例えば、梅干の梅、梅酒の梅、干しブドウ、干しプラムなど、塩漬け、酢漬け、砂糖漬け、油漬け、乾燥、燻製など。
もし、可能性がかなり(まぁ5%以上かな)有るならばどのくらいか、非常に稀でも可能性が有るならばどのくらいか、全く可能性がないものでも、食品名と理由をお教え下さい。
植物は自然界に存在する脅威に耐える目的で種子を構成してきました
天候変化やそれを食べて栄養にかえてやろうとする捕食生物との戦いです
植物種子の一部には、光があたる、光があたらない、浸水、土中低酸素状態、長期低温、山火事、生物消化器官中を通過することを逆に発芽条件としているものがあることがよく知られています。
梅干の梅、梅酒の梅、その他でも「~~漬け」のものについては、塩分、アルコール分によりタンパク質などが変質し、低分子成分は殻をぬけて抽出されてしまうため、ムリです。(さねまでたべてしまおうと殻を砕く人間もいますしね)
干しブドウ、干しプラムについては、発芽可能性は高いです。
ただし、実際の干しぶどうは種なしにされている品種を干すものが圧倒的に多いです。
たまたま種が残っていても発芽能力が弱すぎます。
おつまみ高級品の、ワイン原料の種ありブドウを枝ごと干しぶどうにしたものの種であれば発芽するでしょう。
プラムなどはいけそうですが品種改良したものが挿し木などのクローンで増やされており、種を蒔いて芽が出ても同じ味のものは生りません。もっと野性的な味のものが出る可能性が高いです。
ところでうちではほぼ毎日玄米をたべています。うちの炊飯器は脱穀済みの玄米の状態から炊飯器で発芽させることができるとうたっています。(時間がかかるのでそれ以上やったことはないです)
ありがとうございます。干しブドウについては、質問してから「種は抜かれている」ことに気が付きました、プラム、棗についてはほぼそのままの乾燥のようですね。他の~付けについては、言われる通り種子の中まで、塩分、糖分、酢がしみこんでいたり、水分に因って、空気が遮断されつっそ句状態になっていることが多いようです。単に「乾燥」「光の遮断」だけだったら、可能性はありそうですね、熱して(食せるくらいまで)焼かれた物は望みが少なそうです。
梅干大事典に梅干が発芽するかについて書かれています。
http://www.ume-jiten.com/seed/
梅干しは、塩漬けされているので、芽が出ることはありません。
発芽に必要な胚が塩に漬かり死んでしまうためです。
塩漬けにされていない梅は、芽が出る可能性が高いです。
ありがとうございます。
やはり、常識を信じたほうが確立は高そうですね。
種子って言って良いのかわかりませんが、納豆の納豆菌は腸内でも生きてるそうで。
少なくとも干し納豆とかでも条件がそろえば発芽できそうです。
「乳酸菌」なんかも「生きて腸まで」と言う広告を良く効きます。
「胞子」や「菌糸」なども生きるモノが有るのでしょうね。
「大腸菌」や~ウイルスなんて困った物もありますね。
ごっつぁんです!
ドライフルーツを発芽させた人がいるみたい(良いなあ、インターネット)。
発芽率までは、分からないんですが、ゼロではないということで。
この人は、ナツメヤシとクコの実。
http://shinka3.exblog.jp/6297063/
http://shinka3.exblog.jp/7366890/
こちらは、ナツメヤシ。エジプト産というのが、肝なのか?
http://www.fururu.net/user/mrinn130/20100831065757
こっちに人は、クコの実。
http://kero1113.seesaa.net/article/132609665.html
やっぱり、乾燥くらいが限界でしょうね。
最初に、どうかな、と思って探してみたのは、芥子と胡麻なんですけど、こんな感じみたいです。
しかし発芽すると法に触れるので、日本で販売されているケシの種子は加熱による発芽防止処理が施されている。
ケシ - Wikipedia
ごまのタネは30年経過したものでも80%の発芽率があります。
ごまに関する素朴な疑問 明解にお答え!
...
香ばしくて焙煎をしたいりごまはもちろん、加熱乾燥をしてしまった洗いごまは、もはや植物の種として発芽することはありません。
市販品の多くは中国産ですでに炒られているので酸化が始まっています。当店の金ゴマは生なので、発芽する生きたゴマですので酸化はしていません。
送料無料 かぼちゃのお取り寄せ・通販【農産物直売所 フレッシュ黄桜】
でね。
梅が発芽 | 種はゴミじゃない|キッチンから始めるリサイクル菜園
去年、梅サワーに使った梅の種を3つ採っておいたんですよ。
他の果樹の種と一緒に、冷蔵庫で休眠させてました。
昨年の梅サワーの仕込みでは、酢を使ってます。
漬けていたのは二週間程度のようですが、発芽しちゃうんですね。
この人は、梅の他にも(保存用の加工をしたものではありませんが)売ってるスパイスから発芽させてたりしてます。
うーん、すごいな。
スパイスの種は発芽しそうなのが多そうですね、(ただ乾燥しているだけが多いので)ただ、ケシ、オのミ(大麻の種)は風味が壊れないくらいに、(万が一でも発芽しないよう、熱を加えて殺して有るそうですね。
たけじんさんが言ってる中で、オイル漬けは試した人がいるかな、と思ってたのですが、見つけられず。
残念。
ありがとうございます。現在のコンビニ弁当の梅干は『色付け塩水」付けで速成も多いようです。
問題は、胚が死んでいるかどうか。果肉や種皮は無くてもなんとかなるし、胚乳もギリギリ発芽にはなくてもなんとかなる。しかし、胚が死んでしまうとどうにもならない。
・加熱による蛋白質の変性。 これは致命的。いりごま、煮豆などはこれ。ほぼ100%ダメ。
・化学反応による蛋白質の変性。 化学反応による。
アルカリ処理はダメ。
酸は反応進行の度合いによる。酢酸は微妙な位置。ピクルス系は酢酸が強いのでダメだと思う。ウメボシは最近酸性が弱いものがあり、生き残る可能性がある。
アルコールは胚に到達してしまって時間がたっていると、たぶん無理。
塩分は大丈夫な可能性がある。超高濃度でも、胚の機能破壊にはつながらない。ただ、塩分を取り除いてから発芽の方向へ導かないと、そのプロセスで死んでしまう可能性がある。
・酸素欠乏は問題ない
・水分欠乏も基本的には問題ない。戻す過程の方が問題。(大賀ハスの発芽の話でも、乾燥は問題ないことがわかる)
・物理的に破壊されている物はダメ。
砂糖で煮込んでたらダメ。取った種子をそのままオリーブオイルに入れただけとかなら、可能性がありそう。
詳細な分析の回答ありがとうございます。
「乳酸菌」なんかも「生きて腸まで」と言う広告を良く効きます。
2014/04/20 23:29:29「胞子」や「菌糸」なども生きるモノが有るのでしょうね。
「大腸菌」や~ウイルスなんて困った物もありますね。
ごっつぁんです!
2014/04/22 00:00:30