【人力検索かきつばた杯】

テーマ:「捨てたもんじゃない」 

かきつばた杯を開催させていただきます。
お題のフレーズが文章中に出てこなくても、モチーフとして使っていただければ OK です。

「かきつばた杯」って何よ、という方は、こちらをご参考に。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BF%CD%CE%CF%B8%A1%BA%F7%A4%AB%A4%AD%A4%C4%A4%D0%A4%BF%C7%D5

初参戦の方、大歓迎です。
講評というほどのことはできませんが、感想のようなものは書かせていただくつもりです。
〆切は、3/16(土) の 23時ころを予定してます。

では、よろしく。

回答の条件
  • 1人2回まで
  • 登録:2013/03/10 04:03:48
  • 終了:2013/03/17 03:46:30

ベストアンサー

id:takejin No.7

たけじん回答回数1480ベストアンサー獲得回数1922013/03/14 17:32:53スマートフォンから投稿

ポイント100pt

”発明品”

バタバタバタバタバ   バターンンン!! ガタタタタタ
「ハカセーハカセー」
白衣に白髪、丸いメガネに分厚いレンズのハカセが玄関にやってくると、そこにはヨレヨレになったケンが転がっていた。バネとアルミと板でできている装置に、右足を挟まれている。
「やあ。ケンじゃないか。なんでまた、カピバラ取りに引っかかってるんだ?」
「早く取ってよ。なんで、ネズミ取りがこんなに大きいんだよ」
真面目な顔をして、リリースボタンを蹴り、ハカセはケンをカピバラ取りから解放した。
「だから言ったろ。カピバラ取りだって。ネズミ取りをカピバラサイズに拡大したんだよ」

全身の埃を払いながら、ケンはハカセを睨み付ける。
「カピバラなんて、ここにいないだろ。それに、玄関に仕掛ける意味がわからない」
ハカセはケンの顔を見て言った。
「どうも、この研究所にはネズミが出るらしい。それも、結構大きな奴だ。毎日何かなくなっている気がするんだ。」
大きく頷きながら、ハカセは廊下の奥へ歩いていく。

そのまま、奥の部屋へ消える。声だけが廊下に響く。
「しかし、通常サイズのネズミは、すでに根絶した。あとは、微小なネズミか巨大なネズミしかいまい。」
ケンが研究室にたどり着くと、ハカセは何かを手に乗せている。
「そこでだ。微小なネズミ取りと巨大なネズミ取りを作ったってわけだ」
ハカセの左手の上には、米粒くらいの小さなネズミ取りが数個乗っている。その一つに、ダンゴ虫が挟まっていた。
「こいつらには、わが発明品は確保できそうもない。そうしたら、大きいほうにケンがかかったってわけだ。」
「オレはネズミじゃねぇ」

ハカセは右手をケンに差し出して言った。
「万能魚釣りマシンと、伸び伸びメガネと、スパイカメラとそれから」
ケンは両手をすくめて言った。
「わかったよ、返すよ。でも、オレ、ネズミじゃないよ」
ハハハとハカセは笑う。つられて、ケンも笑う。

ふと、ケンが机の上の妙な機械を見つける。
「なにこれ、ハカセ。また発明品?」
サッカーボールくらいの青い球体で、機械の手が2本、両脇から飛び出している。
「をを、そうだ。さっき完成したばかりだ。」
興味津々で機械に近づくケン。手を出そうとしたところで、
「待て。それ以上近づくな」
「え、危ないの?」
と言いながら、ケンの左手は機械に触れそうになっている。

と、青くて丸い機械が震えた。と、目の前から消えてしまった。
「ハカセ」
ケンが振り返ると、ハカセの足元に青いボールが転がっている。
その手には、10円玉が挟まれていた。

「このマシンは、自律的遺棄物検知収集装置概念検証装置だ。」
「なにそれ」
「まだ名づけてないのだな」
と言いながら、ハカセは自律的遺棄物検知収集装置概念検証装置から10円玉を受け取り、ポケットに入れる。
「あ、その10円」
ケンはポケットを探り、あわてて言う。
「ハカセ、その10円、さっき玄関で落とした、オレの10円だろ」

「この自律的遺棄物検知収集装置概念検証装置はだな、捨てられてしまったのだが有効に使えると思われる物を、自律的に判断して拾ってくる優れものになるための方法を検討している装置だ。」
ハカセは青くて丸い自律的遺棄物検知収集装置概念検証装置をポンポンと叩く。
「流行りのエコだな。」

「それ、エコなのかよ。それより返せよ。10円」
ケンは手を出しながらハカセに近づく。
「いやいや、拾ったものだからな。捨てちゃったケンが悪い」
「その10円は」
ケンはハカセの顔に額を押し当てて言う。
「捨てたもんじゃねぇ。落としたもんだ。」

そのケンの足元に、自律的遺棄物検知収集装置概念検証装置が、何か抱えて戻ってきた。
「ハカセ、このなんとか装置ダメだよ。」
ハカセも抱えているものを見る。
「これ拾ってくるんじゃ、みんなに怒られちゃうよ」
青い自律的遺棄物検知収集装置概念検証装置は、ケンのスニーカーの片足、ハカセの革靴の右足を1個左足を2個、サンダルを1足、それに傘たてと靴べらを抱えていた。
「これも、捨てたものじゃないよね。」
「根本的なアルゴリズムが間違ってるんだなぁ。ま、検証装置だからな。これからこれから」
ごそごそと工具箱をいじるハカセの足元から、自律的遺棄物検知収集装置概念検証装置が逃げ出す。
「あ。」
追うケン。
「待て待て、なんとか装置」
立ち止まり、ハカセの方に向いてケンが一言。
「ハカセ、このなんとか装置、捨てたものだけ拾ってくる名前にしないとダメだよ」
「どんな名前だ」
「”すてたモン”ってどう」
ハカセはケンに向かって怒鳴った。
「馬鹿言っちゃいけねぇぜ。そいつは”すてたモン”じゃねぇ」

「じゃあ、ひろいモンかなぁ」
ハカセはヒソヒソ声で、ぶつぶつ名前を考えているケンに聞く。
「なんでモンが付くんだ?」
「そりゃ、青くて丸いんだもの。なんとかモンじゃないとおかしいでしょ」

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id:a-kuma3

会話の文章だけで、どちらがしゃべっているのかが一目で分かりますし、安心して読めるだけじゃなく、お題を拾うことにもつながってる。
んで、ダジャレで二重に拾って、最後に、別のオチを持ってくると。

ボツネタも捨てたもんじゃないだろう、というのもあるのかな、と勘繰ったり。

2013/03/17 04:19:55
id:takejin

うはは、お見通しでしたか。もう一本出すまでのつなぎだったんですけどね。
ま、書いてみれば捨てたもんじゃねぇよな、って感じだったのは確か。
根拠のない自信で書くとどうなる?という実験だったりしています。

2013/03/17 10:16:59

その他の回答(9件)

id:shogo2469 No.1

コイル回答回数200ベストアンサー獲得回数252013/03/10 07:42:06

映画みたいな物ってこと?
どれも面白そう

id:a-kuma3

違う。
お題にそったショートストーリー(短い物語)を書いて、それを回答として書く。

回答は修正できるので、考えてみて。

2013/03/10 09:55:35
id:shogo2469

↓見て

2013/03/10 11:50:33
id:shogo2469 No.2

コイル回答回数200ベストアンサー獲得回数252013/03/10 07:54:02

ポイント37pt

実話ではありません。

タイトル;「僕と友達」

僕は学校で毎日のようにいじめられてる。ものすごく嫌な気持ちだ。
ある朝も、学校に来た。ほら、予想通り、僕にいじめる時間が始まる。
5発叩かれたり、机ごと倒されたり、僕だけ掃除することになったり、みんなに1日で何っ回も「死ね」っていわれたり…。
学校にくる度に、同じような目に会う。誰も助けてくれない。それどころか、いじめる奴はどんどん増えるばかり…。僕をいじめるのがそんなに楽しいの…?

