というわけで、私が書いた中から11回目から20回目のやつの感想文を募集します!
http://d.hatena.ne.jp/sokyo/20120917
↑この中からお好きなのを選んで書いてくださいね。
・取り上げる文章はひとつでもいいし、ぜんぶでもいいです。
1作目から10作目の文章もいっしょに読んだりでもOKです!
・感想文でも解説でもいいし、挿絵を描くとかでもいいです。
・登場人物のストーキングから書き方のくせとかまで、テーマはなんでも♪
※12歳未満の方も回答どうぞ。
でもたぶんこの質問に回答くださる大人はガチで来ると思うので、
ぜひゆっくり時間をかけてたくさん書いてくださいねー。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BF%CD%CE%CF%B8%A1%BA%F7%A4%AB%A4%AD%A4%C4%A4%D0%A4%BF%C7%D5
↑かきつばた杯はコレ。
http://q.hatena.ne.jp/1324043526
↑前回コレ。
楽しみにしてます☆
さて、筆の走るまま一筆書いた後ですが、これからが本番です。
意味もなく長い回答を書かせたら、右に出るものがごく少数というか、ひょっとしたらはてな界ナンバーワンかもしれないgrankoyamaの本領が発揮されるのか?
grankoyamaとsokyoの10番勝負。
そこにあるのは愛なのか、ひとりよがりの妄想なのか。それは各自の判断にお任せします。
ファ「とかいう前ふりとともに、既に書いてたんだってgrankoyama、感想を」
ミー「じゃあどうなんの? わたしたち出番なし?」
ファ「ううん、呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーんっでいいんじゃない?」
ミー「やっちゃおうっか」
ファ「そうしましょ。順番こね」
ミー「突貫工事らしいから、私達のキャラが書き分けられてないらしいけど……」
ファ「そもそもわたしたちってそんな綿密なキャラ設定あったっけ?」
ミー「…………」
既に書きましたが、わたしはこの作品にはついていけませんでした。
ただ、文章の奔流というか、ブラウザ上で見えるただの文字列たちが、荒れ狂っているというのは伝わりました。
当然、それが、不特定多数の心に作用することも。ただ、暗黒の心に魅せられ続けている私には届かなかっただけ。
閑話休題で、同じ回でベストアンサーを取った旧minoru-0413氏の作品へ。
彼女のあの回答は、私の心を揺さぶりました。ええ、sokyoさん以外に揺さぶられたのは初めてでした。
(連作で武藤さんが出てきた時は震えましたが……それ以外で。)
ああ、これはベストアンサー取るなって自然と思えました。
特筆すべきは、ぜい肉の無さです。
きゅっと凝縮したストーリと描写にやられました。
で、sokyoさんの山の手線占いに戻って。
3333文字と数えたわけではないですが、きっちり合わせてきています。
複数の謎めいたキーワードをもってきて、それを第3作目のあの作品へ収束させるという偉大なる試み。
はっきりいって盛りすぎです。
sokyoさんの良さは、なんでもない文章、読み手によっては駄文と取られかねない文章を自然に読ませるところでもあります。
が、これはそれが裏目に出た感じ。対照的な作品と比較されたのでそれが浮き彫りになりました。
引き出しを開きすぎた。
それが、明暗を分けたのだろうと思います。
未だに二人分の荷物にはわからない点が多すぎます。そこへ収斂させたので、本作もわからないことだらけになりました。
その辺の共感できなかったのが、わたくしめの不徳のいたすところであり、作品自体にはなんの欠点もないことを申し添えておきます。
だって。
そうなのよね。難しい作品で、盛りすぎで、どれもこれもが、ピントを微妙に外しているというのが残念なのかも。
でも、努力は買ったからあのポイントなんだろうな。
全体的に薄い、軽薄な作品ではあると思うのです。
かと思うと、底の方には、ぎゅっと何かが沈殿していることもあるという。
これは、あれです。
主人公の榎本さんへの恋心が蓄積されてます。
ただ、読者にそれを伝えていない。それは落ち度なのか? といわれると沈黙せざるを得ない。
2000文字では収まらないし、そもそも作品全体の雰囲気と調和しない。
だから、読者は、切り替えなければならないんです。
後半の数行を読む寸前に。それは、生半可な読者じゃできません。
なので、作品の爆発力は秘められたままになってしまってますが、だからといってそれが致命的かと言われるとそうでもない。
おそらくですが、誰かの心の中では爆発しているでしょう。
恐ろしさの片りんをみせつけられた作品でした。
だって。普通そんな深読みってしないと思うんだけど、あの人の考えることはよくわかないだわ。
あれ? 読みかえしてみると……この僕ってgrankoyama?
あれ? sokyoの殿堂入りを望み、その存在の抹消を願っているのって私?
sokyoのせいでベストアンサーを逃してるのは事実。こいつさえいなければ……今頃……。
怖いです。回答者でありながら開催者である人間にとってこの作品は、ひとつの踏み絵なのかも知れません。
お上手だ。狙われたのは私かも知れない。と自意識過剰に反応してしまいます。
これも、よくよく読めば、恐ろしいまでに、心を掴まれる作品だといまさらながらに気づきました。
アレだな~。
腕が生えていると思った。ペンだこまみれの指先でもなく、芸術家が削り上げたような
美しい彫刻でもなく。
RB-79の不細工なマニュピレータなのかも知れない。
でも、その腕が、心を、つかみ、揺さぶる。
揺さぶられた心は、静かに『ベストアンサーにして終了』をクリックする。
もう一度言う。腕が生えていたんだと思う。
『揺さぶる』これを強く意識させられた作品なんだって。
ストーリーなんて大したことない。オチがすごいってわけでもない。
普通。
でも、読んだ人の心を揺さぶる。
そのために今回は人の作品を利用した。
それでわかったんだけど、sokyo作品の肝は結局こういうところにあるんじゃないかって。
どっかに、地雷が埋まってるのね。
それを踏んだらどかーんて、爆発。読み手にズドーン。
他の作品でも、あるときは絶対的リアリティ、またある時はかきつばた参加者の心情を利用して。
あるときは、別作品との関連とかそんなの利用して。
とっかかりはいろいろあるんだと思う。
そこにひっか掛けられたらぐいっと引き寄せられ、揺さぶられちゃうのね。
そうして、作品に文章として表面化している以上の価値を上乗せする。
それが、はまるかはまらないかはその時々。
がっちりハマって、なおかつ、はまった要因が明らかになったわかりやすい例がこれなんだろうな。
でもずるいよ。ずるいずるい。これって人の作品の感動を自分のものにしちゃってるんでしょ。
うまいっていえばそれまでだけど。
後で誰かが書くけど、素直なんだろうなって。だから嫌味もないし、ストーンって落ち着くんだろうなって。
自身の作ったキャラクターの最後を語るお話。
決して共感を呼ぶものではないのかも知れないです。
ですが、私も、武藤さんというひとりの少女を脳内に抱える身として、sokyoさんも同じ立場だったのだとしたら……。
そう考えると思うのですよ。
私はまだまだ武藤さんを捨てられない。ひよっこなんです。
この人は新たな地平を目指して、跳躍していくつもりなのだと。
そのための儀式であったのだと。
その儀式を終えたsokyoは、何倍もパワーアップしてあらたなかきつばた伝説を残していくのだろうと。
そこまで、勝手に妄想したら、自然と鳥肌が立ちました。
あくまで自分的妄想ですが。
もはや、sokyoというのは、個人アカウントではなく、共有財産なのかもしれません。
はてなキーワードにページがあってもいいのかも知れません。
そのうちウィキペディアに掲載されてもいいのかも知れません。
まだ時期尚早。だけれど、今後の活躍次第では。
今なお、sokyoさんは長い助走の段階です。
今後、作品ごとのムラが無くなり、読者ごとに与える印象のムラがなくなれば、無双。
前回10作品と比べてムラが減りつつあります。目指せ、無敵モード。
それへ向けての一歩。そんな作品。
って、絶対過大評価よね。ほんとにそこまで考えてたのなら、大きな歴史的転換に立ち会ったってことだけど、気のせいよ、きっと。
こんな未熟者が回答して良いのかわかりませんが……(-_-;)
先日行われた「カシオペア」のベストアンサー作品について感想を述べさせていただきます。
上手く言えませんが……
まず、考え方の幅がちがうな、と思いました。
自分の事を内容に組み込もうなんて自分には考えつきませんでしたし、とても感情移入しやすくすらすらと読むことが出来ました。
それにお題との絡み方がすごく自然で違和感が無く、取ってつけたような自分の作品とは正反対のように思えて感動しました。
これがプロの技なのかな、と。((え
決してお世辞を言っているわけではありませんよ!!
