外に出かける機会も多い季節ですが、こうすればあったかい、といったコツのようなものってありますか?
自分なりに気をつけているつもりなんですがどうにも寒いです……。
防寒を効果的に行うには自分に合った方法がベストです。
寒いけれど重いのはできるだけ避けたいのが普通です。
ではどうするか?
自分の弱いところをより厚く防寒します。
概ね一番効果的なのは足を覆うこと。
底の分厚い防寒靴と分厚い防寒ズボンの組み合わせが最強です。
足首をカイロで温めるのも効果的。
足先が寒い人にはお勧めの商品があります。
ただし、カイロそのものが少し高価です。
この商品には手首用もあります。
手袋と併用すれば最強です。
もうひとつ。
身体の中で一番温度が高いのは頭や首です。
従って、マフラーや帽子、耳当てなどで、首から上を覆ってやれば体力の消耗を効果的に防げます。
オシャレなマフラーや帽子などは冬場の必須アイテムでしょう。
ダウンジャケットなどでもこもこになっても、末端を覆ってやらなければ寒いと思います。
身体の中心から離れるほど血流が届きにくく、寒さを感じやすいのです。
分厚い服を一つ着るよりも、薄手のセーターや長袖のシャツ、タイツ等を重ねて着るのが良いという話です。いわゆる「重ね着」ですね。
薄手の服と服の間に空気の層ができるとか。それが防寒効果になるらしいです。
ヒートテック系ものが売れたのもそういう効果があったからかも知れませんね。
また、冷え性というのもあります。
その場合は、体質を整えていく方向になりますね。
生姜など、体をぽかぽかさせる食べ物を摂取したり、お風呂からあがったらすぐ服をきて、体を冷やさないようにしたり、室内でも重ね着をしたりなど。
寝ている間、布団に入っていても、肩、手足が今ひとつ暖かくならないとかいうのであれば、睡眠時用の防寒アイテムがありますから、ドラッグストアなどで見てみてはいかがでしょうか。
備えあれば憂いなし ~ 神は内部に宿り給う ~
デーブ・スペクターの防寒対策は「外出しないこと」だそうです。
(ウィリアム王子は公務をキャンセルしてキャサリンを見舞っている)
── 《テレビ・スクランブル 20121207(Fri)12:45 テレビ朝日》
出かける直前にミンクのコートを羽織っても、さほどの効果はなく、
それまでの暖かい環境を、延長して保存するだけだからです。
前夜の入浴・熟睡、栄養価の高い朝食などが、決め手でしょう。
わたしがカメラマンだったころ、ほんとうに寒い場所で撮影するとき、
妻のナイロン・ストッキングを借用しました。
(いまなら、着脱自在のホッカイロがいちばんでしょうか)
寒そうな表情・猫背・小幅歩きは、みすぼらしさの三大表現です。
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19780115
成人の日 ── 《廿女彩典 19780115 photo by adlib》
防寒を効果的に行うには自分に合った方法がベストです。
寒いけれど重いのはできるだけ避けたいのが普通です。
ではどうするか?
自分の弱いところをより厚く防寒します。
概ね一番効果的なのは足を覆うこと。
底の分厚い防寒靴と分厚い防寒ズボンの組み合わせが最強です。
足首をカイロで温めるのも効果的。
足先が寒い人にはお勧めの商品があります。
ただし、カイロそのものが少し高価です。
この商品には手首用もあります。
手袋と併用すれば最強です。
もうひとつ。
身体の中で一番温度が高いのは頭や首です。
従って、マフラーや帽子、耳当てなどで、首から上を覆ってやれば体力の消耗を効果的に防げます。
オシャレなマフラーや帽子などは冬場の必須アイテムでしょう。
ダウンジャケットなどでもこもこになっても、末端を覆ってやらなければ寒いと思います。
身体の中心から離れるほど血流が届きにくく、寒さを感じやすいのです。
他の人が言うように、首と手首と足首くらいだと思います。
風が入ってきますからね。
私は腹巻きが好きなので、冬は大抵腹巻きしてます。
お陰で調子良いですね。私は、薄着な方だと思います。
コメント(1件)
主題1:「暖かい空気を」「かかえこんで」「逃がさない」という、アウトドアの知識
小生は高校の時登山部でしたが、そのときに仕入れた知識です。
1:一番下に綿か化学繊維のシャツやワイシャツを着て肌触りを良くし、汗を吸い取るようにする
2:真ん中に、空気をたくさん含む(ふわふわの)セーターやフリースを着て、暖かい空気を抱え込む
3:外側にウィンドブレーカーを着て風から身を守るとともに暖かい空気を逃がさない
という考えで着るものを選ぶといいそうで、その考えで着るものを選びました。
アウトドアでは「暑くなったら汗をかく前にすぐ脱いで体温調節ができる」も重要です。「たくさん空気を抱え込む」という点でも体温調節ができるという点でも、朝霞さんの推奨する「重ね着」は優れています。
ダウンジャケットは、おそらく2と3を兼ね備えたものだと思います。
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主題2:雑多な知識の披露
・首(ネック)、手首足首の「首」を守る
太い血管があって放熱しやすいとも言いますが、小生の経験では「そこから暖かい空気が逃げやすい」という面があるのではないかと思います。
スキーウェアでは手首がゴムやベルクロでしっかりと守れるものが多いですし、首の部分もえりを伸ばせば簡易マフラーになるようなデザインが多いですね。アウトドアウェアでもその点に気をつかっている製品が多いようです。
以前小生が着ていたスキーウェアはコートタイプで裾が広がるものでしたが、ウエストよりやや上の部分にひもが通してあって、それを絞るとかなり暖かくなりました。きっと、裾から逃げる空気が減っていたのでしょう。
上着を選ぶときに「手首部分がしっかり締められる」タイプを選ぶのがいいのではないでしょうか。
足首はスキーブーツで問題がないのですが、町中ではしょうがないのでスキーソックスをはくとかなり暖かかったです。
女性の場合は(革の)ブーツあたりがいいのではないでしょうか。冬にオートバイに乗る人も足首の隠れるブーツを履くことが多いようですし。
・ストッキングは暖かいらしい
知り合いでサーフィンをやる人の話では、女性用ストッキングをウェットスーツの中にはくと暖かいそうです。あんな薄いストッキングでも、空気をため込むことができるのかも知れません。
ただ、ストッキング一枚では空気をため込めても「逃がさない」ができませんね。スキータイツのような厚手の生地のものを選ぶしかないかも知れません。
・下半身(脚)も暖かく
ファッション性を考えるとどうしても脚は薄着になってしまいますが、表面積で言えば脚も忘れるわけにはいかないでしょう。
小生は男性ですのでとても寒い日にはズボンの下にスキータイツをはくのですが、とても暖かいです。昔オートバイに乗っていたときは、冬にタイツなしで走るのは滝の水浴び並みでした(笑)。
で、女性ではどうなんでしょうね?パンツルックの日はいいとして、そうでない日には前述のストッキングに頼るぐらいしかないかも知れません。
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ファッション性と暖かさはトレードオフの関係(あちらを立てればこちらが立たず)になりやすいとは思いますが、
・「暖かい空気を」「かかえこんで」「逃がさない」
・「首」を守れ
・脚部を忘れるな
と、こんな標語でどうでしょう?
お役に立ちますかどうか。