ある日思った。
「死にたい…!」
もう希望はない、味方なんて誰もいない、生きても意味がない…。このまま死のう。と思った。明日、本気で死ぬ気だ…。


でも、学校から帰ったある日。
うごメモで最後のメモ、内容は「僕、死にます。さようなら…」とゆうメモを投稿しようと思って、投稿前にマイルームに行ったら…
「えっ⁉」僕は驚いた。
1週間前までファンが20人くらいしかいなかったのに、いきなり150人‼
「う…ウソでしょ!?」
僕、そんな面白い作品作ったっけ…?
さらに、「いじめられてない?でも絶対死ぬなよ‼」
こんなコメントが…。
「……。」
何も言わずに僕はうれし涙を流した。
そのメモの投稿をやめた。
僕の心は変わった。
「よし‼絶対に生きてやるぞ‼」
いじめなんかに負けてたまるか!!…そう決意した…。
待ってろよあいつらめ、僕は世の中捨ててなんかいないんだ!!


そして翌日も学校に行った。
中休み…。
「おい、いつものあれやろうぜ!」
あれ…それは僕にいじめるとゆうことだ。
「お前らーあれやるぞー。」
僕は思わず言った
「やるんなら、早くやれよ。」
「ふん、少しぐらい待てよ、このアホめ」
「おい、早くしろよ!」
一人机に座ってる人がいた。
すると、そいつはこう言った。

「もうそんなの、飽きたよ…」
えっ!?
僕にはありえないような言葉だった。
すると、他のやつらも、
「チェッ、一人飽きたなんて、つまんねなっ」
いじめるのをやめてくれた…。
僕は、飽きたと言ったやつに思わず言った。
「もしかして、お前があのコメントを!?」
「……。」
そいつは、答えなかった。

もしかして僕、友達もまだ捨ててなかったかもしれない…!
きっとそうなんだ…。

世の中も友達も、拾った2日間だった。

以上です。

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id:a-kuma3

ショートストーリーとしては、起伏に欠けるかな。
書き直してくれたことを評価しました。

2013/03/17 03:54:02
id:shogo2469

ありがとう
もう少し努力かw

2013/03/17 07:22:11
id:ryo01523k No.3

¢huukaze¢回答回数263ベストアンサー獲得回数212013/03/10 11:21:55

ポイント37pt

僕は昨日高校を卒業した立派な社会人を目指す18歳。
今日は暇があった。でも、友達の連絡先を知らなかったので一人でゲーセンばかりをふらついていた。その帰り道の公園に焼き鳥の屋台があった。そこの屋台はおいしいと結構有名だった。小腹が空いていたので1本買ってみた。

歩きながら僕は焼き鳥を食べていた。話の通りとてもおいしかった。すぐに一本を食べてしまった。
残った串の部分いらないからを捨てようとした時、 60代あたりの優しそうなおばあさんが話しかけてきた。「その串ください」そう言ってきた。僕は一瞬、きょとんとしてしまった。僕は何と言ったのか確認のために聞いてみた。「おばあさん、この串が欲しいのですか?」
おばあさんはうなずいた。まあ、ちょうど捨てるところだったので近くの水道で洗って、おばあさんに串を渡した。

僕は何に使うのか気になりおばさんについて行った。そのおばさんの家は公から徒歩10分位の少しさびたような小屋だった。
失礼だと思いながらも窓からおばあさんの部屋を見てみた。するとおあばさんはさっきあげた串を使って毛糸を編んでいた。よく見ると小さな服のようなものを編んでいた。多分お孫さんへの冬用の服を編んでいることと思う。おばあさんは嬉しそうな顔で服を編んでいた。
僕も少しではあったが嬉しい気持ちになってきた。
次の日もちょうど暇だったのでまた公園に来てみた。するとあの時のおばあさんが駆け寄ってきた。
「昨日はありがとうございました おかげさまでとても助かりました」
そして僕にマフラーを渡してくれた。多分、僕が帰ってから編んでいたんだと思う。
「ありがとうございます」僕がそう言うとおばあさんはすぐに立ち去っていきました。

今回は以外な人助けだったが、これからもいろいろな困っている人を助けていきたいと改めて思った。

僕は最後に、ただの串でも、いろいろなものでも簡単に捨てたもんじゃないと思った。

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id:ryo01523k

追加を書きました

2013/03/13 20:30:17
id:a-kuma3

お孫さんの服だったり、何かを盛り込もうとしたのは伝わる。
書き直してくれたことを評価しました。

2013/03/17 03:54:56
id:dabloger No.4

dabloger回答回数54ベストアンサー獲得回数32013/03/10 15:11:25

ポイント45pt

『スターピープル』

春になるとちょっとばかし陽気で頭をやられてしまったような奴が出てくるが、俺もそんな一人かもしれないぞ、と思うような出来事があった。

俺は超常現象が好きで「スターピープルクラブ」なんていうものを作って活動している。おっと、それで頭おかしいなんてまだ思わないでくれ。このクラブは単にSFやオカルトを楽しむだけのクラブだ。
だけど根が冗談好きなので悪ふざけをしたくなることがないわけでもない。その時がそうだった。
クラブには同い年に星野怜なんていうこのクラブのために名づけたのか?としか思えないような名前の奴がいる。そいつはまあまあ可愛いんだけど、よく言えば素直、というかどこか間が抜けてるというかそんな感じ。かといってオカルトとか盲信している風でもないんだよな。他のことではすぐだまされるくせに、このクラブで話題になるオカルトやスピリチュアルなどの話にはむしろ懐疑的に聞いてるように見えるんだ。

一度、
「なんでこのクラブにはいったんだ?」
と聞いたことがあるんだが、その時の答えがふるっていて
「どんなことでも真面目に研究したいから」
とか。
頭は悪くないと思うんだが、しかし俺がふざけて、スターピープルクラブのメンバーは皆、どこかの秘密結社に入ってるんだよ、とかいったら本気にしたもんな。
ということで、またあいつをからかってやろうとちょいと他のメンバーにも手伝ってもらうことにした。決行はもちろん、4月1日。

