神社等では、様々な神(や人)を「祀って」います。
そもそも「祀る」とはどういうことなのでしょうか?
記紀神話に出てくる神を「祀っています」と言いさえすれば、祀っていることになるのでしょうか?何か特別なこと(お祈り等?)はする必要はないのでしょうか?
また、日本の神社には様々な神が祀られていますが、なぜこのように多種多様な神が祀られているのでしょうか?有名な神だけでなく、マイナーな神もたくさん祀られているのは何か国の政策などがあったのでしょうか?
神道 - Wikipedia
質問が多すぎるのでここをよんでわからないことをできればしぼってください。
常識的には、神様が居心地よいようにして居場所を作ることが「祀る」だと考えていいとおもいます。
キツネの神様(おいなりさん)であれば、由縁のある日(縁日)には油揚げなど好物とされているものをお供えして、普段から犬をつれこまないなどが考えられます。
日本の神が複数あるのは
日本が多神教の時代だからです。
一神教の社会でも過去は多神教です。
多神教の社会があり
一神教のユダヤ教が生まれ多神教の社会を駆逐しました。
その後、ユダヤ教キリスト派が生まれ、イスラームが生まれました。
日本は多神教の社会として生まれました。
おそらく縄文時代からでしょう。
政府の政策とは関係ありません。
その後導入された仏教、キリスト教も神道を駆逐できませんでした。
ですので今なお日本は多神教です。
一神教の社会は多神教社会を劣った社会と考えますが。
我々は多神教を維持しているというだけですので気にする必要はありません。
ちなみに一神教時代の神は悪魔と呼ばれたりしています。
>ベルゼブブ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%BC%E3%83%96%E3%83%96
#ペリシテ人(フィリスティア人)の町であるエクロンの神バアル・ゼブブ(バアル・ゼブル)と同一とされる。
菅原道真のように、祟りとされた怪異(天変地異や貴人の急死など)があったため、その魂を鎮めるために神としておまつりしたというのもあります。
道真公は生前優れた学者や和歌詠みの方であったため、怪異がないように……という部分もさることながら、今ではその才にあやかろうと、受験生が合格祈願におまいりするようになりましたね。
また、生前、その地に貢献した方や、ゆかりのあった方をおまつりしている神社などもあります。
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神社参拝の作法はどの神社でも大体共通していると思います。手と口を清める「手水舎(てみずや)」で清めた後、鈴を鳴らし、「二拝二拍手一拝」ですね。
「祝詞(のりと)」は、神社や、祭礼によって異なる場合もありますが、オーソドックスな祝詞もあります。
稲荷神社のように、おあげさんを奉納したりという話などありますが、それらについては、気になる神社をウィキペディアで検索すれば、エピソードなど色々掲載されているかと思います。
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