創作文章(ショート・ストーリー)募集![人力検索かきつばた杯・クラシック]#2 

創作文章(ショート・ストーリー)を募集します。http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BF%CD%CE%CF%B8%A1%BA%F7%A4%AB%A4%AD%A4%C4%A4%D0%A4%BF%C7%D5
テーマは、「○○の秋」です。「うまく書けない…」なんて思わず伸び伸びとストーリーを書いてください。
ルールは、下の補足の方にありますのでそこを参照ください。
常連さんの皆さんも、ぜひぜひご参加ください。(但し縛りがありますのでルール欄参照)
9月17日の23時以降まで回答締切の状態にします。その後、9月18日になった後から回答受付を再開します。そこで、作品の投稿を受付します。それでは、頑張って!

回答の条件
  • 1人3回まで
  • 登録:
  • 終了:2013/09/20 22:40:04
※ 有料アンケート・ポイント付き質問機能は2023年2月28日に終了しました。
id:cx68

【人力検索かきつばた杯・クラシック】のルール

1.「かきつばた杯」は、出題者のお題(テーマ)に沿って文章を創作し、回答するコンテストです。

2.文章量に制限はありませんが、読者のことを考えて1000文字くらいまでに抑えるほうが望ましいでしょう。

3.配点は原則として均等配分ですが、回答内容が主題とかけ離れている場合など、減点される場合があります。 (単に「ポイントくれ!」とかね)

4.出題者は感想は述べますが、講評はしません。少なくとも3の減点対象でもない限り、批判・ダメ出しはしません。

5.文章の良し悪しに関係なく、出題者が最も気に入ったものにベストアンサーを差し上げます。

「あまり文章が上手くないから…」なんて思わないでのびのびと書いて下さい。

★重要★

これまでに「かきつばた杯」に2回以上投稿したことのある方(以下、常連さん)が参加される場合は、以下のルールを守って投稿してください。初めての方は上のルールをご覧ください。

1.常連さんはベストアンサーの選考から除外させて頂きます。

2.常連さんのみが回答してくださった場合、ベストアンサーは付けません。

3.常連さんは、本文を最低25行書いてください。

4.常連さんは、常連さんの中で私が一番気に入った作品に「常連賞」を付けさせて頂きます。

回答6件)

id:nakki1342 No.1

回答回数118ベストアンサー獲得回数1

ポイント34pt

比較的四季を感じにくいこの場所
正直ただ漠然と時を過ごしていたら
季節が少しずつ変わってるのを
感じにくいものだったりする
だけど日中が短くなっていたり
冷房の温度の設定をそれほど低くしないでも
大丈夫になってきたり
暑さを緩和するために使用してた冷却枕を
使わずにすっきり眠れるようになったり
(でもまだ扇風機は欠かせないけれど)
小さな事を一つ一つを気が付く中で
こんな四季を感じにくい場所でも
季節が少しずつかわっているのを
実感したりする
今年デジカメを遅ればせながら
手に入れた私は、少しは過ごしやすくなった
夕方に近くを散歩しながら
小さな季節の変化を実感し
デジカメに記録する、そんな”発見”の秋を
すごせたらいいなと思っている
私自身は今まだ挑戦の秋を過ごしてるので
後日今年を振り返ると忘れられない秋に
なるだろうけど。

id:ibuki81 No.2

回答回数125ベストアンサー獲得回数11

ポイント34pt

「あのさ」

「何?」

「高校生ってさ、もっとこう……
『青春エンジョイしてるぜ‼‼』……って感じの夏休みを過ごすもんじゃないの?」

「いまどきそんなお気楽な高校生、いる?」

「だってそういうイメージあるじゃん‼」

高校1年生といえば
憧れのちょっと大人な世界に仲間入りして
漫画やTVなんかでよくあるドラマチックなシチュエーションを
期待してしまうようなお年頃である。

『高校に入学したらこんな素敵な経験ができるかもしれない‼』
なんて期待を胸に
ちょっと格好つけて自己紹介しちゃったりして
ちょっと中学生の時より大人っぽい雰囲気をだしてみようとかして
この高校で生活すること、早4カ月。

