日中関係はどうなるのですか？

中国人とビジネスや交渉をした人は気付いています。中国人は一つ譲ると次を要求します。日本人は一つ譲ると次は譲ってもらうのが順番だと考えます。これが中国人と日本人の交渉スタイルの違いです。
日本は漁船を衝突されても、海上保安管を殺されても、大使の車が襲われて国旗を冒涜されても、全部譲ってきているので、中国人が次を要求するのは自然な流れです。
強い民族が弱い民族を完全支配してきたのが中国の歴史です。常にやらなければやられる状況にいた多民族国家です。現在でも多民族を支配して強大な国家を維持しています。固有の領土という概念を持ち、他民族の支配を受けたことのない日本とは発想が違います。
尖閣諸島で日本が強い立場を取って主張すべきを主張しないと、次は沖縄を要求してきます。実際に沖縄の米軍がグアムなどに移ると、台湾と沖縄は中国が軍事支配するだろうと考える専門家は多いのです。アメリカや国連を上手に使って中国と交渉することも日本政府には必要です。
中国では報道や発言が統制されています。インターネットが政府の管理下にあり、中国の国民には事実が伝わりません。反日暴動も中国政府の管理下で行われています。
日本政府が日本企業のスムーズな経済活動を優先して、政局ばかりにとらわれて、問題を先送りしてきたために問題を大きくしています。結果として、このままでは日本国民も中国国民も不幸です。日本政府しっかりしてください。日本国民も、特に若者たち、選挙に行きましょう。