食物アレルギーについて3つの疑問があります。

私は、食物アレルギーにかかったことはありませんが、周りにそういう症状を持つ人がいるので、少し関心が、あります。

①有機栽培または、無農薬栽培で育てた食物、無添加食品を食べて、アレルギーを起こすことはありませんか?
例:大豆アレルギーの人が、有機栽培または、無農薬栽培で育てた大豆製品を食べて、アレルギーを発症を起こすのは、ありえますか?

②食物アレルギーの完治は、難しいですか?

③仮に完治できたとしても、食物アレルギーを起こす特定の食べ物は、一生食べないようにしなくてはいけないですか?(③は極端ですが・・・。)
食物アレルギーについて知りたいので、詳しい人がおりましたら、回答よろしくお願いします。


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  • 登録:2013/05/17 15:41:15
  • 終了:2013/05/24 14:27:50

ベストアンサー

id:a-kuma3 No.2

a-kuma3回答回数4523ベストアンサー獲得回数18802013/05/17 16:45:37

こんなところが参考になります。

食物アレルギー研究会 ── http://www.foodallergy.jp/

「食物アレルギーの診療の手引き2011」
http://www.foodallergy.jp/manual2011.pdf

東京都福祉保健局 ── http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/index.html

「食物アレルギー(保育園・幼稚園・学校における食物アレルギー日常生活・緊急時対応ガイドブック)」
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kankyo/kankyo_eisei/allergy/allergy/to_public/guidebook.html

以下の回答では、後者の「知識編」から、いくつか引用をしています。
「知識編」
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kankyo/kankyo_eisei/allergy/allergy/to_public/guidebook.files/05P20toP32.pdf

①有機栽培または、無農薬栽培で育てた食物、無添加食品を食べて、アレルギーを起こすことはありませんか?
例:大豆アレルギーの人が、有機栽培または、無農薬栽培で育てた大豆製品を食べて、アレルギーを発症を起こすのは、ありえますか?

「体に良さそうだからアレルギーを起こさない」というものではないです。
大豆アレルギーの人は、大豆のたんぱく質がアレルゲンになるわけです。

(1)食物アレルギーとは
原因となる食物を食べた後に、免疫学的に体に何らかの異常な症状があらわれる病態です。その
多くは、食物に含まれるたんぱく質が原因で起こります。

農薬が使われた大豆だけにアレルギー反応を起こす人は、大豆アレルギーではありません。
大豆に使われた農薬のアレルギーでしょう。

②食物アレルギーの完治は、難しいですか?

まず、引用から。

(4)経過
食物アレルギーは乳児期に多く発症し、頻度の多い鶏卵、乳製品、小麦、大豆は3歳までに約50%、
6歳までに約80%から90%の子供が食べられるようになります。これを耐性化といいます。
一方、幼児期以降に発症の多い食物(ピーナッツ、そば、魚類、果物類など)が原因の場合は治りに
くく(耐性を得にくく)、長期間、時に生涯にわたる除去を必要とすることがあります。

六歳くらいまでの間に治療を行っていると、耐性がついたときには、アレルギーが完治した、と見えるでしょう。
食物アレルギーに限らず、アレルギーの治療は難しいです。
基本的には、アレルギーを引き起こす食物を摂取しない、という治療法をとることになります。

(8)治療
ア 原因となる食物の除去
食物アレルギーの治療の原則は、正しい診断に基づいた必要最小限の原因食物の除去です。
必要最小限の原因食物の除去において、以下のポイントを念頭に入れておきましょう。



③仮に完治できたとしても、食物アレルギーを起こす特定の食べ物は、一生食べないようにしなくてはいけないですか?(③は極端ですが・・・。)

一概には言えません。耐性化によって症状が消えた場合には、まず、再発しません。
また、耐性が十分ではなく症状が軽減されただけだと、食事を元に戻すと、症状は現れてきます。
後、恐いのはアナフィラキシーショックです。
極微量のアレルゲンでも、重篤なアレルギー症状を引き起こして、死に至ることもあります。
「一生食べないように」というのは症状によると思いますが、ずっと気を付けていく必要があります。


