冬でしょうか?
私は、『春』だと思います。
3月・4月・5月→春
6月・7月・8月→夏
9月・10月・11月→秋
12月・1月・2月→冬
だと、私は思います。気候的にも、雰囲気的にも。風景が変わって見えるのはこんな感じだと思いますので。
私は、『春』だと思います。
3月・4月・5月→春
6月・7月・8月→夏
9月・10月・11月→秋
12月・1月・2月→冬
だと、私は思います。気候的にも、雰囲気的にも。風景が変わって見えるのはこんな感じだと思いますので。
地域によって異なるでしょう。
自分の郷里では、3月はまだ雪が降ることもあります。
スタッドレスタイアをノーマルに変えて「ああ、春だねえ」と思います。
また、弘前の桜まつりが開催された、というのをニュースで見ると「やっと全国に春が来たかもねえ」と思います。
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コート着て 桜の枝に 春願い
3月は当然のように春となります
しかし意外にも理由を知らない方も多いです
ですので3月が春になるという根拠を幾つか下に示そうと思います
そもそも暦という物は遡って太陰暦が一番古い暦となります
聖(ひじり)(日知る)と呼ばれる人が暦を作りそこからカレンダーを作りそして季節を作っていきました
暦(1年を決める)のに当初は2つの方法がとられていました
それがこちらです
太陽暦 | 太陽の動きで決める |
太陰暦 | 月の動きで決める |
太陽太陰暦 | 月の朔望が基準で太陽年考慮 |
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最後の太陽太陰暦は日本で使われていました
暦が伝わったのは冊封によるものでしたが
この太陽太陰暦が季節を決めさせるをえない状況を作りました
まず太陽太陰暦なのですが仕様はこうなっています
19年に7回閏月を入れる
例)
四月|五月|閏五月|六月
季節のズレを閏月で調整していました
(今の日本では太陽太陰暦は廃止されてグレゴリウス歴を使っています:4年に一度閏年を入れる)
結果的に日本はずっとこの暦を平安時代まで使われていたため
季節のズレがとてつもなく大変な物となってしまいました
そして次に使われるのが二つのある暦です
貞享暦 | 渋川春海が作った独自の日本の太陽太陰暦 |
二十四節気 | 農業用に作られた暦 |
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上の貞享暦は明治まで使われました旧暦です
ここで決め手になるのが二十四節気です
どれも見覚えがあるような単語がならんでいますが
また区分された季節はこうなっております
季節 | 節月 | 節(せつ) | 中(ちゅう) |
---|---|---|---|
春 | 一月 | 立春(315度、2月4日) | 雨水(330度、2月19日) |
二月 | 啓蟄(345度、3月6日) | 春分(0度、3月21日) | |
三月 | 清明(15度、4月5日) | 穀雨(30度、4月20日) | |
夏 | 四月 | 立夏(45度、5月6日) | 小満(60度、5月21日) |
五月 | 芒種(75度、6月6日) | 夏至(90度、6月21日) | |
六月 | 小暑(105度、7月7日) | 大暑(120度、7月23日) | |
秋 | 七月 | 立秋(135度、8月7日) | 処暑(150度、8月23日) |
八月 | 白露(165度、9月8日) | 秋分(180度、9月23日) | |
九月 | 寒露(195度、10月8日) | 霜降(210度、10月23日) | |
冬 | 十月 | 立冬(225度、11月7日) | 小雪(240度、11月22日) |
十一月 | 大雪(255度、12月7日) | 冬至(270度、12月22日) | |
十二月 | 小寒(285度、1月5日) | 大寒(300度、1月20日) |
しかしこれらの暦は旧暦となっており現在では1ヶ月進められた物が現在の季節の区分となっています立春は一月になっていますが現在では2/4頃と1ヶ月ほど送られていますね
ということですので簡易に現在の暦を記すとこうなります
2月 | 春 | 5月 | 夏 | 8月 | 秋 | 11月 | 冬 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
3月 | 春 | 6月 | 夏 | 9月 | 秋 | 12月 | 冬 |
4月 | 春 | 7月 | 夏 | 10月 | 秋 | 1月 | 冬 |
これでけっこうしっくり来るように思いませんか!?
スパロウさんが言っている5月が夏というのも二十四節気に基づいております
その他
また3月が春だという歌もあります
有名な日本の歌にさくらという曲がありますこの歌の
弥生(やよい)の空は
とあります弥生とは3月の事です、もう春が来ているという歌を歌ったのですが
弥生の空ということは視点が3月ということですね
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