構造的に「ドジな人が多く集まってくる場所」ってどこでしょう?

たとえば駅の遺失物案内所は一例ですが、もっと明るい感じの「ドジ」がいいですね。

[1] 今回はリアルにドジな人が集まる答えを求めていますので、たとえば「バナナの皮の前」というのはダメです。
[2] たとえば「競馬場」もダメ。これは「ドジ」というよりは「愚かさ」でしょう。
[3] 「国会議事堂」といった、斜に構えた答えもダメです。

それでは皆様の答え、お待ちしています!!

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  • 登録:
  • 終了:2012/12/17 23:35:26

ベストアンサー

id:takejin No.5

回答回数1543ベストアンサー獲得回数203スマートフォンから投稿

超特殊相対性理論

「ドジな人」とはなにか。様々な解釈がありうるが、ここでは周囲の人から「お前、ドジだなぁ」と言われる人である、と定義する。自覚の無いドジも存在することから、周囲からの評価が一般的と考えられるのである。
さて、周囲からドジと表現されるには、条件が必要である。
1 ドジとは、軽微な失敗である。
2 笑い話程度で済ますことができる影響しか残さない。
3 系統的に生じる失敗であり、個人の特性に原因がある。
4 周囲の人には、容易にクリアできているものであり、「ドジな人」だけが解決できていない状況が発生する。
5 ドジな人と認識される程度には、失敗が頻発している。
6 重大な損失を伴うような失敗を行ったことが無い。
7 ドジをした後に、そのこと引きずっていない(と、周囲には見える)
8 周囲の人が、当該人物を親身に感じている。
9 軽微な失敗に関する事象に置いては、責任者ではない。
このような条件を外れると、ドジでは済まされなくなってしまう。

このドジという、絶妙な失敗は、やらかすのが困難な人種
「どうして、そうなるのか理解出来ないのだよ。君を見ていると」と、
ドジでは済まないことをしでかして消えていく人種
「もう君には会えないんだ。会ってはいけないんだよ」
の中間に位置する人種のみが行えるのである。
では、その境界を考察する。

学校を想定し、簡単な計算問題が出題されたとする。ドジな人は、うっかり計算ミスをする。そこで、
「ああー、ここでマイナスだったんじゃん」
と、50点から70点の間をウロウロする。この場では、90点を取ったものは「普通では」ドジではなく、ドジな人を見守る人となる。
しかし、この90点を取った同一人物を、超進学校のエリートクラスに投げ込むと、事態は一転する。
「お前、そんなとこ減点されるなんてドジだなぁ」
となってしまう。周囲は満点当たり前である。ほんの些細なミスも見逃さない。その点では、90点の優秀な学生が、ドジっこに転落する。

つまり、ドジを判定する条件の「周囲の人」がキーとなっているのである。周囲のレベルによって、軽微な失敗の軽微さが変化する。すなわち、ドジは相対性なものである、ということが判明する。

相対性という言葉は、一般的には速度に置き換えると理解しやすい。自転車は徒歩より早いが車より遅い。その車もジェット機より遅い。等々。相対的な速度は、対象となる集合の範囲で決まるのである。
そうすると、ドジというものを考えるメジャーも、速度的なもので考えられないだろうか。

「射的だって、やってみる?あれ?いない」
「どこ行っちゃったのぉ。綿菓子の袋の絵、眺めてただけなのにぃ」
「お前、遅いなぁ。何見てんだよ」
「ごめーん」
どうも、ドジっこは歩く速度が遅いようです。

「あ、点滅してる。どうしよ」
「なんでお前だけ渡んねぇんだよぅ」
「ええええ、なんであのタイミングで、歩道渡れるのぉ」
やはり遅い。

「あ」
自動改札で、引っかかる。人の流れに押されて、パスを当てるタイミングが合わない。

「えー、カバンに入ってるはずなのにぃ」
「出るとき確認しないのかよ」
「だって、遅れそうだったから」
「余裕で起きてただろ、電話した時」
「でも、髪とか気になるし、天気予報もチャンネル違うと言ってること違うし、服どうしようかって迷うし」
基本クロックが遅いようです。