当日、俺は怜を呼び出した。そして、
「ちょっと教えたいことがあるんだ」
といって公園へ向かった。
そこへメンバー3人がやってくる。彼らには、自分は選ばれた人間の仲間に入れるよう苦心したんだ、みたいな、自分が特別な存在であるのを告白するような話題をしておけ、と言ってある。これも打ち合わせ通り彼らは会話していた。そこへ俺が怜を連れて彼らと合流し、こう言った。
「実はオレ、みんなには黙っていたんだけど、本当はここの星の人間じゃない。スターピープルなんてクラブを作ったのも、出自を隠しているのが結構辛いから冗談と見せかけその実本気でそのために作ったんだ。」
するとメンバーは打ち合わせ通り
「えーまさかw宇宙人だったらどんな種族なのか教えてくださいよw」
と言う。
ここで俺は一世一代の大芝居を打つつもりで気合を入れたんだ。ところが怜がそれをさえぎるように、

「私たちはこの星の生物と比較するならば、哺乳類と呼ばれている生物よりはイカとかタコに近いといえるでしょう…」
とか言い出したもんだからみんなびっくりして怜を見やったままポカンと口を開けたまま突っ立ってしまった。その中を怜が一人で喋っている。

「…オイ、」
ようやく俺はそれだけ言うと彼女はフフッと小さく笑って
「4月1日(エイプリルフール)でしょ?どお、私の冗談もなかなか捨てたもんじゃないでしょ。」
「な、なんだよう、企み知ってたのかよう」
とあわててそう訊ねると、
「知らないけれど、あの人がね、今日は4月1日だからジョーダン言う日だよ、と教えてくれたの。」
と彼女はそういって空を指差した。
そこには、まるで眠っているかのような大きな怜の顔が空いっぱいに……

「わああああああああああ~~~~」
俺は腰を抜かさんばかりに悲鳴を上げてた。
その声に周りの連中がびっくりしたようで、俺の肩に手をかけて、どうした、どうした、と心配している。
「だ、だって、空にあんなでかい怜の顔が!」
と狼狽しながらそれだけいうと、みんなは、何も見えないよ、怜が指したのはあの人だよ、と教えてくれたので、気を取り直して、もう一度空をよくみると、電信柱のてっぺんに電気工事人がいる。
そして、もう怜の顔はなかった。
仲間の一人が怜に、あの人は誰?と聞いた。
怜は、ここへ来る前に道で一緒になって、向こうからエイプリールフールのことを喋ったのだという。それで怜はああそうなんだ、じゃ、私も冗談いってみんなを驚かさないとね、と考えた、とのことだった。
そうやって話しているうちにだんだん落ち着いてきて、もう一度電信柱を見ると、もう工事人はいなかった。
みんな心配するし、バツが悪かったけど、とても幻とは思えないくらいリアルだったな、あの空に浮かんだ顔は。




(うーん、あの女の子に冗談を言わせて、その物語構築のメカニズムを解明しようと思ったんだが、まさか、ワタシのことをほぼ完璧に喋るとは。
あれは、ワタシのことを見抜いていたのだろうか?
だと、したらニンゲンの中には我々に劣らないほどの洞察力をもつ個体がいるようだ。
そして、隣にいた男の子、我々がうっかりモニター画像を外部に流出させてしまったのを見てしまったようだった。
あれは、紫外線より波長が短いからニンゲンには見えるはずがないんだがな。あいつ、もしかしてここの星の生物じゃない?)



――かの電気工事人はそんなことを思いながら宇宙船内で自分の本来の姿に戻った。
昔のSFに火星人というのがあったけど、あの姿によく似たのが彼の本来の姿だ。
そして、冗談といいつつ事実を語っていた少女のことと、もしかしたらどこかの星のスパイの恐れがある、少年について調査結果をどう報告しようかとあれこれ思案していた。

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id:a-kuma3

>最後の一文だけ、雰囲気がちょっと浮いている気がするけど、好みかもしれません。
と書こうと思ってたのですが、オチに手を入れてきましたね♪
文章としては読みやすくなったけど、オチのインパクトが薄くなってしまったかも。

公園に呼び出した辺りのところで手を抜いてしまったのが残念。時制もちょっと変だし。

後、「出自」って会話で使わない単語なのが気になりました。
「俺」が地球人ではないから、しゃべり方が少し変、という設定があると気にならないと思う。

2013/03/17 03:59:54
id:dabloger

講評ありがとうございます。自分の書いた文章を見てもらえて参加してよかったです。

2013/03/18 06:57:37
id:kobumari5296 No.5

琴木回答回数60ベストアンサー獲得回数42013/03/10 21:03:31

ポイント67pt

 独身アラサーは男運がないと、テレビでバッチリメイクのオバサマが語っていたけれど、本当にそうだと思う。何故なら私はその典型で、次の誕生日で三十五。四捨五入するからもうすぐアラフォーだ。プラス独身と言う名札がつく。周りの友達はみんな結婚して、早いヤツには中学生の子供もいる。遊びに行って「こんにちは、操おばさん」なんて言われた日には、顔は全神経を注いで笑顔をキープしたものの、帰ってから覚えていないほどストレス解消のヤケ酒をした。この解消法も、今の若いコにしてみれば、オバサンらしい。
「もう、操。いい相手いなの?この連休ずーっと家にいるの。」
「そうだよ、お母さん。独身実家生活をしている者にしか味わえない、至福の連休を送るの。」
「まったく、三十過ぎたコが男っ気もなくゴロ寝なんて、日本を守るサラリーマンと一緒じゃない……お父さん、草葉の陰で泣いてるわ。」
「お父さんならさっき、トイレで見たけど。」
 両親は大恋愛の末結婚したらしい。あくまで両親談で本当のところは分からないけれど、それが世の当たり前だと思っているから、一人娘で独り身の私が不憫に思えるらしい。かと言って、「お見合いは大反対!」らしい。でも、ひな人形は毎年飾ってちゃんと仕舞う。変な両親の下に生まれた私だが、愛する娘が年中手の届くのところにいるんだから、と私は思う。
「しょうもない子ね……」
 でも、今日の母は違った。手紙を入れておく棚(私が生まれた時、親戚のおばさんから贈られたらしい)から、いかにも「幸せな招待状」が入っていそうな――要するに、ウェディング的な――封筒を取り出した。嫌な予感だ。呆れてついに、お見合いに走ったのか。しかし、そんな可愛いものではなかった。
「はい。申し込んであげたから。」
「何コレ……誰よ、“清川隼人”って。」
「あんたの旦那。ま、正確にいえば旦那候補ね。」
 瞬時に脳が固まった。母の言葉がうまく整理できない。ダンナ?ダンナコウホ?
「ど、どゆことで……」
「お父さんが見つけてきたのよ。なんか、ラジオの“お嫁さん募集”ってコーナーであんたと同い年なんですって。会社は一流商社よ。ねー!お父さん!」
「おー」
 おいおい、今の返事適当でしょ、お父さん。
「住所聞いて、あんたの写真送ったら、すぐにでも会いたいって。ねー!おと」以下略。
「なんて危ないことするのよ!犯罪だったらどうするの!結婚詐欺とか!まさかお金絡んでないでしょうね?うちのローン払ってくれるとか!」
「あら嫌だわ、操。もうすぐでローンあと二年よ。会うだけなんだから、行ってきなさいよ。これでどうしても嫌だったら、お父さんもお母さんも、何も言わないわよ。とりあえず、読んで御覧なさいよ。」母に言われ、目線を手紙に移す。高級そうな紙だ。
『操さん、お美しいですね。ぜひ会って話がしたい。青山のイタリアンの予約をとったので、ご自宅へお迎えにあがります。』
 私はため息を一つついて手紙を書いた。怪しすぎる文面。しかし両親に涙で懇願されれば、娘としては断れない。勿論涙はイミテーションで、漫才みたいな夫婦だが、気持ちはきっと私の結婚を望んでいる普通の両親なのだ。
『私も、お会いしたいです。』

