http://q.hatena.ne.jp/1001924016
この(↑)ポイント付き質問には回答が2件ありますが、
質問自体はキャンセルなのに回答NO.1には10ポイント配布されています。
どうすればこの様な結果にすることができるのでしょうか?
質問者が返信でお礼を書いている回答NO.2にはポイントは配布されていません。
質問自体はキャンセルでポイント配布されることは異常ですが、
そのことよりも、そういう結果に至るプロセスの方に興味があります。
当時のポイント配布の仕組みとその後の度重なる改変による結果なので、
リニューアル後の新規質問で再現することは出来ません
人力検索開始当初は投稿された順番にしか回答を開くことが出来ませんでした
ポイント目当てでいいかげんな回答を即答する輩が頻出したため、
数年の後にリニューアルされて好きな順番で回答を開けるようになりました
今年のリニューアルでは回答投稿と同時にオープンとなりました
さて、話を戻しますが、順番にしか開けなかった時代は文字通り早い者勝ちとなり、二番手三番手は回答を開いてもらえないということが当然のようにありました
質問で例にあげた先も、投稿日時をみれば実はN0.2のほうが先に投稿されていたことが判ると思います
一番目の投稿をみてキャンセルしたのかトラブルかは知りませんがポイント配分はゼロでした
一番目でキャンセルかトラブルで終了してしまったので二番目の回答は閉じたままでした
その後、20ポイント(はてなに手数料10ポイント、回答者に無条件で10ポイント)を支払うことで閉じたままの回答を開けるような仕組みが用意されました
ここまででピンときたかもしれませんが、10ポイントが付与されているのは、誰かがポイントを払って閉じたままの回答を後から開いたからということになります
まだ疑問は残ってますね?
並び順が違うという点も気になることでしょう?
これはその後のリニューアルでなぜかは知りませんがポイントが付いている回答のほうがなぜだか上になるようにソートされちゃったからなんです
あえてそうしたのか、変更途中にソートされてしまったからなのかという理由については当時の開発者に聞いてみないとわかりませんが、流れとしては以上のようなものとなります
なお、冒頭で申しましたように回答が即オープンされてしまう新規質問では状況を再現できませんが、リニューアル前の古い質問では再現できるはずですから、気になる人の回答が閉じたままであれば20ポイントを支払って開けてみるなどしてみてもいいかもしれません
ただし、誰かも言ってますが古い亡霊をつつきだすようなことはあまりお勧めしません
温故知新という言葉はありますが、誰もに掘り起こされたくない過去というものはあるはずですから、古い時代のものではなく、今の人力検索について先に考えるほうが良いと私は思います
2011/10/09 01:57:53にコメント欄に書きましたが、
質問投稿後に10年前の質問だと気付きました。
丁寧な説明ありがとうございました。