遅いことが、ドジの象徴とすると、都市構造では特定の場所に「時間を区切らず」に集中するということは、定義しにくいことになります。早い人も、遅い人も同じ箇所に到達する確率は同じです。ただ、停滞する時間が異なるだけで。

そこで、ドジがいる確率が高い場所の予測を行う。
1 相対速度を絶対速度に変換できる場所
2 時間処理を距離・ポジションに置き換えられる場所
3 破たんした結果が、重大な失敗にはならない場所

1は一定速度で移動する機械設備を想定できそうです。
2は任意のポジションを選択できて、そのポジションがその人の「注意深さ」や「敏捷性」に変換できる装置
3はしばらく待てばリセットかかるようなところ。

ありましたよ。
1 空港の手荷物受取所
2 スキー場のリフト

1はコンベアの終わり付近。
 手荷物がすぐわかって、取れる人はどちらかと言えば上流で取ってしまう。若しくは、遠くから自分の荷物を認識して(バンダナとか巻いてますね)、迷わず取り上げる。でも、ドジっこはどの荷物が自分のかわからないので、一緒に歩いてしまう。または、コンベア沿いにウロウロして、終点まで行ってしまう。
→また回ってくるので、重大な失敗にはならないですね。時間かかりますが。

2は下りのリフト。
降りそこなったんですね。恥ずかしいんですよ。

この二つともクリアする、ドジっこを知っています。山頂からふもとまで、人の10倍かかりますから。

他1件のコメントを見る
id:lionfan2

リフトですが、「下りのリフト」に限定すれば、確かに適度なドジな人ばかりが乗りますね。素晴らしい

2012/12/17 12:08:50
id:takejin

未来の話になりますが、乗り降り自由なタイプの動く歩道が出来たら、終点はドジっこトラップであろうと。

2012/12/17 16:56:35

その他の回答4件)

id:miharaseihyou No.1

回答回数5221ベストアンサー獲得回数717

デパートの案内所。
私も時々行く。

id:lionfan2

miharaseihyou様、いつもありがとうございます。
自分もハンズでは、真っ先に案内所に行くことが多いです。

これは「ドジ」というよりは「ものぐさ」という感じもしますが、
ドジな人はしばしば、確認のための一手間を惜しむ人だというのも、確かだと思います。

2012/12/15 09:21:48
id:taddy_frog No.2

回答回数832ベストアンサー獲得回数83

街灯が少ない場所の、
背が低い花壇。

夜、転びそうになった事があります。

id:lionfan2

サディア・ラボン様、ありがとうございます!!
これは「バナナの皮」と同類かな? とも思いました。

ドジな人は、もともとそんな場所には近づかない、という意味ですかね?

2012/12/15 09:23:42
id:MEI-ZA-YU No.3

回答回数4756ベストアンサー獲得回数767

駅の「のりこし精算機」(自動精算機)前

すべてじゃないでしょうが、うっかり居眠りして乗り越してしまった人も多いハズ。

id:lionfan2

MEI-ZA-YU様、これは上手いと思いました。
今回はかなり難しい条件だと思ったのですが、さすがです。

2012/12/15 20:06:17
id:usamin5885 No.4

回答回数18ベストアンサー獲得回数8スマートフォンから投稿

・コンビニの傘売場
・ラッシュ時、みんなと反対方向のエスカレータ

あれ?自分のこと考えれば思いつくぞ。

id:lionfan2

usamin5885様、ありがとうございます。
「コンビニの傘売場」は、まさに自分のことでした。
すばらしい回答です。

2012/12/16 21:41:05
id:takejin No.5

回答回数1543ベストアンサー獲得回数203スマートフォンから投稿ここでベストアンサー

超特殊相対性理論

「ドジな人」とはなにか。様々な解釈がありうるが、ここでは周囲の人から「お前、ドジだなぁ」と言われる人である、と定義する。自覚の無いドジも存在することから、周囲からの評価が一般的と考えられるのである。
さて、周囲からドジと表現されるには、条件が必要である。
1 ドジとは、軽微な失敗である。
2 笑い話程度で済ますことができる影響しか残さない。
3 系統的に生じる失敗であり、個人の特性に原因がある。
4 周囲の人には、容易にクリアできているものであり、「ドジな人」だけが解決できていない状況が発生する。
5 ドジな人と認識される程度には、失敗が頻発している。
6 重大な損失を伴うような失敗を行ったことが無い。
7 ドジをした後に、そのこと引きずっていない(と、周囲には見える)
8 周囲の人が、当該人物を親身に感じている。
9 軽微な失敗に関する事象に置いては、責任者ではない。
このような条件を外れると、ドジでは済まされなくなってしまう。

