日本も欧州のように、大学に行ったはいいが就職先がない、という時代になりそうです。
大学は就職予備校ではないという意見もあるかと思いますが、
就職とリンクしなくなっている場所に、
受験も含めた貴重な年月&コストをかけるのは、
現実問題として、しんどいように思うのです。
さしあたって思いついたのはこんなところです。
無償化ってのは、就職先がない=社会全体の責任、と考えて、国が回収できないコストを負担をする、みたいな思いつきです。
ベーカムは、ぶっちゃけ雇用の妙案がないので、浮いたお金をあげちゃうというなげやりな考えです。
他に妙案があれば、教えてください。
コメント(3件)
海外で働いて、日本に金を持ち帰る(仕送りする)人が、日本経済を持ちなおす原動力になれば良いと思うのは、駄目ですかね。
ところで、海外企業に認めてもらえる大学って、日本にどれだけあるのでしょうか・・・
仕事の内容にもよると思いますが、高卒では英語の会議に出席したり、海外への派遣も難しいですが、国立大学などを出ている人は、新人でも何とかこなせる程度の力がある人が多いように思います。
無名の大学の大卒というだけで、全く知識も技術も習得していないような人は、どのような仕事も出来ません。
逆に、高卒でも工業高校や農業高校などで専門的な勉強をして、その道での評価になると大卒より知識も経験も豊富な場合があります。
このように、高卒か大卒かで人は決められないと思いますが、グローバル社会で海外と競争していこうと思うと、ある程度の能力を持てるよう学生を育てられるような大学が必要になると思います。
企業側が雇用を絞る以上、大学、学生側が努力しなくてはいけないところなのですが、若者の失業率が3割とか4割とかいう欧州の話を聞くと、もはや努力とかそういうレベルで解決できる問題ではなく、大学進学のありかた、そのものを疑ってかからないと、30歳までの貴重な時間と親のお金を食いつぶし、多くの人を不幸にしてしまうのではないかな、と思ったのです。
もちろん、これまで以上に個人の努力が必要な時代になることは言うまでもないですね。