を流していました。もう息もか細く、10分後くらいに息をひきとりました。



埋めてあげようということになり、竹やぶに子猫を埋めました。その間もずっと上空ではカラスがギャアギャア鳴いていました。カラスが人を襲うとかよく聞くので、早く移動しようと、いざ遊園地に向かいました。

現地に着くと、従業員入口みたいなところがまたげそうだったので、そこから中に入りました。ひとしきり散策しましたが、ガラスが割られているとかコンドームが落ちているとか、その程度でした。持って行ったポラで写真もとりましたが、何も写りませんでした。

しかし、恐怖は帰りに起きたのです。お化け屋敷のアトラクションの前に、中から引っ張り出されてきたと思われる、ドレスを着たマネキンが横たわっていました。仰向けのかたちで、首を右向きに倒して(右を見て)いました。

そのとき、さっきまでうるさいくらい鳴いていたセミがバチバチ言いながら一気に飛んだのです。それにびっくりし、きゃぁー!と3人で抱き合ってしまいました。蝉が飛び立ったあと、急激な静けさに全員が生唾を飲み込み、冷や汗をかいていました。

そのとき、私は友人の目が一点を凝視していることに気付きました。まばたき一つせず強張った顔の友人に、…大丈夫?と聞きました。すると

「あの人形…さっきまで右向きだったよね…?」

と、震える声で言いました。

私の真後ろにあるマネキンです。とたんに、全身に鳥肌がたち、背骨から頭の先に圧迫感を感じました。そして振り向くと、たしかにマネキンは左をむいていたのです!しかも、仰向けの体制からまるで寝返りをうったかのように、体ごと左を向き、私たちのことを見ていたのです!

次の瞬間、友人が突然すごい声で「グェェェェ!」と叫びました。驚いて友人の方に振り返ると、口からよだれを垂らし、手の指がありえない向きにばらばらに動いていました!私は腰を抜かしそうになりましたが、弟に友人をおんぶさせ、走って入口まで逃げました。

途中、弟が「うわぁぁぁ!」と叫ぶので見ると、友人が後ろから弟の首をしめていました!私は恐怖とパニックで「Mちゃん(友人)やめて!」と泣き叫びながら、友人の背中を強くグーで叩きました。

すると友人は「うぅ…」と呻いて、弟の首を絞めるのをやめます。そのすきに走って、また首を、背中を叩く、…それを繰り返し、やっと入口にたどり着きました。弟は完全に腰が抜けてしまっていて、友人はまた遊園地の中に入っていこうとします。

引き止めようと腕や肩をつかんだら、すごい力で振り飛ばされ、粉々のガラスの上に顔面からつっこみました。パニックだったので痛みはありませんでした。そのとき、友人のバッグから車のキーがのぞいているのに気付きました

私は弟に友人を見張っておくように言い、キーを持って車を取りにいきました。すると、フロントガラスの上に、埋めた子猫の死骸が、土まみれで置いてありました。私は足ガクガクで、その場に立ち尽くしました。近くでカラスの鳴き声もします。

掘り返したのか?なんて考える余裕が一瞬ありました。完全に頭がぼーっとしてしまい、動けませんでした。そのとき、遊園地入口の方から弟が友人をずるずる引きずりながら「姉ちゃん!何やってんだよ!」と叫んで出てくるのが見えました。

私は、弟の首がどす黒く変色しているのと、友人の気持ち悪い動きを見て、何かがふっきれました。そして「わぁーっ!!」と叫びながら、フロントガラスの猫の死骸を手で払いのけました。そのときのずっしり重く、ぺちゃっとしてぬるい感触はいまだに忘れられません…

そして車に乗り込み、弟と友人を乗せ、急いで山をおりました。途中カラスが車に何羽もぶつかってきたり、エンジンが3回とまるなど、本当に怖かったです。

山をおりてすぐのところにA神社があり、私たちはそこに転がり込みました。巫女さんの姿が見えたので、助けてください!と叫びながら境内の方に走りました。顔面血まみれの私を見て、巫女さんはすぐに神主さんを呼んでくれました。

友人はふらふらと車から降りてくると、わりとちゃんとした足取りで境内の方についてきました。しかしわけのわからない言葉をぶつぶつ言っていました。私と弟は、友人の手をしっかり握り、神主さんに事情を話しました。

神主さんは「事情はわかったから、きみたちは病院へ行きなさい。この子(友人)についてきた物と話してみるから」と言ってくれました。私と弟は二人で病院へ行きました。弟は首にくっきりと手のあとがついていました。

私は病院の入口につくなり、血の気が引いて倒れてしまいました。あとで弟に聞いたら、出血がひどくて大変だったそうです。弟に血をもらい、顔に残ったガラスを取り出し縫う手術を受けました。病院側が連絡したらしく、警察の取り調べも受けました。