このドジという、絶妙な失敗は、やらかすのが困難な人種
「どうして、そうなるのか理解出来ないのだよ。君を見ていると」と、
ドジでは済まないことをしでかして消えていく人種
「もう君には会えないんだ。会ってはいけないんだよ」
の中間に位置する人種のみが行えるのである。
では、その境界を考察する。

学校を想定し、簡単な計算問題が出題されたとする。ドジな人は、うっかり計算ミスをする。そこで、
「ああー、ここでマイナスだったんじゃん」
と、50点から70点の間をウロウロする。この場では、90点を取ったものは「普通では」ドジではなく、ドジな人を見守る人となる。
しかし、この90点を取った同一人物を、超進学校のエリートクラスに投げ込むと、事態は一転する。
「お前、そんなとこ減点されるなんてドジだなぁ」
となってしまう。周囲は満点当たり前である。ほんの些細なミスも見逃さない。その点では、90点の優秀な学生が、ドジっこに転落する。

つまり、ドジを判定する条件の「周囲の人」がキーとなっているのである。周囲のレベルによって、軽微な失敗の軽微さが変化する。すなわち、ドジは相対性なものである、ということが判明する。

相対性という言葉は、一般的には速度に置き換えると理解しやすい。自転車は徒歩より早いが車より遅い。その車もジェット機より遅い。等々。相対的な速度は、対象となる集合の範囲で決まるのである。
そうすると、ドジというものを考えるメジャーも、速度的なもので考えられないだろうか。

「射的だって、やってみる?あれ?いない」
「どこ行っちゃったのぉ。綿菓子の袋の絵、眺めてただけなのにぃ」
「お前、遅いなぁ。何見てんだよ」
「ごめーん」
どうも、ドジっこは歩く速度が遅いようです。

「あ、点滅してる。どうしよ」
「なんでお前だけ渡んねぇんだよぅ」
「ええええ、なんであのタイミングで、歩道渡れるのぉ」
やはり遅い。

「あ」
自動改札で、引っかかる。人の流れに押されて、パスを当てるタイミングが合わない。

「えー、カバンに入ってるはずなのにぃ」
「出るとき確認しないのかよ」
「だって、遅れそうだったから」
「余裕で起きてただろ、電話した時」
「でも、髪とか気になるし、天気予報もチャンネル違うと言ってること違うし、服どうしようかって迷うし」
基本クロックが遅いようです。

遅いことが、ドジの象徴とすると、都市構造では特定の場所に「時間を区切らず」に集中するということは、定義しにくいことになります。早い人も、遅い人も同じ箇所に到達する確率は同じです。ただ、停滞する時間が異なるだけで。

そこで、ドジがいる確率が高い場所の予測を行う。
1 相対速度を絶対速度に変換できる場所
2 時間処理を距離・ポジションに置き換えられる場所
3 破たんした結果が、重大な失敗にはならない場所

1は一定速度で移動する機械設備を想定できそうです。
2は任意のポジションを選択できて、そのポジションがその人の「注意深さ」や「敏捷性」に変換できる装置
3はしばらく待てばリセットかかるようなところ。

ありましたよ。
1 空港の手荷物受取所
2 スキー場のリフト

1はコンベアの終わり付近。
 手荷物がすぐわかって、取れる人はどちらかと言えば上流で取ってしまう。若しくは、遠くから自分の荷物を認識して(バンダナとか巻いてますね)、迷わず取り上げる。でも、ドジっこはどの荷物が自分のかわからないので、一緒に歩いてしまう。または、コンベア沿いにウロウロして、終点まで行ってしまう。
→また回ってくるので、重大な失敗にはならないですね。時間かかりますが。