やっと現実が見えてきた今日この頃である。

「夏休みってさ、もっとこう……‼」

「はいはい、もう終わっちゃったんだからとやかく言わないの‼」


夏休みが終わって1週間ちょっと。
補習、部活、補習、部活 補習 部活部活部活部活補習部k((……
という 休みなんてものが見当たらないような夏休みを過ごしてきた。
そしてこの3連休も、来週の3連休も 1日中、部活。
クラスの友達よりも、違うクラスの子とか先輩とか
担任よりも顧問の先生とか指導に来てくださる卒業生の方とのほうが
一緒にいる時間が圧倒的に長い。
しまいには家族よりも一緒にいるんじゃないかって思うくらい、
毎日欠かさず顔を合わさざるを得ない日々を送っている。

「てかもう肌寒くなってきたよねー……」

「そりゃぁ、もう夏休み終わって、もう秋だからね。
全然休みのない部活に縛られた夏休みg……」

「もう、しつこいって。」

「だって……」

「よし、じゃあもう夏は忘れて、秋を楽しむことを考えよう‼」

「たとえば?」

「ほら……『読書の秋』とか。」

「そこは『食欲の秋』でしょ、最近食欲がとまらなくてさー」

「それ、夏でも一緒じゃね?」

「それ言っちゃダメだから‼」

「あとは何があるっけ……」

「んー……、あ、あれ‼ 『スポーツの秋』‼」

「毎日あんなに走りこんでるのにまだもの足りないわけ?」

「いや……もう十分です……」

近くの大きな公園でただ黙々と走りこむ駅伝部の姿は
秋でも夏でも春でも、きっと冬でも何も変わらないであろう。
……服装以外は。

「でもさ、やっぱり涼しくなると走りやすくなるよね。」

「うん、公園に走り込みに来る人も増えてきたしね。」

「あとなんか葉っぱの色とかもだんだん変わってきたよね。」

「あぁね‼ 秋!って感じするよね‼」

「食堂に新メニューも出るし、日が落ちるの早くなるから練習も短くなるし。」

「おぉ‼」

「ほら、秋もわるくないじゃん。」

「うん、そんな感じしてきたっ」


海とか、プールとか、花火大会とか
夏にしかない催しも捨てがたいけど

夏だったら体験できないような素敵なことが
秋ならできるかもしれない。

周りに目を向けてみれば
今まで気付けなかった素敵なものが見えてくるかもしれない。

暑さとキツさでいっぱいいっぱいだった夏が過ぎ、
部活にもだいぶ慣れてきて、ちょっと余裕も出てきた。

もっと視野を広げて、
もっと高校に夢を見てみようかな。

今までになかった『発見』が この秋でありますように。


高校生活はまだ終わっていない。
私だけの『発見の秋』というドラマチックな高校生活の第2章の幕が上がり始めていた。

id:ibuki81

部活から帰ってきて寝るまでの一時間で
苦しまぎれに書いてみました←え
文章とかおかしいところあるかも…… 一応添削はしましたが。
またお題の消化、甘かったかな……(;´・ω・)

2013/09/18 23:25:32
id:takejin No.3

回答回数1543ベストアンサー獲得回数203スマートフォンから投稿

ポイント33pt

「すみません」
目の前にマイクが付きつけられた。マイクを持っている美人が、さらにたたみかける。
「なんとかの秋と言えば?」
ちょっと傾けた笑顔はかわいいが、”答えろよこの野郎”という心の声が読み取れる。
「は、はあ。スポーツですかねぇ」
「スポーツですか」
俺の答えに不満そうな美人に、ちょっといたずら心が目覚める。
「読書はいつも中毒してるんで」
軽いウィンクをカメラ目線で投げながら、俺は言った。
「食欲の秋ですね。な・ん・で・も・食べちゃうって感じです」
「はい、食欲の秋です。いただきました」
夕方のニュースでよく見る美人は、満足そうにカメラに振り返る。
駆け寄ってきたスタッフとやり取りをしてから、俺は昼飯を食べにハンバーガーショップへ向かった。


