30過ぎで、良い大学を出ているんですが、こういう日本語力は年を取ってからでも鍛えられるものでしょうか。本人は自覚があり、悩んでいますが、同じような読み間違いを繰り返しています。
物事の関連についての理解が不得手なのではないでしょうか。
良い大学を出ていると評価していらっしゃるので、基本的な読解力や文章力及び常識は備えているのだと思います。又、仕事に対する姿勢や熱意もあるものと思います。
読み違いをするということは、文章から物事を正しくイメージ出来ないと考えられます。そうだとすれば、文を図にする練習をしては如何でしょうか。俗にいう見える化です。図は複雑なものではなく物事をしめす丸と関係を示す矢印の二つで、丸の中には物事を括った名称を、矢印には関係を表す名称をそれぞれかければ充分です。無論、初めは図を説明させる必要があります。この時に物事の捉え方や考え方の違いを指摘してあげる事ができます。
物事の関連についての理解が不得手なのではないでしょうか。
良い大学を出ていると評価していらっしゃるので、基本的な読解力や文章力及び常識は備えているのだと思います。又、仕事に対する姿勢や熱意もあるものと思います。
読み違いをするということは、文章から物事を正しくイメージ出来ないと考えられます。そうだとすれば、文を図にする練習をしては如何でしょうか。俗にいう見える化です。図は複雑なものではなく物事をしめす丸と関係を示す矢印の二つで、丸の中には物事を括った名称を、矢印には関係を表す名称をそれぞれかければ充分です。無論、初めは図を説明させる必要があります。この時に物事の捉え方や考え方の違いを指摘してあげる事ができます。
丸を5つというのは、多いと複雑になるからです。トム・デマルコは最大でも7つと言っています。階層は、矢印に記載する成果としてのデータが特定の帳票などで一つになるまで掘り下げます。組織図の階層よりも多くなりますが、上位層は対応します。この上位レベルで、矢印が交差するようでは組織割が不適切であること(前述)を示しています。
部下の方もさることながら、業務改善に使えるものです。業務フローとは違って、組織の実体をモデル化することができるので、お役に立つと思います。
ありがとうございます。当方はエンジニアではありませんが、ちょうどシステム思考の本を読み始めたところだったので、勉強させて頂きます。ありがとうございました。
部下さんの取り違えの種類が分かりませんが、日本人ですよね?
この文章からは2つ懸念が推測されます。
1つは部下さんの行間を補完する能力が低い、業界用語が分かっていないという点。
たとえば文章の5W1Hを明確に把握しているか、確認し続けることで改善されると思います。
今回は部下さんにも自覚があるということなので、質問主さんからのメールは
主語と述語、指示対象を()で抜いてメールするようなことを何度か行ううちに
なんとなく読むポイントをつかんでもらえるのかな、と。
分からないときは意識あわせにこれる職場風土があってのことですので、
もしそうなら協力体制をしいてあげてください。
それにあわせて2つ目は、あなたを含め周囲の作文能力についてです。
主語、述語を相手の補完に頼りきったメールを慣例化させてませんか?
また、業界用語などを混ぜることで「それくらい常識で」察せるだろうという内容を
「取り違え」と書いてませんか?
今回の質問だと「誰が、誰の2000文字くらいのメールに返事を書くと1時間かかる」のか
私には明確には分かりませんし、この一文で取り違えの状況が推察できませんでした。
もし、この取り違えが致命的なレベルであれば、
打合せ議事録のように5W1Hを明確にして、要点を箇条書きにすることで
(社内的には)改善の方向に向かうと思います。
また、このような書き込みがされているということは、
質問主さんの周辺のほかの人間と比べて、
部下さんがそういう能力に劣っているのでしょう。
だとすると本人も自助努力が当然必要です。
行間を補完する必要のある、たとえば文学作品を定期的に読むことで
日本語能力は上がりやすくなると思います。
(日経やビジネス書などは逆にしっかり書かれすぎていて
誤解が生まれなさ過ぎるので、日本語能力の形成には意味を成しません)
客観的に見ると、本人さんが自覚があるというので、あまりドツボとは感じていません。
「お前、普通はそうじゃないだろう」という言い方、考え方をされているのであれば
「ああ、そういう解釈をする人もいるのか」という方向でお互いに歩み寄ればいいと思います。
良い職場作りができるといいですね。
たしかに彼は、私が書いたような「文法的には不正確な文章」の補完が苦手な印象です。匿名質問にして、かつ状況を細かく書かなかったのは、ご想像頂けると思いますが、彼が悩んであちこち検索したときにこのページが引っかかると困るからです。
