この前12歳以下でもOKにして「自分だけが思ってるかもしれないが」と言われたのでもう1ど質問します。
前回はいろいろな回答有難うございました。
初めまして(ではないですが、決まり文句です)。E.A.Poeと申します。
主題:「青い板のように見えるものがどこにあるのか」だとしたら、それは「虹はどこにあるの」と同じような問いである。「空気中の水滴が作り出し、空にあるように見える」と同じように「大気が作りだし、頭上を取り巻いているように見える」であろう。
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http://material.miyazaki-c.ed.jp/ipa/rika_tikyuutoutyuu/utyuukaramitayikyuukankyou/sizen/IPA-etu200.htm
こちらを見てください。大気が青く、まさに空の色に見えます。
地球を訪れた宇宙人が
「地球に来るときに見た、あのきれいな青い光みたいなやつ、どこにあるの?」と言ったら
「地上100kmぐらいの大気の層がそう見えるんだよ。輝く青い気体が地球を取り巻いているわけじゃないんだよ」と答えることにならないでしょうか?
空も
「大気の層を突き通してみると、青いきれいな板みたいなものが頭上をドーム状に覆って見える。しかし、どこかにそういう板みたいな『実体』があるわけではない」
といえるのではないでしょうか?
以前「虹と似ている」「光学現象で実体はない」というコメントがありましたが
小生もそれが一番的を射ているように思います。
目の悪い人が虹を見ると、ぼやけて見えるでしょうか?
理屈では見えないはずです(小生は眼鏡を外して虹を見たことはありませんが、月の周りに見える虹色の輪が全く変わらないことは確かめました)。
そのことも「虹は実体ではない」ことの裏付けになると思います。
虹が眼鏡を外してもぼやけて見えないとすると、
「虹は人間の目の中にある」と言うことも可能です。
空はさすがに「人間の目の中にある」と言うのはなんか違う気がしますが、光学現象であるので「どこ」を問うのはかなり意味がない(問い方が間違っている)のではないかと思います。
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いかがでしょうか。お役に立ちますかどうか。
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