他の方が本気でこの質問の回答にかかってくるのは自分も目に見えていますので(え)、ベストアンサーにはこだわらない事にします。
かきつばた杯があるたびにみなさんの作品を参考にしているのは事実です。
パクリとかそんなのではないですよ←
これからも先輩の作品、楽しみにしてますね!!
お褒め頂きこちらこそ恐縮です←///
タメ呼びとか……緊張しすぎてよくわからないことになりそうですのでもう少し慣れてから←((え
でももうちょっとラフな感じで書かせていただきます!!
自分のテクに盗まれるようなものはありませんよ(-_-;)
部活シリーズ……ww
いえいえ好きに呼んでくださってかまいませんよ←
そう言っていただけると嬉しいです。
これからもかきつばたには参加しようと思っているので、少しでも先輩に追いつけるように頑張ろうと思います!!((え
まだまだ未熟者ですがどうかよろしくお願い致します!!!
長文失礼しました!
おおー! これからもたくさんお会いできそうだなんてうれしいです☆
私はたぶん今月はこれから忙しかったりなんか山谷ありそうですが、
まあまあのペースでなら参加できそうな予感がしてます♪
伊吹。さんももしかしてもうすぐ中間なのでわ…。
お互い無理ないペースでやってきましょうう(..)φ
リクエスト有難う御座います^^
sokyoさんの作品を見ていつも思うのは、「やられたっ」てことです。
「ケーキを代入!」が特にそう。
びっくりしますよあれは…!!
にやけちゃいましたよあれは…!!
「色のない星」「名のない星」は、もうこれを演じてみたいと思いました。
格好良いですよ、格好良すぎですよ。
誰か私と一緒に、アフレコでもいいからやりませんかってくらいガツンと来ました。
「3つの願い」のあの作品は絵本みたいで何だかぐっときました。
何でもできるなんてこの人チートじゃないかと思いました、まる。
「落し物」なんかも全然ジャンル違うから、「本当に何だこの人!?」って液晶に頭突きしたこともあります、本当に。
「sokyoさんになりたい」のは私の方ですよ!!
でも京ワールドは捨てきれません←
sokyoさんの広すぎる世界がとっても面白いので大好きです。
「この夏初めてのアイスコーヒー」は…その……
あ、有難う御座いますであってるのかな!?
意外なジャンルに驚きましたが、その、カフェイン…
いえ、何でもないです。
京ワールドの住民票だぞ!受け取れ!(殴
いつ読めるか楽しみです^^
スコットランドの童話は協会のバザーでゲットした本で読んだんだ!
でも日本に置いてきちゃったんだ!
まだ5話しか読んでないです…。
でも5話全部真っ黒でしたw
私の知識はだいたい狭くて浅いですよ汗
カフェイン!ファイトです!
ま、まじですか入門許可っっ!??
ありがたく頂戴します!
京さんへの道は長そうだけどファイトっ自分!≧▽≦/
いつか時間を見つけて私もスコットランド童話よみますです…。
いつも、sokyo さんの文章を楽しみにしています。
たまに出てくるブラックな感じのが、特に好みだったりします。
今回の範囲だと、「3つの願い」が印象に残ってます。ぼく自身が子持ちだいうことも、印象に残っている理由かも。
かきつばた杯ではありませんが、エスカレーターガールのやつも、うなりながら読んでました。
# あ、ダメ。感想文も苦手 (^^ゞ
あらかた書いてから、横からのぞきこんできた娘に、「あれ、男の話じゃん」とか言われて……
どんなときでも、うかつさを発揮できる自分が誇らしいです(違う)。
これからも、素敵なお話を、たくさんお願いします。
次の10回(また、やりますよね?)のうちで、かきつばた杯の常連以外を読み手に想定したストーリーをひとつか、ふたつ、お願いします。
よっしゃぁぁーまかせろぉぉー!!(≧▽≦)/
…とか思ってみたりしましたが、冷静になって考えてみたら自分、
常に常連さん以外を読み手に想定しないといけないような気がします(・・;
決めた! 次の10回のうち、常連さんを想定したやつをひとつかふたつやる!
残りはだれでも来いっ!(`・ω・´)
って方向性でこれからもがんばっていきたいと思います。
こういうとき、だいたいしょっぱなからつまずくのがsokyoクオリティですが、
何とかなる…と、いいな(汗)。
10回の道のりは険しいけれど負けないぞー♪
ところでa-kuma3さんが開催者さんだったらかなりやる気でます☆
いまのうちにテーマ決めときましょうよー。
で、決まったら私だけにこっそり…(ごにょごにょ)。
てなわけで、a-kuma3さん長々とありがとうでした☆
これからもかきつばたご一緒しましょうね♪
おふたりのこぐまさん(違)にもよろしくお伝えくださいっ(≧▽≦)/
『sokyoさんにはなれない』
私ってば、sokyoさんに憧れて、少しでも近づこうとしてたのかな?
sokyoさんになりたいのかな?
sokyoさんの作品には、なんていうか、感動がいっぱい詰まってる。
感動って言葉が適切でないのはわかってるんだけど、私の語彙ではそれ以外に表現する術がない。
通勤通学客で混雑する電車の中。
新しく買ったスマートフォン片手に、ちょっとずつユーザの増えてきた小説投稿サイトを覗いてみる。
覗くのは実はサイト本体じゃない。アクセス履歴。アクセス履歴を覗いてふぅっとため息。
数少ない常連さんが頑張って更新してくれてるけど、ご新規さんは来てくれてないな。
でも、そんなはてなカウンターに、お知らせが数件。
ひとつは、いま聞いている質問に、回答がついたとかコメントが付いたとか。そんなのだった。
で、もうひとつ。
赤丸を見たら興奮する。忘れてた感動だった。回答リクエストのお知らせ。
はてな頑張ってくれてるんだ。
お知らせをタップする前に居住まいを正す。
スカートのすそを整え、スカーフをまっすぐに。
髪は乱れてない? 口にケチャップついてない?
