緩募:記号論、解釈学、現象学、存在論、本質主義、実存主義、構造主義、ポスト構造主義の入門書


最近の哲学となると、上の前半四つ(多分根本に近い深い領域であるはず)と、後半四つの歴史は外せないように思います。
あなたが今まで読んで「おおー何か脳に焼き付いたぞ」と思った入門書を教えてください(どれか一分野であっても当然結構です)。
大学文系思想学科卒が、大体一日一時間から三時間、一年から三年程度を目途に、全部読んでブログに要約記事載せて書くことを目標とする、といった感じです。
もちろん原著や原著の翻訳版を読めばそれが一番血肉骨子になるんですけど、そこまでしないと血肉骨子が分からない学問なのかというと、多分それだとこんなに広がっていないはずなので、何か分かりやすい骨子はあって、それをまとめた入門書も必ずやあるはずだと期待します(横着だなあ)。

回答の条件
  • 1人10回まで
  • 13歳以上
  • 登録:2012/03/26 11:08:01
  • 終了:2012/03/31 10:32:59

ベストアンサー

id:Hyperion64 No.5

Hyperion64回答回数791ベストアンサー獲得回数842012/03/28 11:15:16

ポイント250pt

 ある程度の時間をかけて通読するという観点ではシュテークミュラーの『現代哲学の主潮流』(全5巻)が、得難い書だと思います。
 ひと昔前には、ナニナニ大哲学史みたいな本が多数あったので、今日では「得難い」というわけです。

 残念ながら記号論は含まれず、構造主義とポスト構造主義はスルーされてますが。

 ドイツ人哲学者が英米系の経験主義派の思想をたんねんにガイドしたという内容で、分析哲学や言語の哲学、科学哲学、クリプキやアイゲン、クーンなどをひと通りまとめています。ドイツ人らしく体系的なまとめなのが特徴ですかね。
 現象学や実存主義も第一巻で概要を紹介してます。




 自分も通読したわけではなく、ひろい読み程度です。ただ、周囲でも知らないヒトが多いので、あえてこの機会に開示しておきたく。
 関心のある方々に、この訳業を活用してもらえればと思います。

id:inugamikoubouathangul

通史しかもドイツから見た英米哲学! これは大変意義がありそうです。そうかー、他民族が他民族の哲学者に学んで、というのはドイツとフランスのことしか考えてなかったけど、ドイツと英米もあったか。盲点でした。

2012/03/28 20:12:51

その他の回答(5件)

id:sasurai-tabibito No.1

さすらいの旅人回答回数36ベストアンサー獲得回数32012/03/27 08:44:26DSから投稿

ポイント25pt

解釈学
「構造と解釈」
著者
渡邊二郎 氏

id:inugamikoubouathangul

ありがとうございます。候補に入れておきます。

2012/03/27 19:54:49
id:Uminin No.2

Uminin回答回数19ベストアンサー獲得回数42012/03/27 11:00:16

ポイント425pt

寝ながら学べる構造主義 (文春新書)

寝ながら学べる構造主義 (文春新書)


はじめての構造主義 (講談社現代新書)

はじめての構造主義 (講談社現代新書)


現代思想のパフォーマンス (光文社新書)

現代思想のパフォーマンス (光文社新書)


構造と力―記号論を超えて

構造と力―記号論を超えて


現象学入門 (NHKブックス)

現象学入門 (NHKブックス)


生き延びるためのラカン (ちくま文庫)

生き延びるためのラカン (ちくま文庫)



ラカンの精神分析 (講談社現代新書)

ラカンの精神分析 (講談社現代新書)


現代思想冒険者たちSelect 鏡像段階 ラカン

現代思想冒険者たちSelect 鏡像段階 ラカン


これがニーチェだ (講談社現代新書)

これがニーチェだ (講談社現代新書)


ウィトゲンシュタイン入門 (ちくま新書)

