生涯発達論や心理学の分野から話をすると、子どもというのは自分たちと違うものに敏感なようです。また、人生経験も少ないことや発達段階の途中であることもあり、物事を大人よりシビアに、かつストレートに行動を起こしてしまうので残酷さがあります。また、その学校のクラスのなかでは必ずと言っていいほどグループというものが生まれます。社会学的にはグループというのは同じような者同士が段階を作る傾向にあるのです。その結果、グループの中でその気はなくても誰かが、茶化したり悪口を言うと言われている人に自分もなるのが怖いから、仲間外れになりたくないから、話題がなく陰口がストレス発散につながって楽しいから、暇つぶしなどの理由からその気がなくても陰口や嫌がらせが一部で始まります。これを専門用語ではスケープゴートというのですが誰かを犠牲にすることで自分たちの絆を深めあったり、たしかめたり無意識にするそうです。陰口の起源となった人の要因としては妬み、喧嘩、ストレス、苛立ち、単なる話題、またその年齢の発達段階の心理などからでしょう。そういった小規模なグループからはじまった陰口はやがて根拠のない噂に変わり、クラス、学年・・・と範囲を拡大して皆がその人をスケープゴートとして扱い、一部の人は関わりたくない、陰口を言っているグループが怖いなどといった理由から先生などの耳に入る事も本人が言わない限りなくなります。何故かというと、団体というのは暗黙の了解として大きくなればなるほど個人の意見がきかなくなっていくのです。こうしていじめが起こっていくのではないでしょうか?また、大人のいじめというのもスケープゴートでもありますか、大人のいじめはタチが悪いですね。その多くが地位や給金、才能、自分より劣っていたり、苦手なものがあったり、大人のいじめのその多くが下級層から上級層に向けて放たれる妬みのようなものになります。大人の世界では上司やグループが人生のモノを決めてしまう場合もあります。(会社なら嫌われた上司につくか、嫌味をいう現況だけど身内に優しい上司につくかで出世もかわってきてしまったり・・・)いじめをなくすのは皆無かもしれません。悲しいことですが。
日常生活でのストレスからだと思いますけど…。
人間誰もが人を見下したいと思うものです。
それをイジメという形であらわしているそれだけではありませんか?
いたずらはちょっとした遊び心。
悪いことではないと思います。誰もが経験することだと思いますし・・・
答えてくれてありがとうございます
参考になりました!
イジメは日頃のストレスからだと思います。後、人間っていうものは自分とどこかしら違うとおかしいって思いイジメたりすると聞きました。
イタズラは可愛いものですよ。こちょこちょしたりとか、ノートに落書き程度なので…
うちのクラスはもっとすごいですよ。
人って複雑ですよね・・・。
そうゆうのもイタズラの範囲に入るのですね・・・
色々と有難う御座います!
人が移動できない環境だからだと思います。
最近、とある、お年寄りの多い北の村に赴任してきたお医者さんが3人連続で逃げ出す事件がありました。
(最近4人目の方がやめたいといった)
やさしいお医者さんが患者を放り出すなんておかしいなとおもったら、
毎回、村の人が、お医者さんをお医者さんとも思わないような
常識外れの文句ばかりをいっているのだそうです。
ふつうに働いて、ふつうにお金をくれといっているだけなのに
悪口のビラを撒いたりもするのです。奴隷になれといっているようなものです。
そのため、村長さんは今までよりもっともっと高いお金を払うやくそくをしなくては、
新しいお医者さんに来てもらえなくなりました。
今までに来たお医者さんは、タイの貧しい村などでがんばってきたリッパな人たちです。
日本のような衛生的な環境ではないし、みんな病気の知識も日本ほどではないでしょう。
そんな地域でも長いことがんばって働いてこられた人が、
日本のある村でだけはみながんばれないといっているのです。
悪口をいう側にも、今までの長い歴史のなかで何か事情があったのかもわかりませんが、
その村にはもうじき医者がいなくなります。
急病をしやすい赤ん坊などをかかえたお母さんもその村には危なくて行かなくなります。
これをみているとオトナの世界でもいじめはあるとしか思えないですね。
いじめをするひと、いじめを治そうとしない場所には、人があつまらず、
いずれだれもいなくなってしまうということを、よく認識しなければなりません。
また、日本は今、人が動きやすいように変えようということを言っています。
賢い人こそどこにいっても働いたりして生きていけるのだと。
人間には足があるのですから、
狭い場所にしがみついてなわばり意識だけを守っている人たちのそばにいつまでも居る必要はないのです。
学校だってそうです。どうでもいいきっかけでいじめがはじまってしまったら、
転校できるものならしたほうがいいですね。
勝ち負けとかプライドとか言っている場合ではないとおもいます。
長文有難う御座います・・・!
大変でしたよね;大丈夫ですか?
回答有難う御座います。
いじめは人間の嫉妬によるもの
「あいつウザイ」と一人思っただけで、その人の友人やクラスメートに拡散し発生する
人間はあまり信用するもんじゃない…
イタズラはいじめよりは酷くはなく、ちょっと面白いからやっているだけ
これが悪化するといじめになる可能性あり
(私病んでますね、たぶん)
確かに、なかなかそう信じられませんが、この人なら信じられるっていう人こそ、いい関係を築けるのでは・・・・?
