かきつばた杯で投稿したショートストーリーを手直ししてみました。講評お願いします。

講評の辛さは、中辛でお願いします。(前に講評してくださった方は前より厳し目で)文をみてわかる通り書き慣れていません。それを考慮の上でお願いします。
http://q.hatena.ne.jp/1335661920#ac27462

 さらに質問です。小説を書き始めたばかりなのですが、はじめはじっくり時間をかけて書いた方がいいのでしょうか?即興で書いた方がいいのでしょうか?
即興で書くとどうしても文がいろいろな所が抜けて雑になります。それとも同時進行の方がいいのでしょうか?
 あと、自分の目指すものは「漫画のような小説」です。具体的には、漫画のプロットにも使えるような小説です。また、このような小説は価値が低いのでしょうか?
自分はそのような小説が好きです。ライトノベルような短い文で読みやすいのとか。
 さらに、小説を書くには、やはり小説を読むべきなのでしょうか?漫画とかは、全然参考にならないのでしょうか?特に笑いのネタとかは漫画の方が豊富なような気がしますが・・・

よろしくお願いします。

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  • 1人3回まで
  • 登録:2012/05/08 21:31:02
  • 終了:2012/05/15 21:35:03

ベストアンサー

id:grankoyama No.1

グラ娘。回答回数560ベストアンサー獲得回数1702012/05/08 22:35:47

ポイント34pt

まず、私もGM91さんに言われたのですが、
『思わず笑ってしまいそうになる。』とか『「やっ(・・・笑・・・)、やだよ。」』とか
興ざめです。
 登場人物が笑ってても、読者が面白いと思えなければ、なにやってんだ? になります。

あと、『――うわー、また変なのでてきたー』とか『えーっ、猫なのに猫背(中略)パクリっぽい。』
などの突っ込み。
漫画ではありでしょうけど、小説で、漫画の手法をそのまま取り入れても面白くありません。
テンポとかリズムとかが、違うのです。
漫才なんかは聞き手が何もしなくても、話が進む。小説は、読まなければ進まない。
漫画はその中間。
小説ならでは、間やテンポの取り方があるはず。そもそもそのままのツッコミっていらない。
ツッコミで笑わせようと思うと多分ボケをわかりにくくしとくとか、そんな工夫が必要。


で、中辛なので、褒めながら進めます。
まずは、世界感ですが、これはいい感じです。猫の世界。発想は素晴らしい。
ただ、その設定がどこで生きてるの? っていうのが残念。
私的には、なめねこ世代なのでそれをちょっと思い出したくらい。
これって、猫じゃなくてもいいよね? と思えてしまいます。

物語の書き出しもいい感じ。いきなりピンチっていう。
ただ、二行目以降の設定説明で緊迫感を台無しにしてますね。
この設定(飼い主が死んだとか)いりますか?
どうしても必要なら不良が脅しながら、喋るとかそんな感じで、緊迫感を壊さないように。
もしくは、別の場所でやりましょう。それかざっくり切り捨てるか。

物語の展開速度はいい感じです。漫画やライトノベルを目指すだけはあります。
ただ、無駄に流れてますよね。
笑いを主軸に置くなら、ところどころで面白い描写を入れたり、伏線を撒くとかしないと
文章としては、薄っぺらなものになります。漫画だと絵とかあるからいいんですけどね。

あと、かきつばた杯としてのダメだしというか、全体通しての疑問というか
結局何が書きたかったの? (読者にどういうところに食いついて欲しかったのか)
というのがわかりません。
お題をうまく拾ったわけでもない(ミラクルなんてただの人名)ですし、あっと驚く
ストーリ展開を繰り広げたわけでもない。
明らかな笑いどころと思えるところも、数箇所しかない。
特に最後が、だらだらと、意味も無くお題を拾っているだけの感じがして、しらけました。

これらを、踏まえて、
・オチを最後の最後で大爆発させる
・ストーリとして読ませる展開にする
・各所に笑いを散りばめる
・折角の設定をもっといかす
等々すれば、もっと良い作品になると思います。以上にしときます。


あ、あと視点が混ざってましたよ。基本一人称なのに、
『寂れた裏通りで大勢の猫集団が一匹を取り囲む。』とか神の視点が混ざってたり。
こういうのって良くないです。統一。

あ、あと、問い詰めるの使い方がおかしいところと、
基本記号の前の。はいらないとかそういう文章の基礎は取り入れたほうが
すっきりします。
台詞だと
×「僕の台詞です。」←閉じカッコの前の。はいらない。
○「僕の台詞です」

あと、同じ人の台詞が続けてある場所がありますね。

「ノーマルですけど・・・」
「えーっと、ミラクルと博士、どっちで呼べばいいんですか?」

これは減点ですね。他の人の台詞かなんか文章を挟むか同じかっこの中に入れないと。

id:maya70828

具体的で迅速なアドバイスをありがとうございます。
書いた時は設定とか思いつきで書いていたので中途半端な感じになってしまいました。現在、手直しする前に参考資料を集めているところです。文法的なアドバイスもあり目から鱗でした。

