尖閣諸島だとかで揉めてるんですけど小学生の俺にはよく分かりません

何故そうなっているのかなど、いろいろと教えて欲しいです;;

回答の条件
  • 1人10回まで
  • 登録:
  • 終了:2012/10/14 21:40:03

回答2件)

id:papavolvol No.1

回答回数1078ベストアンサー獲得回数199

分かりやすく説明します。

  • 国連が1969年から1970年に資源の調査をしました。大量の石油が埋蔵されている可能性があると報告しました。
  • 国連の資源報告を聞いて、1971年に台湾と中国が所有権を主張しました。自分のものだと言ったんですね。

これが問題のはじまりです。

  • 日本の主張:日本は1895年に尖閣諸島の領有権を正式に主張しました。これは国際法上有効で正しいものです。つまり世界の決まりに従って尖閣諸島は日本のものですと発表したんです。
  • 中国の主張:日本が尖閣諸島の領有を主張した1895年は日清戦争中でした。領有を主張した大日本帝国は第二次世界大戦で敗戦してなくなりました。尖閣諸島の領有も大日本帝国の帝国主義の一環であり、第二次世界大戦中の中国に対する植民地支配の一部です。第二次世界大戦の敗戦により、日本が支配した植民地は全て取り上げられるべきなので、日本の尖閣諸島領有も無効です。つまり日本が正式に尖閣諸島は日本のものですと発表したときの日本は、アジアを侵略していた大日本帝国だったので、そのころに領土だと発表したものは戦争に負けた後で全て取り上げられて当然だと言っているわけです。
  • アメリカの立場:尖閣諸島の領有に関してアメリカは日本の味方も中国の味方もしません。第二次世界大戦後に沖縄と尖閣諸島をアメリカが管理したのは事実です。アメリカはその後、沖縄と尖閣諸島を日本に引き渡したのも事実です。アメリカと日本は安保協定を締結しています。尖閣諸島は日米安保協定の対象だと考えています。正式な中国軍が尖閣諸島に上陸しようとしたら米軍は軍隊を送って守ります。つまり日本は軍隊を持たない代わりにアメリカに守ってもらう約束をしていて、尖閣諸島のことも中国軍からは日本を守りますと言ってくれています。

国境の領有争いは世界中のあちこちで起こっています。日本政府が問題を先送りにしてきたために問題の解決が難しくなっています。

日本と中国だけで交渉していても問題は解決しません。国連や世界の他の国々がどれだけ日本の味方をしてくれるように進めていくか、それが重要な外交政策です。

id:papavolvol No.2

回答回数1078ベストアンサー獲得回数199

小学生ということですが、歴史は習いましたか?

日本と中国の歴史では、昔は中国は日本などの小国からみつぎものを受け取っていましたね。第二次世界大戦後は中国と日本のつながりは切れていましたが、40年前に田中角栄という人が中国とのつながりを再会したのです。中国は日本がみつぎものを中国に贈るのを再開したと思ったんでしょうね。現在の日本人だと日本が中国に何かをあげたら次は中国も日本になにかをくれる番だと考えてしまいますね。中国は日本が中国に何かをあげたら次はもっと立派なものをもらって当然だと考えるのです。

もしも同級生とけんかをしていても、二人に共通のもっと強い敵が現れたら、二人は協力するようになると思いませんか?
中国政府は、中国の国民が政府に不満を持たないように、日本人を憎むように国民を教育しているのです。中国は新聞もテレビも政府が規制しています。言論の自由も集会の自由も政府が許していません。インターネットも政府が遮断して管理しています。その環境で中国の国民は子供のときから反日教育を受けて、日本人を憎むように育てられているのです。
自由もなくてお金もない国民が、政府が反日デモを容認したり後押ししたりしたら、ストレス発散のために喜んで反日デモに参加すると思います。

政府が仲良くするのは難しいのですが、国民同士が仲良くすることはできます。その第一歩は出会って話して、知り合うことです。

D

id:kaburittiberu

とても怖いなと思いました
やはり中国と仲良くするのは難しいんですよね?

2012/10/08 06:26:55
id:papavolvol

政府と政府の関係は外交関係です。外交に無関心ではいけません。外交の専門家の言う事を良く勉強する必要があります。

でも日本の国民と中国の国民が、お互いに尊重しあって知り合えば、仲良くするように努力することはできるでしょう。そうすべきだと思います。

2012/10/08 07:04:43

コメントはまだありません

この質問への反応(ブックマークコメント)

「あの人に答えてほしい」「この質問はあの人が答えられそう」というときに、回答リクエストを送ってみてましょう。

これ以上回答リクエストを送信することはできません。制限について

回答リクエストを送信したユーザーはいません