というのは本当ですか。
http://blog.goo.ne.jp/kurumi_katze/e/37149d56eea1f167e6001351cd99e6fa
”懐かしい”という言葉の無い世界(Oh VioRINO !)
http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E8%AA%9E+%E6%87%90%E3%81%8B%E3%81%97%E3%81%84&aq=-1&oq=&ei=UTF-8&fr=slv1-kssy19&x=wrt
1.ふるさとドイツ ~ わたしが話したドイツ人 ~
約2時間にわたるインタビューは、通訳を待機させましたが、すべて
日本語で、たしかに「懐かしい」という表現は語られませんでした。
当時、東西に分裂していたので、あまりに切実だったのでしょうか。
── ドイツには たびたびお帰りになりますか
ケンプ「契約で 3年に一度 4ヶ月の休暇がありましてね 私の故郷は
いまは東ドイツになってしまったので もっぱら家内のふるさとである
ハイデルベルグへ行きます」
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19700116 一聴一席⑨ふるさとドイツ
クリストフ・ケンプ京都ドイツ文化センター館長をたずねて
数十年後、この記事を自伝やブログに再掲載するにあたって、あらた
めて「ふるさとドイツ」のタイトルを付加えました。
あきらかに、ひしひしと“望郷の念”が伝わっていたからです。
2.つぎのドイツ詩「嬉しい」は「懐かしい」の誤訳にみえる。
── 海に漂っている不思議な鐘がある。その鐘の音を聞くのが 素直
な心にはひどく嬉しい。── Dehmel, Richard/森 鴎外・訳《海の鐘》
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20031118 海の鐘
── どんなつまらない雑草でも花でも、懐かしい日記の一片となり得
るのである。
── なつかしい昔の故人については、説明を必要とし、注釈を欲する。
新しい人を理解することは素手でできると思う。だが、これも通訳なし
では行くまい。(ゲーテ「格言的」から)
http://www.japanpen.or.jp/e-bungeikan/trnsltn/pdf/takahashikenji.pdf
3.懐かしい感情は、フランス語が独占してしまったらしい。
アメリカとドイツで音楽を学ばれた、のゆり教授は、与太郎が自伝を
贈ったとき、「お懐かしい」と返事をくださった。
── 《望郷:Pépé le Moko 19370128 France 19390215 Japan》
── 診療を終えると、決まってドルドラの「スーヴェニール(思い出)」
の旋律を口笛で吹きながら、二階から階段をかけ降りて来た。
Drdla, Frantisek Alois 18691128 Czecho Wien 19440903 76 /~《Souvenir 1904‥‥ Wien》
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19551005 華々しく、甘々しい思い出
── のゆり姉さんも、ドイツ留学前だったが、フランス語にくわしい。
与太郎がドルドラの名曲《スーベニール(思い出)》をヴァイオリン
で弾いていると「正しい発音はスヴヌール(?)よ」とか教わった。
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20080822
Triplingual ? ~ 母語・父語・兄語・弟語・姉語・妹語 ~
── 「青年時代に家族と別れることは健康なことである」としたうえ
で、ほとんどの人にとって必ず夜の食卓の団欒に帰ってくる時が起きる
という。そして「この団欒こそ人たちをして再び人の子に、人の親に、
祖父母に、もっと簡単にいえば、人間にするのである」と語る。
── モーロワ/河盛 好蔵・訳《結婚/友情/幸福 19700215 新潮文庫》
http://q.hatena.ne.jp/1119433182#a336006
── Mon oreille est un coquillage. Qui aime le bruit de la mer.
“私の耳は貝の殻 海の響きを懐かしむ”── Cocteau, Jean
《Cannes 1920‥‥ France》堀口 大学・訳《耳 1925‥‥ 月下の一群》
── 堀口 大学《月下の一群 19550605 新潮文庫》訳詩集
── 吉田 精一《私たちの詩集 1950‥‥ 筑摩書房》中学生全集 04 #057
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19500605 中学生全集(全百巻)総目録
まぁ、懐かしいと言う言葉はないが、常識はありますね。
でも、日本人の「懐かしい」とはちょい感覚が違いますが存在はするみたいです。
下記のURL参照。
http://german-translation.aaronlanguage.com/german_essays/german_translation_culture.htm
ご回答ありがとうございました。参考にさせていただきます。
「懐かしい」という言葉は、日本特有の表現のようですね。それに近い言葉はあるのかもしれませんが、ど真ん中に当たる言葉はないようです。興味深い記事を次にご紹介します。
どうやら本当に無いらしいのだ。『懐かしい』という言葉が。
http://blog.goo.ne.jp/kurumi_katze/e/37149d56eea1f167e6001351cd99e6fa
でも、『懐かしい』という感情が無いわけでもないらしい。
友人達を見ていると、『自分は昔、あの川で遊んだ』 とか、『誰々と寄宿学校の屋根の上を歩いて抜け出した』 とか、『祖母がこんなことをしてくれた』とか 必死に懐かしがっているのだ。
ご回答ありがとうございました。参考にさせて頂きます。
大変参考になりました。ありがとうございました。
2012/07/27 02:38:50