星のサイズの前提は決めて頂ければ結構です。前提がない場合は①は太陽の250倍 ②は太陽の30倍弱 ③は直径10Km程度の中性子星2つ としてください。
具体的な数量、または①~③の生成比率の記載があるものを回答とさせてください。
極超新星爆発は超新星爆発の巨大なものなので超新星爆発と同じように考えます。
鉄以上の物質は超新星爆発によって生み出されますが、超新星の大きさによって算出される物質の上限値は変動します。
例えば太陽クラスの超新星だと、爆発後の核融合ではせいぜい炭素くらいが限界です。鉄まで行きません。
ところで、ある一定以上の(原子番号が最大の元素を生成することができるであろう)超新星になると、極高圧という特性上、爆発時の構成素粒子の分布比は変化しません。
元素は鉄を頂点とした対数正規分布の割合に従って生成します。
ですので金は星の質量1に対して約3.5*10^-14生成します。
よって太陽の30倍の質量をもつ新星なら2.1兆トン
太陽の250倍の新星なら17.5兆トンになるはずです。
申し訳ありませんが中性子星は分かりません。
ありがとうございます。ぐっと理解が深まりました。 中性子星については先日NHKのコズミックフロントで地球2個~3個分、という言い方をしていました。容積のことか重量のことかは明確でないのですが、仮に重量とすると、地球重量が6x10の21乗トンくらいとWikiPediaにあるので、中性子星の場合の金の生成量は概略 6x10の8乗・兆トンの2倍~3倍 ではないか、と概算します。中性子星の重量の明示はありませんが番組では10Kmくらいの直径のものを途中で引用していましたので、おそらくこのサイズです。これとお答えを合わせればかなり確信に近づきました。このような理解に補正が必要であればぜひご指摘をいただきたくお願いします。
2013/06/30 23:59:44