現代の軍隊では、陸軍と海軍のほかに、空軍がありますし、軍種も複雑ですから、もはやこういう使い分けは時代遅れかもしれませんが。
歴史的経緯に興味があります。なぜ、使い分けることになったかも含めて・・・
補足:欧米(英・独・仏・西・蘭・伊・露。。。
それから昔のプロシアとオーストリア)でも、
陸軍将官と海軍将官を使い分けるますでしょうか。
今は、空軍将官も特別に使い分けるでしょうか。
提督は、清朝の役職を江戸幕府がペリー(米軍)向けに使ったものをフランス軍向けに転用したようです。
提督 - Wikipedia
軍隊における階級呼称一覧 - Wikipedia
提督は、清朝の役職を江戸幕府がペリー(米軍)向けに使ったものをフランス軍向けに転用したようです。
提督 - Wikipedia
軍隊における階級呼称一覧 - Wikipedia
『提督』の件、有難うございました。
重ねての質問するようで申し訳ないのですが、
「フランス軍向けに転用」とは、どういう意味でしょうか。
幕府がフランスの援助を受けた過程で、
仏海軍の将官の呼び名をどうするか、というときに、
「提督」と呼ぶことに決めた、ということと
理解してもよろしいでしょうか。
★★★
その後、明治政府としては、「提督」は、海軍の将官である、というような
ことは、言ってはいないということなんでしょうか、
なにか、告示か布告かなにかの文章で書いていたということはなかったのかな
ということです。
新聞かなにかで、「提督」と呼んだのが、 だんだん、人口に膾炙していったのでしょうか。
結論を急ぎますと、
結局、海軍の将官を、提督と言わず、将軍と読んでも、別に間違いではない、
そういうことなのかな、と思える次第です。
匿名回答1号さまの情報により、日本で『提督』の呼称の始まり(きっかけというべきかも)がわかりました。他方、陸軍将官としての『将軍』はどういう経緯なのか、と思います。それ以前の「将軍」は、階級ではなくて、職名ですし、征夷大将軍と鎮守府将軍の二つで、しかも双方とも、極めて権威にある職名ですから。
特に、将軍は、「征夷大将軍」のことで、明治の始めにおいては、太政大臣にも匹敵しそうなくらいな響きのある職名だった筈です。
『提督』の件、有難うございました。
2013/12/08 23:03:17重ねての質問するようで申し訳ないのですが、
「フランス軍向けに転用」とは、どういう意味でしょうか。
幕府がフランスの援助を受けた過程で、
仏海軍の将官の呼び名をどうするか、というときに、
「提督」と呼ぶことに決めた、ということと
理解してもよろしいでしょうか。
★★★
その後、明治政府としては、「提督」は、海軍の将官である、というような
ことは、言ってはいないということなんでしょうか、
なにか、告示か布告かなにかの文章で書いていたということはなかったのかな
ということです。
新聞かなにかで、「提督」と呼んだのが、 だんだん、人口に膾炙していったのでしょうか。
結論を急ぎますと、
結局、海軍の将官を、提督と言わず、将軍と読んでも、別に間違いではない、
そういうことなのかな、と思える次第です。