もしアベノミクスを、[1] ある特定の日時に、[2] シンプルかつ客観的な指標で、[3] 成否のどちらか一方に判定し、またあなたの信じるところで結構ですので、[4] 成否に判定する確率は五分五分になるようにするなら、どんな判定方法を提案するかと、その理由を述べてください。未来にこの質問を振り返り、成否を判定したいと思います。
良い回答例・・・「2017年の4月1日の日経平均の終値が、25000円以上である」
悪い回答例・・・「日経平均が3万円以上になる」(いつ?)
「2017年の4月1日の時点で、経済評論家の過半数が成功と思ったとき」(客観性に乏しい)
「2017年の4月1日の時点で、国債にデフォルトを起こしておらず、長期金利が5%未満で、失敗国家ランキングの下位20位に入っており・・・」(複雑)
「成功度=max(日経平均,20000)/20000」(成功/失敗どちらかで)
アベノミクスは、デフレ脱却による企業の利益の上昇、それによる賃金の上昇により国民の消費が増え、経済が好循環することを目的としています。来年の今頃までに、労働者の給与が上がっていれば、まずは成功したとみていいのではないでしょうか。物価だけ上がっても、それは負担増なだけですから。
そしてその先も物価上昇と賃金の上昇が続けば成功です。またデフレに戻ると失敗。物価が上昇し、賃金が下がると最悪です。
私は国債と地方債の残高を税収で割った比率を指標としたいと思います。
国民総生産や国民所得なども指数として取り込むべきでしょう。
つまり、数年後に全体の財務体質が改善されているかどうかが問題です。
借金の金額だけではなく、物価指数も連動させるべきでしょう。
それと同時に、労働人口の減少も反映させるべきだと思います。
最善なのは借金ゼロですけどね。
長期的に見た場合はあまり期待できないように感じるけど、一応は期待したい。
id:miharaseihyou様、ありがとうございます。了解です。
日本の財務体質は、たしかに気になります。自分的には見通しは悲観的ですね。
財務体質が現状維持できていれば、本当に立派だと思っております。
アベノミクスは、デフレ脱却による企業の利益の上昇、それによる賃金の上昇により国民の消費が増え、経済が好循環することを目的としています。来年の今頃までに、労働者の給与が上がっていれば、まずは成功したとみていいのではないでしょうか。物価だけ上がっても、それは負担増なだけですから。
そしてその先も物価上昇と賃金の上昇が続けば成功です。またデフレに戻ると失敗。物価が上昇し、賃金が下がると最悪です。
財政健全化のためにもここに書いたことは重要だと思います。アベノミクスは、経済を良くして税収を増やし、借金を減らす政策ですから。デフレ脱却の物価上昇も借金を小さくする一つの方法です。
しかし、物価上昇と賃金の上昇が続かなければ意味がありません。その意味でも、最低でも一年後に何の成果もなければ批判が出てくるでしょう。
労働者の給与水準の上昇は、直感的にいちばん景気の良さを実感できるので、中間的な短期目標かもしれませんが、たいへんわかりやすく良いと思います。個人的には、とても気に入った答えです。
2012年の日本のGDPの金額が約$5.95兆となっていますので、5年後の2017年の時点で$6.5兆以上の成長があることが最低限のラインではないかと思います。
1985年から90年代にかけてのバブルの頃では5年で$1兆ペースで成長していますので、その半分の成長が必要と考えます。
ありがとうございます。GDPはなかなかいいところに目をつけていると思います。日本の財務体質よりも、改善の可能性はまだ高いのではないかと思いますし。時点と具体的な数値をはっきり明示していただいたのもうれしいです。まあGDPは、アベノミクス以外の要因にも、いろいろ左右されそうですが。2017年の皆様、アベノミクスはいかがでしたか?
「2015年の4月1日に日本国の借金額が減少傾向にある。」
すなわち、縦軸借金額、横軸時間の曲線の傾きが負になっている。
「2017年の4月1日に日本国の借金額が950兆円以下になる。」
すなわち、傾きが負になった結果、この額になっている。
成否を判定する確率が五分五分(50%/50%)がこの判定基準くらいでないと
(このくらいの危機感でないと)、
もうダメ。
ありがとうございます。ただこれは・・・はっきりいって厳しすぎで、そんな可能性は1%以下だと思います。もし外れたら大喜びです!
所得向上がある意味主題と思えるので。
2015年の春闘で、連合平均がベースアップ1%以上
(2014年、15年と連続ベアなら、成果あったと思えます)
ありがとうございます。これもわかりやすい指標でいいですね!!
「連合平均」という、面白く具体的な指標を持ち出してきたのもいいです。
財政健全化のためにもここに書いたことは重要だと思います。アベノミクスは、経済を良くして税収を増やし、借金を減らす政策ですから。デフレ脱却の物価上昇も借金を小さくする一つの方法です。
2013/12/20 01:30:30しかし、物価上昇と賃金の上昇が続かなければ意味がありません。その意味でも、最低でも一年後に何の成果もなければ批判が出てくるでしょう。
労働者の給与水準の上昇は、直感的にいちばん景気の良さを実感できるので、中間的な短期目標かもしれませんが、たいへんわかりやすく良いと思います。個人的には、とても気に入った答えです。
2013/12/22 15:28:38