1340611522 ハヤシライスの「ハヤシ」ってどういう意味ですか?


ハヤシライス、って何の疑問もなく使ってたのですが、そういえばハヤシってなんだろう……とふと思いました。
ハヤシライスのハヤシはどこからやってきたものなんでしょうか?
もし知っている方がいたら教えてください。よろしくお願いします!

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  • 登録:2012/06/25 17:05:22
  • 終了:2012/07/02 17:10:03

回答(6件)

id:taknt No.1

きゃづみぃ回答回数13539ベストアンサー獲得回数11982012/06/25 17:09:20

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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%A4%E3%82%B7%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B9#.E5.90.8D.E5.89.8D.E3.81.AE.E7.94.B1.E6.9D.A5

いろいろ説があります。


ハッシュド(Hashed)・「はやす」説
ハッシュドビーフ・ウィズ・ライス(Hashed beef with Rice[1])が「ハッシ・ライス」あるいは「ハイシ・ライス」となり、それが訛って「ハヤシライス」となったとする説。
言語学者の楳垣実は自著の中で、古語(および古語の影響の残る方言)で「こまかく切る」という意味を持つ「はやす」という動詞[2]を取り上げ、英語のハッシュド(Hashed)がハッシ・ハイシなどと訛った上で、「はやす」との意味の類推から「はやし肉」などといった語が生まれたことによって、ハヤシライスになったのであろう、と述べている[3]。
これを後押しする証拠として、1908年発行の『海軍割烹術参考書』にドライハヤシとしてハッシュドポテトの調理法が書かれており、当時Hashedがハヤシと書かれていたことがわかる[4]。
早矢仕有的説
丸善創業者の早矢仕有的(はやし ゆうてき)が作る牛肉と野菜のごった煮に由来。医師だった早矢仕が作った滋養の強い入院食説、丸善で働く丁稚に対する夜食説、明治初期に早矢仕が友人に振る舞った料理という説がある(丸善広報担当:談)。発祥の節も参照。
林某説
洋食屋の店長の林がビーフシチュー(ハッシュドビーフ)とご飯を混ぜた賄い料理が起源。客による口渡りから全国区になった(林子平の姉の子孫が考案したと言う説もある)。
早死説
ハヤシライスは、四足の肉ということで牛肉が受け入れられていなかった時代、このような料理を食べていたら罰が当たる、「早死にする」ということから世間でハヤシライスと呼ばれはじめたとの説。
早い説
明治の日清戦争後に開けた大陸航路の港、門司港の栄町商店街にある大衆レストランが、船に乗る急ぎの客用にケチャップベースの「早いライス」、すなわちハヤシライスとして呼ばれたからという説。

id:rsc96074 No.2

rsc回答回数4402ベストアンサー獲得回数4042012/06/25 17:27:04

ポイント17pt

 こちらは参考になるでしょうか。何か色々あるみたいです。(^_^;
●ハヤシライス - 語源由来辞典
http://gogen-allguide.com/ha/hayashi_rice.html
http://www.geocities.jp/maruya80/index.html
http://www.geocities.jp/yuuteki80/maru02.html

id:TeX No.3

おやまあ回答回数827ベストアンサー獲得回数912012/06/25 18:02:28

ポイント17pt

私も気になって調べました。
上の回答者さんが回答されているのと多少同じですが…
http://home.tokyo-gas.co.jp/shoku110/unchiku/283.html
いくつかのサイトを見比べると、早矢仕という人の名前からきているというのと、ハッシュドビーフという説が多い気がします。

id:maya70828 No.4

楽1978回答回数1364ベストアンサー獲得回数1392012/06/25 18:39:44

ポイント17pt

同じような質問がありました。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1473951139
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1213231937