ただ、最近は治療法も変わってきていて、アレルゲンを遠ざけるだけではなく、量をコントロールしながら摂取し、積極的に耐性をつけようとするものもあるそうです。
除去試験で、真のアレルゲンを絞り込み、不必要に食事を制限しないこと。例えば、卵アレルギーの場合、生卵は駄目だけど、ゆで卵は食べられるというケースは多いそうです。
また、負荷試験によってアレルギー症状を引き起こす量を見極めることで、摂取してよい量をコントロールしながら治療を続けるということです。

実際に、食物アレルギーと向き合うことになった場合には、まずは専門医に相談、ということで。

id:oharanohara

勉強になります。回答ありがとうございます。

2013/05/18 16:39:03
id:NAPORIN

「農薬が使われた大豆だけにアレルギー反応を起こす人は、大豆アレルギーではありません。
大豆に使われた農薬のアレルギーでしょう。」
なるほど。そういう場合もありそうです。
ただ一般的に出荷農産物は農薬がのこらないような散布方法をしたり、洗浄済みですが、葉物野菜、果物などは家庭で洗浄することになっていますね。洗浄が不十分そうな野菜は(アレルギー体質でなくても)よく洗った方がいいことはいうまでもありません。

2013/05/20 13:39:18

その他の回答(2件)

id:NAPORIN No.1

なぽりん回答回数4697ベストアンサー獲得回数8612013/05/17 16:14:49

①有機栽培または、無農薬栽培で育てた食物、無添加食品を食べて、アレルギーを起こすことはありませんか?
例:大豆アレルギーの人が、有機栽培または、無農薬栽培で育てた大豆製品を食べて、アレルギーを発症を起こすのは、ありえますか?

→ありえます。ダイズのタンパク質に反応していますので、ダイズであれば無農薬だろうが何だろうが関係なくアレルギー症状がでます。個人が製造する農作物は工業製品のような規制がないため「~~農法だからアレルギーが起きない!」との表示も平気でかかれていることがありますが、そのような広告を信じてもし被害が起ってもだれも責任はとってくれません。実際に販売を行う責任有る業者(農協など)は訴訟沙汰がおそろしくてそんな無責任なことはかけないだけです。最近穀類などで、遺伝子組み換えでアレルギー源となるタンパク質を減らす研究はされていますが、まだ高いですし、人体実験をわざわざ自分が行う必要はありません。
 
②食物アレルギーの完治は、難しいですか?
 
→完治はありません。体質ですから、ダイズに一切触れない生活などの治療をつづければ「寛解」(一見健康)はあるかもしれませんが、症状があるかぎりクスリは飲み続けますし、症状を避けるためにはダイズには触れてはいけません。原因物質にはできるだけ一生触れないようにしたほうが体の負担も軽く、長生きできるとおもいます。(体力がある大人になれば、アレルギー物質が微量にまじっているものを食べてもしばらくは一見普通にうごきまわることはできますが、確実に体はだるいですし、大量であれば大人でも入院騒ぎになりえます。三つ子の魂百までです。)
 
※ただし、アレルギーでも原因物質が何万通りも考えられます。今は血液検査ができますが、何万種類も行うことはできず、誤診・曖昧な検査結果も多いので、ダイズがあやしいといわれても、本当はダイズそのものではなくダイズ食品にまざっている・同時に食べている別の食品で症状がでていることがあります。そういう場合、あとで誤診がわかったときにダイズについてはOKになることはありえます。(別の原因物質でアレルギーがおきていたわけなので、そちらが新たに要注意になります。避ける標的が別のものにかわるだけで、アレルギー体質はもったままです)
  
③仮に完治できたとしても、食物アレルギーを起こす特定の食べ物は、一生食べないようにしなくてはいけないですか?(③は極端ですが・・・。)
 
