「ハピネスチャージプリキュア！」第23話の感想をお願いします。7/6放送の「超キンチョー！いおなとひめ、はじめてのおつかい！」についてです。

「昔の知り合いさ、だが今は敵だ」

●番組の肝心の売れ筋商品である「プリキュアスナック」を本編で余計なもの呼ばわりするいおなは大人の事情にも抗える強い子だということがわかったハピネスチャージプリキュア！第２３話感想です。
○「愛・勇気・優しさ・幸せ･･･」それを与えられ、そして失ったミラージュ。彼女の言う「幻」とはブルー様がミラージュをそれを与えたが、結局幻のまま終わってしまった。という事でしょうね。
●つまり「愛・勇気～」を分けあっていた二人が過去にいて、しかし、ミラージュはアクシアの箱に封印されてしまった。最初からそういう運命だったのか、それとも何かが（恐らく神社の巫女が鍵）彼女を変えてしまったのかは未だ謎ですね。
○しかし、「プリキュアは恋愛禁止」が過去の教訓だとしたら、愛を振りまくプリキュア自身が恋をしてはいけないというルールにも納得ですね。まぁブルー様の個人的なしがらみとでもいいましょうか。
●謎は残しつつも二人の仲直りを祝ってパーティ。いおなとひめの買い物ですが、ひめの事をフルネームで呼んでいるシーンがこの後どう変わるか、河原の時点でニヤニヤしながら見ていました。
○紫枠というと最近では、キュアビートやキュアソードなどの世間知らずキャラが多いですが、生活に苦労しているのか庶民的ないおなが今回判明しました。よく考えれば、庶民と大使館のお姫様という対比のための設定なんでしょうね。お金の有り難みとかわかるいい話でした。
●話題のプリキュアスナック登場。実際スーパーやコンビニには必ずある商品ですが、プリキュアの本編でお目にかかれるとは思いませんでした。グローバルかつオープンにプリキュアが認知されているハピネスチャージプリキュア！の世界観ならではの演出ですね。
○ボンバーガールズプリキュアカードに喜んでいましたが、ということは近々ハピネスチャージプリキュア！も追加されるんですかね。TIGER＆BUNNYをちらっと思い出します。
●ちゃっかり判明したアクシア事件の真実。それはアクシア自身からひめに呼びかける悲しい声が原因でした。ひめが行っていた祈りの儀式はそもそも封印の意味で行われていたのか、「助けて」という（恐らくミラージュの）声は善から出たのか悪から出たのか、その辺りもちょっと核心なんじゃないかと思いました。
○VSホッシーワ＆主婦サイアーク＆チビサイアーク。翻弄されるキュアフォーチュンを救ったプリンセスの演出にはグっと来ました。全体的に非常に映える戦闘でしたね。
●新ワザ「オリエンタルドリーム」も決まり、無事一見落着。一人で戦って来たフォーチュンは少し前までラブリーと共闘していて、仲間の大切さを改めて知り、今回プリンセスがその役目を担った事で、故郷の件も、キュアテンダーの件も、そしてプリキュアとしての件も全部納得できたのではないでしょうか。いや、非常によくできた構成だったと思います。
○最後に３人を「ひめ、めぐみ、ゆうこ」と呼び直して、無事仲直りできました。

どんなに宣伝しても、なっとうぎょうざ味はマジョリーナさん以外誰も買わないと思います。。。

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