 三日後。毎日のように両親の懇願の瞳を浴びていたら、子供なら誰でもその気になる。実際、絶対成功させてやると闘志がメラメラと燃えていた。
「いやぁ、面白いご両親ですね。こう……場を和ませるような。僕の理想の夫婦像だ。」
「はぁ……」
 怪しすぎる外見。抑えめの茶髪に高そうなスーツ、そして車はポルシェ(だと思う)。私も精一杯のお洒落とメイクをして、髪は美容院でセットしてもらった。でも、この清川と言う人には、一般OLの私じゃまるで勝てない。
 正直、顔は好みだ。経済力もある。心の中でこれで決めてしまおう、悪魔みさおが言う。いやいや何年も連れそうのだから中身も慎重に吟味しなければ、天使みさおが忠告する。しかしこんなチャンス滅多にないぞ。天使と悪魔がやかましいほどに騒いでいる。
「操さん、緊張してますね。」
「はぁ……」
「僕もですよ。」
 ニカッっと笑った清川さんは、子供の様だった。きっと何人もの女性を経験して、母性本能のくすぐり方を覚えているのだろう。父のラジオ好きがなければ、平々凡々の私なんて一生出会うことがなかったと心の底から思う。
 御免ね、悪魔みさお。私は両親の為にも自分の為にも、天使みさおを信じるよ。忠告ありがとう。
 連れてこられたのは、いかにも高そうな高級レストランだった。滅多にいかないブランド品の店のように、ボーイさんが入口の重そうな扉を開ける。通された予約用の部屋も落ち着いた雰囲気。この男、センスは悪くない。それどころかイケイケだ。
「うちの家族が好きでね、御用達の店なんだ。VIPだから、すぐ予約が取れる。」
 それで、この早さか。うん、悪くない。料理だって悪くない。
「で、操さんは家事できるのですか。」
「え?まあ、それなりに」できない。
「そうですか。もし、僕のことを気に入ってくれたら、それを一切忘れてください。」
「忘れる?」
 意味が分からなかった。展開が早いのにも驚いたが、それ以上に驚いた。友達から聞いた話じゃ、もっと家事を磨けとか、何もしないでいいからとか、ある意味ポジティブなことを言われていた筈だ。
「清川家に染まってほしい。うちのママのようにね。」
「ま……」
 ママ?!
「あと三十分ぐらいで来るはずです。そこで手筈を全て聞いて、今日から花嫁修業をしてほしいんです。」
「何故ですか?」
「当たり前でしょう、女性が男に尽くすのは。」
 ブチ。頭の欠陥が切れたかもしれない。いや、実際そうなら倒れているが、本当にそんな気がした。当たり前?ママ?
「私に……清川さんのママの様になれと。」
「まあ、そういう事ですね。でもご安心を。うちのママはできる女です。僕らのようにアラサーだのアラフォーだので悩んでいない。」
「ふっ……」
「あ、ママが来ました。丁度いいですね、ママ、こ」
「ふざけんじゃないわよ!!!」
 それでなくとも静かだった店内が、雑音すらしないほど静まった。店員も驚いてこちらを見ている。
「な、な、な……」
「あたしはねぇ、あんたのママになるためにここに来たんじゃないわよ!完全に男尊女卑のお坊ちゃんのところに嫁ぐなんて願い下げよ!」
「隼人ちゃん!どうしたの?」
「おばさん、あんたどういう育て方したのよ!そりゃ、うちは中流家庭ですから?正直あんたんちの財力は魅力的よ。でも、あんたらには心がない!金が全てなの?どうせキャバクラ通いかなんかで女を誑し込む術でも習ったんでしょうよ!結婚すんなら金としろ!大好きなママとずっと居られるように、大金叩いて不老不死の研究でもすれば?!」

「すみません……」
 怒鳴り散らした私は、即効で店を追い出された。怒りが収まらず、部屋の衣装箪笥に右ストレートをして、大きなあざを作ってしまった。これじゃ、仕事も当分無理だ。両親は黙っている。
「いいのよ、操。私たちが無理やり作った話だし。ね、お父さん。」
「おう。」また適当?
「操。お前は正しいことをしたよ。あの清川にもいいお灸になったろう。女性の人生は、結婚が全てじゃない。自分が自分らしく、どう生きていくのか考えるのが大切だ。結婚はその通過点であるか、通りすぎる駅に過ぎない。」
「はい。」
「そして、お前はもうそれを見つけている。」
「お父さん……」
「お前は、いい女だ。な、母さん。」
「ええ。」
 ジンジン痛む右の拳に、母が氷水を作って持ってきてくれた。笑顔だ。怒っていない。私もつられて笑顔になった。
「アラサー独身も捨てたもんじゃないなぁ。」
「半分正解、半分はずれ。」
「え?」
「土日はオヤジなあんたが、捨てたもんじゃないのよ。」
 そうだね、お母さん。お父さん。そして、私。拳をさすりながら、涙がこぼれた。

id:kobumari5296

長くて済みませんっ。講評希望です。

2013/03/10 21:14:34
id:a-kuma3

最後の四行の会話、だれの会話か分からなくなってしまった(読み直して、母と操の会話だったということは分かった)。
そこまで、すんなり読めていただけにちょっと残念。
操が「土日オヤジな」という描写がちょっとあれば...
読み返せば「日本を守るサラリーマンと...」の件がつながってるんですね。

後、ぼくは文章を読んでて、視点がずれるのがとても気になります。
>通された予約用の部屋
>それでなくとも静かだった店内が、雑音すらしないほど静まった。店員も驚いてこちらを見ている。
あれ、個室だったはずでは...

文章のリズムとか、雰囲気とかは好きな感じです。

2013/03/17 04:06:41
id:grankoyama No.6

グラ娘。回答回数560ベストアンサー獲得回数1702013/03/14 12:45:47

ポイント80pt

旋律のミステリー

「ねぇねぇ、何時になたーら解放されるのかしら?」
 フアは身近にいたミーに聞いた。
「しばらく無理なんじゃない? だって、変死体……というか殺人事件でしょ?
 まだまだ関係者の聴取は続くだろうし、どうせ学生なんて暇だろうって警察だって考えてるっぽいし」
「退屈だねぇ……」
「じゃあ、現場でも見に行く? コネがあるのよ。私の従兄弟の兄の母の息子さんが警視総監と仲いいらしくって」
「???? 従兄弟の兄で……その母親の息子で……」
「細かいことは気にしな~い。レッツゴー!」

 というわけでフアとミーは事件現場に来ていた。
 事件の概要をざっと説明すると現場は密室。そう、とりとめもない密室だった。なんのことはない密室。
 そして、被害者は、鋭利な鈍器で頭に致命傷を受けて倒れていた。第一発見者はフア達。被害者であるところのミステリー研究会の会長を会長室に呼びに行ったところ、鍵がかかっており不審に思ったフアが得意のピッキングで錠を外したところ、惨事を目の当たりにしたのだとさ。

