倫理学と臨床哲学の違いはなんですか?

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  • 登録:2013/01/24 01:10:18
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回答(1件)

id:gtore No.1

gtore回答回数2481ベストアンサー獲得回数4372013/01/24 21:13:44

考え方の一例ですが、次の記事が違いを示していると思います。
端的にいうと、哲学や倫理学が、学説や理論構築を重視していて、「専門家的」であるのに対し、臨床哲学は、もっと具体的、庶民的で、「現場」重視である、といった違いだと思います。

哲学、倫理学の世界では「ケアの倫理」への注目が高まりをみせていますが、それらはいまだ現場の抱える困難を「後追い」的に分析、評価することにとどまり、その進んでゆくべき方向性を示すことはできていないように思われます。また、現場での実践においても、日々の業務の忙しさのなかで、ケアすることの意味や目的がたんなる「建前」「飾り文句」になってしまっている場合が少なくありません。重要なのは、哲学の世界と現場の実践が「それぞれの理屈をこねる」ことではなく、両者を「つなぐ」ための「言葉と場所」を作り出す努力ではないでしょうか。

 さしあたって私たちはそれを「<ケア>の臨床哲学」という名前で呼ぶことにしました。「臨床哲学」は従来の哲学のような、概念分析と理論構築による本質の探究とは違い、私たちの生の「現場」に立って耳を傾け、対話を重ねながら、知の枠組みを刷新し、それを世界へと還流させようとする、哲学の姿勢のことです。この方法論は、ケアの理論と現場の橋渡しにふさわしいものだといえますが、同時にわたしたちの念頭にあったのは、「臨床哲学」という方法の「根」であるものこそ、「ケア」なのではないか、という「見立て」です。

http://pweb.sophia.ac.jp/tterada/care/about_us.html

◇臨床哲学
 医療や介護、教育や貧困など、社会で生じているさまざまな問題を、専門家ではなく市民の<対話>のなかで考えていこうとする活動。阪神大震災を機に鷲田清一さんが提唱した。学説よりも問題発生の現場でのフィールドワークを重視する。

http://mainichi.jp/opinion/news/20110917ddm004070039000c.html
id:gtore

いかがでしょうか。

2013/01/27 11:25:51

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