あなたならどうアドバイスを考えますか?
再分配を強めるのがよいと思います。
ここで年齢別既婚率のグラフ(下図/出典DODA)をみると20代から30代前半、後半の全ての年代で所得が高い方が既婚率が高いという一般的な傾向がみられるが、この傾向はどの年代でも700万円くらいの所で頭打ちになっている。
少子化の加速を少しでも食い止めるにはどうすればよいか? - カンタンな答 - 難しい問題には常に簡単な、しかし間違った答が存在する
この他、失業率が下がると婚姻率や出生率に影響を与えるという研究もあり、おおざっぱにいうと「ある程度安定した収入と将来の収入増が見込めると、出生率が上がる」ということみたいです。
また、現代の先進国においては「子供の労働力」に期待することができず、育児世帯の労働力(特に共稼ぎ世帯)はそうでない世帯に比べて減少します。損得を言ってしまえば「子供を作るのは損」になっているわけで、この部分を補填する必要があるでしょう。
なお、移民政策という方法もありますが、言われているほど決定的な効果はないと思います。新興国と言われる国でも少子化は進行していますから、本当に移民で人口減を補うためには途上国からの受け入れが必要になります。アジア圏ですとフィリピンやインドになるかと思いますが、出生率が高いのは農村部でありおそらく就労支援が困難になると思います。
『拍車を止める』という表現は、日本語として不自然です。
それはさておき、
人口減少を穏やかにするには、交通事故死や自殺を防いで、皆が長生きすることが出来る社会を築いてはいかがでしょうか。
役に立ちました
役に立ちました
2013/06/24 18:35:50