名前の由来になっている早矢仕有的(はやしゆうてき。1837~1901)さんの画像です。

id:daijoubu1564 No.5

daijoubu1564回答回数39ベストアンサー獲得回数52012/06/27 04:08:24

ポイント16pt

ハッシュド(Hashed)・「はやす」説
ハッシュドビーフ・ウィズ・ライス(Hashed beef with Rice[1])が「ハッシ・ライス」あるいは「ハイシ・ライス」となり、それが訛って「ハヤシライス」となったとする説。
言語学者の楳垣実は自著の中で、古語(および古語の影響の残る方言)で「こまかく切る」という意味を持つ「はやす」という動詞[2]を取り上げ、英語のハッシュド(Hashed)がハッシ・ハイシなどと訛った上で、「はやす」との意味の類推から「はやし肉」などといった語が生まれたことによって、ハヤシライスになったのであろう、と述べている[3]。
これを後押しする証拠として、1908年発行の『海軍割烹術参考書』にドライハヤシとしてハッシュドポテトの調理法が書かれており、当時Hashedがハヤシと書かれていたことがわかる[4]。

id:a-kuma3 No.6

a-kuma3回答回数4606ベストアンサー獲得回数19432012/06/30 11:35:20

ポイント16pt

ハヤシライスの「ハヤシ」の由来については、諸説ある、ってことで良いんですかね。
由来なので、歴史や音で推測するのは当然なのですが、どんな料理かについて触れられているものが少ないので、
ハヤシライス - Wikipedia からたどれるレシピを見てみました。

まずは、Wikipedia で、はっきりと「ハッシュドビーフに近い」と記述がある「Household Cyclopedia」の "Hashed Beef, Plain" 。

http://www.seafoodfish.com/html/harveyssauce.html

Hashed Beef, Plain',

Slice the beef up in very thin pieces, season with pepper and salt, and shake a little flour over it. Next chop a middle-sized onion, and put it into a stewpan with a tablespoonful of Harvey sauce, and an equal quantity of mushroom catsup; boil these together for two minutes, and then add half a pint of broth or gravy; boil this down to half its quantity, throw in the beef, set the bash to boil on the stove fire for five minutes longer, and then serve with sippets of toasted bread round it.

■材料
牛肉 …… ごく薄切り
玉ねぎ …… 中くらいの大きさ
Harvey sauce …… 大1
マッシュルームケチャップ …… 大1
ブロード、またはグレイビーソース …… 250cc
塩、こしょう
小麦粉

■作り方

  1. 肉にこしょうと塩で下味をつけて、小麦粉を振り掛ける。
  2. たまねぎをみじん切りにして、鍋に Harvey sauce とマッシュルームケチャップを入れ、二分ほど炒める
  3. ブロード、もしくは、グレイビーソースを入れ、半量になるまで煮詰める
  4. 牛肉を入れ、五分以上、ストーブで煮る
  5. 焼いたパンに添えていただく

ブロードは、セロリや玉ねぎ、にんじんなどの野菜を、薄いコンソメで煮たスープ(出汁)です。
グレイビーソースは、肉を焼いたときに出る肉汁を、コンソメスープでのばして、バターや塩こしょうで味をつけて、小麦粉でとろみをつけたものです。
ハヤシライスのイメージだと、グレイビーソースを使った方が味が近いと思います。


Harvey sauce(ハーベイ・ソース)ってのが、よく分かりません。こちらも調べてみました。

http://www.seafoodfish.com/html/harveyssauce.html

Dissolve six anchovies in a pint of strong vinegar and then add to them three table-spoonfuls of India soy, and three table-spoonfuls of mushroom catchup, two heads of garlic bruised small, and a quarter of an ounce of cayenne.

Add sufficient cochineal powder to colour the mixture red.

■材料
アンチョビ …… 六枚
酢 …… 500cc
India soy …… 大3
マッシュルームケチャップ …… 大3
つぶして細かくしたにんにく …… 2片
唐辛子 …… 7g(1/4オンス)
cochineal powder

cochineal powder は、赤く色を付ける着色料で、食紅の原料にもなるやつです。
http://homepage3.nifty.com/KOMBU/nutrient/nutrient_21.html