 というわけで犯行現場の室内。
 フアはあらためてざっと周囲に目をやった。会長室という特別な部屋を与えらえた故人、つまり会長は完全に部屋を私物化しており、壁に並んだ書棚には名作ミステリー(ほとんど古典)がずらり。
 さらには、陳列用のキャビネットに美少女キャラクターのフィギュアがどっさり。
 一点ものの特別なショーケースに入れられたフィギュアもあるが、数体同じフィギュアが色違いで並んでいるものもある。
 で、目を引くのは二本の斧。どういうわけだか、床に無造作に転がっている。一方は金色に輝き、もう一本は白銀の調べ。これが凶器かと思われたが、ルミノールなんたらとかがあれだったので凶器ではなかったらしい。「殺風景……じゃないにしろ異質な部屋よね」とフアが言った。
 そして、フアの目にはごみ箱が留まる。かなり大きなゴミ箱だ。
「ひょっとして犯人の遺留品とかその中に入ってたりして」とミー。
「さっそく調べましょう!」
 と意気込んで二人でゴミ箱を漁ったがめぼしいものは出てこなかった。中からは書きかけで捨てられた会長の駄作ミステリーの紙屑ばかり。
「上手に書けなくて捨てたものじゃない?」とミーが呟いた。
「そうね、全部原稿用紙の半分くらい書いて捨ててるわ。よっぽどスランプだったみたいね。ちょっと読んでみたけどまさにゴミのようだわ。タイトルからして『鉄の斧』とかいみふだしww」
「こないだ新人賞の最終選考に残ったとか言ってたのにね。会長さん。最近はいいのがかけてなかったのかしらん?」
 ミーの言葉を軽く聞き流しながらフアは、わざわざ広げて読んだ皺だらけの原稿用紙を再び丸めてゴミ箱に投げ入れようとした。
「ダイイングメッセージでも残ってたら面白かったのに」などと呟きながら。
 と、原稿用紙がゴミ箱に投げ入れられた瞬間に、ごみ箱が光を放ち、中から女神――なんかすごい西洋っぽい美形でもちろん女性でブロンドのさらさらヘアで、薄衣を纏っているからイメージ的に女神なんだろうと勝手に決めつけたが、多分、それであっている――が現れた。
「これ、捨てたもんじゃないわよね、ねぇ? 大丈夫よ! これ、誤って落としたのよね、ね、そうでしょ、そうだといってください、お願いします!!」
 と女神は古代ラテン語で話しかけてきた。
 普段から古代ラテン語に造詣の深い、フアとミーはなんかめんどくさいのが現れたなあと思いながらも、片言の古代ラテン語で女神に問いかけた。
「誰ぞな……? あなたは……女の神ですか? ゴミ箱で何している」と、フアの言葉を日本語に訳すとこんな感じだ。
 女神は、
「わたしは、金の斧、銀の斧で有名なあの泉の女神の親戚です。なんの因果か、ごみ箱に宿ってしまいました。そんなことはどうでもいいの。それは捨てたもんじゃないわよね。
 そうだといってちょうだい。いえ、そう決めさせていただくわ。だって、私のお仕事は、誤って落としてしまったものを正直者には金と銀に変えて返すのが役目なのだから。
 それ以外の生きる目的も、希望も、尊厳も何も与えられていない。機械化可能な存在。それが私。いえ、神的な力で金やら銀に変える錬金手法は私にだけできる神々しい力。
 でもって、本題いくわね。あなたの落とした原稿はこの、芥川賞に値する原稿ですか? それともかきつばた杯とかでいるか賞を取れるこちらの原稿ですか?」
 一旦フアとミーは女神を無視して日本語でふたりっきりで会話した。
「なんか……文才なんて全然なかった会長の原稿が最終選考に残ったからくりが見えてきたわね。盗作疑惑、ゴーストライター説、なんか悲運で亡くなった文豪の魂が宿ったとかいろいろそういった説がもろもろ出てたけど……、実はたまたま捨てた原稿を女神様のお力でバージョンアップさせてたんだわ」
「すごい! 名推理よ! ファーちゃん。謎はすべて解けたわね。これにて一件落着!」
 と、本題の殺人事件については、まったく触れずに、文字数の都合上、これにておしまいとさせていただきます。



「って、ファーちゃん! こんな締め方って無いと思う。いくら、適当さが売りのSS書きでもこれじゃあ……」
「大丈夫よ、ミーちゃん。ちゃんと推理はできたわ。こんな事件さっさと終わらせて、家に帰ってWBC見たいから」
「じゃあ……」
「ポイントとなったのは会長の美少女フィギュアよ。よく見て、『色違いで並んでいる』という記述。その後の金の斧、銀の斧。この伏線を解釈するに、フィギュアの色違いも金や銀、あるいはそのフィギュアにとってレアな色との色違いになってるわよね。会長はおそらく……この女神の存在を知っていた。それはさっきいった、平凡以下の文章しか書けない会長が受賞寸前までいっていることからも明らか。
 そして、なによりお宝もののレアなフィギュアについては一体ずつしか存在していない。それはこの女神の能力を考えてみればわかるわ。
 会長は、入手が容易なフィギュアについては、いったんゴミ箱に投げ入れて、正直に答えて、色違いのフィギュアをゲットしてたのよ。だけど間違って大事な一体しかないフィギュアを誤ってゴミ箱に入れてしまった。そこで女神が登場する。
「『あなたが落としたフィギュアは、この金のフィギュアですか? それとも銀のフィギュアですか? と問いかける。だけど会長は、大事な一点もののレアフィギュアだからどうしてもオリジナルが欲しい。
 だから、会長は正直に答えてしまう。すると女神は正直者には金のフィギュアと銀のフィギュアを与えようとする。
 そこで押し問答よ。
「実際、捨てたもんじゃないんだったら、さっきの女神の反応からして、そのままゴミ箱から取り出せばよかったんだけど、ほんとに間違ってゴミ箱に入れてしまったものだから、会長はどうしようも無くなって……」

 そこまで聞いていた女神が突然泣き崩れた。今までのフアの推理は日本語で行われていたが、そもそも会長は古代ラテン語なんて知らないので、女神も格好つけてラテン語を喋ってみただけで日本語もばっちりだったみたいだ。
「仕方なかったんですぅ。私は誤って捨てられたものを金とか銀、小説だったら金賞とか銀賞とかなんせグレードアップして返すことしかできないんですぅ。オリジナルなんて返す能力は与えられてないんですぅ。
 だけど、あの人は……目をギラつかせて『俺の大事なフィギュアを返せ! これは間違って捨てたもんなんだ! いや捨てたもんじゃないんだ!』って詰め寄ってくるものだから……。怖くなってつい……」
「そばにあった鉄の斧で会長の頭をかち割ったわけね。そしてその斧を会長に握らせて、ごみ箱に入れさせた。その後でこう聞く。『あなたの落としたのはこの金の斧ですか? 銀の斧ですか?』」
「ちょ、ファーちゃん? それじゃあ、凶器が見当たらないのは……」
「そう、今際の際の会長に物証となる凶器を捨てさせた。もちろん凶器を捨てることは会長にとって有益ではない。だから、女神が反応する」
「でも、なんで会長は正直に鉄の斧だって答えちゃったの? それを言わなければ金の斧と銀の斧にならないでしょ?」
「それは多分さっきの原稿よ。タイトルが『鉄の斧』だったわ。もはや事切れつつあった会長の返答代わりにあの原稿を利用したって手口よ!」
「なんて完全犯罪!」