大丈夫! 準備完了。
やった。感想文募集のお知らせだ! って、お知らせ画面でわかってたんだけどね。
sokyoさん。時々sakyoと打ち間違えちゃうsokyoさん。
ここで、一句。ハイクの嗜みも何もないけど詠んじゃうから。
sokyoさん 嗚呼sokyoさん sokyoさん
いつもいっつも ありがとう
そう。私がsokyoさんになれないのはわかりきっている。
わかりきって、まかり通らない話。
土台が違う。私の足は地についている。どっしりと根を張ってたらいいんだけど。少ない養分でなんとかやってる感じ。
sokyoさんはふわふわ浮いている。漂いながら……みんなの心に贈り物を届けてくれる。
感動っていう、ちゃちい言葉では表せない何かを。
だから、sokyoさんになろうっていうのは間違ってるんだと思うんだ。
ありのまま、自分のままに生きよう。書こう。そう思えてから、ずいぶんと遠くまで来た。
私にしかできないことが見つかった。
まだそれは、未成熟で、sokyoさんみたく、誰かの心を揺さぶるなんてことはできないけど。
比べちゃだめだ。比べちゃだめだ。比べちゃだめだ。比べちゃだめだ。比べちゃだめだ。比べちゃだめだ。比べちゃだめだ。比べちゃだめだ。 比べちゃだめだ。比べちゃだめだ。比べちゃだめだ。比べちゃだめだ。比べちゃだめだ。比べちゃだめだ。比べちゃだめだ。比べちゃだめだ。 比べちゃだめだ。比べちゃだめだ。比べちゃだめだ。比べちゃだめだ。比べちゃだめだ。比べちゃだめだ。比べちゃだめだ。比べちゃだめだ。 比べちゃだめだ。比べちゃだめだ。比べちゃだめだ。比べちゃだめだ。比べちゃだめだ。比べちゃだめだ。比べちゃだめだ。比べちゃだめだ。
比べちゃだめなんだ。
って気づいた。私なりの満点回答。私だけの満点ストーリ。
それが、書けた時、私は、どこかに飛んでいく。誰かの心へ。
掴まっている風船は黄色い風船じゃないかもしれない。
でもいいんだ。
なりたくて、なれないんじゃないから。
ならないって決めたんだから。
もって生まれた才能の差? ううん、ベクトルが違うだけ。
進みたい方向へ進むだけ。みんな進みたい方向を目指すだけ。
それで、共感してもらう。共感なくたっていい。
自分が決めた道に責任取れれば。
そう。sokyoさんにはなれない。あんなにベストアンサー取れない。
あんなに、心を突き動かせない。
でも、sokyoさんも私にはなれない。
それでいいんだと思う。
もう、二度とかきつばたには参加することは無いかもしれないけど。
でも、文章を書くのは絶対辞めない。
だって、そこにはsokyoさんがいるから。
私の書いた文章の向こうっかわで、sokyoさんが笑ってるから。
こっちに来れる? 無理でしょ? ばいばいって。
でも、私の前からいなくなったりはしない。
ずっと待っててくれる。たくさんの素敵なお話を紡いでくれる。
いつの間にか電車は、降りるべき駅を通りすぎ、銀河を駆け巡る。
遠回りでも、目的地は違っても、目指す方向は決まっている。
sokyoさんは私の……僕の……前からいなくなったりはしない。
また来年、感想文募集! って呼びかけてくれるだろう。
だから私はその時まで、遠い銀河の果てからsokyoさんを見つめ続けるんだろう。
最果てのカシオペアから、蒼き星へ愛を込めて。
おぉぉおぉぉー! グラ娘。さんからはスピノフが1通目だった!
文章のコトとかコメ求められても私なにも言えなくなっちゃいますが、
なんというかもうそれ以前にいつもありがとうございます☆
大好きです! あとかきつばたまた来てください♪
あとファーたんとミーたんにはよろしくお伝えください★
前回の続きやってくれないかなぁ…←期待!
涙と酸味とカフェインと新聞
「どしたの、急におしかけて。…またあの小学生の愚痴聞けってんじゃないだろね」
彼女がガラスケースを磨きながら、言葉のわりにはぼうっとした調子で話しかけてきた。
「……空気読んでほしいなあ……」
溜息はとてつもなく大きい。
フォークで目の前の新作のケーキとやらをつつきながら、ここで泣いたら恥ずかしいだろうとボソボソ話してやることにした。
「たっくんさ……死んだって」
「何?ボソボソ言ったら聞こえないよ」
畜生。
「死んじゃったんだって!!」
腹が立ったんだか、私はどなってしまったようで、彼女は一瞬固まってしまった。
夏蜜柑の鮮やかな橙が気に食わない、ケーキをぐしゃぐしゃとフォークで潰したくなった。
喉の奥がくっと締まり、ああこれは泣きそうなんだと慌てて深呼吸する。
こんなんじゃ、やっぱり泣いちゃうかも。
「……そっか」
彼女にはそれだけしか、言えなかったのだろう。
私も続ける言葉が見つからず、よく分からない感情を押し止めようと、無理やりケーキを口に詰めた。
暗い店内は更に重たく、冷めた空気は鼻に沁みるようだった。
彼女の働くこの店が、こんな空間になってしまった瞬間を誰も知らないだろう。
二人だけの、けれど知りたくはなかった瞬間が訪れたのだ……。
「……帰って、こないなあ」
彼女の声が目に沁みた。
溢れそうな涙を、上を向いてやり過ごす。
ぐいと目を擦ったのは彼女の方だった。
夏蜜柑の酸味は、少し口に痛かった。
「帰ってこないね、皆。皆帰ってこなかった」
皆。
たっくんだけじゃないのだろうか。
彼女にとって大切な、帰ってこない人?
誰だろう、それは。
そんなこと、今の私には考えられなくて、ただ言葉の意味も分からず泣いていた。
たっくんは、帰ってこない。
静かに涙だけが零れた。
「皆、死んじゃうのにさ、分かってても、哀しいのは、なんで、だろう」
大声で泣き出したのは彼女の方だった。
何で彼女が大泣きするのか分からなかったけど、私はつられて嗚咽が漏れた。
深夜の店内に、その声だけが響く。
食べかけの夏蜜柑のケーキは、ぱたりと倒れた。
残されたアイスコーヒーを流しに捨てようか、と思ったが。
今夜は寝たくない。
一気に飲み干すと、急いで片づけて更衣室、着替えてすぐ家へ向かう。
新聞だ、新聞を。
空が群青から青、水色に変わり始める街から逃げるように、私は家へと走った。
……続くかも?
