「・・・濠」というと、他に桔梗濠や、二重橋濠などあります。今はないですが、内堀、外堀もあったはず(今は埋めてしまい、道路になってます。内濠、外濠と書くのが正しいのかもしれないですが)。
濠は堀のように何もなかったところに人工的に作った窪地のことで、必ずしも水を伴いません。水のある濠は「水濠」と呼んだりすることもあります。
淵は、基本的に自然の川等が水堀のようになっているところを呼びます。ですので必ず水があります。ただ完全に自然かと言われると、必ずしもそうではなく、自然の淵をさらに人間が手を入れて水掘のようになってしまっている所は多くあります。千鳥が淵も元の姿とは違い江戸時代に堀として活用するために手が加えられています。ですが濠と違い、元々は自然にあった水堀のような場所であると言えます。
「そうか、千鳥が淵や牛が淵は、もともとの川か池を、お濠のように、整備したものであった」のですね。
2013/11/23 01:02:25清水濠は、人手を掛けて、掘ったところですね。
有難うございました。
「川等が水堀のようになっている」・・・・川ですから、目視でわかる程度に流れているということなんでしょうか。