~fin~
<後半のBGM 聖母たちのララバイ(岩崎宏美) >

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id:grankoyama

>推敲の効果
そりゃあ関係ないです。文章は一発完成。ストーリを手直ししたのでふ。

「鋭利な鈍器」はわざとです。純粋なミステリーではないという意思表示のためにあえて使いました。
「今際の際の」は、自信なかったからちゃんと調べたつもりで未だになにが悪いかよくわかってないという。

純粋ミステリーなんてかけないんですよね。書いたこと無いから未知数ですけど。
3つほどあったアイデアをまとめたらこの回答になりました。

2013/03/17 10:09:56
id:a-kuma3

宣言だったわけですね >鋭利な鈍器

「今際の際の」は、自信なかったからちゃんと調べたつもりで未だになにが悪いかよくわかってないという。

「いまわのきわ」は、普通に言うか...
「いまわ」で死に際なので、重複表現に思えちゃうんですよね。

2013/03/17 12:04:24
id:takejin No.7

たけじん回答回数1480ベストアンサー獲得回数1922013/03/14 17:32:53スマートフォンから投稿ここでベストアンサー

ポイント100pt

”発明品”

バタバタバタバタバ   バターンンン!! ガタタタタタ
「ハカセーハカセー」
白衣に白髪、丸いメガネに分厚いレンズのハカセが玄関にやってくると、そこにはヨレヨレになったケンが転がっていた。バネとアルミと板でできている装置に、右足を挟まれている。
「やあ。ケンじゃないか。なんでまた、カピバラ取りに引っかかってるんだ?」
「早く取ってよ。なんで、ネズミ取りがこんなに大きいんだよ」
真面目な顔をして、リリースボタンを蹴り、ハカセはケンをカピバラ取りから解放した。
「だから言ったろ。カピバラ取りだって。ネズミ取りをカピバラサイズに拡大したんだよ」

全身の埃を払いながら、ケンはハカセを睨み付ける。
「カピバラなんて、ここにいないだろ。それに、玄関に仕掛ける意味がわからない」
ハカセはケンの顔を見て言った。
「どうも、この研究所にはネズミが出るらしい。それも、結構大きな奴だ。毎日何かなくなっている気がするんだ。」
大きく頷きながら、ハカセは廊下の奥へ歩いていく。

そのまま、奥の部屋へ消える。声だけが廊下に響く。
「しかし、通常サイズのネズミは、すでに根絶した。あとは、微小なネズミか巨大なネズミしかいまい。」
ケンが研究室にたどり着くと、ハカセは何かを手に乗せている。
「そこでだ。微小なネズミ取りと巨大なネズミ取りを作ったってわけだ」
ハカセの左手の上には、米粒くらいの小さなネズミ取りが数個乗っている。その一つに、ダンゴ虫が挟まっていた。
「こいつらには、わが発明品は確保できそうもない。そうしたら、大きいほうにケンがかかったってわけだ。」
「オレはネズミじゃねぇ」

ハカセは右手をケンに差し出して言った。
「万能魚釣りマシンと、伸び伸びメガネと、スパイカメラとそれから」
ケンは両手をすくめて言った。
「わかったよ、返すよ。でも、オレ、ネズミじゃないよ」
ハハハとハカセは笑う。つられて、ケンも笑う。

ふと、ケンが机の上の妙な機械を見つける。
「なにこれ、ハカセ。また発明品?」
サッカーボールくらいの青い球体で、機械の手が2本、両脇から飛び出している。
「をを、そうだ。さっき完成したばかりだ。」
興味津々で機械に近づくケン。手を出そうとしたところで、
「待て。それ以上近づくな」
「え、危ないの?」
と言いながら、ケンの左手は機械に触れそうになっている。

と、青くて丸い機械が震えた。と、目の前から消えてしまった。
「ハカセ」
ケンが振り返ると、ハカセの足元に青いボールが転がっている。
その手には、10円玉が挟まれていた。

「このマシンは、自律的遺棄物検知収集装置概念検証装置だ。」
「なにそれ」
「まだ名づけてないのだな」
と言いながら、ハカセは自律的遺棄物検知収集装置概念検証装置から10円玉を受け取り、ポケットに入れる。
「あ、その10円」
ケンはポケットを探り、あわてて言う。
「ハカセ、その10円、さっき玄関で落とした、オレの10円だろ」

「この自律的遺棄物検知収集装置概念検証装置はだな、捨てられてしまったのだが有効に使えると思われる物を、自律的に判断して拾ってくる優れものになるための方法を検討している装置だ。」
ハカセは青くて丸い自律的遺棄物検知収集装置概念検証装置をポンポンと叩く。
「流行りのエコだな。」

「それ、エコなのかよ。それより返せよ。10円」
ケンは手を出しながらハカセに近づく。
「いやいや、拾ったものだからな。捨てちゃったケンが悪い」
「その10円は」
ケンはハカセの顔に額を押し当てて言う。
「捨てたもんじゃねぇ。落としたもんだ。」

そのケンの足元に、自律的遺棄物検知収集装置概念検証装置が、何か抱えて戻ってきた。
「ハカセ、このなんとか装置ダメだよ。」
ハカセも抱えているものを見る。
「これ拾ってくるんじゃ、みんなに怒られちゃうよ」
青い自律的遺棄物検知収集装置概念検証装置は、ケンのスニーカーの片足、ハカセの革靴の右足を1個左足を2個、サンダルを1足、それに傘たてと靴べらを抱えていた。
「これも、捨てたものじゃないよね。」
「根本的なアルゴリズムが間違ってるんだなぁ。ま、検証装置だからな。これからこれから」
ごそごそと工具箱をいじるハカセの足元から、自律的遺棄物検知収集装置概念検証装置が逃げ出す。
「あ。」
追うケン。
「待て待て、なんとか装置」
立ち止まり、ハカセの方に向いてケンが一言。
「ハカセ、このなんとか装置、捨てたものだけ拾ってくる名前にしないとダメだよ」
「どんな名前だ」
「”すてたモン”ってどう」
ハカセはケンに向かって怒鳴った。
「馬鹿言っちゃいけねぇぜ。そいつは”すてたモン”じゃねぇ」

「じゃあ、ひろいモンかなぁ」
ハカセはヒソヒソ声で、ぶつぶつ名前を考えているケンに聞く。
「なんでモンが付くんだ?」
「そりゃ、青くて丸いんだもの。なんとかモンじゃないとおかしいでしょ」

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id:a-kuma3

会話の文章だけで、どちらがしゃべっているのかが一目で分かりますし、安心して読めるだけじゃなく、お題を拾うことにもつながってる。
んで、ダジャレで二重に拾って、最後に、別のオチを持ってくると。