次の日、私と弟もA神社にお祓いに連れていかれました。神主さんは怒りませんでしたが、事態の深刻さについては静かに話してくれました。友人は、あのあと意識が戻らず1週間入院しました。

友人の車は、神主さんの助言もあり親御さんが廃車にしたようです。弟は、首の痕はとれましたが、尻餅ついたときの打ち所が悪く、片足が不自由になってしまいました。私はというと、ガラスが目に入ってしまったらしく、数年後には失明すると診断されました。

みなさんも、心霊スポットには十分お気を付けください…

友達からの電話

斎藤君が全寮制の予備校で受験勉強に励んでいたときのことです。

夏も終わりに近づき大きな模試が終わった後、寮の仲間と肝試しに行きました・・・ 場所は寮から程近い裏山にある廃屋で、かつてそこで高校生が自殺したという噂がありました。

廃屋の中は他に多くの人が肝試しにきたらしく、散らかってあまり不気味な印象もなく斎藤君たち4人は強がって、

「せっかく来たのに、何もいないじゃん」

と毒づいて寮に帰りました。

4人が寮の斎藤君の部屋でくつろいでいると、荒木君の携帯電話が鳴りました。

「さっきはせっかく遊びに来てくれたのに、いなくてごめん。これからそっちへ遊びに行くから」

そう声の主は言ったそうです。荒木君は電話の内容をみんなに伝え、斎藤君の部屋を飛び出しました。

それを見て中山君と安田君も逃げるように部屋を出ていきました。「おいおい!」

斎藤君が3人を追いかけて行こうとしたとき、斎藤君の携帯電話が鳴りました。



「お前だけは逃がさない」


声の主は怒りを押し殺したような沈んだ声で言いました。

斎藤君はその日のうちに携帯電話の番号を変えましたが、しばらく勉強が手につかなかったといいます。

しかし受験がいよいよ迫って、

いつの間にか肝試しをしたことを思い出す余裕もなくなっていたそうです。

そして春、斎藤君は念願の大学に合格しアパートで一人暮らしを始めました。

斎藤君が部屋に電話を引き、最初の留守番電話のメッセージを再生した時、




「これでゆっくり、お前の部屋に遊びに行ける」

郵便局のアルバイト


稲川淳二風に心霊体験を書きます。でも本当の体験です。(文中の「彼」はこの話を書いている「作者」です。)