→2番で答えたとおり、血液検査もあてずっぽうな部分はあるので、医者でも判断は難しいのですが、母親などはミルクしか飲めない子供のころから、何を食べた、どこへいったら体調がわるくなった、という暮らし全体をよく見ていますので正確かもしれません。そこで「確実にこれがあわない」と観察により判明したものは一生食べないようにしてください。
アレルギー食品をあたえることを繰り返すと、アナフィラキシーショックというおそろしい症状になり、最悪の場合入院、死亡などすることがあります。
逆にいうと、アレルギー原因物質に一切触れない生活をしていれば別になんということはありません。 ごく健康にくらしていけるとおもいます。

余談ですが
アレルギーが全くないと自分で思いこんでいる人も、ハチに差されれば腫れるし息苦しくなったりします。だれでも毒蛇にかまれれば死にます。アレルギーは体に毒になるものの範囲がちょっと人と違うだけです。栄養があるものが毒になるとは不思議かもしれませんが、新しい世の中でわかってきた新しい体質=個性とおもって見守ってあげてください。
 
なお、ここについて誤解がありますと、親族間でも絶遠にいたるような問題になることがあります。
家庭問題 お姑さん・お舅さんとの微妙な関係|家庭内問題・夫、姑|食物アレルギーまぐネット

食物アレルギー - Wikipedia

id:oharanohara

そこまでややこしい問題なんですね。詳しい解説ありがとうございます。

2013/05/18 16:30:46
id:a-kuma3 No.2

a-kuma3回答回数4523ベストアンサー獲得回数18802013/05/17 16:45:37ここでベストアンサー

こんなところが参考になります。

食物アレルギー研究会 ── http://www.foodallergy.jp/

「食物アレルギーの診療の手引き2011」
http://www.foodallergy.jp/manual2011.pdf

東京都福祉保健局 ── http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/index.html

「食物アレルギー(保育園・幼稚園・学校における食物アレルギー日常生活・緊急時対応ガイドブック)」
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kankyo/kankyo_eisei/allergy/allergy/to_public/guidebook.html

以下の回答では、後者の「知識編」から、いくつか引用をしています。
「知識編」
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kankyo/kankyo_eisei/allergy/allergy/to_public/guidebook.files/05P20toP32.pdf

①有機栽培または、無農薬栽培で育てた食物、無添加食品を食べて、アレルギーを起こすことはありませんか?
例:大豆アレルギーの人が、有機栽培または、無農薬栽培で育てた大豆製品を食べて、アレルギーを発症を起こすのは、ありえますか?

「体に良さそうだからアレルギーを起こさない」というものではないです。
大豆アレルギーの人は、大豆のたんぱく質がアレルゲンになるわけです。

(1)食物アレルギーとは
原因となる食物を食べた後に、免疫学的に体に何らかの異常な症状があらわれる病態です。その
多くは、食物に含まれるたんぱく質が原因で起こります。

農薬が使われた大豆だけにアレルギー反応を起こす人は、大豆アレルギーではありません。
大豆に使われた農薬のアレルギーでしょう。

②食物アレルギーの完治は、難しいですか?

まず、引用から。

(4)経過
食物アレルギーは乳児期に多く発症し、頻度の多い鶏卵、乳製品、小麦、大豆は3歳までに約50%、
6歳までに約80%から90%の子供が食べられるようになります。これを耐性化といいます。
一方、幼児期以降に発症の多い食物(ピーナッツ、そば、魚類、果物類など)が原因の場合は治りに
くく(耐性を得にくく)、長期間、時に生涯にわたる除去を必要とすることがあります。

六歳くらいまでの間に治療を行っていると、耐性がついたときには、アレルギーが完治した、と見えるでしょう。
食物アレルギーに限らず、アレルギーの治療は難しいです。
基本的には、アレルギーを引き起こす食物を摂取しない、という治療法をとることになります。

(8)治療
ア 原因となる食物の除去
食物アレルギーの治療の原則は、正しい診断に基づいた必要最小限の原因食物の除去です。
必要最小限の原因食物の除去において、以下のポイントを念頭に入れておきましょう。



③仮に完治できたとしても、食物アレルギーを起こす特定の食べ物は、一生食べないようにしなくてはいけないですか?(③は極端ですが・・・。)

