1999年の朝日新聞に掲載された「川柳」は除外します。実際の就活生や、大学や企業の就職活動担当として、2000年9月以前に「就職活動」の略語としての「就活」という言葉を使っていたという体験談、サイトの記述、当時のパンフなどがあれば教えてください。
就活伝説
1 :ほのぼの:1999/07/29(木) 17:41
就職活動をしている学生の中でまことしやかにささやかれる伝説の数数。
真偽のほどはわからないが笑えるもの多し。そんな「就活伝説」を
教えてプリーズ!
≪以下、2ちゃんねるインターネットアーカイブ≫
2000/06/19 これから就職活動するんですが
11 名前: >1 投稿日: 2000/06/19(月) 01:34
そうやってムキになるあたりマジレス求めてたみたいだね。
6あたり結構マジレスしてると思うけどね
ま、結構いたよ。俺の周りにも就活全くしなかった奴とか
2000/07/01 早稲田はバカだ大学!就活決まんないやつ・・ぷ・ぷ
2000/07/20 大川クンの就活を応援する会
2000/08/11 早大教英語英文→就活失敗→新設院はドキュン?
言葉で探る新旧「シューカツ」事情(前編):ジョブサポーター派遣事業だより によれば、
1990年代の一般4紙(朝日・読売・毎日・産経)で、文中に「就活」が登場する記事はわずか2件のみ。このうち初出である産経新聞の記事(1995年5月27日)には、女子大生の言葉として「就活(就職活動)に勢い込む前に元気に明るく暮らすつもりです」という表現が登場します。
まず「現代用語の基礎知識」(自由国民社)の2000年版(1999年末発売)が、若者用語欄で「就活」の項目を掲載。
だそうです。
道浦俊彦/とっておきの話 の『◆ことばの話1753「就活」』にも、
「『就職活動』の略。学生語。」
として用例として、『現代用語の基礎知識2000年版』に若者言葉として載っている例が示されています。2000年版が編纂されたのは1999年でしょうから、やはり1999年に出てきた言葉と考えられそうです。
とあります。
ご参考になれば幸いです。
ありがとうございます。現代用語の古い版というのは意外と参照しづらくて、調べたいと思いながらわかりませんでしたが、2000年版が初出なのですね。
あと、産経は国会図書館でデータベースが参照できないのです。
参考になる情報をありがとうございます。
・Yahoo!掲示板 就職(インターネットアーカイブ2000年5月11日)
就活って・・・
31 件のメッセージがあります。 最終更新日: 2000年4月29日, 14時17分
[参考]それ以前の2000年2月29日のアーカイブ、2000年4月7日のアーカイブなどにはかからず
[追加]
8投稿者:趙雲 投稿日:2000年03月02日(木)18時21分57秒
すいません、誰相手ともなく私信です。
ちょっと就活が厳しく、なかなかネタフリやレスが付けられません・・
しかし、できる限りやっていきたいので、皆様、お見捨て無きよう、です。
あめぞう懐かしい……
Googleブックスによると
大学論集 - 広島大学. 大学教育研究センタ一 - Google ブックス
こちらに「就活」という言葉が見えるようです。
こちらによると30集は2000年3月の発行のようです。
広島大学で2000年に使われていたのですね。参考になります。
2000年9月以前出願の商標ありました。
(111) 【登録番号】 第4529321号
(151) 【登録日】 平成13年(2001)12月14日
(210) 【出願番号】 商願2000-58077
(220) 【出願日】 平成12年(2000)5月26日
【先願権発生日】 平成12年(2000)5月26日
(541) 【標準文字商標】 就活ポラリス
(732) 【権利者】
【氏名又は名称】 ソフトバンク・ヒューマンキャピタル株式会社
(111) 【登録番号】 第4527563号
(151) 【登録日】 平成13年(2001)12月7日
(210) 【出願番号】 商願2000-64291
(220) 【出願日】 平成12年(2000)6月9日
【先願権発生日】 平成12年(2000)6月9日
【商標(検索用)】 就活ガンバルあなたの味方∞就活\ポラリス
(732) 【権利者】
【氏名又は名称】 ソフトバンク・ヒューマンキャピタル株式会社
≪古くからあるレンタル掲示板のteacup掲示板での記述≫
・同志社大学商学部亀田ゼミナール-掲示板 ⇒ 1999年11月30日に1件
・はりしゅうエロ掲示板 ⇒ 2000年 3月13日に1件
・奈高バスケ部けいじばん ⇒ 2000年 5月17日に1件
・やすひろ掲示板 ⇒ 2000年 6月15日、2000年 6月20日の2件
あー、就活ポラリスというサイトを紹介する新聞記事はもう少し後ので見つけてましたが、出願は2000年6月だったのですね。
以下のブログに記述があります。
http://sawayakajs.ti-da.net/e3473779.html
初出である産経新聞の記事(1995年5月27日)には、女子大生の言葉として「就活(就職活動)に勢い込む前に元気に明るく暮らすつもりです」という表現が登場します。
この情報はmeeflaさんの回答で既出ですね。
2000年は沢山ありましたので1999年に絞って
1999/01/03 ⇒ 平成11年1月3日~1月31日の発言(FUGA System Game Station)
1999/05/13 ⇒ 自作壁紙(テリーとドリーの部屋)
1999/05/19 ⇒ 日記(のんのページ)
1999/07/01 ⇒ 就職活動奮闘記「就職活動を終えて」(ほしになれたら)
1999/12/01 ⇒ シックスセンス(~A Sleeping Forest~)
[追加]1998年の記述もありました。
1998/09/02
1998年9月2日(水)
(略)
9月1日が新学期らしく新歓やってた。どこもおんなじね、あと、就活らしい、リクルート・スーツの人もみかけた。私たちは4Fにあがって語研へ侵入して、外国人のためのJapanese Lessonのvideoを揃って拝見、
ありがとうございます。ツイッターでは97年に友人が使っていた、という報告も受けました。98年の例は非常に参考になります。
「就職活動奮闘記」は本文中に就活が一度だけ使われているというバランスにも注目したいところです。ファイル名もsyusyokuでしたので、就活というのはあくまでも暫定的(世間に通じない)略語という雰囲気があったようですね。
ありがとうございます。
一つ目の事例ではまだ「就活」という言葉が一般に使われていたという印象はありませんね。本文中では「就職活動をしている」というふうに書かれているので、一般には「就職活動」が使われ、この投稿者による造語として「就活伝説」が使われているようにも思われます。
また、他のコメントに就活という言葉は出てこないのも、ちょっと弱いかなと思います。
2000年ごろには2ちゃんねるスレッドに就活という言葉が多く使われているのは事実のようですね。ただ、スレッド内で就活という言葉が使われているのはそれぞれ一回ずつのようで、最後のスレッドでも投稿者が本文では「就職活動」と書いています。
短縮形としては使われ始めているが、「就職活動」がまだまだ主流という感じですね。