指数なのか、統計やその正確さを含めて、もともと管理をしておこなうということが難しいというのは、言い過ぎなのでしょうか。(重要な計器類の数値がはっきりしない船を、目的地に到着させるということは難しいというようなところ)
言い過ぎではないと思います。もともと、ギリシャ不信の根幹は、政府の調査もそうですが徴税の点でもまったくできてないことが、明らかになったからですし。
ギリシャ問題の発端の1つになったのがギリシャ当局の統計や徴税の不正確さ。現在のパパンドレウ政権が発足すると、財政赤字見通しが上方修正されて事態の深刻さが浮き彫りになった。また、ギリシャ政府は徴税という国家運営の大本にあることすらきちんとできていないことが判明。現在はEU(欧州連合)から専門チームが派遣されているが、徴税業務が即時に適正化に向かうかは不透明だ。
ギリシャには、致命的な欠陥がある。
「統計が不正確」なのである。
09年10月の政権交代後に新しく生まれたパパンドレウ政権は、「歳出の計上漏れ」などを理由に08年の財政赤字を増額修正。09年の財政赤字見通しも名目GDP比3.7%から同12.5%(!!!)に下方修正した。ギリシャ政府は10年1月14日、12年に名目GDP比2.8%まで財政赤字を削減するとブチ上げたが、統計が不正確な以上、不信の火は消えない。ユーロ導入後に財政赤字が名目GDPの3%以下に収まったのは06年の1年しかないという衝撃の事実もある。
http://www.morningstar.co.jp/portal/RncNewsDetailAction.do?rncNo=184415
言い過ぎではないです。
http://www.central-tanshifx.com/activate/knowledge/market-view/ct-20110701-01.html
前政権による財政統計改ざんの発覚によりギリシャ政府に対する市場の信頼は低下。
http://blog.goo.ne.jp/babinchom/e/37b9381b4f1c7af38630b8acf3052985
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