石川遼君について、

そうですね。
確かに自分の子供がああなればどれだけ幸せなことか。。。

親がお金持ちではない限りああはなれないですよね。

これは私のご近所さんに紹介してもらったのですが、
占いで大成功した話があり、そのサイトを紹介していただいたので、

http://goo.gl/oomhv
良ければ是非一度試してみてはいかがでしょうか？

　スポーツエリートの世界は一種独特です。
お爺さんの代から、曾お爺さんの代から、親子代々とか、スポーツ畑で何らかの業績を上げる人が多い家系ってありますよね。
モロにスポ根ものの世界が生きている一家が相当数、それぞれのスポーツの分野で存在します。
しかし、通常の場合、稼げるのは若いうちだけ。
ゴルフは比較的高齢まで稼げますが、一握りのエリートが支配する異常な世界だということを忘れるべきではありません。
ヒエラルキーの世界なので、下積みで消えていく哀れな選手が大部分です。
プロを目指す若者が一万人いて、その内で黒字を確保できるのは精々が１０人。
残りの九千九百九十人は汗水垂らして稼いだお金を無駄に使うだけの結果となっていきます。
相場師や山師の世界に近い。
彼らの世界は全てをスポーツに賭ける博打打ちのような生き方だということを知っておくべきでしょう。
一般人の家庭で育った人では太刀打ちできない部分があるのです。

「石川遼」くんのように育てたいと言うお気持ちはとてもよく分かります。
しかし、その気持ちは教育学や発達心理学の観点からは、その気持ちを捨てた方が良い結果になります。

第一に、質問者の方のお子さんは、石川遼くんとは別の子供であって、石川遼くんと全く違ったところに長所を持っています。その長所を伸ばしてあげれば、この子供は幸せに成長します。しかし「石川遼くんのように育つ」わけではありません。

第二に、子供は親が思ったように育つわけではありません。子供が自分で育つのを親が援助して導くわけです。親が「石川遼くんのように育つ」という期待を持つのは、子供が本来の能力に従って育つのを阻害してしまいます。

第三に、親が「石川遼くんのように育つ」ことを希望していると、親はつい「どうしてあなたはこうなの？石川遼くんはそうじゃないのに」と考えてしまいます。この考え方が子供の健全な発達に最も悪い結果をもたらします。

石川遼くんのファンでいて、時々石川遼くんのご両親の子育ても参考にしながらも、自分の子供は、石川遼くんと違っていても素晴らしい子供だと考えるように、親も努力するのが良いと思います。

むしろ、全ての人間は素晴らしい能力を持っていて、人権が保障されていて、全ての人間に敬意を持って接することが大切だと学んだ子供に育ってこそ、子供も最も幸せになると思います。

親が「石川遼くんのように育って欲しかった」などと考えると、子供も親から敬意を持って育てられていないと感じるでしょう。石川遼くんは大切だけど自分は大切な人間ではないと感じるかもしれません。それでは、他の人に対して敬意を持って接することができない子供になってしまうでしょう。

プロスポーツ選手になってほしい(したい)とかではなく、
元気な子に育ってくれたらいいなーくらいの希望であったらいいのではないかと思います。
赤ちゃんの名前ランキングの男の子の部門で"翼"や"翔"を含んだ名前が多いのは、のびのびと元気な子に育って欲しいという希望の表れのように思えます。
名前ベスト100｜名前ランキング2011｜明治安田生命
余談ですが、歴史上の偉人にちなんだ名前を付けられると名前を説明する時に楽ではありますが恥ずかしいので子どもの立場からすると避けてもらいたかったなぁと時々思います。(自分がそうなので)


バレエのような国から助成がない芸術なりプロ選手育成を考えておられるなら、
既に回答された方がいる通り家族一丸となったフォローが必要で俗に「医者にする方が楽」といわれる位の労力とお金がかかります。