2は下りのリフト。
降りそこなったんですね。恥ずかしいんですよ。

この二つともクリアする、ドジっこを知っています。山頂からふもとまで、人の10倍かかりますから。

他1件のコメントを見る
id:lionfan2

リフトですが、「下りのリフト」に限定すれば、確かに適度なドジな人ばかりが乗りますね。素晴らしい

2012/12/17 12:08:50
id:takejin

未来の話になりますが、乗り降り自由なタイプの動く歩道が出来たら、終点はドジっこトラップであろうと。

2012/12/17 16:56:35
  • id:grankoyama
    グラ娘。 2012/12/15 01:51:17
    落とし穴の中。
  • id:a-kuma3
    >落とし穴の中。
    「あなたも、だまされましたか」
    「いや、あれは分かりませんね」
    「ちょっと、深すぎますな」

    って、二人目が落ちるまでの、一人目の状況って :-)
  • id:takejin
    掘っている最中の人も、なんとなくそっちの人?
    いまどき落とし穴に落ちるって考える方が…
  • id:lionfan2
    grankoyama様、楽しい回答ありがとうございます。ユーモア回答として素晴らしい!!
    ビジュアル的にも、ほのぼのとした感じがあるのがいいです。
    a-kuma3様のように、間抜けな紳士・淑女が集まるというのも楽しいです。
    takejin様の言うとおり、掘っている人も、なんとなく頭にお花畑系のイメージが、たしかにありますね!!
  • id:EdgarPoe
    事情により(笑)回答できないのでコメントで。

    受験会場の本部なんか、ドジさんが集まりやすいのでは?
    「受験票がない」と半べその受験生とか
    「筆記用具貸して下さい」と剣道やるのに竹刀持ってこないようなお間抜けさんとか
    「弁当持ってきてないんで近くにコンビニありますか」と腹が減っては戦ができぬという諺を地でいくような文学部志望学生とか。

    これを読んでいる皆さんは(お弁当や行き帰りの交通手段を含めて)気をつけましょうね。塾の先生からのお願いでした。
  • id:lionfan2
    EdgarPoe様、ありがとうございます。
    「受験会場の本部」も、確かにすばらしい解答ですね!!
    ありがとうございます!!
  • id:miharaseihyou
    ズバリ過ぎるんだけど「駅前の交番」っていうのがある。
    私は行ったことはあんまりないぞっとな。
  • id:takejin
    赤になった直後の交差点とか、終電後の改札とか、時間をげんていすると多いんだけどな。
  • id:takejin
    駅にたどり着くと、駅員さんが自動改札のチェックをしている。見ている間に、切符売り場の電気が消えていく。
    「もう電車ないんですか?」
    「5分前に、最終電車出ましたから」
    「そんなぁ」
    「あなたのために、電車を動かすわけにいかないんです」
    「私どうしたら」
    「近くに、ファミレスがありますから、その辺で始発を待つか、タクシーをお使いになるか、深夜急行のバスで帰れれば、というところですねぇ」
    「シンヤキュウコウノバスってなんですかぁ」
    「終電の後に一本だけ、路線沿いに走らせてるのがあるんですよ。このパンフに載ってますから、この駅に行くのならまだ間に合います」
    「あ、この駅、ここ、ここに帰ります」
    「では、この広場の角から、あと10分後に出ますから、そちらに」
    「広場の角ですね、あそこ?」
    「こちらです。あ、あなたもですか?そちらも?」
    「あのー」
    「付いてきてくださいっ!!」
  • id:lionfan2
    takejin様、ありがとうございました。今回は実に勉強になりました。
    すばらしい回答、大感謝です!! 物の考え方まで教わった気がします。
  • id:hokke-ookami
    ベストアンサーが見事ですね。
    takejinさん自身は説明を明記していませんが、ドジでない人間は短時間で去り、ドジな人間は長時間にわたってとどまりつづける。
    つまり、仮にドジな人間とドジでない人間が同数だったとしても、単位時間あたりでドジな人間が存在している比率が高くなる。素晴らしい。
  • id:lionfan2
    id:hokke-ookami様、コメントありがとうございます。
    id:takejin様はいつも、クイズやネタ質問にレベルの高い解答をしてくれるので、いつも楽しみです。
    よろしかったらid:takejin様の、別の回答も読んでみてください、多彩で多才で、わくわくしますよ。

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