私は現在パキシルCRを強迫性障害と鬱のため服用しています。
パキシルに出会う前は、もう廃人のような状態でどんな薬を飲んでもダメだったのですが、
このパキシルを飲んで2週間後、明らかに自分の見える世界が変わりました。
その後も継続して飲み続け、まだ半年弱ですが仕事や学業や趣味が楽しめるようにまでなりました。
しかし、ネットでパキシルについて調べると、
「覚せい剤と同じで一生やめられなくなる」
「SSRI自体がセロトニンが精神病の原因という仮説から作られている」
「グラクソスミスの誇大広告である」
と何とも悪評ばかりで、パキシルを服用しているのが不安になりました。
なぜここまでパキシルだけが叩かれているのでしょうか?
それはやはり個人差に大きく左右される精神薬の中で、効果を実感できない人が大多数を占めているからでしょうか?
今後も飲み続けていく薬だと思うので、とても心配になり質問させて頂きました。
お詳しい方いらっしゃいましたらご意見お聞かせ願います。
副作用が多いですけど、多くの人が使ってる分、不安は大きいと思うので、
無理に使うことは無いと思います、ですので、効果が実感できないのは、個人差の問題で
す。が、ネットでのせてあるのは嘘が多くあり、こういったのに関しては特に多いです。
ただ、説明どうりに服用すれば大丈夫です。
長期のウツ病患者です。
医療関係のご質問については、自分は医師や薬剤師のような専門家にご相談をと、常々回答させて頂いています。
パキシルについては、知人が服用していた事があり、その時の体験談は聞いています。自分は服用や医師から勧められたことがないのでわかりません。
質問者さんご自身が「個人差に大きく左右される精神薬」とお書きになっているように、同じ薬でも患者さんによって効き目や副作用、気持ちなど変わってきます。
大切なのは、質問者さんが薬の効果を感じているかではないでしょうか。
そして、副作用や、身体の異変、効きが悪くなったとかを感じたら、即、担当医と相談することを忘れないでと思います。
パニック障害で約10年ほどパキシル->パキシルCRと服用しております
(現在も継続中です。服薬量は適宜増減)
朝霞さんの仰るとおりドクターや薬剤師の方など専門家のご意見に
重きを置かれるべきかと思います。
(専門家の方はちゃんとした医学的根拠があって対応をされているので。)
インターネットの普及によって私達のような医療の専門家でなくとも
手軽に情報が入手できることは良いことですが、
それをどう認知するかは読み手によるものです。
私的な意見で恐縮ですが、病気や薬の知識を学ぶのは
ドクターなどの専門家の話をより理解するためのものだと考えています。
(よく精神科の治療は医者と患者の共同作業という表現がされるようです。)
ですので、不安になるだけの情報は質問者さんにとって有害情報なだけですので、
スルーされるのがいいです。
質問に書かれている3つの内容について、素人意見ですが
私は下記のように認知しております。
覚せい剤と同じで一生やめられなくなる
=>パキシルは離脱症状(薬を減薬した際の症状の再発のこと)が比較的
起こりやすいと言われています。実際私も減薬は医師の指導のもと
数度行いましたがその時の生活習慣(仕事に付いている、
学生だった、療養中である)
などでうまくいったりいかなかったりしています。
しかし、症状が安定した後他の種類の薬(SNRIなど)に置き換えたり
することで減薬できている方もたくさんおられます。
体調が回復傾向になると早く服薬を終わらせたいという気持ちが
芽生えるかもしれませんが、まずは段階を追って認知療法など
病気との付き合い方の手法を増やされてはどうでしょう?
人生は結構長いですから^^
SSRI自体がセロトニンが精神病の原因という仮説から作られている
=>「セロトニン仮説」のことですね。現在は精神疾患の多くは
明確な原因の特定には至っていないため、仮説となっていますが、
向精神薬と呼ばれる類の薬は(作用機序は異なりますが)
いずれもセロトニンという脳内物質の流れに働きかけるもので、
SSRIだけが特別なものではないです。
(それぞれ特徴が異なるので、ドクターは様子を見ながら
今後の処方を決められるのではないでしょうか?)
グラクソスミスの誇大広告である
=>パキシルは2000年ごろに登場し、SSRIという新しいタイプとして
効果が高く、「魔法の薬」ともてはやされた時期があったそうです。
(また、それまでの三環系や四環系の薬に比べ副作用が少ないと
うたわれていたた)。ただ、処方開始から何年かたって
わかってきたこれまでと異なるタイプの副作用
(強めの離脱症状、若年者の場合稀に攻撃性の増加など)
もあり、そういった流れでクラクソスミス社を懐疑的に
捉えられている方もおられるかと思います。
実際私自身も下記の理由により、あまりよい印象はありませんが
少なくとも私にとってパキシルは症状改善に役立っている
(のを喜んで良いのかどうか微妙ですが、、、)のは事実です。
・薬価が高い
・パキシルの特許が切れる直前に特許対策としてパキシルCRを発売した。
(CRは徐放剤という薬の効き目がゆっくり現れる成分です。
これにより副作用や離脱症状が抑えられると謳っています。
特許に対する対策はどこの製薬会社もやっているそうですが
やはり利用者としてはいい感情は持てないです)
長文失礼いたしました。お役に立てれば幸いです。
薬物は結局のところ個人に合うか合わないかという部分が一番の問題です。
それが、一般での評判が悪くとも、なんら問題ありません。
ネットの情報など気にせず、信頼できるドクターや病院としっかり話し、疑問があればそちらに相談するのがベストだと思います。
副作用のない薬はありません。
とくにパキシルは劇薬に指定されています。
副作用としてセロトニン症候群を起こすことがあります。
http://fukusayou.life-nice.com/cat0002/1000000026.html
コメント(2件)
主題:netの情報より主治医の言葉を信頼すべきである
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ま、主題以外の何者でもないんですが、こんな話があります。
#話です。小生の実体験ではない、という事にしてください、法律上。
「リタリン」という薬が流行った時、精神が正常であるにも関わらず友人から頂いて飲んだ人がいました。ウワサの「覚せい剤並みに効く」「絶好調になる」というのをやってみたかったから、だそうです。
#「覚せい剤をやると音楽が素晴らしく聴こえる」という話を鵜呑みにして
#バッハやコレルリを聴きながら神を感じたかったようです
結果、全く効かなかったそうです。なーんも変わりなし。もちろんリタリンは友人自身が薬局で処方してもらった本物に間違いなかったそうです。
となると「アレだけ世間及びnetで『効く』というウワサのリタリンも、相当に個人差がある」と考えてリタリンの乱用は数回でやめたそうです。
というか
「これだけ効かないってことは、別な薬がもし『効く』でハマった場合にとんでもないことになる」「ヘタすると(しなくても)救急車のお世話になる可能性がある」
と考え、「相当にヤバい実験をしたんだなあ」と実感したとか。
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これは「netで『効く』というウワサが全く当てにならなかった」例ですが、asdf212asutrf7ik78 さんが直面しているのはちょうど逆の例だと思います。
小生のこの意見も「netの情報」なので矛盾してはいますが、やっぱり「netの無責任な情報より主治医の言葉を信頼すべき」だと思います。不安があるなら主治医か処方してもらった薬局に相談しにいくべきでしょう。
なに、それも 仕事のうち=料金のうち ですから、遠慮する必要はないと小生は思います。
ステマ(ステルスマーケティング)の逆、「ステルスけなし」もまた当然存在するとおもったほうがよいです。
ゲームファンなどではよくあるみたいですよ(一方のハードを好きな陣営が他方をなんとしてもけなす傾向)