2012/05/09 19:14:26
id:maya70828

題:「コネ暮らし」
第一章「ミラクル博士参上」

あらすじ
ごく普通の猫、ノーマルがトラブルに巻き込まれ風変わりな猫に助けられる話。

 ぼくはノーマル、ごく普通の猫だ。今、街中にある細い路地の残飯があふれたゴミ捨て場にいる。周りは生ゴミのニオイが立ち込めている。そんな寂れた裏通りで大勢の不良猫集団に取り囲まれている。
「なめんなよ!」「おう」「てめぇ」「このやろう」
なめ猫の画像
不良猫達の口々に叫ぶ罵声がぼくを取り囲む。
ぼくは、慌てながら言った。
「あわわわわーっ」
どうやら、運悪く不良猫集団の縄張りで餌をとってしまったらしい。
不良猫達の様相は、リーゼント風にセットした髪や危ない薬を注射しているような目つきの顔ばかりで今時流行らない暴走族そのものだ。
不良猫集団のリーダーがぼくに言い寄る。
「大人しくそのニボシを渡しな」
どうやら、ぼくの持っている一匹のニボシを欲しいらしい。大の大人じゃない、猫がたった一匹のニボシのために、必死になっている・・・物凄く頭が悪い連中だ・・・
リーダーがさらにジリジリと距離を縮めて近寄ってきた時、彼の着ていたTシャツのプリント文字に目がいった。

「猫耳モード全開!ラブ注入♪」
――はぁーっ、「猫耳モード」って既に猫じゃん。勝手に注入しとけよ。
ぼくは、彼を冷たい目でみた。

「やっ・・・、やだよ」
というぼくの返答に対して、意外な言葉が返ってきた。
「あー、あー、今ちょっと笑った?、笑ったー?」
どうやらぼくが思わず嘲笑ってしまった微妙な変化に気づいたらしい。バカのくせにそういうことだけは感が鋭い。ぼくは、気持ちを押し殺しながら返事した。
「いっ・・・、いえっ」
リーダーがぼくの胸を突き刺す言葉を発した。
「お前、今、笑うの我慢したな」
ぼくは、返す言葉がなかった。
「・・・」
「殺っちまえ」「そうだ」「なめんな」「おぉぉ」
周りの怒号が一斉に大きくなる。
リーダーが壁で爪を研ぎ、素早くスイングしてさらに威嚇する。
「どうやら痛い目に遭いたいようだなー。」
リーダーが尻尾を逆立てて、ぼくに襲いかかろうとした瞬間、目の前に何かが立ち塞がった。
「やめたまえ!!」
そこには、七三分けの髪で牛乳瓶の底のようなメガネをし、「やぁ、諸君。見たまえ」と胸を張らんばかりの整えられた毛並みをした出で立ちの猫の姿があった。
ぼくは、そのあやしい様相の猫に「はぁー(汗・・・、また変なのでてきたよ・・・」と冷めた目でみた。
リーダーが謎の猫をみてびっくりした様子で言った。
「おっ、お前は、ミラクル博士」
ミラクル博士と呼ばれるその猫はどうやら彼らと顔見知りらしい。
リーダーの言葉に反応して博士が言う。
「ここで会ったが百年目、貴様らにはとっておきをお見舞いしてやる!」
それを聞いたリーダーは焦っている様子で
「ちっ、今日はこの辺にしといてやる」
と言って不良猫達を引き連れ去っていった。
それに構わず、博士が目をカッ!と見開いて
「こうだ!ブツブツブツ・・・」
と何やら独り言をいいだした。
「実は君、猫背で交際相手の彼女に『猫背を直して!』とせがまれ、密かに隠れて猫背矯正マシーン『にゃんこもシャキーン!ひみちゅ★大リーグ養成ギブス』を使っている」
ぼくは、猫背矯正マシーンが巨人の星で使われた「大リーグ養成ギブス」の類似商品として売られているのを思い出した。
続けて博士は耳の穴から小さくまるめた紙を取り出し、広げたかと思うと読み上げた。

大事なことを伝えるね☆

気づいたら、あなたが好きになってたよー

あなたの気持ちが、知りたい

どうやら、ある不良猫が雌猫に書いたラブレターのようだ。
不良猫全員の知られたくない過去や恥ずかしいエピソードなど・・・その内容は実にバカバカしいものだった。
ぼくは、あまりのバカバカしさに呆れて唖然としていたが、すぐさま気を取り直して言った。
「あの~、もういなくなってなってますけど・・・」
博士は、ぼくの言葉に我にかえった。
「あっ、ごめん、ごめん。大丈夫だった?」
ぼくは、博士に少し距離を置きながら答えた。
「はいっ、大丈夫です。それにしも、ミラクル博士って珍しい名前ですねー」
博士は、軽く微笑みながら答えた。
「あっ、その名前、ぼくの二つ名なんだ」
続け様に博士は喋る。
「名前の由来はね。私が戦いをせず、町の情報網だけで争いを解決し、まるで『奇跡のような解決方法』と噂されることからついたんだよ。でね、さらに詳しくいうと・・・」
この後、博士は、不良猫の恥ずかしいエピソードなどを軽く犯罪行為をする経路や博士特製「ステキな餌」の買収で入手したというような自慢話を一時間ほど続けた。
ぼくは、博士の暴走に「話長げぇよ、うぜぇー」と思いながら、脚を貧乏ゆすりして聞いていた。
「・・・というわけだよ」
満足した博士は話を終え、別の話を切り出した。
「ところで、君の名は?」
ぼくは、ようやく別の話題になったとホッとして答えた。
「ノーマルです」
 これが「ミラクル博士」との奇妙な出会いのはじまりだった・・・

2012/06/03 16:43:35

その他の回答(5件)

id:grankoyama No.1

グラ娘。回答回数560ベストアンサー獲得回数1702012/05/08 22:35:47ここでベストアンサー

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まず、私もGM91さんに言われたのですが、
『思わず笑ってしまいそうになる。』とか『「やっ(・・・笑・・・)、やだよ。」』とか
興ざめです。
 登場人物が笑ってても、読者が面白いと思えなければ、なにやってんだ? になります。