・・・御免なさい、余計なことですよね;
病んではいないと思いますよ。
その人はその人なりに色々あるんだと思います。
色々教えていただき有難う御座います!
余計な分まで入れしまってすいませんでした。
生涯発達論や心理学の分野から話をすると、子どもというのは自分たちと違うものに敏感なようです。また、人生経験も少ないことや発達段階の途中であることもあり、物事を大人よりシビアに、かつストレートに行動を起こしてしまうので残酷さがあります。また、その学校のクラスのなかでは必ずと言っていいほどグループというものが生まれます。社会学的にはグループというのは同じような者同士が段階を作る傾向にあるのです。その結果、グループの中でその気はなくても誰かが、茶化したり悪口を言うと言われている人に自分もなるのが怖いから、仲間外れになりたくないから、話題がなく陰口がストレス発散につながって楽しいから、暇つぶしなどの理由からその気がなくても陰口や嫌がらせが一部で始まります。これを専門用語ではスケープゴートというのですが誰かを犠牲にすることで自分たちの絆を深めあったり、たしかめたり無意識にするそうです。陰口の起源となった人の要因としては妬み、喧嘩、ストレス、苛立ち、単なる話題、またその年齢の発達段階の心理などからでしょう。そういった小規模なグループからはじまった陰口はやがて根拠のない噂に変わり、クラス、学年・・・と範囲を拡大して皆がその人をスケープゴートとして扱い、一部の人は関わりたくない、陰口を言っているグループが怖いなどといった理由から先生などの耳に入る事も本人が言わない限りなくなります。何故かというと、団体というのは暗黙の了解として大きくなればなるほど個人の意見がきかなくなっていくのです。こうしていじめが起こっていくのではないでしょうか?また、大人のいじめというのもスケープゴートでもありますか、大人のいじめはタチが悪いですね。その多くが地位や給金、才能、自分より劣っていたり、苦手なものがあったり、大人のいじめのその多くが下級層から上級層に向けて放たれる妬みのようなものになります。大人の世界では上司やグループが人生のモノを決めてしまう場合もあります。(会社なら嫌われた上司につくか、嫌味をいう現況だけど身内に優しい上司につくかで出世もかわってきてしまったり・・・)いじめをなくすのは皆無かもしれません。悲しいことですが。
長文有難う御座います・・・!
指とか大丈夫ですか?
如何して、こんなに人は惨めなんでしょうかね。
また、何で私達は生まれてきてしまったのですかね・・・。
回答有難う御座います。
すごくたすかりました^^
民主主義や平等社会は長い歴史と大勢の知恵の結晶です。
法律や社会的な常識が支えます。
しかし、子供には長い歴史はない。
知識も不足している。
ある意味で「怖いもの知らず」です。
いじめる者はいじめた結果がどうなるか分かっていない。
ただ単純に欲求を満たしているだけ。
いじめられる者は反撃手段さえ知らない。
温かい家庭で保護されて育った普通の子供。
攻撃的な性向が強い子供は「いじめたい」という欲望を持ちます。
攻撃することにより、他の子供よりも優位に立ちたいと思う。
これは人間の本能に近い欲望です。
社会性を育むためには大人が子供のこういった行為を禁止する必要があります。
しかし、「自由」を勘違いした大人は自分の子供に攻撃することを禁止しません。
核家族なので歳寄りの知恵も届かない。
うちの子に限ってとか言い古された台詞ですね。
結果、ミニ悪魔が徒党を組んでイジメ行為に走る現状が生まれます。
数が多すぎて教育現場では対応不可能な場合がある。
例の大津の少年は転校した先でもスグにイジメグループに加わってイジメ行為に参加したそうです。
このようなグループは多数存在し、通常の教育現場では矯正不可能でしょう。
回答有難う御座います。
皆さんすごい詳しい事教えて下さるので本当助かります。
親もイジメに関わってくると考えられるんですね・・・。
参考になります!
人間が社会的な存在だからです。弱肉強食の動物界では、当然ながらいじめは起こり得ません。あるのはただ淘汰のみです。
社会的欲求が満たされないとき(上の回答にある「ストレス」とはこの事を指すのでしょう)、人間は防衛機制として代理的にこれを補おうとします。すなわち、ある他者を貶めることによって、自らの社会的位置づけを確認しようとするのです。児童期や青年期にこうした問題が顕著なのは、彼らの自己同一性が確立していないからであることは言うまでもありません。
回答有難う御座います。
いじめが無くなることは、数%もないのでしょうかね・・・?
人間は、変わったものをみると珍しがるじゃないですか?
貴方も、クラスにきらきらネームの人がいたら、
仲の良い人と「あの人の名前変わってるよねー」とか、
本人に「珍しい名前だね」とか言いますよね
あるいは、思ったりとか。
いじめはそれがちょっと発展しただけです。
成程・・・。
やはり、いじめには理由があるのですね。
それがよく分かりました!
回答有難う御座います^^
長文有難う御座います・・・!
2012/11/13 16:33:03指とか大丈夫ですか?
如何して、こんなに人は惨めなんでしょうかね。
また、何で私達は生まれてきてしまったのですかね・・・。
回答有難う御座います。
すごくたすかりました^^