前回参加できなかったので前回分先に書いておきますです。
___________________________
【食事とアンドロイド】『アイポの誕生日』
http://q.hatena.ne.jp/1288706344#a1045764
◆ちっちゃい男の子が家族&ペットのロボットと回転寿司に行く話。
陛下の作品の特長の一つとして、お題に対して真摯に向き合うって話は以前にしましたが、この作品もその典型かな、と。
読み始め、アイポって何?と思うわけですが、冒頭の数行で下世話な説明文抜きで上手に理解させるあたり練れた文章だなと感服致しました。
あと、主人公の感情描写が好きですね。
アイポへの愛情とそれを失うことへの恐怖と焦燥と混乱ってのが見事に表現されていると思います。
勉強になります。
___________________________
【F-4と女子大生】『黄色い風船』
http://q.hatena.ne.jp/1289126228#a1046652
◆大学生の女の子が小説を書いてBAをもらうお話。
一人だけ文芸作品を投稿してしまって浮いているというか、私が開催者なら、ついつい姐さん空気読めコラ的なコメントを返してしまったかも。(^^;
通しで読むと、かきつばたって、この頃から無理目のお題をいかにこなすかっていうゲーム的要素が強くなっている印象がして(いやまあそれはそれで良いのですが)、そういう雰囲気をヒラリとかわして自分の作品を書いちゃうあたりが、作家として一目どころか五目くらい置いている所以です。偉そうですみません。
何か具体的に批評できると良いのですが、自分に書けないタイプの作品なのでこれくらいで勘弁してやってください。
___________________________
【二人分の荷物がやけに重・・・で始まる文章】『二人分の荷物』
http://q.hatena.ne.jp/1290052601#a1047932
◆無口な男が、血糊のついた荷物を運んでBAをもらう話。
好き嫌いで言えば、苦手なジャンルというか、あんまり興味を持てなかった作品。
文章としての出来については、殿下のブログに詳しいのですが、ほぼ同じ意見です。
___________________________
【リドル・ストーリー】『いちかばちか』
http://q.hatena.ne.jp/1291207349#a1049283
◆かわいい女の子がアパートの一室から逃げ出そうとする話。
個人的にはメタ展開って、上手に処理しないと一気に白ける諸刃の剣だと思っているのですが、書く方からするとあまり頭を捻らずにそれっぽく書けるという禁断の甘い罠なんですよね。
読み始めは、まあネタ切れだったのかな、と油断しつつ最後にキッチリとリドルストーリーとして締める辺りがあざとい。(ほめ言葉です)
作品の批評……簡潔にまとまってて読みやすいですけどちょっと物足りないかも。
「あんたの力はそんなものかぁ!」って叫びたくなる感じ。
___________________________
【「ノックの音がした」で始まるショトストーリー】『白い光』
http://q.hatena.ne.jp/1292343758#a1051212
◆ちっちゃい男の子がいる家族の、クリスマスの日記。
文章は読みやすくてさすがなんですけど、ストーリー的に最後までもやっとした内容にしか読み取れないので、よくわからんかった、というのが素直な感想。
色々含みがあるようにも感じるけど。やっぱりわからない。すみません。
___________________________
【"挑戦状""バース"】『Birth』
http://q.hatena.ne.jp/1303089255#a1068501
◆出産を間近に控え、死神にあてた手紙を書いてBAをもらう話。
これは、シビれました。
バースを単なる駄洒落で済まさずに読ませる構成ってのが素晴らしい。
主人公の心情描写が秀逸ですね。
その瞬間瞬間の描写は簡単なんですけど、その人物の経験に基づく考え方ってのを感じさせるのはなかなか難しいと思いますので。
___________________________
【『それは1分間の出来事だった』を使った文章。】『これだからガキは嫌いだ。』
http://q.hatena.ne.jp/1306321247#a1072978
◆花屋のバイトの女の子が、ガキに振り回されてさしこ推しの話。
ストーリー的には「普通」
文章は読みやすくて上手いです。(そればっかりやん)
___________________________
【2011年の夏】『か』
http://q.hatena.ne.jp/1311212513#a1087105
◆大学生の男子が、飼いネコを小学生女子といっしょに探しにいく話。
偉いのは、
・続きの人が食いつけるような伏線をばら撒きつつ
・SSとして一区切りつけている
ってのを両立してるところですね。
文章について私め如きがあれこれ言うこたござんせん。
___________________________
【『えっとあとがきです』】『えっとあとがきです』
http://q.hatena.ne.jp/1318688077#a1110749
◆sokyoが自身の創作のスタイル語ってレアスターをもらうメール。
この回、個人的にはmeefla氏の作品よりコチラが好きですね。
お題に対してストレートど真ん中、と見せかけてちょっとギャグ入れてみたりが心憎いですが、そこに寄りかからないところが陛下の素敵なところ。
___________________________
【君が笑ってくれるなら僕は悪にでもなる】『欄干の上から』
http://q.hatena.ne.jp/1323013113#a1122341
◆女の子が、Xmas前に飛び降りそうだった後輩を抱きしめる話。
これもお気に入りです。
誉めてばかりも飽きられそうなので批評すると、
この作品の醍醐味って、やっぱり緊迫感だと思うのです。
以前、誰かから指摘があがっていたようにも思いますが、読みやすくする、というかメリハリつけて改善する余地がある作品、と感じました。
(言われんでもわかっとるわい!とお叱りを受けそうですが)
欄干の上でフラフラしてる危うさってのが、もっとひつこく描写されると、読み手の感情を刺激するのかと思いま・・・・・・したが、それが凡夫の発想なのかも知れぬ。
【2011年の夏】『か』
《区切り》
えっと私ごときがわざわざ解説するまでもないかな、と思ってたのですが一応。
この時作品に求められたのは、先ず第一に「次の人に繋げること」だと思うんですよね。
私であれば、「それからどうなる?」的投げっぱなし終了で筆をおくところなのですが、この作品のすごい所は#2以降がなくてもSSとして成立している。そういう話です。
《伏線》
で、こちらを犠牲にすることもなく、後の人が食いつき易そうなネタをちりばめて置く。
にくいね大将!いや女王か。
「変な模様のネコ」
「マセガキカスミちゃん」
「コウイチ君彼女できた」
「わけがわからないほどうまい」
「夏だ」
「じいちゃんの野菜」
等々
【『えっとあとがきです』】
《ギャグ》
そうです。女子力を疑いたくなるそれです。
あれはナチュラルなのですか。そうですか、ふ~~~ん。
《ストレート》
ストレート投げる人にはそれが当たり前なので自覚が無くても不思議じゃないですが
庶民というのは、「面白い物を書こう!」と気負うあまり、意表をつく事ばかりに気を取られてしまうものです。
そういう「無理」を感じるところがないな、というような意味で解釈下さい。
あまり気にされずとも、踏み外してたら容赦なく蹴り…じゃなくて愛の鞭が飛んできますので安心してください。
《寄りかかってない》
この作品だと、最後の一文に、です。
これって無くても作品としては成立するんですけど、蛇足ってわけじゃないんですよね。
アイスクリームに口直しのウエハースつけてみた、芸が細かいなあ、そんな感じ。
ここで笑わそうとしてゴテゴテさせちゃうと、かえって興ざめ。アイスにウエハース山盛りみたいな。
『欄干の上から』
私は単純に「欄干の上でフラフラしてる」シーンの緊張感に惹かれましたよ。
故に、このシーンはもっとゴテゴテして欲しかった、というか自分ならそうやって台無しにしてしまった予感。
《たくさん逆質問したいです~離さないぜっ》
いつもお傍に居りますゆえ、泥舟に乗ったつもりで腹を括ってください。
いえす! ゆあまじぇすてぃ!!
↑何を言ってるのか分からなかったので調べました(汗
ついでにGM91さんがよく口にしている「陛下」って呼びかけが
「殿下」とどう違うのかも知ってしまいました。
似たようなものだと思ってたけど違うんですね…。
陛下だなんて恐れ多い…∩(>◡<*)∩
【2011年の夏】『か』
後の人が食いつき易そうなネタをちりばめて置く。
そっかぁー♪
ぁ、ネコとカスミちゃんはちゃんと自覚的でしたよ?
特にカスミちゃんは、今後話の流れがどうなっても
どうせ重要な人物になるに決まってるんだから、
キャラ的に特徴があったほうが続きのヒトやりやすいよね?って
いう気持ちでいました。そういうことですよね??
考えてみたらこっから先、熟練のみなさんなら
コウイチくんにカノジョはできるのか的なテーマで引っ張ることも
できそうな気がするので、そういう意味でこの辺も伏線だったのですね。
なるほど…φ(..)
【『えっとあとがきです』】
あれはナチュラルなのですか。そうですか、ふ~~~ん。
ななななんですかみんなして!(ぷんすか)
最後の一文、なくてもギリセーフですかね??
私はあれは『きみはアイドル』と同じで、
最後の一文がないとなんのための前半なのかがわからないような
そんな印象を持っているのですが、そんなことないですかね…。
最後がないと、たこ焼きにたこ入ってなかったorzみたいな気持ちになりません?
それにしても「アイスにウエハース山盛りみたいな。」って何度見ても吹くww いい例えww
そして、私はたこ焼き食ってるのにGM91さんはアイスクリーム食べてて、
なんというかGM91さん優雅なのにsokyoは歯に青のりついてそうで、
sokyo的にはかなり残念な対比になっております。
たこ焼き以外に適切な食べ物が思いつかなかったんだよ!
