匿名質問者

■5頭のゴンドウクジラ打ち上げ=人工地震の前兆?


昨日こんな書き込みがありました。

『昨日の夕方、5頭のゴンドウクジラが山武市の海岸に打ち上げられました。
これは人工地震の前兆かもしれません。
東北大震災の前にも、ニュージーランドのクライストチャーチ地震の前にも、
多数のゴンドウクジラが海岸に打ち上げられました。
人工地震は海底に核兵器を埋めて起こすのですが、
その際に潜水艦が発するソナーがゴンドウクジラの聴覚を破壊するためです。
地震が起きないことを祈りますが、警戒して下さい。
そして、リチャード・コシミズ氏の言説に注目して下さい。』

これって本当ですか?

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  • 終了:2013/07/11 06:40:04

回答3件)

匿名回答1号 No.1

 ◆リチャード・コシミズ - Wikipedia :
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%82%B7%E3%83%9F%E3%82%BA

各地で講演等を行い、独自の陰謀論を提唱している。自身は、「ネット・ジャーナリスト」、「反ユダヤ金融資本主義者[1]」と称している[2]。創価学会、被差別部落を国家の敵とする論説も長年にわたって続けている。

 何を信じる信じないかは、人ひとりひとりにゆだねられています。ですので、陰謀論を信じる人がいても、「ああ、そうですか」としか言いようがないというのが個人的な感想ですが……あまりにも非科学的なレベルだと疑問を感じてしまいますね。
 海底に核兵器を埋め込んだ、というのなら、その証拠を出してくれというのが個人的な気持ちです。

 ◆人工地震 - Wikipedia :
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E5%9C%B0%E9%9C%87

 土木工事などに使われる発破は地震波を発生させるため、しばしば自然地震と誤認される。ただし地震波には、P波に比べてS波が小さい、表面波が卓越する、すべての観測点で押し波となるなどの特徴があり、自然地震による地震動との判別は可能である。
 核爆発によるものも代表的な人工地震のひとつであり、大規模な地震動となった例もある(後述)。こちらも地震波に前述と同じ特徴があるため、識別及び感知が可能であり、地震計による核実験の監視に活用されている。

 核爆弾によるものであれば、地震を観測している機関からなんらかの発表があると思います。陰謀論的には「そういう情報がでても国が握りつぶす」なあんて話でしょうけれど。でも、実際にそういう発表やデータが出ない限り自分は信じたくないですね。

 さて、「イルカ 地磁気」で検索すると幾つか情報がでてきます。

 ◆地磁気観測所|基礎知識|Q&A :
 http://www.kakioka-jma.go.jp/knowledge/qanda.html

自然磁場との関係では、『生態(生活)への関与』と『生体(からだ)への影響』に分かれます。
 『生態への関与』の話には、伝書鳩は磁気嵐の時や磁石を付けられると飛行方向が乱れるということが実験で知られており、「渡り鳥も地磁気を利用しているのでは?」と推測されていたのですが、実際に鳩の頭部から体内磁石-マグネタイトーが発見されるに至り、磁気感覚器官というものは存在すると考えられるようになりました。
 この体内磁石は、ミツバチやイルカ等にも確認されています。中でも、走磁性バクテリアという細菌には体重の2%もの体内磁石があって、地磁気のN極やS極に向かって泳動するという、面白い特徴を持っています。
 このように、地磁気が見えて地磁気と共に生活している生物もいるのです。

 ◆磁気嵐 - Wikipedia :
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A3%81%E6%B0%97%E5%B5%90

1988年6月、フランスからイギリスへ向けて行われた国際伝書鳩レースは、たまたま強い磁気嵐が起きている日に行われてしまったので、放たれた5000羽の鳩のうち、2日後のレース終了までにゴールに到着したのはわずか5%程度という、まれに見る悲惨な結果になってしまった[2]。鳩の体内には磁気コンパスがそなわっており(つまり磁場で方位を感じ取る能力があり)それを用いて旅をしているようだ、とは以前から言われていたが、この事件をきっかけに学者らにより鳩の帰巣能力と鳩の磁気コンパスとの関係を検証するいくつもの実験が行われ、鳩が磁気コンパスを用いていることが証明されることになった。

 このように、地磁気が生物の行動に関係があるため、イルカやクジラなどが浜にうちあげられる時、地磁気の乱れがあるのではという話があります。
 それ以外にも、イルカやクジラが浜に座礁する理由として、「イルカ 地磁気」の検索結果で出るサイトに(公的HP等ではないのでURLは提示しません)、イルカが怯えたりする原因(天敵であるシャチに追われた)などがあって、湾に迷い込んだり、砂浜に乗り上げてしまうという話があるようです。他にも、ゴンドウクジラには下記のような理由で砂浜に乗り上げるというのがあるようです。
 
 ◆ゴンドウクジラ属 - Wikipedia :
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%93%E3%83%AC%E3%82%B4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%A6

ゴンドウクジラは他のクジラに比べて、海岸に乗り上げてしまうことが多い。これは、海岸近くで産卵するイカを追いかけて海岸まで来てしまうのだろうと考えられている(ただし、座礁には様々な説がある)。


id:Kaoru_A

匿名回答2号 No.2

全く違います。
新型の高性能ソナーが鯨の聴覚を破壊するのは有名な話です。
聴覚を破壊された鯨は目が見えなくなった獣です。
それだけで、餌をとることもできず、どちらに泳いでいるのかも分からなくなります。
その海岸に泳いで上がってしまわなくても、どこかの別の海岸に上がってしまうか飢え死にしてしまうかのどちらかです。
地震は全く関係ありません。

匿名回答4号 No.3

房総半島イワシ大量漂着の原因は“磁気異常”だった?
http://d.hatena.ne.jp/rafting/20120715/p1

上記のように異常があることは確かなようです!

当然、3.11の地震があった影響だとは思われますが、熱海や東京など、可能性があることは否定できないと思います。

要注意でしょうね!

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