大半のネット住民は、すぐに人を批判します。(死ね・キモ・消えろカス・馬鹿じゃねぇの??)など。リアルな生活を送っている人なら簡単にはそういうことは言いません。
どういうことなのでしょうか?なぜ日本人でもそんなに考え方がおかしいのでしょうか?ネット住民の。
説明が複雑になってしまいました。分かりにくい内容ではありますが、2回ぐらい読んでいただければ内容は理解できると思います。もし何か質問があれば書いていただければ捕捉させていただきます。
関連するURLを貼り付けます。http://q.hatena.ne.jp/1342951257 こちらも参考にしていただけたら幸いです。
【なぜネット住民とリアルな生活を送っている人とでは考え方が分かれてしまうのか、そしてなぜネット住民は、簡単に人をけなすことができるのか】
簡単に言うと、これは悪意の話です。
悪意というのは面と向かっては出しにくいのに対して、ネットでは匿名性が保たれる場合、本音として悪意を出すことが容易です。
誰かがみている前で悪いことはできないが、誰もみていないとできることってありますよね。
ネットで反応しやすい人々というのは、現実世界において平均的な層ではないということは言えます。(ネットで反応しやすい人々を「ネット住民」と呼ぶ事は可能ですが、彼らにしても現実の世界に生きている(充実しているかはともかく)以上、これは大いなる比喩にすぎません)
「ネット住民」がひとつの考えに偏りがちであるというのは、彼らが(現実世界に必ずしも満足していないリアル住民として)似たような状況にあるから、ということは言えるかもしれません。
対してリアル住民というのはネット住民ほどには考えに偏らないでしょう。それは、ネット住民ほど近似した特定の状況下にはないからです。(しかしながら、例えば日本の状況下としては近似しているので、ある場面において一つの考えが多数を占める、ということはありえます)
つまりネット住民(反応しやすい人々)というには、あくまでリアル住民の特定状況下における一形態にすぎないので、状況によっては変わりうるということです。
(「ネット住民 is not リアル住民」ではなく「ネット住民 in リアル住民」)
くりかえしますが「リアル住民は現実世界を充実して楽しんでいるが、ネット住民は現実世界では鬱屈しかないので、性格が全然違う」のではありません。
現実世界においてもストレスはあふれています。逆にネット住民にしても、ネットですごしているときにおいては(リアル住民でも持ち得ない)快適な時間を過ごしていることが多い、とも言えます。
リアル住民とネット住民というのは、実際は同一人物の裏表にすぎないのです。
簡単に言うと、
ネットだと顔が見えない、
リアルだと顔が見えるからです。
ネット住民の友人とかには
暴言を吐かれないでしょう?
(居るかどうかはわかりませんが・・・)
それは、貴方と関わるからです。
あと多分ですが、
批判してくる人はそれなりの理由があるのです。
自分の好きな物を否定されたとか、
まあ会った瞬間暴言を吐く人も中にはいると思いますが。
http://q.hatena.ne.jp/1342951257
2012/08/04 10:10:05ローラ・チャンとボーカロイドにこだわりますか?(笑)
2012/08/04 15:11:30しかし、真の原因は、おそらくその「こだわり」です。
ネット住民は多くの場合、何かに対するこだわりがはげしくなります。
それは、彼らが自分の安定した世界観を保つための大事なものです。
それらは彼らにとって聖域である犯してはならないものです。
それを犯すということは自分を侮辱されたと感じることだからです。
そういうものはリアル住民でも各個人ごとにありますが、それは多様なので、何がアンタッチャブルなのかは一定ではありません。
しかしネット住民の場合は一定の傾向があります。アニメ、コンピュータ関連というのはその最たるものでしょう。
自分の好きなアニメを納得しがたい理由で貶されたら逆上するというようなことです。ボーカロイドはアニメの延長線上にある領域でしょう。
一方、ネット住民にとって、多くの事は「どうでもいいこと」です。
「どうでもいいこと」が褒められようが貶されようが、それは「どうでもいい」。
今回の場合、それがローラ・チャンだった、それだけの話です。