# rpm -ivh VirtualBox-4.2-4.2.6_82870_el6-1.i686.rpm 警告: VirtualBox-4.2-4.2.6_82870_el6-1.i686.rpm: ヘッダ V4 DSA/SHA1 Signature, key ID 98ab5139: NOKEY
エラー: 依存性の欠如:
libSDL-1.2.so.0 は VirtualBox-4.2-4.2.6_82870_el6-1.i686 に必要とされています
python(abi) = 2.6 は VirtualBox-4.2-4.2.6_82870_el6-1.i686 に必要とされています
のようにエラーになってしまいます。この後はどうすればよいのでしょうか?
以下、直接の解決策ではありませんがとりあえずで…。
>警告: VirtualBox-4.2-4.2.6_82870_el6-1.i686.rpm: ヘッダ V4 DSA/SHA1 Signature, key ID 98ab5139: NOKEY
署名が無いけどいいのか?という警告です。
信頼できる筋から入手したVine用に構築されたRPMファイルであれば無視してもかまいませんが、
ネットから適当に拾ってきたなら怖いですね。そのようなファイルは使いたくないものです。
(download.virtualbox.orgからなら安心しても良いと思いますが、
汎用としてまとめられたRPMなのでVineで正常に動くかどうかは不明です。)
>依存性の欠如
>libSDL-1.2.so.0
>python(abi) = 2.6
前回質問( http://q.hatena.ne.jp/1361808077 )の機種なら32bitですから、
下記から必要ファイルをダウンロードしてrpmコマンドでいちいち入れても良いですが、
apt-get で関連ファイルを一括インストールすれば何も考えなくて良いので楽でしょう。
ftp://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/Vine/Vine-6.1/i386/Vine/RPMS.main/
ただし、
依存性の欠如に関しては一度では終了せず、
aを入れたら今度はbと言われて、bを入れたらcを・・・という具合に、
欠如が無くなるまで繰り返すことになることも多いと覚悟しておきましょう。
Vine用に構築されたrpmならapt-getで一括処理できるので楽なのですが、
そうではないものは本当に何重もの手間がかかるのです…これはしかたのないことです。
しかも…、動く保証などどこにも無いのです…。
話は変わりますが、
下記にVirtualBoxのUserManual.pdfがあります。英語で読みづらいかもしれませんが、
対応はUbunts,Fedora,Mandriva/Mageia,SUSEといったような国際的なものばかりです。
http://download.virtualbox.org/virtualbox/
私は2.x時代からの流れで今もVineを使っていますが、
先進的なものや実験的なものにはまったくもって向きません。
日本語環境があるという優位性は今は昔です。
Vineに何を求めるかと言えば先進性を追い求めない安定性重視の対応です。
Vineの更新は他と違って非常に緩やかで遅いです。
セキュリティホールやバグフィックスには対応してますが、
頻繁なバージョンアップは行わないので管理者として楽なのです。
あなたがどうしてVineを選ばれたのかはわかりませんが、
最新機能をあれこれと使いたいのであれば、
Ubuntsのように初心者にも優しいものに乗り換えるか、
最新機能への対応が早いFedoraへの乗換えをお勧めします。
仮想環境をどうしてもお求めであれば、
高機能なパソコンへの乗り換えも合わせて検討したほうが良いでしょう。
※うぃんど は id:windofjuly の新ニックネームです。
以前はidをそのまま使ってましたが某所で読みづらいという意見をいただいたので…。
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