『欄干の上から』
私は単純に「欄干の上でフラフラしてる」シーンの緊張感に惹かれましたよ。
わーありがとうございます!!
今度似たようなことを書く機会があったら(ないけど)、
亜由美先パイといちごちゃんだけにして、
ふらふらを重点的に描いたほうがすっきりするのかなって私も思いました☆
続きというか、本番です。
___________________________
第16回『星に願いを』 色のない星 ☆BA! 名のない星
http://q.hatena.ne.jp/1325484332#a1126421
こっから私は参加したのですが、当時、結構自信あったんですよね。
殿下の投稿とか結構ムチャクチャだったし、「これなら勝てる!」って勝手に思い込んだ愚か者は私です、ハイ。
1投目読んだ時点では、ちょっと変わった作風の人だな、くらいに思っていたのですが
2投目で「やられた」と思い知らされることに。
なんやねんコイツなんでこんな所におんねん的な。
私は基本的にビックリ技は好きじゃないですけど、こういう落とし方は素直にシビれました。
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第17回『3』 山手線占い
http://q.hatena.ne.jp/1326786484#a1128513
正直、これはよくわからなかった。すみません。
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第18回『アイドル りょうり』 きみはアイドル
http://q.hatena.ne.jp/1327495529#a1129412
これもSSとしては中々面白いんですけど、陛下らしさを感じないというか他の人にも書けそうって言うか。
でもまあ勝手に神格化されちゃったら迷惑ですよね。
書き手のノリノリ感が伝わって来るのは良かったです。
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第19回『『探偵』で『ファンタジー』な文章』 落とし物
http://q.hatena.ne.jp/1328182305#a1130371
これも微笑ましい感じ。
テンポがよくて読みやすいです。
…#24の終了後に気がついた。これのパクリになってる……。
oTL
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第20回『さらば愛しき※※』 さらば愛しき“イエロウバルーン”
http://q.hatena.ne.jp/1332657850#a1139972
これは今更ですが、本当にBAにしようか悩んだんです。
で、まあ私はしつこく何度も読み返して、「五弁花のジンクス」の疑問点というか違和感が拭えなかったので、深慮の末次点とさせていただきました。
この時は相手が悪かったですが、陛下の作品群でも評価は高い一作です。
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第23回『方程式 スイーツ』 ケーキを代入! ☆BA!
http://q.hatena.ne.jp/1336573087#a1147334
『ケーキを代入!』
・・・この作品の衝撃は当時酸化じゃなくて参加していなければ得られない何かがあった。
この時参加していて良かった、と今にしてしみじみ思う。
その思いを言葉で表現することはなかなか難しい。
この回も、「お題なんか消化すりゃいんだろ」的な開きなおりで書きたい放題書いたのである意味すっきりしながらも、陛下降臨をちょっとだけ怖れ慄きながらじっと待っていたのです。
サルコウは3回転にしといたけど、ステップも良かったし、大きいミスも無いし今度こそ!
みたいなそんな気分。
そんな事を思い出しながら、改めて読み返してみる。
前半をざっと読んで、一息。
個人的に似たような事をやってたことがあったので懐かしみつつも、話がどこに転がるのか不安になる。
で、後半。
「いますごく流行ってるんだよ、私の中でだけど」
こういう言い回し、好きですね。なかなか真似できない。
「吐けとか言われた。」
この一言で書いてないシーンの状況描写できちゃうのですね。
「あいつの方程式がぜんぜん解けなかった。」
この一言で「彼」の思考が表現できちゃうのがすごい。
ここら辺でまあ「不安」は「焦燥」に変わりつつあるのですが
「彼の声はだんだん嗚咽で歪んでいった。」
ここで「焦燥」→「諦観」へシフト。
で、まああとはオチでキッチリお題を消化したところで見事着地。
文句付けようがないですね、もってけ金メダル。
くやしい。いつか泣かしてやるからな、覚えてろ。
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第24回『3つの願い』 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ●
http://q.hatena.ne.jp/1337523559#a1149468
ぼくにはちょっとむずかしかったです。ごめんなさい。
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畏れ多い事も色々書いてますけど、打首だけはご容赦ください。
陛下の作品群に感じるのは、どんでん返しというかビックリ技に頼らない作風ってとこでしょうか。
それが私めが陛下を敬愛する最大の理由、で、あります。
まあもちろん変化球も投げられるんだけど、それも泣く子も黙る超絶ストレートあってこそ生きてくると言うか、あんたストレートだけで飯食えるやんかと言うか。
>残りのお友だち食器さんたち
ふ~ん、まあそーいうコトにしておきましょうかね。
>楽しみにしてますっ
お楽しみに!
ふ~ん、まあそーいうコトにしておきましょうかね。
ななななによそれ!汗
さて、筆の走るまま一筆書いた後ですが、これからが本番です。
意味もなく長い回答を書かせたら、右に出るものがごく少数というか、ひょっとしたらはてな界ナンバーワンかもしれないgrankoyamaの本領が発揮されるのか?
grankoyamaとsokyoの10番勝負。
そこにあるのは愛なのか、ひとりよがりの妄想なのか。それは各自の判断にお任せします。
ファ「とかいう前ふりとともに、既に書いてたんだってgrankoyama、感想を」
ミー「じゃあどうなんの? わたしたち出番なし?」
ファ「ううん、呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーんっでいいんじゃない?」
ミー「やっちゃおうっか」
ファ「そうしましょ。順番こね」
ミー「突貫工事らしいから、私達のキャラが書き分けられてないらしいけど……」
ファ「そもそもわたしたちってそんな綿密なキャラ設定あったっけ?」
ミー「…………」
既に書きましたが、わたしはこの作品にはついていけませんでした。
ただ、文章の奔流というか、ブラウザ上で見えるただの文字列たちが、荒れ狂っているというのは伝わりました。
当然、それが、不特定多数の心に作用することも。ただ、暗黒の心に魅せられ続けている私には届かなかっただけ。
閑話休題で、同じ回でベストアンサーを取った旧minoru-0413氏の作品へ。
彼女のあの回答は、私の心を揺さぶりました。ええ、sokyoさん以外に揺さぶられたのは初めてでした。
(連作で武藤さんが出てきた時は震えましたが……それ以外で。)
ああ、これはベストアンサー取るなって自然と思えました。
特筆すべきは、ぜい肉の無さです。
きゅっと凝縮したストーリと描写にやられました。
で、sokyoさんの山の手線占いに戻って。
3333文字と数えたわけではないですが、きっちり合わせてきています。
複数の謎めいたキーワードをもってきて、それを第3作目のあの作品へ収束させるという偉大なる試み。
はっきりいって盛りすぎです。
sokyoさんの良さは、なんでもない文章、読み手によっては駄文と取られかねない文章を自然に読ませるところでもあります。
が、これはそれが裏目に出た感じ。対照的な作品と比較されたのでそれが浮き彫りになりました。
引き出しを開きすぎた。
それが、明暗を分けたのだろうと思います。
未だに二人分の荷物にはわからない点が多すぎます。そこへ収斂させたので、本作もわからないことだらけになりました。
その辺の共感できなかったのが、わたくしめの不徳のいたすところであり、作品自体にはなんの欠点もないことを申し添えておきます。
だって。
そうなのよね。難しい作品で、盛りすぎで、どれもこれもが、ピントを微妙に外しているというのが残念なのかも。
でも、努力は買ったからあのポイントなんだろうな。
全体的に薄い、軽薄な作品ではあると思うのです。
かと思うと、底の方には、ぎゅっと何かが沈殿していることもあるという。
これは、あれです。
主人公の榎本さんへの恋心が蓄積されてます。
ただ、読者にそれを伝えていない。それは落ち度なのか? といわれると沈黙せざるを得ない。
2000文字では収まらないし、そもそも作品全体の雰囲気と調和しない。
だから、読者は、切り替えなければならないんです。
後半の数行を読む寸前に。それは、生半可な読者じゃできません。
なので、作品の爆発力は秘められたままになってしまってますが、だからといってそれが致命的かと言われるとそうでもない。
おそらくですが、誰かの心の中では爆発しているでしょう。
恐ろしさの片りんをみせつけられた作品でした。
だって。普通そんな深読みってしないと思うんだけど、あの人の考えることはよくわかないだわ。
あれ? 読みかえしてみると……この僕ってgrankoyama?
