ちょっとした興味で「動物が自分以外の個体を一頭一頭見分ける能力」について調べています。
そういう動物は、顔や臭いや音声を元に、個体や主に血縁者を見分けています。
それで、血縁者を見分けるのは「血縁認識or血縁認知」という用語があるようですが、
群れのメンバーを見分けるみたいな話になると、適切な用語が見つからないので困っています。
当初は便宜上「個体識別」という用語を使っていましたが、
個体識別というのは本来、「生態学で観察すべき群れのメンバーを、外から観察者が見る」という用語で、
「群れの中の個体が別の個体を一頭一頭見分ける」という用語ではなかったのでした。
そうなるとどう呼ぶのが適切なのか? というのが知りたいです。
どなたかよろしくお願いします。
no title
「構成員を(中略)認識…」
「他個体認知」
"他個体認知" でぐぐると88件でました。ほとんどが立派な学術文献での使用の模様です。
さらに
http://en.wikipedia.org/wiki/Animal_cognition
ぐぐる翻訳先生が今ご機嫌斜めですが、"コグニション"などをみてみると外来語としては全く存在していないようです(「プレコグニション:予知」に駆逐されているもよう)
いろいろ検索して英語文献にも当たった結果、どうやら「個体認知」"individual recognition"というのが、私の求めていた用語に合致しているようです。
2013/05/07 17:51:53ご協力ありがとうございました。ベストアンサーに採用させていただきます。