最近Google Public DNSの存在を知りました。
調べた結果、
hoge.jp -> xxx.xxx.xxx.xxx
というような名前解決をするときに、
Google Public DNSは名前解決の速度が速い
のでWEBページの表示速度が速くなる。
名前解決をした後はIPアドレスのみでアクセスをするので、
Google Public DNSの役目は終わり。名前解決をするだけ。
と私は理解しました。
しかし、
どうやらダウンロード速度にも影響がでるようです。
Google Public DNSでは80MB/s
その他のpublicDNSでは40MB/s
また、その他のDNSでは10MB/s
というような結果になりました。
「名前解決をして役目終わり。」
ということであれば、ダウンロード開始までの待ち時間が変わるだけであって、
ダウンロード速度には影響しないと思います。
どうやらDNSは「名前解決をして終わり」という感じではないようなのですが、
私はDNSの何を間違って理解してるのでしょうか。
> どうやらダウンロード速度にも影響がでるようです。
> Google Public DNSでは80MB/s
どのように計測されていますか?
80MB/s = 640Mbps
というのは、考えづらいので、恐らく、ブラウザのキャッシュが効いているのではないかと思います。
<参考情報>
■ BNR統計情報 2012/05/01 - 2012/12/01
http://www.musen-lan.com/speed/htmldata/
速度差の原因は不明ですが、再現性が無いということであれば、
一時的な事象(ダウンロード時に、サーバーに負荷が掛かっていた等)かもしれませんね。
3つの異なるDNSサーバを利用して計測しました。
2012/12/29 11:27:24(長くなるのでpastebinに貼り付けておきます)
http://pastebin.com/dLBGcgAu
この測定結果を見る限りどのDNSサーバを利用しても速度は同じようです。
また、質問時には分割ダウンローダ Internet Download Managerを使用して、ubuntuのイメージを北陸先端科学技術大学院大学からダウンロードして測定を行いました。
今もう一度質問時の環境で測定しなおした所、
最高の速度が出るまでの時間が違うだけでした。
質問時になぜ速度差が出たのかは分かりませんが、
DNSサーバによるダウンロード速度の違いではないようです。
よってDNSサーバは私の理解していた動作で間違いないようです。
お騒がせしました。