筋タンパクの分解について

筋タンパクが分解されてエネルギー源になる時に利用されるアミノ酸はBCAAとアラニン、アスパラギン酸、グルタミン酸となっていますが、ここで質問ですが①筋タンパクは20種類のアミノ酸で作られているのか?②そうであればどうして残りの14種類のアミノ酸はエネルギー源に利用されないのでしょうか。

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  • 登録:2012/06/22 09:04:24
  • 終了:2012/06/24 16:24:06

ベストアンサー

id:totsuan No.1

totsuan回答回数331ベストアンサー獲得回数582012/06/22 13:54:26

ポイント50pt

ども。

>①筋タンパクは20種類のアミノ酸で作られているのか?
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ヒトの必須アミノ酸(=その動物の体内で十分な量を合成できず、栄養分として摂取しなければならないアミノ酸)
→トリプトファン、リシン、メチオニン、フェニルアラニン、トレオニン、バリン、イソロイシン、ロイシン、ヒスチジン

ヒトの非必須アミノ酸(=その動物の体内で十分な量が合成可能な為、必ずしも栄養分として摂取する必要がないアミノ酸)
アラニン、アルギニン、アスパラギン、セリン、アスパラギン酸、システイン、グルタミン、グルタミン酸、グリシン、プロリン、チロシン

タンパク質に含まれないアミノ酸(異常アミノ酸と呼ぶこともある)
β-アラニンやクレアチン(筋肉中に存在)、サルコシン、オルニチン、γアミノ酪酸(GABA)、オパインなど
-----
筋肉を構成する蛋白質はミオシン・アクチンで、これらのアミノ酸配列には必須アミノ酸が豊富に含まれる(※特にBCAA(バリン、イソロイシン、ロイシン)は筋肉を構成している必須アミノ酸の約30~40%であり、エネルギー代謝において必要と言われています)が、アクチンにはトリプトファンとヒスチジンが含まれていないそうです。

>②そうであればどうして残りの14種類のアミノ酸はエネルギー源に利用されないのでしょうか。
血糖が不足した際に体内で発生するエネルギー源産生反応(=糖新生)において、各アミノ酸は、ピルビン酸、2-オキソグルタル酸、スクシニルCoA、フマル酸、オキサロ酢酸、アセチルCoA、アセト酢酸の7物質のうちのどれかに分解され、これらのうちどれになるかで分類されます。
糖生成の中間体であるピルビン酸、2-オキソグルタル酸、スクシニルCoA、フマル酸、オキサロ酢酸を生じるアミノ酸(アラニン、アルギニン、アスパラギン、セリン、アスパラギン酸、システイン、グルタミン、グルタミン酸、グリシン、プロリン、メチオニン、バリン、ヒスチジン)は糖生成アミノ酸と呼ばれます。
動物はアセチルCoA及びアセト酢酸から糖を合成することはできず、イソロイシン、チロシン、トリプトファン、トレオニン、フェニルアラニンは糖とケトン体の両方に変わることができるため両方生成型と呼ばれます。
ロイシンとリシンは炭素骨格の分解でアセチルCoAかアセト酢酸を生じるので、ケトン体生成アミノ酸と呼ばれます。
つまり、各アミノ酸を分解することはできるものの、一部はエネルギー源とできる物質に変化させることができないから、というのが理由のようです。

お粗末さまでした。

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id:totsuan No.1

totsuan回答回数331ベストアンサー獲得回数582012/06/22 13:54:26ここでベストアンサー

ポイント50pt

ども。

>①筋タンパクは20種類のアミノ酸で作られているのか?
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ヒトの必須アミノ酸(=その動物の体内で十分な量を合成できず、栄養分として摂取しなければならないアミノ酸)
→トリプトファン、リシン、メチオニン、フェニルアラニン、トレオニン、バリン、イソロイシン、ロイシン、ヒスチジン