ウィトゲンシュタイン入門 (ちくま新書)

id:inugamikoubouathangul

ありがとうございます。ラカン多いですね! 精神分析学もある程度やらなならんか。
ニーチェもいくつか既読です。私はあれを反宗教(キリスト教)的人生論・倫理学と見ました。あの永劫回帰は実際にはかなりキツイ生き様だと思うけど。
ウィトゲンシュタインは『論理哲学論考』だけ既読です。ものすごく「ああこの人論理学が好きすぎるんだなあ」という本で、大変刺激的だったことを記憶しています。後期本も読まなきゃなあ。
この回答は、私もさることながら、多くの方への指針となる(ことを私が期待している)ものなので、指針となる幅広いご意見は助かります。

2012/03/27 20:01:26
id:ibuki81 No.3

伊吹。回答回数125ベストアンサー獲得回数112012/03/27 16:05:45

ポイント25pt

浅田彰さんの「構造と力」とかいいと思います。
一時期流行ったりしてますし、自分的にはちょっとお気に入りです。

id:inugamikoubouathangul

数日前に衝動的に東浩紀のデリダ入門『存在論的、郵便的』と一緒に入手してしまいました。中身はまだ読んでないけど。
どうやらWikipediaを見ると「プレモダン、モダン、ポストモダンを、チャート式のように図解している。」とあり、ああこりゃ分かりやすそうだ、と期待するものです(無茶な)。
『存在論的、郵便的』の方はWikipedia見てもよう分からんので、大人しくダイレクトに読みます。

2012/03/27 20:04:46
id:suppadv No.4

suppadv回答回数3552ベストアンサー獲得回数2682012/03/27 22:31:10

ポイント50pt

既に沢山紹介されているようなので、記号論について。
私の個人的な意見では新書がある程度知識のある段階での入門書に適していると思っているので、
記号論への招待
http://www.amazon.co.jp/%E8%A8%98%E5%8F%B7%E8%AB%96%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%8B%9B%E5%BE%85-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E6%B1%A0%E4%B8%8A-%E5%98%89%E5%BD%A6/dp/4004202582

こちらも良いと思います。
天使の記号学 (双書・現代の哲学)
http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A9%E4%BD%BF%E3%81%AE%E8%A8%98%E5%8F%B7%E5%AD%A6-%E5%8F%8C%E6%9B%B8%E3%83%BB%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E3%81%AE%E5%93%B2%E5%AD%A6-%E5%B1%B1%E5%86%85-%E5%BF%97%E6%9C%97/dp/4000265822

id:inugamikoubouathangul

おお、記号学・記号論系ですね。どちらも面白そうです。また金が入ったらあたってみます。

2012/03/28 20:11:18
id:Hyperion64 No.5

Hyperion64回答回数791ベストアンサー獲得回数842012/03/28 11:15:16ここでベストアンサー

ポイント250pt

 ある程度の時間をかけて通読するという観点ではシュテークミュラーの『現代哲学の主潮流』(全5巻)が、得難い書だと思います。
 ひと昔前には、ナニナニ大哲学史みたいな本が多数あったので、今日では「得難い」というわけです。

 残念ながら記号論は含まれず、構造主義とポスト構造主義はスルーされてますが。

 ドイツ人哲学者が英米系の経験主義派の思想をたんねんにガイドしたという内容で、分析哲学や言語の哲学、科学哲学、クリプキやアイゲン、クーンなどをひと通りまとめています。ドイツ人らしく体系的なまとめなのが特徴ですかね。
 現象学や実存主義も第一巻で概要を紹介してます。




 自分も通読したわけではなく、ひろい読み程度です。ただ、周囲でも知らないヒトが多いので、あえてこの機会に開示しておきたく。
 関心のある方々に、この訳業を活用してもらえればと思います。

id:inugamikoubouathangul

通史しかもドイツから見た英米哲学! これは大変意義がありそうです。そうかー、他民族が他民族の哲学者に学んで、というのはドイツとフランスのことしか考えてなかったけど、ドイツと英米もあったか。盲点でした。

2012/03/28 20:12:51
id:yk1997kobba No.6

こっば回答回数2400ベストアンサー獲得回数2122012/03/28 16:31:41

ポイント225pt

こんな感じでしょうか?

