こちらはいかがでしょうか。
東京水産大学(現東京海洋大学海洋科学部)同窓会の名称を「楽水会」と呼ぶ。
http://members.jcom.home.ne.jp/hana-tuna/shohin45.htm
◆ 楽水会の成り立ち
http://www.rakusui.or.jp/gyouji/index.php
楽水会の源は明治21年(1888年) 大日本水産会に設立された水産伝習所(東京水産大学の前身校)の第1回生が同22年(89’)に結成した水得会に溯る。水得会を母体にしてその後の伝習所卒業生も参加して水産伝習所同窓会に発展し、明治29年(96’)水産同窓会と名前を変え、翌30年(97’) 伝習所が農商務省(農水省の前身)所管の水産講習所に改革されたことに伴って、水産同窓会は伝習所・講習所卒業生による同窓会になり、同時に水産同窓会誌も発行されるにおよんで今の楽水会の基礎が築かれました。
当時水産の分野においては未だ発展途上にあった水産学や水産業の発展のため、水産同窓会は伝習所・講習所の研究者によって組織された東京水産学会や講習所養殖科の研究者が組織した水産研究会を財政的な面で支援したり、機関誌の水産同窓会誌も「水産」あるいは「水産研究誌」として研究者に学術研究発表の場を提供するなど、水産学や水産研究及び水産業の発展のために力を尽くした。このような活動と業績が認められて水産同窓会は大正10年 (1921)1月、農商務省から社団法人の認可を受け、会名も楽水会と改め現在に至っております。
産声をあげた当初から数えて117年の歴史を有することになります。
◆ 楽水会の名前の由来
因みに楽水の語源は論語に書かれている「知者楽水」からとったもので、知者とは事理をよくわきまえた人のことを言い、留まることなく流れる水のように、流転の世相に誤りなく身を処し、水に親しみ楽しみ生きると言う意味です。
如水会
http://www.mokuzai-tonya.jp/05bunen/zuisou/2010/enoto/10.html
同窓会の名稱を如水会と名づけたのも渋沢栄一とのことである。「君子の交わりは淡きこと水の如し」(『論語』)からとった言葉と聞いているが、余りベタベタせずサッパリとした気持ちで交友するのが望ましいとの意味らしい。
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