小腸を構成している細胞への栄養素の運搬のされ方は、胃⇒小腸⇒肝臓⇒心臓⇒小腸なのですか。
それとも胃⇒小腸ですか。後者だとすれば栄養素を一番早く手に入れることができるのは
肝臓ではなくて小腸ってことになりますが、、、
モノによる、と言わざるを得ませんかねぇ。
たとえば、ブドウ糖まで分解された炭水化物由来の栄養素であれば、小腸細胞は利用可能でしょう。脂質などはどうだろう? そのまま細胞が利用可能なものであれば利用できるでしょうけれど、何らかの加工が必要なものは肝臓での行程を経て再分配されるはずです。ビタミン類はそのまま使えるかもです。タンパク質は……アミノ酸まで分解されていなければどうしようもないので、うん。ペプチドあたりは肝臓行きなのでしょうけれど、象徴も利用可能な部分があるかもしれません。
肝臓という器官は、解毒や栄養分の加工・貯蔵などを担う所です。もちろんそこでも栄養素は大量消費される訳ですが、ここで各栄養素は加工を経て全身に廻っていきます。ですが、加工が不要な栄養素などは吸収した部署から輸送途中でも利用されるでしょう。↑で書いたとおり、ブドウ糖などは特に。
ですので、一応取り入れた食物を一番最初に利用可能な器官は小腸と言って構わないとは思います。
胃での栄養素吸収はありません。
ブドウ糖、アミノ酸(タンパク質)、脂質は小腸上皮細胞から吸収され、門脈を通じて肝臓へ送られます。門脈から栄養が供給されることはないので、小腸で吸収された栄養は小腸で消費されることなく、肝臓へ送られることになります。
肝臓からは肝静脈を経由して、全身へ栄養が送られます。心臓は通りません。
つまり、栄養素の経路は大まか以下のようになります。
小腸→門脈→肝臓→肝静脈→小腸を含む全身の臓器
肝臓ということになります。
さんこうになりました。
モノによる、と言わざるを得ませんかねぇ。
たとえば、ブドウ糖まで分解された炭水化物由来の栄養素であれば、小腸細胞は利用可能でしょう。脂質などはどうだろう? そのまま細胞が利用可能なものであれば利用できるでしょうけれど、何らかの加工が必要なものは肝臓での行程を経て再分配されるはずです。ビタミン類はそのまま使えるかもです。タンパク質は……アミノ酸まで分解されていなければどうしようもないので、うん。ペプチドあたりは肝臓行きなのでしょうけれど、象徴も利用可能な部分があるかもしれません。
肝臓という器官は、解毒や栄養分の加工・貯蔵などを担う所です。もちろんそこでも栄養素は大量消費される訳ですが、ここで各栄養素は加工を経て全身に廻っていきます。ですが、加工が不要な栄養素などは吸収した部署から輸送途中でも利用されるでしょう。↑で書いたとおり、ブドウ糖などは特に。
ですので、一応取り入れた食物を一番最初に利用可能な器官は小腸と言って構わないとは思います。
単純な疑問でしたがやっぱりそうなんですね。
ありがとうございました。
単純な疑問でしたがやっぱりそうなんですね。
2012/11/13 05:10:40ありがとうございました。