ボツネタも捨てたもんじゃないだろう、というのもあるのかな、と勘繰ったり。

2013/03/17 04:19:55
id:takejin

うはは、お見通しでしたか。もう一本出すまでのつなぎだったんですけどね。
ま、書いてみれば捨てたもんじゃねぇよな、って感じだったのは確か。
根拠のない自信で書くとどうなる?という実験だったりしています。

2013/03/17 10:16:59
id:ibuki81 No.8

伊吹。回答回数125ベストアンサー獲得回数112013/03/15 15:14:34スマートフォンから投稿

ポイント59pt

「終わったああああああああ!!!!」







公立入試の最終教科、
英語の長文問題を解き終わり

見直し不可能なリスニングの問題をとばして
解答文を読み直していると

試験終了を告げるチャイムが響き渡った。




試験会場であるにも関わらず
解放感に満ち溢れて声を張り上げた私は

現在、引率の先生に説教をくらっている。







「入試はテストの点だけじゃないのよ!?」

「知ってます。」

「態度もちゃんと見られてるんだからね!?」

「はーい。」

「家に帰りつくまで
気を引き締めておきなさい!!」

「ういーっす!!」




説教?
そんなものは全く聞いていない。

今の俺の頭に流れているのは
天国のような自由の溢れる
春休み生活だけさっ!!



そのままうかれた気分でバスにのった。

途中で配られていた公立入試の
解答・解説に目を通し、

落ちた

と確信した。

私が受けたのは偏差値72の
県内で1、2を争う指折りのトップ校。

もともと内申が低かった私は
当日の点数で合否が決まる。

私の自己採点結果は、245点。
予想最低ラインは、248点。

この結果が確かであれば
受かる確率は0に等しい。

「まあいいさ!!」

勿論、第1志望校に行けないのは悔しいが、
私立の志望校には受かっている。
こちらは偏差値70とまではいかないものの、
68くらいはある。
十分だ、十分!!

私の中学から私と同じ高校を受けたのは、全部で25人。かなり多い。
前日指導の日に集まったそのメンバーは
さすがにエリートばかりだった。
正直、
ここにいていいのだろうかと焦りまくった。
やはり場違いだったのだ。

かといって、私は
志望校を下げる気など更々なかった。

『公立のレベルを下げるくらいなら
無理にでも当たってそんで砕け散って
私立に行ってやる!!』

と よく言ったものだ。

それほどその高校にこだわりがあったわけでも
他の公立へ進学するのが気に入らなかったわけでもない。
受ける前からハードルを下げるということを私のプライドが許さなかった。
それだけのことだ。

私は頑張った。
全力を尽くした。
結果は悪くても、公立に受かるために志望校を落としていった周りの友達への
「挑戦してやったぞ」
という優越感は消えなかった。

私立はお金がかかるという声もあったが、
奨学金があるから大丈夫!! と
開き直ることにした。

うん、返済もなんとかなるさ!!


「今年の公立模試は難しかったね。」

「でもハードル下げたし、大丈夫そう!!」

「もうちょっと上狙いたかったなー。」


なんていう友達の会話に耳を傾けながら
思いっきりぶつかっていくことの気持ちよさを改めて感じていた。


無謀な挑戦も、
捨てたもんじゃない。





他2件のコメントを見る
id:ibuki81

期待せずに合格発表を待つことにします!!(笑)
思ったよりもキツいご感想がなくて
安心いたしました……((え←

2013/03/17 08:11:32
id:ibuki81

あと なんとかなるさ というフレーズを
誰かにツッコんで欲しかったというのは
胸の奥にしまっておくことにします(´・ω・`)

2013/03/17 08:16:11
id:letsgogogo11 No.9

どの回答も吟味して回答回数90ベストアンサー獲得回数52013/03/16 12:46:36

ポイント45pt

「探偵ピカリ事件編」
犯人のあらゆる行動を分析しても解決できない事件がある。
そんな難事件をズバッと解決する探偵がいる。

探偵ピカリ

周りは彼女のことをこう呼んでいる。
今回も彼女の出番のようだ。

名古屋下小学校で今日も何事もなく授業がすべて終わった。
その帰りのホームルームで事件は起こった。

「三波先生、僕が持ってきたチョコレートがありません」
今日はホワイトデー。学校でも密かに盛り上がっていた。
「茂木君、ちゃんと確かめた?」
三波先生は艶々した口紅で長い髪をなびかせて茂木君の所へ確かめに行く。
「はいっ、ちゃんとカバンの中を確かめました。姫川さんにあげようと思ったのに・・・」
茂木君はがっかりする。
「これはひょっとしたら誰かが何らかの目的で盗んだのかもしれないね」
と言い出したのはクラスで秀才の栗津君。
クラスは騒然とした。
「先生、ここで解決しないと茂木君が可哀想です」
と言って栗津君は先生を納得させる。
「そうね、茂木君のためにもみんなで解決しましょう」
先生は生徒全員に協力するように言う。
「茂木君、カバン以外に何か手がかりはないか探してみようよ」
栗津君はそう言って茂木君にいろいろな所を調べさせる。
茂木君が机の中を調べていると見覚えのない紙きれが入っているのに気づく。
「なんだ、これ?」
そこにはこんな文が書かれていた。

いつもちやほやされて何様のつもりだ。

いやしいか?
あきれたか?
どうせ俺は下劣な奴だ。

そうやってカッコつけたいならもっと高度な言葉を使ってみろ!

「誰だよ。こんな文を書いたのは」
茂木君は少し不愉快そうな顔をした。
「茂木君、その文をみんなにも分るように黒板に書こう」
栗津君は茂木君から紙きれを受け取って黒板に向かう。
「はいっ、それなら僕が書きます」
と手を挙げたのは黒板の前に座っている浅間君だった。
「それじゃあ、頼むよ」
栗津君は紙きれを浅間君に渡す。
浅間君が黒板に書いている間にほかの手がかりがないかいろいろ探してみる。
だが、手がかりになるような物は出てこなかった。
そうしている内に紙きれの内容が黒板に書き写された。

「おそらくこんな文を書いたのはバレンタインデーの日に一つもチョコがもらえなかった暮君の仕業じゃないかな?」
栗津君がみんなの前で推理する。
「理由はもてる茂木君を嫉妬しての犯行かと」
周りの視線が窓際の席にいる暮君に集まる。
「違う、確かにうらやましいとは思っているけど、その文を書いたのも、チョコを盗んだのも僕じゃない」
暮君があたふたして否定する。
「君以外にこんな事をする人物がいるって言うのかい?」
栗津君が暮君に問い詰める。
「それは・・・」
教室はどんよりと重い空気に包まれた。その空気を打ち破る声がした。
「なんかこれっておかしくない?」
浅間君が疑問を投げかける。
「もし、感情的に文を書くなら最後の『高度な言葉を使ってみろ!』なんて書き方をするかな?まるでとってつけた言葉のように見えるけど・・・」
浅間君の意見に栗津君が唸る。
「うーん、そう言われてみれば変だな」
教室全体は謎に包まれ、一体誰がこんな事をやったのかヒソヒソ話がしばらく続いた。
そんな雰囲気を打破する声がした。