あと、『――うわー、また変なのでてきたー』とか『えーっ、猫なのに猫背(中略)パクリっぽい。』
などの突っ込み。
漫画ではありでしょうけど、小説で、漫画の手法をそのまま取り入れても面白くありません。
テンポとかリズムとかが、違うのです。
漫才なんかは聞き手が何もしなくても、話が進む。小説は、読まなければ進まない。
漫画はその中間。
小説ならでは、間やテンポの取り方があるはず。そもそもそのままのツッコミっていらない。
ツッコミで笑わせようと思うと多分ボケをわかりにくくしとくとか、そんな工夫が必要。


で、中辛なので、褒めながら進めます。
まずは、世界感ですが、これはいい感じです。猫の世界。発想は素晴らしい。
ただ、その設定がどこで生きてるの? っていうのが残念。
私的には、なめねこ世代なのでそれをちょっと思い出したくらい。
これって、猫じゃなくてもいいよね? と思えてしまいます。

物語の書き出しもいい感じ。いきなりピンチっていう。
ただ、二行目以降の設定説明で緊迫感を台無しにしてますね。
この設定(飼い主が死んだとか)いりますか?
どうしても必要なら不良が脅しながら、喋るとかそんな感じで、緊迫感を壊さないように。
もしくは、別の場所でやりましょう。それかざっくり切り捨てるか。

物語の展開速度はいい感じです。漫画やライトノベルを目指すだけはあります。
ただ、無駄に流れてますよね。
笑いを主軸に置くなら、ところどころで面白い描写を入れたり、伏線を撒くとかしないと
文章としては、薄っぺらなものになります。漫画だと絵とかあるからいいんですけどね。

あと、かきつばた杯としてのダメだしというか、全体通しての疑問というか
結局何が書きたかったの? (読者にどういうところに食いついて欲しかったのか)
というのがわかりません。
お題をうまく拾ったわけでもない(ミラクルなんてただの人名)ですし、あっと驚く
ストーリ展開を繰り広げたわけでもない。
明らかな笑いどころと思えるところも、数箇所しかない。
特に最後が、だらだらと、意味も無くお題を拾っているだけの感じがして、しらけました。

これらを、踏まえて、
・オチを最後の最後で大爆発させる
・ストーリとして読ませる展開にする
・各所に笑いを散りばめる
・折角の設定をもっといかす
等々すれば、もっと良い作品になると思います。以上にしときます。


あ、あと視点が混ざってましたよ。基本一人称なのに、
『寂れた裏通りで大勢の猫集団が一匹を取り囲む。』とか神の視点が混ざってたり。
こういうのって良くないです。統一。

あ、あと、問い詰めるの使い方がおかしいところと、
基本記号の前の。はいらないとかそういう文章の基礎は取り入れたほうが
すっきりします。
台詞だと
×「僕の台詞です。」←閉じカッコの前の。はいらない。
○「僕の台詞です」

あと、同じ人の台詞が続けてある場所がありますね。

「ノーマルですけど・・・」
「えーっと、ミラクルと博士、どっちで呼べばいいんですか?」

これは減点ですね。他の人の台詞かなんか文章を挟むか同じかっこの中に入れないと。

id:maya70828

具体的で迅速なアドバイスをありがとうございます。
書いた時は設定とか思いつきで書いていたので中途半端な感じになってしまいました。現在、手直しする前に参考資料を集めているところです。文法的なアドバイスもあり目から鱗でした。

2012/05/09 19:14:26
id:maya70828

題:「コネ暮らし」
第一章「ミラクル博士参上」

あらすじ
ごく普通の猫、ノーマルがトラブルに巻き込まれ風変わりな猫に助けられる話。

 ぼくはノーマル、ごく普通の猫だ。今、街中にある細い路地の残飯があふれたゴミ捨て場にいる。周りは生ゴミのニオイが立ち込めている。そんな寂れた裏通りで大勢の不良猫集団に取り囲まれている。
「なめんなよ!」「おう」「てめぇ」「このやろう」
なめ猫の画像
不良猫達の口々に叫ぶ罵声がぼくを取り囲む。
ぼくは、慌てながら言った。
「あわわわわーっ」
どうやら、運悪く不良猫集団の縄張りで餌をとってしまったらしい。
不良猫達の様相は、リーゼント風にセットした髪や危ない薬を注射しているような目つきの顔ばかりで今時流行らない暴走族そのものだ。
不良猫集団のリーダーがぼくに言い寄る。
「大人しくそのニボシを渡しな」
どうやら、ぼくの持っている一匹のニボシを欲しいらしい。大の大人じゃない、猫がたった一匹のニボシのために、必死になっている・・・物凄く頭が悪い連中だ・・・
リーダーがさらにジリジリと距離を縮めて近寄ってきた時、彼の着ていたTシャツのプリント文字に目がいった。

