お蕎麦屋さんのカウンターは壁側に向かって並ぶか真中にある机を囲むように並ぶのが主流のような気がするのですが
何か理由があるのでしょうか?
それとも気のせいですかね?
回転率の話になる気がします。
カレー屋、ラーメン屋よりも、単価の安い立ち食い蕎麦屋の方が回転率は高くなければならないと思います。早く食べて貰って、早く帰って貰いたい。そういう考えが元にあれば、店のレイアウトも出来るだけ簡素にしたいとなる気がします。それが客もありがたい訳ですが。
ただ、最近の立ち食い蕎麦は椅子があったり、以前よりも色々と選べる物が増えましたね。これから変わっていくのかも知れません。
あまり関係が無いのですが、こういった話もあります。Business Media 誠:ラーメン屋とカレー屋はどちらが儲かるのか?――5分で学ぶ“ロマンとソロバン”
ぼく自身、最近はとんと立ち食い蕎麦を利用しなくなったこともあり、蕎麦屋のカウンターが壁側にある、というイメージがあまりありません。
なので、あくまでも想像です。
ラーメン屋、カレー屋に比べて、蕎麦屋は、立ち食い蕎麦に特化すると、厨房に必要なスペースが狭くて済むのではないでしょうか。
ラーメン屋はスープ、カレー屋はルーを、その日の想定顧客数に合わせた量を、火にかけられる状態でキープしなければいけないので、それに合わせたコンロの数が必要です。
それと比較して、蕎麦屋は、出汁にこだわる、というお店を除いて、注文を受けた分を温められれば、濃縮した出汁をストックできれば十分なのではないか、と。
想定としては、麺を湯がくためのコンロのスペースは、ラーメン屋と蕎麦屋は同等。
カレー屋は、それが無い分、ご飯を炊く(もしくは、ジャーの)スペースが同等程度必要だろう、と。
店舗スペースの大きさは、何屋さんに貸し出すかが決まる前に決まるのだと思います。
厨房に必要なスペースが小さくて済む、ということになれば、それを囲むカウンターの面積も小さくなり、壁側にスペースが空きます。
その空いたスペースもカウンターにしているのが、蕎麦屋なんではないか、と。
なるほど!
と思って昨日ちょっと立ち食いそば屋さんに寄ってみたのですが、
てんぷらを揚げるスペースと大きな炊飯ジャーが置いてあって、しかもカレーらしきものの鍋まで置いてありました。
あと大きな出汁の鍋も。
たぶん出す時間が勝負なのでいちいち暖めず常に一定の温度にしてあるんだと思います。
ということで、意外に調理スペースは広そうに見えましたよ。
私もこれが正解だと思ったんですけど。
回転率は納得ですね。
2012/11/20 01:07:27たしかに単価安いですしね。
ただ、私の場合店員の視線を感じない方がゆっくりしやすいので
壁向きのが回転率が落ちるのではと思ったのですけど皆さんそうとは限りませんしね。
食べ物屋で店員の視線って気にする物でしょうか。
2012/11/20 09:43:25私は他の客の視線の方が気になります。
人それぞれですね。