ブログをやっているんですが、そこで、読書感想文としてあらすじを自分なりに書きながら、感想を書いていってます。

　基本的に著作物にあたるもの（本はこれにあたります。）については、著作権という権利がありますから、著作者の同意なく、多くの人が読むような場へ公開してはいけません。ただし、この原則論を貫きすぎると、怖くて本についてはなにも書けなくなり、憲法で保障された表現の自由や学問の自由が、必要以上に制限されてしまいます。
　そこで、著作権法では、その目的からみて、正当な範囲内で引用されるものであれば、「引用」しても構わないという規定を設けています。


　このため，読んだ本の簡単なあらすじや感想を記載している場合のように、論評したり、紹介したりするという正当な目的のために、文章のごく一部を掲載する場合には「引用」として、著作権侵害にあたりません。

　だだし，最も著作者名など引用元を、明示しておくことが必要ですので、くれぐれも注意してください。