「ひらめいたわ!」

解決編と続く・・・

id:a-kuma3

ふたつ書いてもらいましたけど、ふたつでひとつの作品ということでポイントを付けます。
No.9 を先に出して、回答編を出すまでに考える時間が数日あれば、ふたつの作品としても良かったかな、という気がします。
お題の消化具合は、ちょっと取ってつけた感。
栗津君がひらめきを否定している、とか、ピカリ君が論理的な思考ができないとか、そういう描写が最初にあると随分違うと思いますけど。

2013/03/17 04:22:00
id:letsgogogo11

a-kuma3さんのコメントを読んで色々考えてみたわ。
ショートストーリーという制約の中で栗津君が否定している描写を書くとかえって話が長くなる。短くできたとしても否定すること描写せず負けず嫌いとかプライドが高いとか、短い単語で補えると思うの。最初に描写してしまうとかえって説明くさくなってしまうんじゃないかしら?
ピカリ君(女の子だけど・・・)はただ単にひらめくことしかできないおバカさんじゃないという事を浅間君の挑戦を見抜いた所から察して欲しかったわ。
これは彼女の立派な洞察力と思うのね。
なのであえてひらめきしかできないという描写は必要ないと思うわ。

2013/03/17 16:38:35
id:letsgogogo11 No.10

どの回答も吟味して回答回数90ベストアンサー獲得回数52013/03/16 12:48:23

「探偵ピカリ解決編」

「ひらめいたわ!」

彼女の名は瞬光(またたき ひかり)通称ピカリ
持ち前のひらめきで数々の難事件を解決してきた。
「ピカリ君、一体どういう事だね?」
栗津君が尋ねる。
「この文は一見普通の文に見せかけた単純な暗号文になっているのよ」
ピカリが説明していく。
「いやしい、あきれた、下劣を連想させる別の言葉が犯人の名前の一部を表しているの。だから最後に高度な言葉を使ってみろという表現をしたのよ」
「その言葉は一体何だい?」
栗津君はゴクリと唾を飲む。
「それは、浅ましい。つまり浅間君、あなたが犯人よ」
クラスの視線が浅間君に集まり、教室はざわざわとした。
「誰かが解いてくれると信じてたよ」
浅間君はピカリの方を向いて言った。
「浅間君、何でそんな事をしたの?」
三波先生が動機を尋ねる。
「余計なお世話かもしれませんが、茂木君にも暮君の気持ちを理解して欲しかったんです。チョコをもらえない人の気持ちを。そんな理由があるにしても悪いことをしたのには変わりはありません。ごめんなさい、茂木君のチョコは返します。迷惑をかけた暮君と栗津君、瞬さんにはお詫びとして僕のチョコをどうぞ受け取ってください」
浅間君はそう言うとチョコを返して、お詫びのチョコを三人に渡す。
「分ったわ、今度から気をつけるのよ」
先生は納得して事件は解決した。
「今回は君のひらめきに負けましたが、次回はそうはいきませんよ」
栗津君は悔しそうに言った。
「ひらめきも捨てたもんじゃないでしょ」
ピカリは少し得意げに言った。
――それにしても浅間君、本読んでいつも辞書を引いている私だからこそ解けた暗号文を書くなんて私への挑戦としか思えないわね。
この事はピカリと浅間君以外に誰も気づかなかった。

 事件は解決しピカリは家に帰った。
脳みそを使ったせいか甘いものが妙に欲しくなった。
――そう言えば浅間君からのチョコがあったけ。
ふと思い出して浅間君からもらったチョコの包み紙を開けてみる。
そこには手作りの星型チョコレートがあった。
さっそくそのチョコを食べようと手に取るとチョコの底から手紙が出てきた。
その手紙はにはこう書いてあった。

頭を使った後のチョコの味はどう?

by浅間

やられたとピカリは思った。

(完)
この物語はフィクションです。
連想される人物とは関係ありません。

  • id:kobumari5296
    決意表明!(?)多分、参加します!なんとなくネタはあるので。とか言いつつ、出来なかったらスミマセン!
  • id:takejin
    「あれ?司会が替わってる」
    「ホントだ。Mステ、タモリじゃない。」
    く、くるし
  • id:a-kuma3
    天野遠子の気分でございます。

    --
    御食事は、土曜日の深夜に、と決めていたのだけれど、お腹が空いて我慢できないわ。
    ちょっとだけ、味見をしても構わないわよね...

    ぴり、もぐもぐ。
    うん、ずいぶん美味しくなってる。書き直してもらった甲斐があったわ。
    ぴり。むしゃむしゃ。
    こっちも初めて食べるけど、好きな味。こってりとしたフルコースのメインディッシュも美味しいけど、基本の塩、胡椒で素材の味を感じられるのが良いわね。
    ぴりぴり、ぱくっ。
    あら、いつもの味とちょっと違う。素材を変えたのかしら。いえ、下ごしらえにひと手間くわえたのね。
    こちらのは、いつもと逆に素材の味を生かしたのね。
    もぐもぐ。

    いけない、味見のつもりが全部食べてしまいそう。
    ああ、土曜のディナーが待ち遠しい。
    シェフたちは、他にどんな作品を食べさせてくれるのかしら。
  • id:ibuki81
    ks野郎が受験終了の勢いで
    乱入してくるかもです。

  • id:a-kuma3
    危ない、危ない。寝落ちして自動終了になるところでした X-)

    楽しく読ませていただきました。
    次の機会もよろしくお願いします >参加されなかった方も♪
  • id:ibuki81
    お疲れ様でした!!
    また機会があればよろしくお願いします(^^)
  • id:grankoyama
    グラ娘。 2013/03/17 10:13:02
    二個目書こうと思ってたのに、寝落ちしてかけませんでした。
  • id:grankoyama
    グラ娘。 2013/03/18 10:13:35
    くそう、また次点だった。
    なにわともわれ、BA5個目の大台に乗った、たかじんさん(えっ? サングラスかけてない? 関西限定で活動していない? ガンダムの劇場版主題歌歌ってない?)
    おめでとうございます。とGM91さんみたいなコメントを書き込んでみる。
  • id:takejin
    ばぁ〜

    じゃなくて。

    体調わるくねぇし。

    サングラスは、通勤時にはかけてますが。
    あ、仕事中でも、実験によってはかけてますね。遂に老眼鏡作ったし。

    じゃなくて。
    BAいらないから、と言いながら、やっぱり頂くと嬉しいものですね。
    いよいよ主催しなければですが、自動終了になりそうだったり、ひとを評価するの下手くそだったり。

    BAありがとうございました。
  • id:grankoyama
    グラ娘。 2013/03/18 10:29:56
    5回BAで強制開催ルールはよさそうだ。
    時間が無かったら、予告で一週間引っ張って本戦はレギュレーションぎりぎりの3日で締め切りってどうですか?
  • id:kobumari5296
    遅くなりました、皆さんお疲れです!
    更に開催者様、ありがとうございます♪

    いつか私も、BAとれるような作品を書きたいです……!
  • id:grankoyama
    グラ娘。 2013/03/18 20:24:03
    次回? 開催のお知らせ。
    http://q.hatena.ne.jp/1363591005

    だって、目立たなくなっちゃったんだもん。

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