東野圭吾著「流星の絆」について質問です。ラストで行成が静奈に指輪を渡すシーンがありますが、この指輪の存在を行成が知ったシーンはどのあたりでしょうか。駆け足で読んだので、私が見落としているのかもしれません。よろしくお願いします。

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  • 登録:2011/07/30 13:00:47
  • 終了:2011/08/06 00:36:28

ベストアンサー

id:goldwell No.2

goldwell回答回数502ベストアンサー獲得回数612011/08/05 23:43:22

私も3か月ほど前に読んだばかりですが、今日質問文を読んで「そう言えばどうだったかな?」と疑問に思ってざっと読み返してみました。

結論から言うと、高峰佐緒里こと静奈がそのものズバリ指輪事自体を見せたり、話しているシーンは見つかりませんでした。


ただ、初対面の時に静奈の連れとしてコルテシア・ジャパンの春日井健一こと泰輔が居合わせたこと(P145前後)が伏線となっていて、ラストの方で功一が行成に詐欺行為を告白する時(P608)に、偽物の指輪を売りつけるつもりだった話したのであろうと推測できます。

呆然とする行成に、功一は自分たちがしてきたこと、行成に対してやろうとしていたことを、矢継ぎ早に語り始めた。

その計画自体は序盤に出ていますのであえて書く必要を感じなかったというもあるかもしれません。(P124、P148)

ちなみに行成が父の秘密を暴くために功一らと一芝居打つ場面(P560)がありますが、その際に泰輔のことを「コルテシア・ジャパンの春日井」として一度会ったことを言っています。

(本来、静奈が行成に惚れさせて指輪を買わせるはずが、いろいろあって流れが変わってしまったのはご存じの通り)


そして功一の告白を聞いた行成が騙されていたことに対する怒りや失望よりも、3兄妹の絆に感動し、偽物の指輪と承知していながら買い取りを申し出た(P612)としても不自然ではありません。

血の繋がりはないとはいえ、これほど深く強く心が結びついた三人のことを羨ましいと思った。行成にとって静奈はかけがえのない存在だ。ならば彼女が愛する有明兄弟も、やはり大切な人間なのだ。

※Pは文庫版のページ


東野圭吾って物語上重要な場面をあえて略して読者の想像に任せるってことをよくしますからね。

id:is0me

ご回答ありがとうございます。

やはり、あの指輪の存在を行成が知るシーンはありませんでしたね。

引っかかっていたものが取れました、

細かく解説して頂きありがとうございました。

2011/08/06 00:45:14

その他の回答(1件)

id:chris4403 No.1

くりす回答回数223ベストアンサー獲得回数282011/07/30 23:51:43

ラストにプレゼントした指輪は、たしか静奈たち兄妹が、行成を騙すために宝石商として用意した指輪だったと思います。詐欺行為を働こうとしていたことをカミングアウトした後、兄から手配したのだと思いますが、兄から指輪を入手しているシーンの描写はなかったと思います。

id:is0me

ご回答ありがとうございます。

行成が功一から指輪を受け取るシーンがないのは確かですね。

功一が詐欺をしていた事をカミングアウトするシーンでは、自分達が行成に"指輪を売りつけようとしていた"事は話していません。

そうなると、物語の冒頭で、泰輔演じる「春日井健一」が宝石を扱っている会社の人間だという名刺を渡す以外に、行成が指輪の存在を知る(匂わす)事ができるシーンがなかったように思えます。

行成は「ある品物を売ってもらいたいのです。」と言った時点では、指輪の存在を知らず、功一が自分から指輪の事を話したのでしょうか。(想像ですが)

作中に一瞬でも指輪の存在をチラつかせるようなシーンがないような気がして,

行成の発言に違和感があるのです。

2011/07/31 01:18:26
id:goldwell No.2

goldwell回答回数502ベストアンサー獲得回数612011/08/05 23:43:22ここでベストアンサー

私も3か月ほど前に読んだばかりですが、今日質問文を読んで「そう言えばどうだったかな?」と疑問に思ってざっと読み返してみました。

結論から言うと、高峰佐緒里こと静奈がそのものズバリ指輪事自体を見せたり、話しているシーンは見つかりませんでした。


ただ、初対面の時に静奈の連れとしてコルテシア・ジャパンの春日井健一こと泰輔が居合わせたこと(P145前後)が伏線となっていて、ラストの方で功一が行成に詐欺行為を告白する時(P608)に、偽物の指輪を売りつけるつもりだった話したのであろうと推測できます。

呆然とする行成に、功一は自分たちがしてきたこと、行成に対してやろうとしていたことを、矢継ぎ早に語り始めた。

その計画自体は序盤に出ていますのであえて書く必要を感じなかったというもあるかもしれません。(P124、P148)

ちなみに行成が父の秘密を暴くために功一らと一芝居打つ場面(P560)がありますが、その際に泰輔のことを「コルテシア・ジャパンの春日井」として一度会ったことを言っています。

(本来、静奈が行成に惚れさせて指輪を買わせるはずが、いろいろあって流れが変わってしまったのはご存じの通り)


そして功一の告白を聞いた行成が騙されていたことに対する怒りや失望よりも、3兄妹の絆に感動し、偽物の指輪と承知していながら買い取りを申し出た(P612)としても不自然ではありません。

血の繋がりはないとはいえ、これほど深く強く心が結びついた三人のことを羨ましいと思った。行成にとって静奈はかけがえのない存在だ。ならば彼女が愛する有明兄弟も、やはり大切な人間なのだ。

※Pは文庫版のページ


東野圭吾って物語上重要な場面をあえて略して読者の想像に任せるってことをよくしますからね。

id:is0me

ご回答ありがとうございます。

やはり、あの指輪の存在を行成が知るシーンはありませんでしたね。

引っかかっていたものが取れました、

細かく解説して頂きありがとうございました。

2011/08/06 00:45:14

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