こちらでは、どの地域で雪が降っているか見ることができます。
http://weather.yahoo.co.jp/weather/rainsnow/ (雨雪判別 - Yahoo!天気・災害)
http://www.weather-report.jp/com/life/ameyuki/japan.html (雨雪判別マップ - Weather Report)
Q.1 アメダスでは、降水量に雨と雪を合計した量になっているそうですが、これはどうやって計測されていますか?
Q.2 雨雪判別はどのように降雨地域と降雪地域を判別していますか?
上記二つを回答いただいた方の中から私が一番と思った回答に100pt差し上げます。
全国の約1,300ヶ所の観測所の(光学式雨量計の)データからです。
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/amedas/kaisetsu.html
雨、風、雪などの気象状況を時間的、地域的に細かく監視するために、降水量、風向・風速、気温、日照時間の観測を自動的におこない、気象災害の防止・軽減に重要な役割を果たしています。アメダスは1974年11月1日から運用を開始し、現在、降水量を観測する観測所は全国に約1,300ヶ所あります。このうち、約840か所(約21km間隔)では降水量に加えて、風向・風速、気温、日照時間を観測しているほか、雪の多い地方の約300か所では積雪の深さも観測しています。
気象レーダーと光学式雨量計で判別しているようです。
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/kansoku_guide/tebiki.pdf
2.7 間接的な方法による降水の測定
2.7.1 気象レーダー
気象レーダーは,雨滴や雪片により電磁波が散乱されることを利用して降水を探知する機器であり,短時間に広い範囲について細かい分解能で降水を把握でき,連続して観測することによりその移動や変化をとらえられるといった優れた特徴を持ってる。
また,経験的にレーダー受信電力と降水強度の間に一定の関係があることが判っており,これを積算することによって降水量を求めることも可能である。
・・・・・
気象庁では,気象レーダーによる観測値をアメダスの雨量計による測定値で校正する処理を行い,細かい分解能での降水量の分布を求めている。
2.7.2 光学式雨量計
雨滴や雪片が光を散乱させることを利用して,降水の有無・型(雨・雪)を判別すると同時に,
降水強度(積算すると降水量)を測定する機器である。
1.
温水式の雨量計などが使われているようです。
雪はヒーターで溶かしてから計測するのですね。
通常の雨量計は雪やあられのような固形降水を測定することはできません。
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/kansoku_guide/b2.htm
雪やあられなどの固形降水を測定する場合は、温水式及び溢水(いっすい)式の雨量計を使用し、受水器へ入った雪やあられをヒーターにより融かしたり、転倒ますや排水口の凍結を防ぐことが必要です。
寒冷地で使用されている雨量計はヒーターにより雪を溶かしてから降水量を測るように作られています。温水式及び溢水(いっすい)式*と呼ばれる雨量計がこれにあたります。
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/kansoku_guide/b1.htm
2.
こちらはNo.1さんと同じで、気象庁は光学式雨量計を使っているようです。
光学式雨量計
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/kansoku_guide/tebiki.pdf
雨滴や雪片が光を散乱させることを利用して,降水の有無・型(雨・雪)を判別すると同時に,降水強度(積算すると降水量)を測定する機器である。
現在,主に近赤外線を投光し,雨・雪などによる散乱を斜め前方から受光する前方散乱計が使われている。
1はその通りだと思います。
2はちょっと違うかな? 雨雪判別は雨か雪かを分けています。
ごめんなさい。
2012/01/21 00:40:05> 気象レーダーと光学式雨量計で判別しているようです。
がQ2.に対する回答だったのですね。
> 気象レーダーによる観測値をアメダスの雨量計による測定値で校正する処理
当方が見た情報もそのように書かれていました。