1、同日再診の場合の採血についてですが、
血液採取の算定は一日につき一回となっていますが
同日再診で、複数回採血をした場合も一日として考え
一回のみの算定で良いのでしょうか?
2、同日再診の時間外緊急院内検査と
外来迅速検体検査を同日、違う時間に行った場合、
どちらを先に行ったかに関係なく、
高額点である、時間外緊急院内検査加算を
優先すると考えて良いのでしょうか?
3、子宮頚管粘膜細胞診と、子宮内膜組織採取にて病理組織標本作製を
行った場合、採取料は、子宮内膜組織採取のみを算定し、
近隣部位と考え、病理組織標本作製と
細胞診を算定して良いのでしょうか?
病理組織標本作製と、細胞診は全く別と考え、
採取料も別に、子宮頚管粘液採取と、子宮内膜組織採取両方を
算定すると考えるのでしょうか?
何度読み返しても、どう考えれば良いのか
読むたびに解らなくなってしまいました。
いくつも質問して申し訳ありませんが
一つでも解る方が居らっしゃれば
宜しくお願い致します。
1、同日再診の場合の採血についてですが、...
一回の受診で複数回採血しようが、複数の受診で一回ずつ採血しようが、血液採取の採取料は「一日につき」で定められてます。
2、同日再診の時間外緊急院内検査と
外来迅速検体検査を同日、違う時間に行った場合、...
決められているのは、取れるかどうかだけなので、取り方は(取らない、ということを含めて)自由です。
普通は点数の高い方を取るでしょう。
どちらも、「一日につき」の点数で定められてますし、
時間外緊急院内検査加算を取った場合には、外来迅速検体検査加算は算定できない、とありますから、
時間外緊急院内検査加算の 110点を取りますよね。
3、子宮頚管粘膜細胞診と、子宮内膜組織採取にて病理組織標本作製を...
病理標本作製料は、子宮体部および子宮頸部は、1臓器として算定する、ということで、1臓器の 880点。
採取料は、診断穿刺・検体採取料の子宮腟部等からの検体採取で、
子宮頸管粘液採取の40点と、子宮内膜組織採取の370点が取れるはずです。
最新の「診療点数早見表」を見て書いてるわけではないので、点数については怪しいです。
記述や点数については、以下のサイトを参考にしてます。
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