ポスト構造主義
ポスト構造主義 (〈1冊でわかる〉シリーズ) [単行本(ソフトカバー)]

ポスト構造主義 (〈1冊でわかる〉シリーズ)

ポスト構造主義 (〈1冊でわかる〉シリーズ)

ポスト構造主義 (図解雑学)

ポスト構造主義 (図解雑学)

ポスト構造主義 (図解雑学)



解釈学
解釈学の展開 [単行本]

解釈学の展開

解釈学の展開



記号論
記号論 (FOR BEGINNERSシリーズ)



実存主義
実存主義入門―新しい生き方を求めて (講談社現代新書 168) [新書]



参考
哲学入門 現象学・実存主義(1)(2)リストマニア
http://www.amazon.co.jp/%E5%93%B2%E5%AD%A6%E5%85%A5%E9%96%80VIII-%E7%8F%BE%E8%B1%A1%E5%AD%A6%E3%83%BB%E5%AE%9F%E5%AD%98%E4%B8%BB%E7%BE%A9%EF%BC%88%EF%BC%91%EF%BC%89/lm/R2KOHWGAOVEE0F
http://www.amazon.co.jp/%E5%93%B2%E5%AD%A6%E5%85%A5%E9%96%80IX-%E7%8F%BE%E8%B1%A1%E5%AD%A6%E3%83%BB%E5%AE%9F%E5%AD%98%E4%B8%BB%E7%BE%A9-2/lm/RU5SYUDFK8KNO

構造主義
構造主義 (文庫クセジュ 468) [単行本]

構造主義 (文庫クセジュ 468)

構造主義 (文庫クセジュ 468)



存在論
ハイデガー―すべてのものに贈られること:存在論 (入門・哲学者シリーズ)

id:inugamikoubouathangul

おお! まんべんなくありがとうございます。特にポスト構造主義は大変助かります。

2012/03/28 20:30:08
  • id:inugamikoubouathangul
    なお私の読んだ・買おうとしているやつは

    記号論(買おう):エーコ、池上嘉彦『記号論(同時代ライブラリー)』池上嘉彦『記号論への招待(岩波新書)』
    解釈学・現象学(買おう):フッサール、浜渦辰二『デカルト的省察』新田義弘『現象学と解釈学(ちくま学芸文庫)』
    存在論(読んだ):ハイデガー、原佑、渡辺二郎『存在と時間(ちくま学芸文庫)』
    本質主義:未定
    実存主義(読んだ):サルトル、伊吹武彦『実存主義とは何か』
    構造主義(読んだ):内田樹『寝ながら学べる構造主義(文春新書)』、橋爪大三郎『はじめての構造主義 (講談社現代新書)』
    ポスト構造主義:未定

    といったところです。「その入門書は何かを欠いてor余計なこと書いてあってよくない」「三時間三年では軽すぎる」「三時間三年では重すぎる」などありましたらご指摘ください。
    多分ものすごーく数多くなるので、ちょっと覚悟しています。
  • id:rin-ou
    ラカンが、おすすめです!!!
  • id:inugamikoubouathangul
    終了いたしました。

    今回の採点の基準は
    「想定通りのものには倍率1」
    「想定していなかったもの(通史、精神分析学、ニヒリズム、分析哲学)には倍率2(いわれなきゃ当分そのジャンルはスルーしてたところだったから)」
    として、倍率1=16個、倍率2=12個*2、計40値として計算しました。
    「構造と力」は伊吹。さんに進呈しました(これしかなかったので)。
    ベストアンサーは、まとまった通史を紹介してくださったHyperion64さんに進呈しました。

    以上です。

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