あれ? sokyoの殿堂入りを望み、その存在の抹消を願っているのって私?
sokyoのせいでベストアンサーを逃してるのは事実。こいつさえいなければ……今頃……。
怖いです。回答者でありながら開催者である人間にとってこの作品は、ひとつの踏み絵なのかも知れません。
お上手だ。狙われたのは私かも知れない。と自意識過剰に反応してしまいます。
これも、よくよく読めば、恐ろしいまでに、心を掴まれる作品だといまさらながらに気づきました。
アレだな~。
腕が生えていると思った。ペンだこまみれの指先でもなく、芸術家が削り上げたような
美しい彫刻でもなく。
RB-79の不細工なマニュピレータなのかも知れない。
でも、その腕が、心を、つかみ、揺さぶる。
揺さぶられた心は、静かに『ベストアンサーにして終了』をクリックする。
もう一度言う。腕が生えていたんだと思う。
『揺さぶる』これを強く意識させられた作品なんだって。
ストーリーなんて大したことない。オチがすごいってわけでもない。
普通。
でも、読んだ人の心を揺さぶる。
そのために今回は人の作品を利用した。
それでわかったんだけど、sokyo作品の肝は結局こういうところにあるんじゃないかって。
どっかに、地雷が埋まってるのね。
それを踏んだらどかーんて、爆発。読み手にズドーン。
他の作品でも、あるときは絶対的リアリティ、またある時はかきつばた参加者の心情を利用して。
あるときは、別作品との関連とかそんなの利用して。
とっかかりはいろいろあるんだと思う。
そこにひっか掛けられたらぐいっと引き寄せられ、揺さぶられちゃうのね。
そうして、作品に文章として表面化している以上の価値を上乗せする。
それが、はまるかはまらないかはその時々。
がっちりハマって、なおかつ、はまった要因が明らかになったわかりやすい例がこれなんだろうな。
でもずるいよ。ずるいずるい。これって人の作品の感動を自分のものにしちゃってるんでしょ。
うまいっていえばそれまでだけど。
後で誰かが書くけど、素直なんだろうなって。だから嫌味もないし、ストーンって落ち着くんだろうなって。
自身の作ったキャラクターの最後を語るお話。
決して共感を呼ぶものではないのかも知れないです。
ですが、私も、武藤さんというひとりの少女を脳内に抱える身として、sokyoさんも同じ立場だったのだとしたら……。
そう考えると思うのですよ。
私はまだまだ武藤さんを捨てられない。ひよっこなんです。
この人は新たな地平を目指して、跳躍していくつもりなのだと。
そのための儀式であったのだと。
その儀式を終えたsokyoは、何倍もパワーアップしてあらたなかきつばた伝説を残していくのだろうと。
そこまで、勝手に妄想したら、自然と鳥肌が立ちました。
あくまで自分的妄想ですが。
もはや、sokyoというのは、個人アカウントではなく、共有財産なのかもしれません。
はてなキーワードにページがあってもいいのかも知れません。
そのうちウィキペディアに掲載されてもいいのかも知れません。
まだ時期尚早。だけれど、今後の活躍次第では。
今なお、sokyoさんは長い助走の段階です。
今後、作品ごとのムラが無くなり、読者ごとに与える印象のムラがなくなれば、無双。
前回10作品と比べてムラが減りつつあります。目指せ、無敵モード。
それへ向けての一歩。そんな作品。
って、絶対過大評価よね。ほんとにそこまで考えてたのなら、大きな歴史的転換に立ち会ったってことだけど、気のせいよ、きっと。
あれですかね? 『星に願いを』のときのsokyoはSFだったってことですかね?
そうじゃないっす。SF好みの質問者に対して、(少なくとも正当派の)SFじゃない作品でベストアンサー取ったから、価値があるっていってるんでおま。
でもって、SFで挑んだ私が負けたっていうのが。
わかりにくくってさあせん。
でもって、SFって奴は、設定さえ固めればそれっぽく話が進んで、なんとなくオチが付くというショートストーリ向きなんです。多分。
で、meeflaさんの言っていることも一理あります。
sokyoさんは、人の心を揺らしてなんぼなんで、下手に技巧に走っちゃうと逆効果になる恐れあり。っていうか、今のまんまで、わたしとかGM91さんの開催回ではベストアンサー取りまくれる恐れあり。
そういう意味で、長所を伸ばせには賛成。
meeflaさんがsokyoさんと合作すれば最強とか言ってますけど、
なにも合作しないでも、sokyoさんが、SFとか読んでそっち系の設定とかを作品に取り入れれるようになれば、一人で最強だ。というのが逆の意見。
それが、短所を補うってことのひとつの方法だと思う。
でも、それはリスクを伴う。(せっかくの長所が死んでしまう恐れあり)
だから、meeflaさんはおすすめしてない。
ってか、実際SFの書き手は、十分足りてるので、無理に参入しなくてもよいかも。
ただ、怖いものみたさというか、SFを知ったsokyoってのも見てみたい気もしないでもない。私自身、どうしてほしいのか良くわかってません。残念!
>デビュー作系
あれは、AIとはちと違うんじゃないかなぁ。
アンドロイドもの。でもアンドロイドにはAIが欠かせないので、切っても切れない関係っていえばあってるかも。
>SFってAIのほかにもいろいろあるんですか?
宇宙とか、タイムとラベルとか、バイオとかナノテクとか、いろいろあるみたいですよ。
なんせ、科学っぽくって、理屈っぽかったらなんでもSFなんですから。
↑わたしの勝手な思い込みなんで責任は取れないですけどね。
試してみて☆
そうじゃないっす。SF好みの質問者に対して、(少なくとも正当派の)SFじゃない作品でベストアンサー取ったから、価値があるっていってるんでおま。
でもって、SFで挑んだ私が負けたっていうのが。
把握 !(>ωゞ
気長に説明してくれてありがとうです…。
解説、みたいな無粋なことしたくない気持ちになりますよね分かります…>_<
meeflaさんのコメで、心情の描写vsイベントの描写、という対立があるのは理解できました。
sokyoは心情の描写には強みを持っているらしく(汗)、
イベントの描写には弱みを持っているってコトがわかったところで、
強みを生かしているやり方と、弱みを克服していくってやり方があって、
さてsokyoはどうするの?って問われているところなわけですね!
