台風について質問です。

コリオリの力で北半球の台風(のようなもの)は反時計回りに渦を巻き、
南半球では時計回りに渦を巻くということはわかるのですが、
台風が発生した後に赤道をまたぐ場合には渦の巻き方が逆転するのでしょうか?
台風が赤道近くで発生することはない、
発生して赤道に到達した場合には低気圧に変わる等
異なる現象が決まっているという場合もその旨ご教示願います。
物理を勉強せずに社会に出てきてしまったので基本的なことがわからないというのが現状です。
基本的なことを質問してしまうようで申し訳ございません。

回答の条件
  • 1人5回まで
  • 13歳以上
  • 登録:2013/06/09 23:45:23
  • 終了:2013/06/12 06:17:43

ベストアンサー

id:ttrr No.1

ttrr回答回数14ベストアンサー獲得回数42013/06/10 23:32:21

コリオリの力は極付近で最大の大きさとなり,赤道付近ではほぼゼロとなりますので,赤道付近では台風のような現象は起こらない,というのが実際的な回答となります。
一方で理論的には,北半球で反時計回り,南半球で時計回りの台風が存在しても構わないわけです。難しい言葉でしかも端的に言うと,これは遠心力が空気の流れの速さ2乗に比例し,コリオリの力が空気の流れの速さの1乗に比例するためです。通常の台風では気圧傾度力と(遠心力+コリオリの力)が釣り合っていますが,流れの速さが上がると遠心力が大きくなり,(気圧傾度力+コリオリの力)と遠心力が釣り合うようになるからです。

私も興味があり,このような気象現象の記録について知りたいと前々から思っているのですが,今のところ残念ながら耳にしたことはありません。

一般気象学

一般気象学

id:keijun5145

なるほど…現象が起こってみない限り記録すらないという状況なんですね。パッと思いついた疑問が意外と深いものだったとは思いもしませんでした。これからも個人的に調査していこうと思います。回答ありがとうございます。

2013/06/12 06:17:32

その他の回答(1件)

id:ttrr No.1

ttrr回答回数14ベストアンサー獲得回数42013/06/10 23:32:21ここでベストアンサー

コリオリの力は極付近で最大の大きさとなり,赤道付近ではほぼゼロとなりますので,赤道付近では台風のような現象は起こらない,というのが実際的な回答となります。
一方で理論的には,北半球で反時計回り,南半球で時計回りの台風が存在しても構わないわけです。難しい言葉でしかも端的に言うと,これは遠心力が空気の流れの速さ2乗に比例し,コリオリの力が空気の流れの速さの1乗に比例するためです。通常の台風では気圧傾度力と(遠心力+コリオリの力)が釣り合っていますが,流れの速さが上がると遠心力が大きくなり,(気圧傾度力+コリオリの力)と遠心力が釣り合うようになるからです。

私も興味があり,このような気象現象の記録について知りたいと前々から思っているのですが,今のところ残念ながら耳にしたことはありません。

一般気象学

一般気象学

id:keijun5145

なるほど…現象が起こってみない限り記録すらないという状況なんですね。パッと思いついた疑問が意外と深いものだったとは思いもしませんでした。これからも個人的に調査していこうと思います。回答ありがとうございます。

2013/06/12 06:17:32
id:meefla No.2

meefla回答回数984ベストアンサー獲得回数4602013/06/12 00:28:23

台風と名前の付いたもので、赤道を越えて南半球まで行ったものはないようです。
赤道直下に存在した台風としては、1951年以降で2つあります。
2001年の 台風200126号 (VAMEI) がその一つですが、これはわずか18時間しか生存できなかった弱い台風でした。
もう一つが昨年の 台風201224号 (BOPHA) です。

これほど南に位置する台風を見ると、もし台風が赤道を越えたらどうなるのだろうなど、興味深い問いがいろいろ浮んできます。赤道をはさんでコリオリの力は逆転するので台風の渦は維持できないのでは、いや少しの間なら維持できるのではなど。前例がないので明確な答えもないという状況です

デジタル台風:2012年台風24号(ボーファ|BOPHA)

台風まで成長する前の熱帯低気圧は、コメント欄の chinjuh さんの記述にあるように、稀に赤道を越えるようです。
ホッケ柱 - チーム森田の“天気で斬る!” - Yahoo!ブログ のコメント欄(「コメント」のリンクをクリックすると表示されます)によれば、

まれに赤道を越えて旅する台風(そこでは熱帯低気圧としてあります)があるそうです。台風の渦の方向は北半球は左巻き(反時計回り)、南半球は右巻き(時計回り)と逆になるため、赤道をまたいだ左巻きの渦巻きは例外なく二つの渦巻きに分裂するそうです。

(2009/9/10(木) 午後 10:17、tenkist さんのコメント)

木村龍治 先生の記述が元になっているようですから間違いはないと思いますが、原文に当たったわけではありませんので念の為。

ともあれ、もしも台風が赤道を越えたら、二つに分裂するという可能性が高いと思われます。
二つに分裂した後も台風としての勢力を保っていられるかは疑問ですが、前例がないので必ず熱帯低気圧になると断言もできません。

  • id:Sampo
    少々物理に詳しくったって難問ですよこれは。
    赤道上では発生しないし赤道から離れる方向に動くものなんでこれは思考実験でしかない問いと言えますが、それでもすごい強い気流がなにかの原因で台風を南半球まで押し込んでしまったらどうなるのか。

    コリオリの力は渦を打ち消す方向に働くので台風は崩壊しそうに思いますが、どうなんでしょう。
  • id:chinjuh
    つ http://ameblo.jp/finegan-wake/entry-10063593240.html

    稀にだけどある、といわれてる。
    このページにもかいてあるけれど、
    昔の記録だから検討は必要、かもしれない。
    >>
     該当記事は、木村龍二、「自然」、1983年10月号、pp.26-38 でした。確かに熱帯性低気圧が赤道を挟んで、2つに分裂、南半球に無理矢理入ったものは、右巻き熱帯性低気圧になっているように見えます。厳密にこれが、「熱帯性低気圧(台風ほど発達する前のものと思われます)が赤道を超えた」例に当たるかどうかはちょっと検討が必要かもしれませんが。
    <<
  • id:taddy_frog
    他人の目に見えない、仮想地球を作って、
    仮想台風も発生させて、
    赤道を越えさせたら、
    渦を巻かなくなって、
    上手く風が流れなくて、
    気流が止まって、台風が消滅しました。

    脳内シミュレーションなので、
    コンピューターシミュレーションや、
    実際にやったらどうなるかは分からないです。
  • id:miharaseihyou
    渦はコリオリの力の差が方向性を持っているからできるのだから、中心で発生した台風はその時のバランスで渦の方向が決まるでしょう。
    ただ、渦の方向と台風の移動した方向が違っていた場合は渦の力にマイナス条件が加わる。
    台風は大気層に平べったく拡がる立体的な存在でもある。
    複雑な動きになると思います。

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