「猫耳モード全開!ラブ注入♪」
――はぁーっ、「猫耳モード」って既に猫じゃん。勝手に注入しとけよ。
ぼくは、彼を冷たい目でみた。

「やっ・・・、やだよ」
というぼくの返答に対して、意外な言葉が返ってきた。
「あー、あー、今ちょっと笑った?、笑ったー?」
どうやらぼくが思わず嘲笑ってしまった微妙な変化に気づいたらしい。バカのくせにそういうことだけは感が鋭い。ぼくは、気持ちを押し殺しながら返事した。
「いっ・・・、いえっ」
リーダーがぼくの胸を突き刺す言葉を発した。
「お前、今、笑うの我慢したな」
ぼくは、返す言葉がなかった。
「・・・」
「殺っちまえ」「そうだ」「なめんな」「おぉぉ」
周りの怒号が一斉に大きくなる。
リーダーが壁で爪を研ぎ、素早くスイングしてさらに威嚇する。
「どうやら痛い目に遭いたいようだなー。」
リーダーが尻尾を逆立てて、ぼくに襲いかかろうとした瞬間、目の前に何かが立ち塞がった。
「やめたまえ!!」
そこには、七三分けの髪で牛乳瓶の底のようなメガネをし、「やぁ、諸君。見たまえ」と胸を張らんばかりの整えられた毛並みをした出で立ちの猫の姿があった。
ぼくは、そのあやしい様相の猫に「はぁー(汗・・・、また変なのでてきたよ・・・」と冷めた目でみた。
リーダーが謎の猫をみてびっくりした様子で言った。
「おっ、お前は、ミラクル博士」
ミラクル博士と呼ばれるその猫はどうやら彼らと顔見知りらしい。
リーダーの言葉に反応して博士が言う。
「ここで会ったが百年目、貴様らにはとっておきをお見舞いしてやる!」
それを聞いたリーダーは焦っている様子で
「ちっ、今日はこの辺にしといてやる」
と言って不良猫達を引き連れ去っていった。
それに構わず、博士が目をカッ!と見開いて
「こうだ!ブツブツブツ・・・」
と何やら独り言をいいだした。
「実は君、猫背で交際相手の彼女に『猫背を直して!』とせがまれ、密かに隠れて猫背矯正マシーン『にゃんこもシャキーン!ひみちゅ★大リーグ養成ギブス』を使っている」
ぼくは、猫背矯正マシーンが巨人の星で使われた「大リーグ養成ギブス」の類似商品として売られているのを思い出した。
続けて博士は耳の穴から小さくまるめた紙を取り出し、広げたかと思うと読み上げた。

大事なことを伝えるね☆

気づいたら、あなたが好きになってたよー

あなたの気持ちが、知りたい

どうやら、ある不良猫が雌猫に書いたラブレターのようだ。
不良猫全員の知られたくない過去や恥ずかしいエピソードなど・・・その内容は実にバカバカしいものだった。
ぼくは、あまりのバカバカしさに呆れて唖然としていたが、すぐさま気を取り直して言った。
「あの~、もういなくなってなってますけど・・・」
博士は、ぼくの言葉に我にかえった。
「あっ、ごめん、ごめん。大丈夫だった?」
ぼくは、博士に少し距離を置きながら答えた。
「はいっ、大丈夫です。それにしも、ミラクル博士って珍しい名前ですねー」
博士は、軽く微笑みながら答えた。
「あっ、その名前、ぼくの二つ名なんだ」
続け様に博士は喋る。
「名前の由来はね。私が戦いをせず、町の情報網だけで争いを解決し、まるで『奇跡のような解決方法』と噂されることからついたんだよ。でね、さらに詳しくいうと・・・」
この後、博士は、不良猫の恥ずかしいエピソードなどを軽く犯罪行為をする経路や博士特製「ステキな餌」の買収で入手したというような自慢話を一時間ほど続けた。
ぼくは、博士の暴走に「話長げぇよ、うぜぇー」と思いながら、脚を貧乏ゆすりして聞いていた。
「・・・というわけだよ」
満足した博士は話を終え、別の話を切り出した。
「ところで、君の名は?」
ぼくは、ようやく別の話題になったとホッとして答えた。
「ノーマルです」
 これが「ミラクル博士」との奇妙な出会いのはじまりだった・・・

2012/06/03 16:43:35
id:gm91 No.2

GM91回答回数997ベストアンサー獲得回数882012/05/08 22:45:59

ポイント34pt

まず、楽1978さんの向上心には感服致しました。
言いたい事を殿下とT神さんにドンピシャリ言われてしまってるので、重複ばかりでゴメンですが、私なりの回答を。

講評:
指摘した本人が言うのも何ですが、改善はされたかなと思います。
まだまだ改善の余地があるように思いますけどね。

細かいところを挙げ出すとすごい長くなりそうなので、私なりに推敲してみたのを
http://gm91open.hatenablog.jp/entry/2012/05/09/222817
に挙げてみました。
これで「なんだGM91つまらねえ」という感覚であれば、以下読み飛ばして下さい。
卑下しているわけではなくて、「面白い」の感覚って人それぞれだと思うので。

あと、追加質問の件を回答します。


>即興で書いた方がいいのでしょうか?
>同時進行の方がいいのでしょうか?
→スタイルは人それぞれですので一概に決め付けることもないと思います。
私の場合は、以下の流れになることが多いです。
1)断片的に思いついたイメージを5~6行くらいの塊にする。
2)うまくつながりそうなら、あらすじを箇条書きにする。
3)文章として体裁整える。細かい描写はここでつける。
4)読み返す。誤記あれば修正。

ただ、講評する側の意見としては、
1)~3)を一発書きしてもOKだけど、4)は手抜きしないで欲しい、と思いますね。
あと、2)をうまく書けるかがポイントだと思っています。
レベルとジャンルが違うけど↓みたいなイメージ
http://www.alfasystem.net/a_m/column/sub.14.28.htm


>あと、自分の目指すものは「漫画のような小説」です。
>具体的には、漫画のプロットにも使えるような小説です。
>また、このような小説は価値が低いのでしょうか?
→「漫画のような小説」ってのが微妙。私が想像するのは以下のパターン。