ヒトの非必須アミノ酸(=その動物の体内で十分な量が合成可能な為、必ずしも栄養分として摂取する必要がないアミノ酸)
アラニン、アルギニン、アスパラギン、セリン、アスパラギン酸、システイン、グルタミン、グルタミン酸、グリシン、プロリン、チロシン

タンパク質に含まれないアミノ酸(異常アミノ酸と呼ぶこともある)
β-アラニンやクレアチン(筋肉中に存在)、サルコシン、オルニチン、γアミノ酪酸(GABA)、オパインなど
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筋肉を構成する蛋白質はミオシン・アクチンで、これらのアミノ酸配列には必須アミノ酸が豊富に含まれる(※特にBCAA(バリン、イソロイシン、ロイシン)は筋肉を構成している必須アミノ酸の約30~40%であり、エネルギー代謝において必要と言われています)が、アクチンにはトリプトファンとヒスチジンが含まれていないそうです。

>②そうであればどうして残りの14種類のアミノ酸はエネルギー源に利用されないのでしょうか。
血糖が不足した際に体内で発生するエネルギー源産生反応(=糖新生)において、各アミノ酸は、ピルビン酸、2-オキソグルタル酸、スクシニルCoA、フマル酸、オキサロ酢酸、アセチルCoA、アセト酢酸の7物質のうちのどれかに分解され、これらのうちどれになるかで分類されます。
糖生成の中間体であるピルビン酸、2-オキソグルタル酸、スクシニルCoA、フマル酸、オキサロ酢酸を生じるアミノ酸(アラニン、アルギニン、アスパラギン、セリン、アスパラギン酸、システイン、グルタミン、グルタミン酸、グリシン、プロリン、メチオニン、バリン、ヒスチジン)は糖生成アミノ酸と呼ばれます。
動物はアセチルCoA及びアセト酢酸から糖を合成することはできず、イソロイシン、チロシン、トリプトファン、トレオニン、フェニルアラニンは糖とケトン体の両方に変わることができるため両方生成型と呼ばれます。
ロイシンとリシンは炭素骨格の分解でアセチルCoAかアセト酢酸を生じるので、ケトン体生成アミノ酸と呼ばれます。
つまり、各アミノ酸を分解することはできるものの、一部はエネルギー源とできる物質に変化させることができないから、というのが理由のようです。

お粗末さまでした。

id:NAPORIN No.2

なぽりん回答回数4707ベストアンサー獲得回数8652012/06/23 14:50:30

ポイント50pt

○1:
20種類のアミノ酸は体全体と部位とで違うバランスが必要。筋肉中のアミノ酸はバランスが偏って存在している。だから 仮に筋肉だけを分解したら20種類のアミノ酸がバランスよく生成するかというとそんなことはありえない。
参考までに、人の体のタンパク質のうち30%を占めるコラーゲンはほぼ3種類のみのアミノ酸でつくられている。(栄養欠乏は筋肉だけでなくコラーゲンも消費するとおもいます)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%B3

○2:
したがって筋肉を分解しても20種類全種類のアミノ酸がバランスよくできてくるわけではないが、別のアミノ酸に変えるなどでなるべくカバーすることはできる。それによって、栄養不足でもしばらくは持ちこたえられる(もちろん、筋肉以外の部分もすこしずつ代謝で分解される)。ベストはやはり毎日の食事でアミノ酸をバランスよく取ることであろう。
 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9F%E3%83%8E%E9%85%B8%E3%81%AE%E4%BB%A3%E8%AC%9D%E5%88%86%E8%A7%A3
 
ちなみに食事で他種の動物の「筋肉」を消化分解するとまた人間とは違った種類や割合のアミノ酸が含まれているので、摂取する肉の動物の種類を選択することでバランスをよくすることができる。羊肉がカルニチンが多いため栄養上有利であることなどはテレビでも報道されて有名になった。

id:koko24

ありがとうございました。

2012/06/24 16:23:52

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