一概には言えません。耐性化によって症状が消えた場合には、まず、再発しません。
また、耐性が十分ではなく症状が軽減されただけだと、食事を元に戻すと、症状は現れてきます。
後、恐いのはアナフィラキシーショックです。
極微量のアレルゲンでも、重篤なアレルギー症状を引き起こして、死に至ることもあります。
「一生食べないように」というのは症状によると思いますが、ずっと気を付けていく必要があります。


ただ、最近は治療法も変わってきていて、アレルゲンを遠ざけるだけではなく、量をコントロールしながら摂取し、積極的に耐性をつけようとするものもあるそうです。
除去試験で、真のアレルゲンを絞り込み、不必要に食事を制限しないこと。例えば、卵アレルギーの場合、生卵は駄目だけど、ゆで卵は食べられるというケースは多いそうです。
また、負荷試験によってアレルギー症状を引き起こす量を見極めることで、摂取してよい量をコントロールしながら治療を続けるということです。

実際に、食物アレルギーと向き合うことになった場合には、まずは専門医に相談、ということで。

id:oharanohara

勉強になります。回答ありがとうございます。

2013/05/18 16:39:03
id:NAPORIN

「農薬が使われた大豆だけにアレルギー反応を起こす人は、大豆アレルギーではありません。
大豆に使われた農薬のアレルギーでしょう。」
なるほど。そういう場合もありそうです。
ただ一般的に出荷農産物は農薬がのこらないような散布方法をしたり、洗浄済みですが、葉物野菜、果物などは家庭で洗浄することになっていますね。洗浄が不十分そうな野菜は(アレルギー体質でなくても)よく洗った方がいいことはいうまでもありません。

2013/05/20 13:39:18
id:703228962@twitter No.3

kynjtu764回答回数152ベストアンサー獲得回数282013/05/17 17:26:22

詳しい人達が書いた物があります。
リウマチ・アレルギー対策|厚生労働省

id:oharanohara

リンクありがとうございます。

2013/05/18 16:33:22
  • id:aosan11
    私の場合は、アレルギー成分を除去した食品を選んで食べています。
    しばらく(数年)食べないと、食べれるようになる時があるのでやっています。
    ただ、医者に、ちょっとづつ試して食べれるかどうかを見てもらっています。


    例)小麦アレルギー
     小麦を含まないパンを選ぶ

    スーパーとかでも売っていますが取扱いが少ない時が多いので、
    ネット通販を使ってます。


    アレルギー生活総合研究所
    http://www.a-soken.com/

    店舗運営責任者の方が、ご自身も子供のころから重度の喘息であり、父親をアレルギーで亡くされたとか。さらに娘さんもアトピーとのことで、こういった経験がサイトをオープンする原動力になったとか。
    商品の検索もシンプル、トップの商品一覧から1クリックで商品に辿りつけるわかりやすいサイト構成です。

    ニッポンハムお届けネット
    http://www.nipponham-eshop.jp/

    ニッポンハムの食物アレルギー対応専用工場からの食品を直販するサイトです。
    「みんなの食卓」というブランド名で、米粉パンからもちろん食物アレルギー対応済みのハム、ウィンナーまで取り扱っていらっしゃいます。

    笑顔でごはん
    http://egaodegohan.com/

    2012年にサイトがオープンした、この分野では新興サイトです。
    商品が日々追加されていっているようで、これから期待のサイトです。
    商品の検索は、コンタミネーションに対応しているかどうかもチェックできるようになっていて、このあたりが他のサイトより一歩進んだ親切機能ですね。
    ちなみに、コンタミネーションとは、「食品を生産する際に、原材料として使用していないにも関わらず、アレルギー物質が微量混入してしまう場合のこと」(サイトから引用)です。


  • id:oharanohara
    oharanohara 2013/07/16 16:24:53
    aosan11さん、返信遅れてすみません。
    質問自体、もう受付終了されて、誰もコメントや回答が来ないだろうと思っていたので、しばらく
    置いていましたが、わざわざ教えてくださってありがとうございます。

    私の知らないところで、食物アレルギー対応に関して信頼できる通販サイトの存在を知ったのは、
    これが初めてです。

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