1)漫画のプロット、原案
2)漫画の原作になった小説
3)漫画のノベライズ

まず、1)は小説ではないですね。かきつばた向けの創作文章としては斬新なチャレンジとして受けるかもしれないけど、高評価を得るためには何か表現としての工夫が要ると思います。

2)だと、多分作者は漫画化を意識せずに描いているはずなのでご質問の意図とはちょっと違う気がする。
3)もしかすると、楽さんの目指している「完成形」に近いものはこれなのかも知れない、この類ってあまり読まないのでうまくコメントできないですが・・・。


>自分はそのような小説が好きです。ライトノベルような短い文で読みやすいのとか。
→ラノベと言われるジャンルの本をあまり読まないのですが、たとえばお好きな作家や作品は何でしょうか?
文体が柔らかいものを馬鹿にする気はありません。ジュブナイル、と呼んでいた頃の青少年向け作品は私も結構好きでしたよ。
眉村卓の「とらえられたスクールバス」あたり今読んでも面白いと思う。

ただ、少なくとも

ここあ「ねーねーらいむちゃん」
らいむ「どうしたの?」
ここあ「おべんとのタコさんウインナかわいい、1つゲット!」
らいむ「あっ!」
ここあ「いっただきいぃ~(゚д゚)ウマー」
らいむ「こいつー」

こんな感じで延々と続いて終了、みたいなんは私なら0点ですね。

>さらに、小説を書くには、やはり小説を読むべきなのでしょうか?
→読むべき。
 ただ注意しないといけないのは、小説だけ読めばいいのではないということかな。
 トーク番組でもアニメでもスポーツでもゲームでも日常会話でも、常にアンテナを貼ってる人の方が面白い文章を書けるのだと思います。

>漫画とかは、全然参考にならないのでしょうか?
>特に笑いのネタとかは漫画の方が豊富なような気がしますが・・・
→漫画は参考になります。それは漫画の台詞をコピれと言うわけではなくて、
「面白い」と感じたとき、その面白さは何かを反芻することが必要。

たとえばこことかが私は好きです。漫画とTEXTと両方楽しめます。
http://esupa.xrea.jp/nicky/

id:gm91

私も清水義範おススメ。
解り易い文体と、「面白いとは何か?」を追求する姿勢に脱帽。多作なのも嬉しい。
あと、漫画/ラノベ好きと親和性の高そうなのでおススメは、隆慶、東郷隆、富樫倫太郎あたりか。

2012/05/10 01:19:45
id:maya70828

ありがとうございます。
まずは笑いのツボ以前の問題箇所があったのでまずそこから修正したいと思います。
スタイルはじっくり取り組むことに決めました。
ちなみに今日図書館で借りてきました。
はい、漫画のノベライズのことです。
好きな作家は、西尾維新さんです。
長い目でじょじょに力をつけていきたいと思います。

2012/05/10 15:48:28
id:grankoyama No.3

グラ娘。回答回数560ベストアンサー獲得回数1702012/05/08 22:54:30

ポイント33pt

長くなりそうなので、回答を別にしました。『さらに』以降に答えます。
偉そうに言ってますが、結局のところ私なんて自分が好きなように書いてて、そんなに
面白いとも思われていないので、まあ酔っ払いの与太話と思いつつ読んでくださいな。

・始めはじっくり書くか、即興で書くか
アイデアがバンバン湧き出るうちはどんどん書いていったほうがいいと思います。
書けば書くだけ伸びますから。それに書けるうちは書いたほうがいい。
思いつきでどんどん筆が進むならどんどん話を進めていって構わないと思います。
基本的には。あくまで個人的な意見です。

ただ、それを発表するとなると話が変わってきます。
少なくとも、推敲(私は最近ほとんどしないのですが)の時間は十分に取るべき。
これは、後から(物語を完結してから)やっても、途中でやりつつストーリを進めてもかまわないと思います。

そもそも、いきなり書いた文章で、前後の筋も通り、なおかつこれ以上の上は無いと
思えるほどの文章が書けるはずも無い。
だから、何度も見直して、何度も修正しつつ、必要が生じたり、その過程で新しい
アイデアが湧いたら、よりよきほうへ舵をきりつつ、直し直して、時には抜本的に大改革を
しつつも作品を完成させていくのがあるべき姿のはずです。

で、ついでに。アイデアがバンバン湧き出て、さらにそれが面白いもので書いてたらそれなりの
評価も受けたって場合は、問題ないですが、そうではなかった場合とかは、書く前にいろいろ
アイデアを練ってから書いたほうがいいかも知れません。
無理やり書くと面白くなりませんから。2~3日アイデアを頭の中でこねくりまわしていると
ちょっとずつ面白くなって行くこともなきにしもあらず。一度お試しあれ。


・「漫画のような小説」の価値が低いか
同人とか、かきつばた杯でいえばそんなことは無いと思います。
読みやすいって重要ですから。
ただ、受けようと思うとちょっと難しいところはあると思います。

あと、漫画のプロットにしかならない文章は多分面白くない。
文章としての付加価値が必要。これは後述します。

あとは、漫画のようなというところで、小説の本質を見失わないことですね。
漫画って何が面白いのかって、やっぱストーリとか、テンポとか、表情とかの絵で表現される
部分があるからこそ。
漫画を脚本風に文章化してもそれだけではつまんないと思います。これも後述。