これはある人が6年位前に体験した。話なんですがね・・・。

彼は郵便局でアルバイトをしていた。結構大きな町でもってね。

郵便局のアルバイトだから色々な所を配る。一軒屋、マンション

アパート、会社、中には○○組の事務所なんてのも、あったみたいです。

彼は別に霊感とか、強いわけじゃない。普通の19歳ですよ。

その日もいつものように郵便を配ってた。お盆前、真夏ですよ。

車の排気ガス、焼けたアスファルト、クーラーの室外機、とにかく暑い。

飲み物なんか飲んでも、たちまち汗になってしまう。そんな暑さ・・・・。

 あるアパートの集合ポスト(マンションやアパートの1階入り口

なんかにある101号室102号室203号室なんて書いてある)あのポスト。

あれに郵便物を入れていた。

でもなんか、気になる。間違えてるわけじゃないよなぁ?書留は無いし・・

なにも間違えてないし、何だかわかんないけど落ち着かない。郵便を入れながら

彼ねーふと気が付いたんだなぁ。

涼しい・・その場所なんだかすごく涼しい。もちろん日陰ではあるけど、そんな涼しさじゃない・・で思った。

これ、どっかクーラーの冷気が漏れてるな。そう思った。それ位涼しいんですよね。

仕事もある程度メドがついていたから、涼しいし、ここで休憩しようそう思ってね。休憩した。

買っておいたスポーツ飲料飲んで、喉もカラカラですからね。涼しいしイイ気持ちですよ。

汗も引いた頃、そろそろ行くか、そう思って振り返った。

瞬間ウ~ッ!!驚いた。なんで驚いたかというと、

いつの間にか後ろに、お婆さんが立っていた。キチンと着物を着た品の良さそうなお婆さん。

で、彼の驚いている姿を見て、お婆さんも少し驚いたような顔をしてる。

「あら!・・るのね・・ブツブツ・・」小さい声で何か言ってる。

いつの間にココに来たんだろう?気配なんか全く無かったよなぁ、ブツブツ言ってるし、気持ち悪いな。彼はそう思った。

ま~とにかく仕事に戻ろうと、そのお婆さんに、かるくえしゃくして行こうとした。「待って」お婆さんにそう呼止められた。

「なにか?」彼が聞いた。

すると「305号室の手紙届いてないかしら?」そうお婆さんが聞いてきた。

「やー届いてないですねー」彼は答えた。でも不思議に思ったんだなぁ~。

というのも、その305号室、手紙どころか明細や広告すら届いたことが1回もなかった。

305号室って人が住んでたんだなぁ。そう彼が思っていると、そのお婆さんは、淋しうに「あらそー。ずっと待っているのよ。なんで届かないのかしら・・・・そうだアナタに

お願いがあるの、私、足が弱いのよー。ココまで(1階にある集合ポスト)降りてくるの辛くて・・申し訳ないけど手紙が来たら部屋まで持ってきて下さる?」そう言ってきた。

上司(班長)に日頃から、要望には、なるべく答えるようにと言われていたし、お婆さんの事情を聞けば断る事もできないですよねぇ。

「わかりました郵便が届きましたら部屋の方に届けます」そう彼は話したそうです。

するとお婆さんは、「よかったわ~部屋教えるわね~、付いてきて」そういって歩きだした。

彼は「いや!あの~大丈夫ですよ。305号ですよね。部屋の場所は解りますので」そう言っんだけどお婆さん「こちらよ。」どんどん階段の方に行ってしまう。

彼は、こまったなー。もしかすると、足が弱いって言ってたし、階段上がるの手伝えって事かな~?その時は彼、そんな風に思って、仕方なく、ついて行った。

突き当たりのカドを曲がって、お婆さんが階段を上りはじめた。3秒位遅れで彼もカドを曲がり、階段を上り始めた。その瞬間彼は動きが止まった。いない!お婆さんいないだ!

時間的に階段の途中か、せいぜい踊り場にいなくちゃいけないのに、お婆さんがいない!!

なんだこれ、おかしいぞ?そう思った。すると上の階から「上よ」お婆さんの声がした。

変だぞ。そう思いながわも、階段を駆け上がった。2階いない。3階いない、4階いない。部屋は全部見通せるのに、お婆さん何処にもいない。

なんだ、なんだ??そう思っていると今度は、下の階(3階)から「こちらよ」そう声が聞こえた。

彼は急いで駆け降りた。降りてみると305号室の前、お婆さんが立ってる。さっき3階を見たときは、絶対いなかった。

305号室の前も見て確認しているし、隠れる場所も無い。でも、お婆さんドア指差して部屋の前にいる。不思議ではあるけど、怖いとは思わない。彼は、お婆さんにさっき何処にいたのかを聞いたわけなんですねぇ。

するとお婆さん「さっきからいたわよ。あなたこそ、なんで上に行かれたの?呼んだのに」

彼は何が何だか解らない。解らないままお婆さんが指を差している、ドアに付いている郵便受を見た。郵便なんて入らないほど、広告や古い新聞などが突っ込まれていた。

とても人が住んでいるようには見えないんですよねぇ。

でも「住んでいる」っていう人を前にして、「ホントに住んでます~?」

なんて聞けないしねー。現にお婆さんココにいるわけですから。

でも、まー彼はね、「わかりました。郵便が届きましたら、こちらに直接配達しますので」

そういったんですねー。

するとお婆さんは「すみませんね」そういって深く頭を下げた。彼が見えなくなるまで

見送ったそうです。

次の日、またそのアパートに配達に行ったんですねー。するとまたお婆さんが立っている。

彼は「あれ~?昨日、直接、部屋に届けるって言ったのになー。今日は足が楽なのかな?」

そう思いながらも「昨日はどうも・・えーと今日、郵便は無いですね。」そういった。

お婆さんは、また深く頭を下げる。彼は「失礼します」そういって仕事に戻ったんですね。

局に戻りながら「お婆さんは誰からの手紙待っているのかなー早く届くといいけどなー」

そんなことを思いながら局に戻った。

局に戻って、仕事の引継ぎをしたんですねぇ。と言うのも次の日彼、仕事が休みだったんです。

彼が休みの日は、先輩の局員(仮にAさんとしましょうか)が配るわけなんですが、

このAさんと仕事の引継ぎをしたんですね。そのときに、お婆さんの件も話してお願いした。

するとAさんは不思議そうな顔で「305って人住んでたか?」っていうんですね。

たしかに今まで郵便物は無かったわけですからね。普通そう思いますよねぇ。

彼は「でも、お婆さんがそう言ってましたよ。新しく越してきた人ですかね?」そういった。

こんな事、結構あるんですよねぇ。局に届けは出ていないけど、人が住んでるって事がね。

とくにアパートなんかは、そういう事が結構ある。

Aさんは「とにかくまーわかった。今日は班長は休みだから明日俺から聞いてみるよ

今日はもう帰っていいよ」ってまーいうもんで「じゃ、よろしくお願いします」

そういって彼、その日は帰った。

休みもあけて局に行くと、Aさんと班の人達が集まって何か話してる。

「どうかしたんですか?」と彼が聞く前にAさんが話しかけてきた。

「305。あれさー、俺も部屋の前まで行ってみたけど、あれ人住んでるか?

