イタリアの国債の金利が7%を超えたとニュースがありますが、イタリアで住宅を購入している方が変動金利だった場合、今後、金利はどのような影響を受けると考えられるものなのでしょうか。

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  • 登録:2011/11/23 23:12:56
  • 終了:2011/11/28 08:24:16

ベストアンサー

id:meefla No.2

meefla回答回数978ベストアンサー獲得回数4562011/11/24 15:27:42

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イタリアの住宅ローン利率は、欧州中央銀行(ECB)の基準金利と連動しているようです。

f:id:meefla:20111124152535p:image

(画像元:http://www.globalpropertyguide.com/Europe/Italy/Price-History
見やすいように拡大しました)

従って、欧州中央銀行の基準金利が上がらない限り、変動金利ローンで借りている人への影響は少ないでしょう。


以下、余談です。

イタリアは歴史的・文化的に持ち家の比率が高く、70~80%の人が家を持ってます。
ローンが焦げ付いた時に担保を回収する場合、法的措置が完了するまで5~7年と長期間を必要とする事もあって、銀行もそう簡単にはローンを組まないようです。
結果として、イタリアの住宅ローン市場は他の国に比べて狭いものとなっています。
住宅ローン残高の GDP との比率を見ても、イタリアの場合は10%前後で、ユーロ諸国の平均が30%、アメリカやイギリスが60%超であるのに比べると、非常に低い数値です。
参考:

  1. http://www.bis.org/publ/wgpapers/cgfs26gobbi.pdf P5 Chart 3
  2. 世界経済の潮流 2005年春 - 内閣府

持ち家を貸家にするにも色々な法的規制があるらしく、スペインやイギリスやアイルランドで住宅バブルが起こった時にも、イタリアではバブルにならなかった、との事です。
Italy's Real Estate Market Expected To Slump In 2010

ですので、住宅ローンの金利も他の国より安く、変動金利ローンの金利動向がイタリア経済全体に与える影響は少ないと思われます。

以上、ご参考になれば幸いです。

その他の回答(1件)

id:papavolvol No.1

papavolvol回答回数1073ベストアンサー獲得回数1982011/11/23 23:57:50

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住宅を購入するときのローンの利息は、一般的に公定歩合や銀行間取引の利息に連動します。
国債の利回りが上下するのとは、ちょっと仕組みが違います。
国債の利回りが上がる仕組みをお話します。
市場の国債の利回りについて:

  1. 国債とは、その国の政府にお金を貸している証券です。
  2. その証券はいつでも市場で売り買いできます。
  3. 市場での証券の価格は、売りたい人と買いたい人の、どちらがどれだけ多いかで決まります。売りたい人が多くて、買いたい人が少なければ、国債の市場価格は下落します。
  4. 国債が満期になったときにもらえる金額は決まっています。
  5. 国債を売りたい人が多くて、買いたい人が少ないと、国債を安く買うことができます。すると、買った値段は安いのに、満期でもらえる金額は決まっているので、満期のときに増える金額の割合が上がります。つまり利回りが上がります。

新規発行の国債の利率について:

  1. その国に貸したお金が、もしかしたら返してもらえなくなるリスクが高くなると、だれも買おうとしません。それでも国債を新規発行しようとしたら、たくさんの利息をもらえないと誰も買ってくれません。
  2. つまり、信用の下がった国が発行する国債の利率は上がることになります。

住宅ローンの利率について:

  1. 日本では自国の金融機関が、日本の国債のほとんどを買っています。欧州ではそうではなく、他の国の投資家が国債を買っているようです。国債の利回りや利率と住宅ローンの利率は、別のロジックで変動すると考えた方がよさそうです。
id:meefla No.2

meefla回答回数978ベストアンサー獲得回数4562011/11/24 15:27:42ここでベストアンサー

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イタリアの住宅ローン利率は、欧州中央銀行(ECB)の基準金利と連動しているようです。

f:id:meefla:20111124152535p:image

(画像元:http://www.globalpropertyguide.com/Europe/Italy/Price-History
見やすいように拡大しました)

従って、欧州中央銀行の基準金利が上がらない限り、変動金利ローンで借りている人への影響は少ないでしょう。


以下、余談です。

イタリアは歴史的・文化的に持ち家の比率が高く、70~80%の人が家を持ってます。
ローンが焦げ付いた時に担保を回収する場合、法的措置が完了するまで5~7年と長期間を必要とする事もあって、銀行もそう簡単にはローンを組まないようです。
結果として、イタリアの住宅ローン市場は他の国に比べて狭いものとなっています。
住宅ローン残高の GDP との比率を見ても、イタリアの場合は10%前後で、ユーロ諸国の平均が30%、アメリカやイギリスが60%超であるのに比べると、非常に低い数値です。
参考:

  1. http://www.bis.org/publ/wgpapers/cgfs26gobbi.pdf P5 Chart 3
  2. 世界経済の潮流 2005年春 - 内閣府

持ち家を貸家にするにも色々な法的規制があるらしく、スペインやイギリスやアイルランドで住宅バブルが起こった時にも、イタリアではバブルにならなかった、との事です。
Italy's Real Estate Market Expected To Slump In 2010

ですので、住宅ローンの金利も他の国より安く、変動金利ローンの金利動向がイタリア経済全体に与える影響は少ないと思われます。

以上、ご参考になれば幸いです。

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