India soy は、醤油だと思えば良いみたい。
http://www.soyinfocenter.com/books/153

書いてはありませんが、火を通して軽く煮込みながら混ぜるのだと思います。


「牛肉を炒めないの?」って感じですけど、ほぼハッシュドビーフの作り方です。
味付けのあたりを、デミグラソースにして、トマトを入れれば、ほぼハヤシライスですね。

でも、ハヤシライスとなんら関係ありません。
昔のアメリカの本に、"Hashed" と名前についた、ハッシュドビーフとほぼ同じレシピの料理があった、というだけで、
「ハヤシ」は「ハッシュド」が訛ったものである、という説の補強にはなってないですね。


次に書かれている、このくだり。

1888年には、『軽便西洋料理法指南: 実地応用一名・西洋料理早学び』(マダム・ブラン述、洋食庖人(松井鉉太郎)著)に、『ハヤシビフ』という名の"Hashed Beef, Plain"に似たレシピの料理が掲載されている

http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/849016/20

国立国会図書館の中でしか見られないんだとか。
んー、残念。


気を取り直して、次。

http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/849148/10
近代デジタルライブラリーで読める「洋食のおけいこ : 来客御馳走」(緑葉女史 述)のハヤシビーフ。

■材料
牛肉 …… 長さ五分、厚さ二分(長さ 1.5cm、厚さ 6mm)の角切り。
玉ねぎ …… 薄切り
小麦粉
スープ
バター
塩、こしょう

■作り方

  1. 玉ねぎをバターで炒めて、肉を入れ、肉の色が変わるまで炒める
  2. 小麦粉を振り掛け、狐色に炒めたら、スープを入れて、煮る
  3. 最後に、塩こしょうで味を調える

「スープ」は、コンソメスープのことだと思いますが、ハヤシライスとは味が全然違います。
せめて、ウスターソースとケチャップを入れてれば、多少近い味になるとは思いますが。


その次。

http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/757230/40
「女道大鑑」(三八光商会編輯部 著)のハヤシビーフ。

スープで煮る過程を、「五六分ぐつぐつと」とあるだけで、先の「洋食のおけいこ」と全く同じです。
ただのパクリ本かな、と思ったのですが、コロッケのレシピを比べてみると、書き方が違うので、一部を拝借した、ということなのかもしれません。


料理の内容を見る限りでは、「ハヤシビーフ」が「ハヤシライス」の元だとは、とても思えません。
残念なのは、Wikipedia で「似ている」とはっきり書かれている「軽便西洋料理法指南」のレシピが見られないこと。



もう少し、うろうろしてみたら、「軽便西洋料理法指南」のレシピを引用していると思われるページを見つけました。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/34704?page=4

<ロースビフを薄く五分位の大さに切り、又玉葱の外皮を去り輪切に刻み牛酪少しを鍋へ入れ共に煎附(いりつ)け煮熟(にえあがり)たるを度とし右の中へソップ澤山(たっぷり)入れ又スチウのソース少し入れ煮熟を待ちパンの揚げたるものを載せ出すべし>

牛酪はバターのことです。
「"Hashed Beef, Plain"に似たレシピ」と言えなくもないですが、
たっぷりのスープ(ソップ)に、少しのシチュー(スチウ)のソースなので、
とろみはついてるかもしれませんが、多分、茶色い色をしてないと思います。
クルトンを乗せて出してるみたいだし。

「スチウのソース」が何なのか、とても気になります。
ただ、仮にデミグラだとしても、あの書きっぷりでは、到底、ハヤシライスと同じような見た目、味にはなりません。


レシピを見てて感じたのは、「Hashed」が訛って「ハヤシ」になったのだとしても、
ハッシュドビーフをハヤシビーフと呼んでいるようだから、ハヤシライスのハヤシも、それと同じだろう、
というのは、ちょっと飛躍していると思います。
当時のハッシュドビーフとハヤシライスが、もっと似ている料理だったら説得力があると思うのですが。


最後に、回答中で張ったリンクをあらためてご紹介。
ハヤシライスは謎と混乱の煮込み料理だった|食の安全|JBpress

こちらも、答えが出てるわけではないですが、読み物として面白いと思うので、是非。


# 長々と書きましたけど、全然、答えになってなくてごめんなさい

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