えーと、どうしようかな…強みを強みとしてちゃんと制御できるようにするのが最初かな…汗
ってか、実際SFの書き手は、十分足りてるので、無理に参入しなくてもよいかも。
これには心が動かされました♪
かきつばた全体を短編集として見るなら、確かにSFとかにかたよりすぎないほうが
かきつばた全体の間口が広がる感じかもしれないですねー♪
やっぱりSFは、とりあえずちょっとかじってみる、程度にしてみようか…な…。
てか、そもそも私はこのペースで続けていけるのかがとてもギモン…υ
いつか枯渇したりしないかな、自分が・・υ
「こんにちは。ファンタの神様…とお呼びすれば宜しいでしょうか?」
「そう☆ 私はファンタの…君誰?」
ファンタジーの…いや、ファンタの神様が『つけま』を置いてこちらを向いた。
というか、気付くのが遅過ぎる、私は彼女が起床する前から此処に座っていた。
鈍感な彼女が女神様なわけが…いや、そんなことはいい。
「私ですか? 私は一瀬悪魔です。宜しく御願致します」
「そっかぁ♪ よろしく…じゃなくて! 乙女のスッピン覗くなんてエッチィ☆」
「覗いてませんよ、貴女のスッピンに興味はないので」
「何それ!? 信じら~れな~い!! 美しい女神様のスッピンよ!?」
朝から何ともハイテンションな女…おっと、ハイテンションな神様だ。
部下が手こずるのも納得がいく。
こんな神様がいるから、バランスが崩れて最近の悪魔たちが
「悪魔君ってあれじゃない? モノホンの悪魔でしょ~私知ってるんだ・か・ら♪」
うざい。
ああ駄目だ、ペースを持って行かれてしまう。
私は一瀬、一瀬悪魔だ。
あの冷血漢、一瀬悪魔なん…
「ね、本当はさ、悪魔君じゃないんでしょ? 見習いなんでしょ?」
…嘘だ、もうばれたのか!?
俺はパニックに陥って、背中の羽根を伸ばして天井を突き破り、逃げてしまった。
「あ~あ、失敗、失敗。てへぺろ☆(・ω<) …ていうか、屋根直しなさいよ!!」
「失格ですね。自分を捨てきれないと、任務は上手くこなせませんよ」
…一瀬さんの笑顔が怖い。
事務所の中に居る者は皆、俺のように青い顔をしている。
この人、怒ってなくても十分怖い。
「せっかく死神育成所から引き抜いてやったというのに…これじゃあまたあの人に叩き直してもらった方が」
「それだけは!! それだけは勘弁してください!!」
俺が頭を下げているのに、一瀬さんは窓の方を見て黙っている。
これ、やばいんじゃないか…!?
「もう一回、チャンスをください!!」
「バランスを崩すのは、いつもあの女神ですね」
音楽プレイヤーをいじっている死神、彼に聞こえるように声を張って話すと、彼は
「俺らの仕事は増える一方だな」
と静かに答えた。
彼の胸ポケットには前の任務に使用したと思われる「加藤 幹男」の名刺が入っている。
彼が演じたのだ、加藤幹男という男性を。
ただ、死神というのは、任務以外でも常に演技をしているもので、今『死神』を演じている彼が何を考えているのか私は分からない。
「まあ、お前も人のこと言えないだろ」
忘れていた記憶を無理矢理放り出され、一瞬目の前がチカチカした。
彼は特に感情を見せず、そう呟いただけだったのに。
…そうだ、私もあの女神と同等なのだ。
私より何百年も年上の彼は知っていて当然だ。
何故、忘れていた。
「お前の心は否定しないさ。ただ、あの女はそういったもんじゃないから、気に食わないのは俺も同じさ」
堂々とした背中で去っていく彼に、私は複雑な想いを打ち明けられず、足を止める。
感情だろうか、何かで震えるてのひらを見つめてみた。
堕天使を作り上げてしまった自分の手は、幼かったあの頃と変わらないように見える。
そうだ、私の罪を、世界は決して許しは……
「一瀬さん、また人間堕ちが出ました!!」
後ろから一人の部下が駆け寄ってきた。
「人間堕ちが一人、それと、あの女神がまた自殺予定だった人間を何人も生かしてしまって、人間の数が増え続けています」
切り替えろ、私は一瀬悪魔。あの名はとうに捨てた。
心もとうに捨てたはず。
今は世界の秩序を守るためだけに動け。
仮面を被れ。
「分かりました。急ぎましょう」
私は彼とともに次の任務先に向かって、静かに歩いて行った。
せっかく貰った二度目のチャンス、無駄にはしたくなかったけど…。
「彼の名前? 知ってるよ、でも教えてあ・げ・な・い♥」
「彼が愛した少女? 知ってるよ、やっぱり教えてあ・げ・な・い♥」
「私はなーんでも知ってるのよ、だってファンタジーのm(ry」
いや、俺何にも聞いてないんだけど!?
やっぱり、この人はうざい。
……続いたりしなくもなくなくなくn(ry
すごい! 京さんがファンタの神様のこと気にかけてくださってるとは思ってなかった!
チャラい京さんがかなり新鮮ですもうどうにでもしてくだs(殴
またスターの調子が悪くなっちゃったので引用スターでコトバを作る遊びが
できなくなっちゃってさびしい…。
チャラいのだって頑張れば書けます、頑張れば…
ファンタの神様は強烈に覚えていたので、ちょっと書きたかったのです。
久しぶりに悪魔と死神のお兄さんたちを書きたかったので、一緒にしちゃえと思った結果がこれだよ!←
…こういうの本当に楽しいです笑
すごく読むのに時間がかかってしまいました。
けど、これから少しずつ読んで行きたいと思います!!
読んだのか読んでないのかわかんないけどどうもありがとう☆★
これから読むなら日曜日の夜までだよ♪ よろしくね!
お久しぶりです。元来、感想文の類は苦手なのですが、sokyoさんの投稿の中でも特に印象に残ったものがありましたので書かせて頂きます。
その「印象に残ったもの」というのは、meeflaさんの”星に願いを”への二投稿です。
初めて読んだ時は、ぶっちゃけ「?」と感じましたが、読み進めていくうちに「な、なんて事を書く人なんだsokyoさんは」と想いを変化させていきました。自分には理解できない領域だけれど、凄いのには間違いない、と。
その「凄さ」を自分なりに列挙すると、
「色のない星」が、その形だけで目を引く戯曲形式
その含みを持った終わり方
その分(キーワードの「黒いスター」とは対照的に)ぱぁっと目の前が明るくなった気にさせられた「名のない星」
何より、「星に願いを」からの「星」から「はてなスター」を連想し、
実際にかきつばたに投稿するという、尋常でないはてな愛。
ああ、自分もこれぐらい、はてな愛が欲しい。sokyoさんになりたいなどと思ってしまいました。
松本達之(仮名)さんこんばんは!
基本ウォッチ体制をとっておられるのではないかと思いますが、
こうして一歩踏み込んでくださってとてもうれしいです♪♪
もう常連化しちゃえばいいのにー。
で、なんかすごさを言葉にしてくださってありがとうございます☆
「なんかすごい!!」とかって言ってくださるかたは幸せなことに
何人もいらっしゃるのですが、すごさの内訳を見せてくださるかたは
とても少ないので、勉強になります!φ(..)