まー郵便は無かったから問題はないけどなー・・・ホントにお婆さんがそう言ったのか?」

っていうんですね。

彼は「ホントですよ!部屋の前でもって、チャンと確認してるんですから」

するとAさんは、ほんとうだろ!という様な表情で、話していた班の局員と目を合わせたんですねぇ。

そこに班長が来た。そして話はじめたんですが、班長がいうにはですねぇ、一応そのアパートの大家にも確認してみたけど、そこ、305号室。人は住んでないって、そういうんですよー。驚いたのは彼ですよねー。

「なんだおぃ?俺は騙されたのか?いやっ!痴呆のお婆さんだったのかな?そのわりには、

しっかり話してたしなー。だからってそんな嘘ついても・・・・」

困惑している彼を見て、班長は「ちょっと、こっちに来てみろ」

静かな食堂に行って彼に聞いてきたんですねー。

「そのお婆さんなー、どんな人だった?」班長はそう彼に聞いた。

だから彼は、今までのイキサツから、70歳位で・・とか、とにかくお婆さんの特徴を全てを班長に話したんですね。彼にしてみれば嘘だと思われたくないから必死ですよ。

話し終えてね彼、班長を見たんですね。

班長は、ただただ下を見て、うなずいていたそうです。

朝からそんなことがあれば誰だっていい気分じゃないですよねぇ~。

でも仕事ですから、仕方ない。その日も配達にいった。いつものように赤いカブでもって配ったわけだ。

午後3時半位かなぁ。いよいよ例のアパートまできたんですね。

お婆さんがいたらイロイロ聞かなければならない。

Aさんや班長に報告しなければならないですしね。集合ポストにむかった。

でもねー、その日は、お婆さんいなかったんだなぁ。

ま~。ホッとしたようなガッカリしたような、とにかくスッキリはしないですよコレじゃ。

彼が「明日はいるかな?」そんなこと考えていると、バイクの音がした。

見ると班長なんですよね。「今日はお婆さんいたか?」なんていいながら班長がきた。

彼は「見ればわかるじゃないですか?今日はいませんよ!」そういったんです。

彼は自分のこと、信じてもらえてないと思ったんでしょうねぇ。つい強くいってしまった。

すると班長は、「マーマー落ち着いけよ」そういって彼を305号室の前までつれていったんですよね。

そしてイロイロ詰め込めれてる散らかった305号室のドアポストを見ながら班長、話し始めたんですよねぇ。

305号室には、前に70歳位のお婆さんが1人で住んでいたそうです。以前もお婆さんにお願いされて、直接部屋のドアポストに配達して、そのお婆さんは、週1回位届く息子さんの手紙をいつも楽しみにしていたそうです。

でもどーもスッキリしない、で彼、班長に聞いた。

「ってことは、どういう事ですか?そのお婆さんは近くに引っ越して、そんでボケちゃって、前住んでいたこの部屋に手紙を取りに来ているって事ですか?」そう班長に聞いたんですね。班長はしばらく黙っていたんですが、こう言ったそうです。

「近くに越してもいないし・・あのなー・・・。この話しなー俺が今の局に来た頃の話だから15年位前の話しなんだ。」・・・。彼は、おいおいおい待ってくれよ!そう思った。

近くに越してない?15年前?年とらないお婆さんなのかよ!はぁ??

ヤッパリ納得いかない。でかれ班長に聞いた「それじゃ話しが合わないじゃな・・・」    そこまで彼がいうとねぇー班長は彼の肩を、軽く2回叩いたそうです。

それ以来、お婆さんが彼の前に現れることはなくて、困ることはなかったんですが

ただ一つだけ困った事があったんですね。それはねぇ、彼がお客さんから要望を聞いてくると、「ちゃんと生きている人からの要望か?」ってAさんや班長にいわれたことだそうですよ。

これは余談ですが、このまえ6年ぶりに、このアパートがある近くの町に

いったんでよ。なんとなーくあのアパートの事を思い出しましてね。

行って見たんですが、まだありましたよ。せっかくだから集合ポストまで

行こうと思たんですけどね・・・・。怖い訳じゃないんだ、でも集合ポストには、いきませんでしたね。

妙な話だと思いませんか?この体験をして思ったんですがね

もしかすると、死んだことをわからない幽霊と、幽霊と話してることを

わからない人間は、友達になってもおかしくないなー。

そんなふうに思いましたよ。

一応書いておきますが淳二風はネタですけど、これ、実話なんですよねぇ

彼そういってましたよ。

http://horror.3.tool.ms/107/

この質問への反応(ブックマークコメント)

「あの人に答えてほしい」「この質問はあの人が答えられそう」というときに、回答リクエストを送ってみてましょう。

これ以上回答リクエストを送信することはできません。制限について

回答リクエストを送信したユーザーはいません