・小説を読むべきか
これは、絶対に必要。漫画のような小説であってもお手本はあるはずです。
それこそ、マンガの原作となったライトノベルや、西尾維新とかそんな系の。

 そりゃあ、ギャグ小説よりはギャグ漫画のほうが多いですが、そもそも、
フォーマットが違う。

漫画だと、絵とか雰囲気で笑わせることが出来ますが、文章で笑いを取るのって
難しいですよ。漫才だって話(つまり文)だけでなく間(ま)の取り方や口調、
突っ込みの動作やボケの表情などの演技力で成り立っているのです。

つまりは、面白い漫才やギャグ漫画をそのまま文章にしてもほとんど誰も笑わないと
思います。
 前フリや雰囲気作りなど、文章であるからこその努力が必要でそんなのはやっぱり
文章から見習ったり試行錯誤するしかないのです。

ついでに思ったことを言っておくと、ギャグ漫画家もあんまり漫画からギャグのアイデアは
拾ってないと思います。
それぞれの漫画家が独自の視点で、独自の世界感を構築しつつ、実生活の様々なことから
ネタを拾っているはず。そんなふうなことを書いているギャグ漫画家がいたような。

id:maya70828

こちらも具体的で迅速なアドバイスありがとうございます。特に「2~3日アイデアを頭の中でこねくりまわしている」というところが参考になりました。思いつきということや、書くにあたっての心構えや下準備がよくわからないことも加味され余計に意味不明な文になっていました。現在、試行錯誤中です。

2012/05/09 19:20:06
id:maya70828

テーマ1:コント、漫才、落語
実際のコントや漫才をショートストーリーにしてください。
テーマが難しいのでコントや漫才のお題は自由です。

テーマ2:駆け引き
スポーツや勝負事の駆け引きをショートストーリーにしてください。

テーマ3:擬人化キャラ、ゆるキャラ
既存の擬人キャラ「ウィキペたん」(Wikipediaの擬人化キャラ)でもいいですし、まだ擬人化してないキャラ(例えば、はてなの擬人化キャラ「はてな君」とか)やオリジナルの擬人化キャラでもいいです。そういった擬人化キャラやゆるキャラをからめたショートストーリーを作ってください。
ウィキペたんの画像

テーマ4:擬人化キャラやゆるキャラのヒーロー(ヒロイン)もの
擬人化やゆるキャラをヒーロー(戦隊ものでもOK)にしたショートストーリーを作ってください。

テーマ5:料理を科学で調理する
料理を機械や科学の力を使って調理していくショートストーリーを作ってください。

テーマ6:アイデア商品
下記のサイトから私が考えたアイデア商品をネタにしたショートストーリーを作ってください。
http://www.tanomi.com/user/prof.html?uid=251875
http://www.cuusoo.com/studio/finder/itemfinder.php
思いつく人は自分の考えたアイデア商品をネタにしたショートストーリーでもいいです。

2012/06/04 12:10:13
id:takejin No.4

たけじん回答回数1472ベストアンサー獲得回数1892012/05/09 01:11:57

ポイント33pt

文章読本によれば、書いた文章はしばらくほおっておけ、が基本。スティーヴン・キングなどは1か月、テープでぐるぐる巻きにして、読めないようにしちゃうんだそう。そうして、心をリセットして読み直す。
読み直すと、あちこち気になる部分が見えてくる。
・なんで、このセリフがここに?
・説明なく登場したこいつは誰
・この世界はどんな世界?
説明しろとは言わないが、読者を誘導することは必要だと思う。
「猫の擬人化なのに、容姿がヘンテコなのは一部らしい。」
「主人公はヘンテコなかっこじゃないのかな」
「博士の話している”らしい”部分は、よくわからないな」
ちょっと引っかかる。引っかかると、ストーリーそっちのけになる読者って多いから、この辺のでっぱりを、小さくすることが「不特定多数」に向けて発表する心構えとなる。
前提は説明済みとか、お題の周辺は納得済み、という状況なら省けるところ。だけど、猫の世界の設定は、唐突に提示されている。説明する必要はないのだが、世界を完璧に構築して文章を書こう。元々持っている「あいまいさ」が行間からにじんできてしまう。(本当はしっかり構築しているかも知れない。その場合は、筆が足りないのかもしれない)

何回か読んでいくと、博士という猫が、不良猫たちの表に出ない部分を穿り出している”らしい”ことがおぼろげに伝わってくる。が、ここがこの話のキーだとすると、厳しいと思う。

誰が誰に何を、どのように言っているのか、映像が見えてこない感じなんだけど、わかりますか?
サンプルを書いてもいいけど、あえて書きません。

やりたいことはなんとなくわかるだけに、表現の手段の幅が狭いのが惜しい。
いつも同じことを言っているけど、たくさんの作家の本を読んでほしいな。
清水義範のパスティーシュだけでもいいから読んでみて。
あと、定番なんだけど、

文章読本 (中公文庫)

文章読本 (中公文庫)

自家製 文章読本 (新潮文庫)

自家製 文章読本 (新潮文庫)

この2冊と、

日本語の作文技術 (朝日文庫)

日本語の作文技術 (朝日文庫)

を読んでおくとためになる。自分の意図を、誤解を与えずに人に伝える方法を教えてくれます。

人に見せるには、見せる文字数の10倍の文字数を書くくらいを基準にしてます。手書きじゃないから、書き換えが楽だし、元に戻せるし。どんどん書いては削り、書いては入れ替え、書いては消す。即興で最後まで走るのはいいと思うけど、出す前に読み返すことだけは必要。
漫画は大いに取り入れるといいと思う。この漫画のこのコマを、文章だけで伝えられないだろうかと、大友克洋の漫画を前に呆然としたこともありましたが。

id:maya70828

ありがとうございます。
ギャグ小説で調べたら、清水義範のパスティーシュが出てきました。現在、資料集め中です。よく考えたら、下準備なしで即興で書けるはずがないですね。文がおかしくなるのは当然といったら当然です。なんとなく文を作る流れみたいのがみえてきました。思い切って質問して良かったです。