私のはてな愛なんてそんなでもないような気がしますが、
自分にとってかきつばた杯は割と重要なポジションに位置してしまいつつあって、
それはそれでちょっとうれしい事態に陥っています♪
もっと計画的に「な、なんて事を書く人なんだsokyoさんは」って
思われる自分でありたいです! これからもよろしくお願いしますっっ。
質問者と回答者との会話
質問者ミーフラ「ねえねえ。『感想文ぼしゅうー!』には回答しないの?」
回答者ミーフラ「アリスがなー。ポーランドやアイルランドじゃ話にならないしなー。やっぱ、得意のディズニーランドか」
質問者「sokyo さんから回答リクエストももらってるんだよ」
回答者「『この機能は回答を強制するものではありません』と運営さんもゆーとろーが。大体、回答リクエストに応じても、ろくな事が起きたためしがない」
質問者「コメ欄で辛口批評を期待してるみたいだけど。実は辛口、得意でしょ」
回答者「得意とか不得意の前にだ、どのつら下げて批評できるの、ってハナシ。負け犬の遠吠えになるでしょうが。そもそも、デビュー作の F-4と女子大生 の時からして sokyoさんのがなければ かきつばた賞(ベストアンサー)だったんだぜ」
質問者「思い起こせば、あの時から始まってたんだな。かきつばたの次点王」
回答者「かきつばた賞を取れた回は、ほとんどが sokyo さん不在の回だ。ガチで勝てたのは、『えっとあとがきです』 の1回だけ。それも、どうして勝てたのかよくわからないし。まったく、『目の上のタンコブ』だよ。GM91 さんにいただいた 壁って言うか、山って言うか、もちょっと手加減しろコラ的なアレ をそっくり進呈したい」
質問者「じゃあ、sokyo さんが不在なら必ずかきつばた賞が取れるのか?」
回答者「うぐぐ。そりゃ、人間のやる事だから、出来不出来はあるわな」
質問者「人のせいではなく、自分の努力が足りなかった、って事だね」
回答者「はっきり言ってくれるじゃないの。辛口なのはどっちだ?」
質問者「やろうと思えばできるんだけどね。でも、"星に願いを" のは辛口で見てもベストアンサーだったよ」
回答者「おー、ようやく感想文らしい流れになってきたじゃないか」
質問者「何で俺が感想文書かなきゃいけないんだよ。お前の役目だろ?」
回答者「それはそうと、sokyo さんがコメント欄で、『ココにスター付けたいのに引用スターできないよ>_<』とか書いてるだろ?」
質問者「ああ、俺も何回かイラッと来た事がある。まったく、『はてなクオリティ』には困ったもんだ」
回答者「とりあえず、さくっと引用グリスタ付けといた。タイミングの問題かもなので、まだ確証はないんだがな」
質問者「どういう事だ?」
回答者「かきつばたとか、この質問とか、長文回答がいっぱいな質問だと、最後の方の回答には引用スターが付けにくい。ベストアンサーになってからなら、上の方に行くんで付けやすくなる」
質問者「で?」
回答者「回答には固有の URL がある。投稿日付の所がリンクになってるだろ? グラ娘。さんの回答 No.8 なら、http://q.hatena.ne.jp/1347843086#a1168698 だ。このリンクを踏んで、回答がブラウザ画面の一番上に来た状態だと、引用スターが付けやすくなるんじゃないかと思うんだ」
質問者「ほんとか?」
回答者「ま、騙されたと思って、試してみそ。騙されるかも知れないが。まったくはてなは恐ろしい所だよ」
質問者「話がずれたな。sokyo さんの感想文だ」
回答者「最近わかったんだが、SF で純文学に喧嘩を売っちゃいけないんじゃないかと」
質問者「は?」
回答者「いや、SF じゃなくて推理小説でもいい。かきつばたはノンジャンルだから何でも書けるんだが、こちとら純文学は極力回避してきた人だ」
質問者「人間描写よりはイベントの描写だわな」
回答者「ショートストーリーなので深い人間描写とか心理描写しなくても許されるという要素もあるけど、人間描写が主なのか従なのかは大きな違いだと思うわけよ」
質問者「ふむ。そうすると、sokyo さんの読書歴なんてのを知りたくなるね」
回答者「それそれ。好きな作家とか、おすすめの作品とか、教えてくれないかなー」
質問者「現金な奴だな。『目の上のタンコブ』と言っておいておねだりかい」
回答者「んな事ない。こっちが一方的にライバル視しているだけで、sokyo さんなら『みんな仲間だよ★☆ みんなでかきつばたを盛り上げよー♪』と言ってくれる筈だ」
質問者「えー、『このリクエストは回答を強制するものではありません』という事で、よろしく」
ニコ動のアカウントとるなら、改めて同じ動画を見るべきです! (`・ω・´)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm15977003
ニコ動ならほかに見てる人がどんな風にはしゃぎながら観覧してるのか、
いっしょに体験できてとってもおもしろいと思います。
コメ表示にしてくださいね(デフォルトで表示になってると思いますケド)。
ひとつの動画でこれだけ盛り上がれるんだから、
あわよくば私にも…っていつも思ってます。嘘です♪
てかかきつばたのために英語の文献を読んじゃうようなmeeflaさんなら、
私がうっかり書いてしまった日本語の本など一瞬で読破しちゃうんだった(!)
ぜんぜんそんなとこまで思いを馳せてなかったけど、
もっとビビっておかないとmeeflaさんにすぐにおいしいとこ持ってかれそう!
負けないようにしなくっちゃ☆
ところで、
逆に言うと、「仕掛け的なやつ」を狙って外したのが 山手線占い だと思うのですが、
ストレートに外してるとか言われるとすっげー恥ずかしいです(▽\*)≡(*/▽))
そうだった、meeflaさんってスゴい人だったんだ…すっかり忘れてたo
引用スターができるようになってる…!(○ω○;);
そうじゃないっす。SF好みの質問者に対して、(少なくとも正当派の)SFじゃない作品でベストアンサー取ったから、価値があるっていってるんでおま。
2012/09/27 22:53:03でもって、SFで挑んだ私が負けたっていうのが。
わかりにくくってさあせん。
でもって、SFって奴は、設定さえ固めればそれっぽく話が進んで、なんとなくオチが付くというショートストーリ向きなんです。多分。
で、meeflaさんの言っていることも一理あります。
sokyoさんは、人の心を揺らしてなんぼなんで、下手に技巧に走っちゃうと逆効果になる恐れあり。っていうか、今のまんまで、わたしとかGM91さんの開催回ではベストアンサー取りまくれる恐れあり。
そういう意味で、長所を伸ばせには賛成。
meeflaさんがsokyoさんと合作すれば最強とか言ってますけど、
なにも合作しないでも、sokyoさんが、SFとか読んでそっち系の設定とかを作品に取り入れれるようになれば、一人で最強だ。というのが逆の意見。
それが、短所を補うってことのひとつの方法だと思う。
でも、それはリスクを伴う。(せっかくの長所が死んでしまう恐れあり)
だから、meeflaさんはおすすめしてない。
ってか、実際SFの書き手は、十分足りてるので、無理に参入しなくてもよいかも。
ただ、怖いものみたさというか、SFを知ったsokyoってのも見てみたい気もしないでもない。私自身、どうしてほしいのか良くわかってません。残念!
>デビュー作系
あれは、AIとはちと違うんじゃないかなぁ。
アンドロイドもの。でもアンドロイドにはAIが欠かせないので、切っても切れない関係っていえばあってるかも。
>SFってAIのほかにもいろいろあるんですか?
宇宙とか、タイムとラベルとか、バイオとかナノテクとか、いろいろあるみたいですよ。
なんせ、科学っぽくって、理屈っぽかったらなんでもSFなんですから。
↑わたしの勝手な思い込みなんで責任は取れないですけどね。
試してみて☆
把握 !(>ωゞ
気長に説明してくれてありがとうです…。
解説、みたいな無粋なことしたくない気持ちになりますよね分かります…>_<
meeflaさんのコメで、心情の描写vsイベントの描写、という対立があるのは理解できました。
sokyoは心情の描写には強みを持っているらしく(汗)、
イベントの描写には弱みを持っているってコトがわかったところで、
強みを生かしているやり方と、弱みを克服していくってやり方があって、
さてsokyoはどうするの?って問われているところなわけですね!
えーと、どうしようかな…強みを強みとしてちゃんと制御できるようにするのが最初かな…汗
これには心が動かされました♪
2012/09/30 01:08:12かきつばた全体を短編集として見るなら、確かにSFとかにかたよりすぎないほうが
かきつばた全体の間口が広がる感じかもしれないですねー♪
やっぱりSFは、とりあえずちょっとかじってみる、程度にしてみようか…な…。
てか、そもそも私はこのペースで続けていけるのかがとてもギモン…υ
いつか枯渇したりしないかな、自分が・・υ