少し調べただけですが、ドイツ軍は、設立当初からNATO軍の一部となることが前提でできているように感じました。自国を守ることよりも、NATOとの共同運用が優先されているようなのです。軍隊の位置づけは、日本の自衛隊とあまり変わらないのでは?(たとえばドイツ陸軍あるいはドイツの軍隊の最高指揮権は誰がもっているのですか。)


第二次世界大戦以後のドイツの軍隊や軍人のおかれている状況について、ざっくばらんに本音で、実質的なことを書いているHPを紹介してください。英語でもかまいません。あるいは、あなた自身による解説でもかまいません。

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  • 登録:2012/01/20 10:01:08
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ベストアンサー

id:Baku7770 No.2

Baku7770回答回数2832ベストアンサー獲得回数1812012/01/21 15:24:30

ポイント70pt

 NATO内におけるドイツ軍あるいはドイツの位置づけ、役割は質問文に書かれているようなNATOの一部と言う生易しいものではなく、NATO加盟諸国の捨石と言うもっと悲惨な位置づけとして発足しています。
 フランスとドイツの位置が逆であればもしかすれば現在ドイツに軍隊は存在していないかもしれません。
 第二次世界大戦終結後、ドイツの再軍備に対してフランスが強硬に反対します。東側の脅威もそうですが、ナチスドイツによる侵略の記憶がまだ残っているフランスにしてみれば、東側同様ドイツも脅威ですからね。当時のフランスはEDC(欧州防衛共同体)を提唱したほどです。
 NATO内におけるドイツの役割を示す証左として核地雷の存在があります。冷戦時代に設置されたもので、当時の西ベルリンにも埋められていたと言われています。日本に例えるなら、北朝鮮や中国からの危機に備えて東京に核地雷を埋めていたといったようなものです。逃げ遅れた当時の西ドイツ国民の生命や財産はヨーロッパ全体の安全保障の前に無視されてしまったのです。
 ドイツの再軍備の歴史について表現が甘い本から、
>ドイツ軍は、設立当初からNATO軍の一部となることが前提でできているように感じました。自国を守ることよりも、NATOとの共同運用が優先されているようなのです。
と思われたのでしょうか。
 ドイツ軍の最高指揮権は平時は国防相、緊急時は首相に委ねられています。
 どこかの国の馬鹿な元防衛相が「軍事に関しては素人。だから文民統制…」と発言して批判されましたが、歴史上もっとも文民統制が機能したのはヒットラーに指揮されたナチスドイツ軍と皮肉も含めて言われています。
 第二次世界大戦も軍が反対したのにヒットラーが命じて始まりましたからね。どこかの国の防衛相の奥様は、外相時代に「テポドンが飛んできたら…」と強硬ではあるものの、国際的には誤った指揮を指示しましたが、ドイツの政治家はそうではありません。

id:ShinRai

いやぁ、思っていたより厳しいですね。それを私は今まで知りませんでした。

冷戦下の西ドイツは日本の半分の人口で、二倍の徴兵をしていたけど、それも捨て石だったのですね。


敗戦国は辛いですね。ありがとうございました

2012/01/23 15:22:59
id:Baku7770

BAありがとうございました。
捨石であったからこそ、現在のドイツ軍があるのだといった面もあると考えています。
 第二次世界大戦中、ドイツはパンサーやタイガーといった生産性は劣るものの世界最高水準の戦車の開発に成功していますし、ジェット戦闘機を世界で初めて実用化に成功したのもドイツでした。
 現在でもレオパルド戦車は西ドイツを含め15ヶ国で採用され、H&Kの突撃銃、短機関銃は日本を含め20ヶ国以上で使用されています。
 東側の侵攻を許すと、といった思いが戦後ドイツの復興を後押ししたことは間違いないでしょう。

2012/01/24 14:19:31

その他の回答(1件)

id:Baku7770 No.2

Baku7770回答回数2832ベストアンサー獲得回数1812012/01/21 15:24:30ここでベストアンサー

ポイント70pt

 NATO内におけるドイツ軍あるいはドイツの位置づけ、役割は質問文に書かれているようなNATOの一部と言う生易しいものではなく、NATO加盟諸国の捨石と言うもっと悲惨な位置づけとして発足しています。
 フランスとドイツの位置が逆であればもしかすれば現在ドイツに軍隊は存在していないかもしれません。
 第二次世界大戦終結後、ドイツの再軍備に対してフランスが強硬に反対します。東側の脅威もそうですが、ナチスドイツによる侵略の記憶がまだ残っているフランスにしてみれば、東側同様ドイツも脅威ですからね。当時のフランスはEDC(欧州防衛共同体)を提唱したほどです。
 NATO内におけるドイツの役割を示す証左として核地雷の存在があります。冷戦時代に設置されたもので、当時の西ベルリンにも埋められていたと言われています。日本に例えるなら、北朝鮮や中国からの危機に備えて東京に核地雷を埋めていたといったようなものです。逃げ遅れた当時の西ドイツ国民の生命や財産はヨーロッパ全体の安全保障の前に無視されてしまったのです。
 ドイツの再軍備の歴史について表現が甘い本から、
>ドイツ軍は、設立当初からNATO軍の一部となることが前提でできているように感じました。自国を守ることよりも、NATOとの共同運用が優先されているようなのです。
と思われたのでしょうか。
 ドイツ軍の最高指揮権は平時は国防相、緊急時は首相に委ねられています。
 どこかの国の馬鹿な元防衛相が「軍事に関しては素人。だから文民統制…」と発言して批判されましたが、歴史上もっとも文民統制が機能したのはヒットラーに指揮されたナチスドイツ軍と皮肉も含めて言われています。
 第二次世界大戦も軍が反対したのにヒットラーが命じて始まりましたからね。どこかの国の防衛相の奥様は、外相時代に「テポドンが飛んできたら…」と強硬ではあるものの、国際的には誤った指揮を指示しましたが、ドイツの政治家はそうではありません。

id:ShinRai

いやぁ、思っていたより厳しいですね。それを私は今まで知りませんでした。

冷戦下の西ドイツは日本の半分の人口で、二倍の徴兵をしていたけど、それも捨て石だったのですね。


敗戦国は辛いですね。ありがとうございました

2012/01/23 15:22:59
id:Baku7770

BAありがとうございました。
捨石であったからこそ、現在のドイツ軍があるのだといった面もあると考えています。
 第二次世界大戦中、ドイツはパンサーやタイガーといった生産性は劣るものの世界最高水準の戦車の開発に成功していますし、ジェット戦闘機を世界で初めて実用化に成功したのもドイツでした。
 現在でもレオパルド戦車は西ドイツを含め15ヶ国で採用され、H&Kの突撃銃、短機関銃は日本を含め20ヶ国以上で使用されています。
 東側の侵攻を許すと、といった思いが戦後ドイツの復興を後押ししたことは間違いないでしょう。

2012/01/24 14:19:31

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