満月の輝く下、駅へ向かう。
ここの駅前の飲食街は、遅くなると残飯やゴミがいっぱい出してある。
そのゴミ袋をねらうネコとカラスの抗争で、結構やかましいのだ。

いつもなら。

だが、今日は違う。
ネコの声がしない。
カラスも飛び交っていない。

でも、黒い何かが、あちこちで蠢いている。

なんだろう。ネコより大きい。

なにしてるんだろう。

ゴミだ。
ゴミをあさっている。

ヒトだ。
ヒトが、ゴミをあさり、手当たり次第に何かを食べている。


なんてことだ。



「ナ・ン・デ・モ・タベチャウ」に、俺のメンタリストとしてのメッセージを乗せすぎたんだ。

id:shogo2469 No.4

回答回数200ベストアンサー獲得回数25

ポイント33pt

『さよなら、この落葉の樹で』


冷たい風が、樹から旅立つ落葉をどこかへ送る。
それを何だか虚しく感じながら、僕は公園に向かう。
「あ、おはよう!幸也(ゆきや)くん」
優奈(ゆうな)が入口に立っていた。
「優奈ちゃん、遅れちゃった・・・。」
優奈といえば、マイペースで少し可愛くてガールフレンドの中でも仲がいい。
「ところで、なんで僕を呼び出したの?」
「あ、ああ、あのね・・・、実はさ・・・。」
「・・・?」
「私、転校することになったんだ!」

僕は突然のことに驚いた。優奈は早口だったがそれを僕は聞き逃さずに。
すると何かを語りだした。
「私さ、中学で友達ができず、いつも独りだった、なんだか寂しくて、どんどん辛くなっていった。でも、そんな時幸也くんがいてくれたんだ。幸也くんは、みんなに優しくて、すぐに私の代わりに私の友達を作ってくれたんだ。
でも、一周間前のこと。私、遠いところに引越し、転校することになった。
私は寂しすぎて泣いて泣いたんだ。私の友達に会えなくなるなんて・・・」
「優奈ちゃん・・・。」

「でも、幸也くん。あの枯葉を見て。」
「えっ?」
「あの枯葉、樹にサヨナラって言って旅に出てる気がしない?旅立って冬を越したら立派になって樹に帰る・・・。今は、同じようなことだと思うんだ。」
「・・・・・・っそうだよね、サヨナラって悲しい言葉じゃないんだよね。」
「幸也くんにはこの樹の真下でまた会えるって信じてるよ。きっと・・・。」
僕として情けない。自分が小さく見える。サヨナラは、悲しい言葉なんかじゃない。

きっと落葉のように人にいずれ別れは来る。でも、それがあってこそ人は成長していくのかもしれないね。

さよなら、この落葉の樹で・・・。

id:shogo2469 No.5

回答回数200ベストアンサー獲得回数25

ポイント33pt

『世界自然探検隊とリッチウッズ』


オプローグ

我々は世界自然探検隊。世界の自然を発見しては探検し、隠された謎を解く。

実は、古くからこの探検隊はあり、現在12代目だ。

私は、「ボイル」。12代目の隊長。実は、私の父は元11代目の隊長である。

隊員を紹介すると、副隊長の「ドルード」。カメラ・メモの「ブィス」。そして、2年前に入った新人の「マイク」だ。




我々は森の中を静かに入る。

海辺を探検したら不覚に入口を発見したのだ。

ここは自然がいっぱいだ。人工と見られるものはない。

動物も活き活きしてる。

「ブィス、マイク、食べ物を取って来い。私とドルードは森を探検する。何かがあったら伝えてくれ。」

それで、私とドルードは森の自然を探検する。

「やけに平和ですね隊長。それにしてもすごい自然だなあ・・・。」

「本当だな、ドルード・・・。でもいつ襲ってくるかわからんからな、気をつけろ・・・」

歩きながら「ここは緑がたくさんある。もともとこの街は自然が少ないらしいがこんなにすごい自然はない。動物も平和に暮らしてる」と、ブィスに借りたメモに書く。



「隊長、ブィスです。マイクとキノコや木の実、魚を取ってきました。」

ブィスとマイクが毒のない食べ物を探して取ってきた。

それを全員で食べたら、再び探検に行く。



「隊長。ところで、人ってかつてはこのような自然で暮らしてたんでしょうか・・・。人ってどうして自然を乱していくんだろう。」

マイクが突然こう言う。

新人のくせに・・・かっこいいこと言うな・・・。逆に教えられてるようだ。

私はその質問を崩壊させずに応えた。

「そうだな、マイク。最近じゃあ、ビルやなにやらで自然が少ないものなあ・・・。この森の動物はそれも知りもしないで活き活きしてるなあ・・・。」

よくみると、木が枯れ木になっていく。

もうすぐ冬だ。動物たちはそろそろ冬眠の準備をする。動物が寝て、雪だらけになる。ただそこも自然の感動というものだ。

春になればこの活き活きさが帰ってくる。

・・・せめて、ここだけは自然として残しておきたい・・・。



我々はこの森を「リッチ・ウッズ」と名付ける。

id:a-kuma3 No.6

回答回数4971ベストアンサー獲得回数2153

ポイント33pt

『Solitary Gourmet』    


ああ、食った食った。
久しぶりにうまい肉をたらふく食った。

一人暮らしの気ままな我が家で、最高の食事を平らげたおれはだらしなく横になり、ぱんぱんに皮が張った腹をなでながらひとりごちた。


この時期は気候も過ごしやすいし食いものが旨くて、本当に良い季節だと思う。
けっして他の季節が嫌いなわけでは無い。
春はポカポカとした良い陽気だし、夏は暑いけど川遊びには最適な季節だ。
秋には食べられない美味しい食べ物だってある。
タケノコやイチゴなんかは春や夏じゃないと駄目だ。