正しい日本語でお互い会話できれば良いのかもしれませんが、客先とのやり取りも多いので、合わせてもらうしかありません。社内においても、メンバーは彼だけではないので、全体の国語レベル・スピード感を下げるわけにもいきません(彼に話すときだけは噛み砕いて伝えてあげてね、というのも可哀想ですし)。
子供向けの国語の授業では、例文は「正しい文章」が多かったように思います。社会で求められるのは、不完全な言葉を補完して理解し、慮る力なのかもしれませんね。
敢えて不明瞭な文章を読むというトレーニングは面白いと思います。ただ、当座の課題としては、情緒ある物語文よりは、説明文の穴埋め(的なもの)が有効かなと考えています。物語は解釈が分かれてしまうし、正解が無いので。
これまで文章が読めない・書けない人の気持ちが分からなかったので、なかなか面白い経験ではありますし、彼のことは人格的には認めています。ただ、この国語力不足は、仕事の用の資料を読みこなせないなど、いろんな箇所に影響を与えていますので、今からでもしっかり直して貰おうと思います。本人もそのつもりなので。
ありがとうございました。
30歳を越えているのであれば、仕事を変えた方が良いと思います。
どこの大学のどの学部を卒業していようとも、言葉によるコミュニケーションや文章理解の不得手な人はいます。
自分が誤解や聴き取り不十分、読み取り不十分な結果、頻繁に問題を起こすことに本人も気付いているのならば、それなりに注意しようとはしているのでしょう。それにもかかわらず、状態が改善しないのであれば、現状がそれで精一杯と判断するのが妥当です。
言語を操り、多少複雑な文章も理解するというのは、中学生くらいまでに出来ることです。それが出来ずに、30歳を越えたら、諦める方が現実的です。
コミュニケーションは、言語による部分は少なくて、その他のことによる部分が圧倒的に多いそうです。 言語理解も不十分な場合には、状況理解や見通しをツケながら探りを入れるようなことも不得手なのでしょう。 そのような場合には、相手の話や文章から重要な部分とどうでもいい部分を瞬時に感じ取ることができないはずです。
自分が発言する場合も、メールで文章を書く場合も、長く話す、色々なことを書く場合に、どうやったら良いのかわからなくなるのだと思います。
仕事の合間に、指導する/スキルアップの手法を教えるということで改善できるとは思わない方が良いでしょう。
状況から推察して、相手の話や要望を聞き取る仕事、文章で書かれた文書を解読して処理する仕事、コミュニケーションで問題解決に近づくことを任務とする仕事を離れた方が、今後の本人のためにもなると思います。
ルーチンな仕事の中には、仕様に沿って設計する、プログラムを書く、コードチェックする、実験をする、オペレーションする、検査する、運転する、配達する、記録をとる、整理するなどの仕事もあるし、販売での接客対応にも直感的対応が複雑な構文などの理解力よりも重要なポイントになるものもあります。
職場でも、出来るだけ短文で済ませる対応をされれば、問題は格段に解消すると思います。
チェックシートや質問紙は、一文40文字程度の設問で作られていることが多いです。
一文400文字の設問では、回答者が誤解してしまうことが多いからというのも、理由の一つです。
一文40文字程度の設問でクシートや質問紙を作り、十分に目的を果たせること、定型様式で仕様書や警告書、注意書きを作っていることを考えれば、短文だけでその人に接するというだけでなく、職場内では、誰に対しても出来るだけ短文にすることで、多くの仕事は可能になるはずです。
どのような仕事の職場かがわかりませんが、誰に対しても出来るだけ短文にすることを基本にすれば、職場全体も効率が向上する可能性もあると思います。
30歳過ぎの方の長文の理解力を高める方法を探るのではなくて、別の対処法を模索するのが良いと思います。
ありがとうございます。この仕事から離れるとなると、会社自体を辞めてもらうことになります。また、文章だけの仕事でもありません。なので、外すのは難しいです。
ご提案頂いた内容は大変勉強になりました。ありがとうございました。
丸を5つというのは、多いと複雑になるからです。トム・デマルコは最大でも7つと言っています。階層は、矢印に記載する成果としてのデータが特定の帳票などで一つになるまで掘り下げます。組織図の階層よりも多くなりますが、上位層は対応します。この上位レベルで、矢印が交差するようでは組織割が不適切であること(前述)を示しています。
2012/08/11 17:45:45部下の方もさることながら、業務改善に使えるものです。業務フローとは違って、組織の実体をモデル化することができるので、お役に立つと思います。
ありがとうございます。当方はエンジニアではありませんが、ちょうどシステム思考の本を読み始めたところだったので、勉強させて頂きます。ありがとうございました。
2012/08/11 19:31:42