2012/05/09 19:27:50
id:takejin

「そばときしめん」傑作です。お勧めします。
おいしいものたくさん食べないと、たぶん料理人になりにくいのと同じで、おいしい小説をたくさん味わってみてください。

2012/05/10 05:18:19
id:minoru-0413 No.5

minoru-0413回答回数179ベストアンサー獲得回数232012/05/09 22:31:54

ポイント33pt

書く時間ですが、
私全く時間かけてないんで別に気にしなくても良いんじゃないかなぁと思います、
私は。

漫画のような小説というのを知らないので色々言いづらいのですが、
情景描写がもっとあっても面白いかなぁ…と思ったり思わなかったり。
ハイテンションなとこをもっとぶつけちゃった方が面白いんじゃないですかね…

とりあえず人の文章講評するほど能力ないので思った事を言っただけです、
色々すみませんでした土下座m(_ _)m

id:maya70828

ありがとうございます。
自分でも文が簡素かなーとは思っています。表現の幅が狭いだけなんですけどね。
遠慮せずにどんどん指摘してください。

2012/05/10 15:51:19
id:kuromaru646 No.6

kuromaru646回答回数50ベストアンサー獲得回数72012/05/12 23:10:38

ポイント33pt

他の方がきっと仰っているだろう、文章のルールについては指摘いたしません。
ストーリーだけで言うのならば起承転結が弱いと思います。この長さだと一文あたりの情報量が少ない気がします。
短編で面白いと言われて、ぱっと思いつくものと言えば星新一に代表されるショートショートと呼ばれるジャンルです。
世にも奇妙な物語で映像化されている作品もあります。つまりオチの強さこそが短編を面白いと言わせるのに必要です。
もちろん、ゆるい雰囲気でいいと思うものがないわけではありません。しかしこの場合、キャラクターを知っている、という事が多いです。
そして、地の文で説明されるべきことが余りに省かれています。漫画で言うならば登場人物の背景が真っ白という感じです。
起承転結というかストーリーのラインが弱い。地の文の情報量が少ない。こんな感じです。
文章から出ている空気は優しくてすきです。あなたが本来書きたい作品のジャンルにおいて武器になるか分かりませんが。

質問についてですが、プロットなどを作成するのが良いのか即興で書くのがいいのか、これについては一長一短です。
どちらが向いているのかは自分で判断するしかありません。
小説を書き始めた場合に多いのは文章作法やプロット作成法などを本やネットで漁り耳年増になって小説を書かないことが多くなりがちです。
なるべくなら書くのが楽しい今のうちはなるべく即興で書き続けるのがいいと思います。
完結出来ないと思ったのならば、そこからプロットを組むので充分だと思います。
書くのに、小説は読むべき! ということはありません。読んでおいたらいいかも、くらいです。
漫画は参考になりますよ。ストーリーの組み立て方、伏線の回収。台詞のやりとり挙げてもキリがないほど参考になると思います。

  • id:maya70828
    追加質問
    ――の後の。って不要なのでしょうか?
  • id:grankoyama
    グラ娘。 2012/05/14 22:28:45
    読みやすさと面白さって全然別のベクトルだと思うんですね。
    確かに、楽1978さんの作品は読みづらくはないです。
    が、内容が薄いというか、文章に個性も無いですし、ストーリもひきつけられるものが少ない。
    ライトノベルだって、集客要素として、主人公への憧れとか感情移入できるようにとか、萌え要素とか、
    谷川流なんかだと、キョンの呟きや突っ込みなどが心地よく入って来るとか、いろいろ。
    文体もそうですし、セールスポイントだったり誰某の好みにマッチするアピールするポイントがあるのじゃないかなぁと。

    だから、2択(なんの根拠も無く、ただ私がいつも書くときにどちらか、あるいは双方か、心がけてますんで)。
    ただただ書きたい。書くことに情熱を燃やす。それで自分の好きなことを好きなように書く!
     普通はまずこれ。読者は自分自身です。自分が読みたい話、読んで感動する話、笑える話。それを書く!
    少しは受けたい。読者へ向けて何かを発信する。メッセージだったりギャグだったり、どんでん返しだったり。
     相手を想定して、面白いと感じてもらえるような、作品に仕上げるべく努力。悩む。

    どっちも違うように思えるんですよね。
    自分を伸ばすために、あえて、異色のジャンルだったり独特の作品にチャレンジしているってわけでもないようですし。
    もっと楽しんで書いたらいいと思います。今現在書いてて『たのし~!』って感じなのなら、こんなコメントは
    無視してください。
  • id:takejin
    せっかく書いたんだから、読んでみてね。
    http://takejin009.hatenablog.com/entry/2012/05/15/192812
    トラックバックができなかったので、ここに置いておきます。
    パスティーシュもどきになってしまいましたが、私なりにこの設定で書いてみました。
    好き嫌いで判断してもらっていいです。いいとか悪いとかじゃなくて。
  • id:maya70828
    読みました。ありがとうございます。特徴としては、情景描写がふんだんに取り入れてあるところが、参考になります。設定も細かいので、絵がみえてこないと指摘した理由もわかりました。ちなみに「蕎麦ときしめん」を読んでいる最中です。
  • id:maya70828
    「プラン・A」
    あらすじ
    商品企画代行会社の社員である主人公が依頼された会社に商品を企画提案に奮闘する物語