それでも秋はやっぱり違う。
だてに食欲の秋と言われるわけでは無いというのを毎年実感する。
秋は、食べ物の美味しさが違うような気がする。
やっぱりエサが美味しくなる季節だからだろうか。
それとも、お腹が空くから美味しく感じられるのだろうか。
食べても食べても、体は美味しいものを次々と要求する。
自然の摂理がそうさせるのか、それとも、単なる食いしん坊のせいなのかは分からないが。


今日は本当にラッキーな日だった。
普段は神様なんて考えたこともないが、最高の肉にありつけた巡りあわせと、それを授けてくださった神様に感謝の歌をささげたいような気分だ。

やっぱり肉は若い方が良い。柔らかいし臭みが無くて、とても美味しいと思う。
歳をとりすぎると筋張って美味しくなくなるのは、どんな肉でも一緒だけれども、最近のやつは育て方が良くないせいか、いくらも歳を取らないうちに何やら臭いにおいがするようになったような気がする。

いやいや、愚痴ってしまっては、せっかくの楽しかった食事が台無しだ。
明日はどんな美味しいものを食べようか。
そうだ。シャケにしよう。この時期のシャケは脂が乗っていて本当にごちそうだ。
イクラも食べよう。
栄養がたっぷりと詰まった袋がプチプチと口の中で弾ける食感が、また、たまらない。
ああ、考えただけでよだれが垂れてきそうだ。


冬になるまでには、もう、ニンゲンにはありつけないかな。
冬眠まで、後二ヶ月あまり。
まだまだ頑張って食べなくちゃ。


(おしまい)

 

  • id:shogo2469
    ちょっと確認させてください。

    最低25行というのは、25行は必ず書いて、26行以上は書いていいんですか?
    あと、9月17日の23時以降まで回答締切の状態にします。その後、9月18日になった後から回答受付を再開します。
    というのは、9月17日23時までは投稿禁止ということでしょうか。
    あと、締切予定を教えてください。

    あ、実は僕今週修学旅行のため、17、18日はいませんorz
  • id:cx68
    コイルさん、別に26行以上も書いてOKです。
    〆切は今週金曜日の夜にしようかなと思います。
    あと、今は受付を締め切っているので、3連休明けまでは投稿が出来ませんね…。
    それでは頑張って!
  • id:cx68
    投稿受付を開始しました。
    初心者の方もじゃんじゃん参加していってね!!
  • id:nakki1342
    久しぶりに書いてみました
    私のほぼ実体験をネタに書いてみました(汗)
  • id:shogo2469
    修学旅行から帰りました。
    楽しかったです。
  • id:kobumari5296
    開催おめでとうございます。

    〆切の件、金曜日の夜とのことですが、1日延期していただけたら、書けるかもしれないです……!
    一応、常連枠のなので、イベ主さんの主観で、ダメならダメで受け止めます。
    (延ばしていただいたにもかかわらず、書けなかったら更に申し訳ないのですが……)

    あと、コイルさん、修学旅行お疲れ様。
  • id:cx68
    明日の22時に自動終了してしまうので…。頑張ってもらわないと出来ないかもしれません…。
    でも、参加自体はOKですよー。
  • id:kobumari5296
    そうでした、自動終了というのがあるのでしたね。すみません。
    頑張ってみます……!
  • id:shogo2469
    コブマリさん頑張ってください!
    ところで、なんで修学旅行から帰った直後に投稿できたんだって思いません?(絶対思わない)
    実は、修学旅行前、はてなブログの下書きで書いてたwww(←結構セコイw)
  • id:kobumari5296
    すみません、色々忙しく、今回は間に合いそうにないです……
    なので、皆さんの血と涙の結晶を隅々まで読ませていただきます……(T_T)
    参加したかったのですが、この時間でなにもしていない。

    あぁ、なんでこんなに忙しい(T_T)

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