スタッドレスタイヤの交換時期について。

＞３シーズン使ったら換えてください

下記、ヨコハマタイヤのサイトですが５年で要調査、最長１０年ぐらいらしいです
http://www.yokohamatire.jp/check-de-smile/expire/index.html

おおよそ３シーズン
・経験則　その地域で冬季スタッドレスを普段使いしている場合の磨耗具合からの経験値
・安全策　「あんた５年っていったじゃない！」ってクレームになると困るので余裕を持ちたい
・販売目的　これは当然と言えば当然？

プラットフォームは大丈夫で、ひび割れなどがなかったとしても、
スタッドレスは通常のタイヤよりも磨耗しやすく、変質もしやすいため、
その利用目的からも安全策をとって３シーズンというのは、
無理のない返事だとも思いますし、安心な選択肢だと思います

＞スリップサイン

スタッドレスタイヤでは、
「プラットフォーム」と呼ばれるものが目安になります
http://www.yokohamatire.jp/check-de-smile/used/page02.html
http://www.yokohamatire.jp/check-de-smile/point/index.html

＞交換時期を過ぎて使い続けると、どんな不都合が有るのでしょうか

時期ではなく状態で判断する必要はありますが、
長期利用や長期保管で状態が悪くなっていると・・・
・正常に進めない
・制動距離が伸びる（止まれない）

とりあえずチェックシートでチェックしてみましょう！
http://www.yokohamatire.jp/check-de-smile/sheet/check_de_smile.pdf

1. 残り溝について
   • 雨: 夏タイヤは雨天走行中に溝から水を排出して、タイヤが接地するように、トレッドと呼ばれる溝が切られています。スリップサインが出ると、排水が不十分なので、濡れた路面でスリップする危険が増します。
   • 雪: スタッドレスタイヤは、上記の雨天時の排水に加えて、雪をつかむ性能が必要です。摩耗してプラットフォームが出てくると雪上でスリップする危険が増します。
2. ゴムの柔らかさについて
   • 氷: ゴムが硬くなると氷の上を走行できません。スタッドレスタイヤには、温度が下がっても硬くならないように、オイルを含ませてあります。夏の間の保管状態が悪いと、夏の暑さや日光などで、オイルが揮発してしまいます。すると、オイルが揮発してしまったスタッドレスタイヤは氷上で硬くなり、アイスバーンでスリップする危険が増します。
   
   

プラットフォームが出たタイヤは、濡れた路面や雪上でスリップする危険が増すため交換してください。
保管状態によるのですが、夏の暑さや日光にさらされたタイヤは、一般的に3-5 年で氷上で硬くなりスリップする危険が増すため、状況によって交換してください。

こちらは参考になるでしょうか？

http://www.rod-lure.com/stkoukanjiki/

耐用年数として3～4シーズン使用したタイヤもスタッドレスタイヤ交換時期ですね。
スタッドレスタイヤ交換時期のもうひとつの目安は、３～４シーズンの使用かどうかです。
これは保管方法により変わってくるのですが、タイヤのゴムは経年劣化で硬くなってきます。

溝が減って冬タイヤの性能がいけなくても夏タイヤとして使えると思ったら･･･
そのまま使い続けると・・・

硬くなると凍った道での路面密着力が落ちてグリップが低下するから、制動距離が長くなってしまいます。
確かに一昔前に比べ、最近はタイヤメーカー各社のゴムの材質研究が進み劣化が遅くはなっています。
しかし、性能は落ちてくるのは事実ですので、気をつけた運転をして下さい。

ここ最近の技術では、スタッドレスタイヤはタイヤ側面と道路設置面のゴムの硬度を変え、高速での安定感も増しているというが、どんなに頑張ったところで、夏タイヤと同じ機能を求めることは出来ない。
当然劣化しているゴムに無理な加重がかかれば、パンクは勿論のこと、バーストを起こす可能性も出てくる。

タイヤの寿命の確認についてです。
http://www.makers-f-one.com/

溝の磨耗だと約50%が目安とされる。プラットフォームと呼ばれる、溝の中に基準となる突起があるので、そこまで磨り減っていたら溝としても限界。（プラットフォームのある位置はタイヤ側面に記号が打たれているので、その位置のタイヤ設置面の溝内を要確認）

タイヤの溝の摩耗は50％になると、冬用タイヤとしては使用禁止と法律で決められているそうです。