    ぼくは不安で不安で仕方ない。これでいけるだろうか――
    一人で黙々と考える。もちろん人の声なんて耳に入らない位に。
    何か体を揺さぶられたなと感じて耳の聴力領域が少し元に戻り、遠くからぼんやりと残像のような声がかすかにこぼれてきた。
    「おい、大丈夫か?」
    ぼくは、ハッとした。
    「あっ、はいっ、先輩」
    ぼくは刷新新規、株式会社リクエストに勤めて間もない新米社員だ。
    うちの会社は、様々な分野の企業から新しい発想の商品企画を請け負う会社だ。要は商品企画代行会社。
    「人とは違う特別な仕事に就きたい」という熱い思いを胸にこの業界に足を踏み入れたが、ただいま苦戦中・・・
    これから折りたたみ机と椅子をセットした会議室で新たな発想の商品を発表するプレゼンが始まるところだ。
    司会進行が声をあげる。
    「それではこれから企画会議を始めます」
    先輩の隣でぼくはプレゼンの順番を待つ。
    「――今日は、お前の初プレゼンだな。力まずにやれよ」
    今声をかけたのは、ぼくの先輩。新米の面倒をみてくれるラグビー部出身の陽気な先輩だ。ラガーマンだけあって立派な体格で声がいつも大きい。
    「――はい・・・」
    ――そんなこと言われてもベテランが何十人もいる会議、緊張してない方がおかしいよ。
    そうこうしているうちにぼくの番が回ってきた。
    「続いて、ヒエール会社担当の刷新君」
    ぼくは、ガバッと椅子から立ち上がった。
    「はいっ、私が担当するヒエール会社のリクエストにより画期的な冷蔵庫の企画提案です」
    「私が考えた冷蔵庫の案は円柱型の冷蔵庫です」
    「これまでの四角い冷蔵庫の概念を捨て、円柱形にすることで消費者にインパクトを与えます」
    「形状的に真新しいというだけでなく、機能面でも電子レンジの要領で食品を均一に冷やし、中華式回転テーブル棚にすることで中の物を取りやすくします」
    「詳しいイメージ図はお手元の企画書をみてください」
    「みなさん、どうでしょうか?」
    すぐさま、一人の社員から意見が返ってきた。
    「このイメージでは壁に面して設置するには筒形の部分がデッドスペースにならない?」
    続けてほかの社員が意見する。
    「うーん、そうだな・・・自動回転装置にするとー番下しか作動しないか、中心部に邪魔な支柱ができるか、棚の位置が動かせなくなる、棚の強度も弱くなるという状況が発生しかねないよね」
    さらに続けてほかの社員が意見した。
    「疑問なのは回転装置のメカニズムの説明もないのでどのような形式を採用するかの検討も必要となのでは?」
    ぼくは、これらの意見に対して答えた。
    「デッドスペースに関しては壁に面して設置するのではなく360度から開け閉めできるようにするか、家の柱のような感覚で設置するようにします」
    「自動回転装置にすることによってできる問題と回転装置のメカニスムについては開発者が考える部分で企画で考えるようなことではないと思いますが・・・」
    司会進行がここで口を挟んだ。
    「それぞれいろんな意見が出た所で、社長はどう思います?」
    折りたたみ机と椅子が並べられた所よりさらに真ん中の先頭に立派な社長用机と椅子が設置されている。
    そこに腰掛けたわが社長が答えた。
    「うーん、この企画はいまいち抽象的で曖昧だな」
    社長は続けた。
    「例えばデッドスペースでいえば360度開け閉めできるメカニズム、または、家を建てる際に柱の一部として冷蔵庫を作るか、既にできている家にどうやって柱として同化させるとか具体的な方向性が決まっていない」
    「それに株式会社リクエスト(うち)では、必ず売れる商品を顧客に提供するのにメカニズムまで考えるのは当然だよ」
    社長はこう言った。
    「しかも、ターゲットユーザーがはっきりしていない」
    「そっ、それは・・・」
    ぼくは返す言葉がなかった。
    社長は結論を切り出した。
    「残念だがこの企画はボツだと思う」
    司会進行が話を進める。
    「それでは、この企画がボツと思う方挙手お願いします」
    挙手で会議室は埋め尽くされた。
    「過半数がボツに挙手されたのでこの企画はボツになりました」
    こうしてぼくの初めてのプレゼンは終わった。
    会議がお開きになり、後片付けをしている時に会議中隣にいた先輩がぼくに声をかけた。
    「失敗は成功の素だ。次がある、がんばれ青年!ガハハッ」
    なんて能天気なんだ。そんなことでよくこの仕事が勤まっているな(汗・・・
    ぼくは、そう思いながら苦笑いした。
    続けてぼくはこう思った。
    ――はぁ・・・物事はうまくいかないものだ。でも今回はリサーチが足りなかったな。自分で感覚を掴まないと。
     ぼくの商品企画の情熱は続く。

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  • 酔った勢いで人の小説パクったった〜 あいまいもこ 2012-05-09 01:32:43
    あ、あくまで講評の一部だからね…… 元ネタはこちら。http://q.hatena.ne.jp/1335661920#ac27462 この質問へのひとつの回答として。 「ミラクル博士参上」 ぼくは猫のノーマル。数年前に飼い主が亡
「あの人に答えてほしい」「この質問はあの人が答えられそう」というときに、回答リクエストを送ってみてましょう。

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